[45501] 家庭訪問・13 公務員 投稿日:2009/09/03 (木) 09:38
翌日、仕事から帰宅すると、二階のベランダに、大きなバスタオルが干されてありました。妻が、布団の上に重ねて、男とセックスをしていたときのバスタオルだ。
路上から、居間の窓を見ました。ここからでは、カーテンを閉めてあれば中は見えない。
そういう事だったのか・・・私は合点がいきました。
バスタオルを布団の上に重ねていたのは。布団にシミをつかせないためだ。妻と男の流れる汗。妻の潮噴き。垂れ流れる男の精子。
居間の雨戸を閉めていたのは、外から見えないためではなく、音が漏れないためだ。妻の大きな絶叫。男の獣のような呻き。
そういう事だったのだ・・・。
ある夜の、食事の時、私は思い切って妻に言いました。
「あ、愛しているよ・・・」
妻は大きな目をますます大きく開き、私を見つめていました。やがてニッコリと微笑み、
「ありがとう、あなた。うれしいわ」
そう言って、ビールを注ぐのです。
「あまり、驚かないんだね。私がこういう事を言っても」
「ええ、わかってますから」
「何がわかってるんだい?」
妻は、両肘を突いて、顎を支えるようにして私を見つめながら、言います。
「あなたは、そうやって、私の料理を残さずおいしそうに食べてくれるわ。結婚してからずっと毎日。美味しかった・・・ご馳走さま・・・かならず言ってくれるわね」
「そんな事・・・何てことないじゃないか、そのぐらい・・・」
「いいえ、女はそんな事が、嬉しいのよ。私は、こんな家庭を持つのが、夢だったの」
「・・・・・・」
「私の父は、乱暴者だったから、母がいつも泣いてたわ。だから、あなたとの今の様な生活を持つのが、夢だったのよ。ありがとう、あなた」
私は、その夜、妻を抱きました。妻の美しく豊潤な肉体。私の手には、持て余してしまう。妻の中に入った瞬間、肉のざわめきで、射精しそうになりました。私は歯を食いしばりました。
『並の男なら、あっという間に果ててしまう・・・』
男の言葉がよぎり、私は耐えました。そんな私の背中を、余裕しゃくしゃくの妻が、ポンポンと叩くのです。まるで子供をあやすようなその仕草は、我慢しなくていいのよ、と言ってる様だ。
「ううっ・・・」
私は妻の中で果てました。
「ああっ・・・あなた・・・ああっ・・・いい・・・」
私には判ります。妻のその喘ぎが、演技だって事は。
事が終わると、妻は、仰向けになった私の顔の上に、乳房を持ってきてくれるのです。いつもだ。私はその柔らかな乳房に顔を埋め、イチゴ色の乳首を吸う。大きな乳房を揉む。私はそれで癒されるのです。妻が言いました、
「あなた、もう使わないの?その・・・あれ・・・」
妻が何を言いたいか判りました。ローターやバイブ。妻と男との性交を始めて見た時から、購入し使ってきたものだ。それを私はもう、部屋の隅に放置している。もう捨てるつもりだ。男の激烈な腰使いを目の当たりにすると、玩具がますますおもちゃに見えてしまうのです。
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