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北原夏美 四十路 初裏無修正

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弱い鬼 10/21(土) 04:47:29 No.20061021044729

それから更に2ヶ月が過ぎ、私は独りだけの時だけではなくて君江さんが来ている時も、妻や息子の事を考えてしまう事が多くなっていましたが、彼女はそんな私にわざと明るく振る舞っているようでした。
そしていつもの様に彼女が来るのを待っていた土曜の夕方、妻の事を考えてしまうのが辛くて『今夜はどの様に君江を責めてやろうか』と彼女とのセックスの事ばかり考えようとしていると、突然玄関のチャイムが鳴りました。
『今日は早く仕事を切り上げて来たのか?』
急いで玄関に行って鍵を開けると、入って来たのは君江さんではありません。
「優香!」
「今日は君江さんの代わりに来ました。宜しくお願いします」
『君江の代わり?優香と君江がどうして?また奴が絡んでいるのか?』
私は訳が分からず、声も掛けずに料理を作る妻を目で追っていましたが、流石に2人だけで向かい合って食事をしている時は気まずく、その場から逃げ出したくなります。
「風呂に入る」
「用意してきます」
妻はまるで家政婦のように、言われた事を淡々とこなしていきます。
「おーい、背中を流せ」
妻の顔を見た時から、ずっと抱き締めたい衝動に駆られていたのですが、明が絡んでいるのではないかと警戒していた事と、君江さんに対する後ろめたい気持からその感情を押し殺し、何も感情を表さない妻にわざときつく当たっていました。
「君江の代わりに来たのだろ?君江はいつも裸で洗ってくれたぞ」
妻は一旦脱衣所に出ると、裸になって入って来ました。
久々に見る妻の身体は、乳が溜まっているのか乳房がぱんぱんに張っていて、以前よりも可也大きくなった以外は最後に見たお腹の突き出た醜い体形ではなく、ほとんど昔のプロポーションに戻っています。
昔に戻ったと言うより乳房が大きい分、見た目は良くなっているかも知れません。
妻はこの時も顔では平静を装っていましたが、流石に恥ずかしいのか急いで私の背中に回ってしまいました。
「もう背中はいい。今度は手でここを洗ってくれ」
妻はその要求にも素直に従いましたが、やはり恥ずかしいのか前には来ずに、後ろから両手を伸ばして洗うので、チンチンへの刺激と背中に乳首が触れる事で、どんどん硬さを増していきます。
『おかしい。奴の指示で来たのなら、性的な事は拒否するはずだ。奴の妻に対する想いは妹や君江とは違うから、妻が私にこの様な事をするのは一番嫌なはずだ。それならもっと』
「もういいですか?」
「ああ、お湯で流してくれ」
私が立ち上がって妻の方を向いたので、丁度立膝になっていた妻の顔の辺りに硬くなったチンチンが来ます。
「早く」
「何を・・・・・・?」
「君江の代わりに来たのだろ?何も聞いていないのか?君江は洗った後いつも口でしてくれて、必ず飲んでくれていたぞ」
妻は俯いたままそっと手を伸ばして掴むと、ゆっくりと顔を上げて唇を近付けていきます。
『やはりおかしい。奴がこんな事を許可するはずがない。優香は奴の指示で来たのではないのか』
妻は興奮する事も無く、やはり淡々と作業をこなし、その機械的な動きが逆に新鮮で、私が出してしまうとそれを残らず飲み込んでしまい、もう一度優しく手で洗ってくれてから出て行きました。
妻を追う様に私も出ていくと妻は夕食の片付けをしていて、荒い物の手も止めずに振り向きもしないので、私も声を掛ける事無く寝室に行きましたが、当然眠る事など出来ません。
すると一時間ほど経ってから入って来た妻は透けた白いネグリジェを着ていて、その下には何も着けていない為に黒い陰毛が目を惹きます。
「何だその厭らしい格好は。それも明の趣味か?まあいいから早く脱げ。そんな格好でただ立っていても始まらないだろ」
妻はゆっくりと脱いでいきます。
「脱いだら早くここに来い」
しかし抱き付こうと駆け寄ってきた妻を、私は手で押して制止してしまいます。
「流石、平気で男に股を開く女は違うな。お前はいつもそうやって男に抱きつくのか?君江なんか、抱いてもらう前には必ず挨拶をするぞ。」
君江さんとのセックスで少し自信をつけていた私は、今までの寂しさを、妻を虐める事で晴らそうとしていました。
「宜しく・・お願い・・します」
「何をお願いするんだ?」
妻の目から涙が溢れ、これがここに来てから初めて妻が表した感情でした。
「優しくして・・・お願い、優しくして」
一度感情を表した妻は、堰を切ったように泣き出しましたが、私はそんな妻を無視します。
「もう挨拶はいいから、俺の方にお尻をむけて四つん這いになって、指で開いて中まで見せろ。君江は明と切れていたが、それでも俺が疑いを持たないように、いつも『あなたと逢えなかった間、他の男に抱かれていないか中まで調べて下さい』と言って、必ず自分から開いて見せてくれたぞ」
妻は泣きながら四つん這いになりましたが、自らの手で開く事が出来ません。
「そりゃあ見せられないだろ。昨夜も明に抱かれたばかりなのだろ?」
妻は激しく首を振ります。
「違うか。昨日ではなくて、今日ここに来る前に抱かれたのか。いったい何を企んでいる!」
妻は掛け布団を引き寄せて身体を隠すと、ぽつりぽつりと話し始めました。
弱い鬼 10/22(日) 05:54:20 No.20061022055420

妻は私と明の自宅に行って以来、一度だけ自分から会いに行ったものの、後は待ち伏せされて数回会っただけだと言います。
「そうか。一度は自分から抱かれに行ったか」
「違います。智美の携帯に頻繁に掛かってきていたので、智美とは金輪際関わらない事を約束してもらいに行きました」
妻の携帯は怒った父が壊してしまい、実家の電話に掛かってきても義父が絶対に取り次がなかったために、彼は妹に電話して来て様子を聞いていたそうです。
やはり義父は男の分だけ、妻に裏切られた私の気持ちを一番理解してくれているのだと思いました。
「智ちゃんとはどうなった?」
「電話は勿論、一切の関わりを絶つと約束してくれて、写真も返してもらいました」
おそらく彼は妻を諦めること以外は、妻に気に入られたくて要求を飲んだのでしょう。
「待ち伏せとは?」
「散歩に出た時とか、健太の検診に出掛けた時などに・・・・・・」
『息子は健太と言うのか』
私は息子の名前を初めて知りました。
勿論気にはなっていましたが、愛情のない振りをしていた私は意地を張って聞かなかったのです。
「待ち伏せされた時は、奴の家について行ったのか?」
「違います。明ちゃんが一方的に話して来るだけで、私はほとんど話していません。私は、あな・・・・・・健太の顔を見られないような事はしていない」
妻は私の顔を見られないような事はしていないと言いたかったのでしょう。
「それなら君江が来ている事を、どの様にして知った?」
「自分の名前だと父が破り捨てると思ったのか、あなたの名前で手紙が来て」
「何が書いてあった」
妻はドアの所まで掛け布団を引き摺りながら身体を隠して行き、次に入って来た時にはきちんと服を来ていました。
「これがその時の手紙です」
妻が私に渡した封筒には3枚の便箋が入っていて、そこには妻に対する想い、私と君江さんと深い付き合いをしている事、このまま妻が身を引いた方が、私が幸せになれる事などが熱く書かれていました。
(こんな事をしてしまって勝手な言い分だが、男は自分を裏切って他の男に身体を許してしまった女を絶対に許しはしない。仮に優と元の鞘に納まっても、ご主人は一生苦しみ続ける。その点君江は、そんなご主人を癒せる女だ。嘘だと思うなら、週末行って見てくるといい。ご主人の幸せそうな顔を見られると思う。もう優も諦めて、中学の時の約束通り俺と結婚しよう。今の俺は優を幸せに出来る。実家を出て俺の所に来てくれ。優を幸せに出来るのは俺だけだ)
妻はこれを読んで考えた末、自ら身を引いたのかも知れません。
「中学の時に、奴と結婚の約束をしたのか?」
「そんな約束はしていません。明ちゃんが勝手に。ただ・・・・・・・・」
「ただ何だ!そもそも、お前が未だに奴を『明ちゃんと』と親しげに呼ぶのが気に入らない!奴が俺に何をしたのか、もう全て知っているだろ!ただの後は何が言いたかった!家が隣同士で仲良く育った他に、奴とお前の間に何があるんだ!」
妻は俯いてしまって何も話しません。
「もう離婚していて他人なのだから、別に話したくない事は話さなくてもいい。もう帰ってくれ。早く帰れ!」
私は「帰れ」と言ってしまってから『しまった』と思いました。
なぜならそれは本心ではなく、帰られてはこれが妻と最後になってしまうような気がしたからです。
『俺はまだ優香を愛しているのか?』
すると妻は願いが通じたかのように一歩も動かず、また話し出したのでほっと胸を撫で下ろしましたが、妻が話し始めた内容は、平凡な中学時代を送って来た私には衝撃的なものでした。
「明ちゃんの。いえ、ごめんなさい。彼の中学時代のあだ名は『オナ』で、私のあだ名は『リカちゃん』でした」
明るく活発な女子大生で、その後は溌剌としたキャリアウーマンだった妻からは想像も出来ませんが、妻は中学2年になった頃から、イジメにあっていたと言います。
最初の内は、5人の女子から嫌がらせをされる程度だったのですが、次第にクラスの女子全員からイジメを受けるようになります。
彼女達の虐め方は陰湿で、先生はおろか男子にも気付かれないように虐められていました。
そして夏休みの夕暮れ時、最初にイジメを始めた中の一人から、仲直りをしようと体育倉庫に呼び出されます。
妻は喜んで飛んで行きましたが、そこには最初にイジメを始めた5人と、3年生の不良グループの3人の女生徒が待っていて、妻に言い掛かりをつけて来ました。
「あんた、私達が『売り』をやっている事をみんなに話して、馬鹿にしていたそうだね」
勿論妻には知らぬ事で『売り』の意味さえも分かりません。
「私たちの事を、お金で処女を売った汚い女だと笑っていたそうじゃないか」
「そんな事知りません。私は何も言っていません。誰がその様な事を」
「こいつらが教えてくれたよ」
リーダー格の女が目配せすると5人は妻の身体を押さえつけ、3年生の二人が妻の服を脱がせていきました。
弱い鬼 10/23(月) 06:32:20 No.20061023063220

リーダー格の女が笑いながら見ている前で、7人の手によって全裸にされた妻は、大きく脚を開いた格好で押さえつけられていました。
「私達は確かにスケベ親父に処女を売ったが、それでもまだ相手は人間の男だ。しかしあんたは、こんな物で処女を失くすんだよ」
リーダー格の女は理科室から持って来た試験管を出し、妻の大きく開かれた脚の間に座ります。
「じっとしていなよ。暴れたら中で割れてしまって、大変な事に成るよ」
そう言われた妻は怖くて動けず、ただ泣く事しか出来ませんでしたが、いよいよ先が少し入ってきたと思った時に、入り口が開いて叫び声が聞こえました。
「やめろー!」
その声の主は、日頃から妻の様子が変なのを心配していて、義母から学校に行ったと聞いて嫌な予感がして駆けつけた彼でした。
しかしその頃の彼はひ弱だった為に、助けるどころか逆に押え込まれてしまいます。
「こいつは誰だい?」
「優香といつも一緒に登校して来る、隣のクラスの明という男です」
「そうか・・・・・・・それは面白い。こいつのズボンとパンツを脱がしてしまいな」
彼はベルトを外されて、下半身だけを裸にされてしまいます。
「彼女を助けたいか?助けたければここでオナニーして見せな。手を放してやるけれど逆らうと、大事な彼女がどうなっても知らないよ」
妻を見ると依然試験管を当てられていて、暴れれば割れると言われたのが怖くて動けずにいます。
「早くしなよ。まさかやり方を知らないのか?こうやってするんだよ」
リーダー格の女は彼のチンチンを握って扱き始めましたが、この様な状況で変化するはずもありません。
「出すまで許さないよ。そうだ。目の前で大好きな彼女のオマンコを見ればその気に成るだろ。彼女を彼の顔の上に跨らせて、彼にオマンコを見せてやりな」
「いやー。やめてー」
しかし妻は両腕を抱えられ、髪の毛を引っ張られて彼の所に連れて行かれ、顔の上に中腰で跨った状態にされてしまいます。
「ほら。大好きな彼女のオマンコだよ。いつも想像してオナニーしていたんだろ?」
すると彼のチンチンに変化が現れます。
「ほーら、大きくなってきた。誰か彼女のオマンコを開いて、彼に中まで見せてやりなよ」
彼の足を押えていた女が手を放しても、もう彼は抵抗せずにじっと横たわっています。
そして妻がその女の指で開かれると、彼は更に硬さを増していき、リーダー格の女は笑いながら手の動きを早くしました。
「みんな見てごらん。こいつは本当に出してしまいそうだよ」
その時女は急に手の動きを止めて、彼から離れてしまいました。
「あとは自分でやりな。彼女を助けて欲しかったら早くしなよ」
彼は8人の女に冷やかされ、笑われながらも自分で扱き始め、瞬きもせずに妻の開かれたオマンコを見ながら射精してしまいました。
その後妻は、試験管を自分で突っ込んだ事のある女と噂を流され、理科の実験に使う試験管から『リカちゃん』とあだ名をつけられ、彼はその様な妻の姿を想像しながら、毎晩オナニーをしていると噂を流された為に『オナ』と呼ばれるようになりました。
私はその時の妻のショックを考えると、可哀想で抱き締めたくなりましたが、まだ意地を張っていて出来ません。
「その時に傷付いた者同士、結婚の約束をしたのか?」
「いいえ」
その後妻へのイジメは徐々に減っていったのですが、隣のクラスでは『オナ』というあだ名をつけられた彼に対するイジメが始まります。
「私が原因で彼へのイジメが始まったから、毎日彼の部屋に行って孤独な彼に『私がいるから』とか『一生私がそばにいるから』とか言って慰めていました。
私は兄妹の様な感情で言っていたのだけれど、彼は異性として意識していたみたいで・・・・・・・」
その後妻と彼は励まし合い、虐めていた連中が行けないような学校を目指して猛勉強を始めます。
妻と彼には、絶対に知られたくない共通の秘密があったのです。
これを聞いて、妻を虐めていた連中に怒りを覚えると同時に、妻と彼の深い心の繋がりを感じました。
妻が彼の事を、心底悪い人間だとは思えない理由も分かったような気がします。
彼は多感な思春期に、8人もの女生徒の前でオナニーをさせられ、しかも射精までしてしまった事が、その後の人格形成に影響を及ぼしているとすれば、妻にも責任が無いとは言えません。
妻もその事に対して責任を感じているとすれば、彼を憎み切れないのも頷けます。

弱い鬼 10/24(火) 06:47:52 No.20061024064752

私は頭の中で、ある仮説をたてていました。
妻もずっと明を好きだったのではないかと。
しかし彼を見ていると忌まわしい記憶が甦ってしまい、それから逃げたくて彼からの愛を拒絶していたのではないかと。
本当は明を愛していても、彼と付き合い一緒になる事は傷を舐め合っているようで許せなかった。
「優香も明を愛していたのだろ?俺と付き合ったのも、明を見ていると当時の事を思い出してしまうので、奴から逃げただけじゃないのか?もう俺とは離婚が成立しているのだし、明と一緒になっても何の問題も無い。それなのに、なぜここに来た?君江と何を話した?」
「大学生の時、あなたのデートの誘いにOKしたのは、今考えるとあなたの言った様に彼から逃げたかったのかも知れない。彼から逃げたかったと言うよりも、過去から逃げたかったのかも知れない。でも会う度にあなたを好きになっていったの。結婚したのもあなたを愛していたからで、決して彼や過去から逃げたかったからじゃない。今でもあなたが好き。彼とあの様な事をしてしまって信じてはもらえないだろうけれど、私が愛しているのは今でもあなただけです」
「でも子供の父親が明だったら、俺とは別れる事が出来た。現に今も簡単に別れられた。ただそれだけの愛だったんだ」
「私はあなたを愛していました。でも子供が出来て彼の子供だと思った時、あなたは許してくれないだろうと思った。そうしたら子供の将来が心配になって。生まれながらに父親のいない子供が可哀想で」
長年子供が授からない事で苦しんでいた、妻の気持ちも理解出来るつもりです。
もう諦めていた子供が出来、子供の事しか考えられなかった妻の気持も少しは理解出来るつもりです。
しかし夫婦になると言う事は、ただお金や生活を共有し、子供の為だけに一緒にいるだけでは済みません。
相手の人生なども全て共有し、身体も相手に捧げるのです。
「優香は明を愛してはいないと言うのだな?奴とは兄妹の様な感情しか無いと言うのだな?明を男として見ていなかったと言うのだな?」
「・・・・はい」
「夫婦に成るという事はセックスもするのだぞ。お前は兄妹でセックスをするつもりだったのか?毎晩兄に抱かれようとしていたのか?」
「それは・・・・・・・」
「現に結婚しなくても奴に抱かれているじゃないか。奴に感じさせられて、俺には聞かせた事が無いような凄い声まで上げていたのだろ?お前は兄に抱かれて、歓喜の声まで上げるのか?兄に跨って、自ら腰まで振れるのか?嘘を吐くな!お前だって奴を異性としてずっと意識していた。お前はメスとして、オスとしての奴を求めた。だから俺と別れて結婚しても良いと思った。お前の身体は奴を夫として、十分向かい入れる事が出来たんだ。それが奇跡的に俺の子供だった為に、父親としての俺を求めただけだ。違うか!」
「違う!違う!私はあなたを愛している!私が愛しているのはあなただけ!」
私は妻の服を荒々しく剥ぎ取ってブラジャーとパンティーだけの姿にすると、子供を叱るかのように膝に腹這いに乗せて、お尻を何度も平手で叩きました。
「奴の子供だったら、今頃お前は奴を愛していた!そうだろ!」
「違う!私はあなたを・・・・痛い・・・やめて・痛い」
「奴の子供だったら、今頃奴に甘えてセックスをお強請りしていた!」
「お願い・やめて・・・・痛いです」
しかし私は、妻のお尻を叩き続けます。
「何だ、この厭らしい下着は!本当は奴に抱かれたいくせに、こんな下着で俺を誘いやがって!」
妻は黒いレースの下着を着けていたのですが、お尻を叩いている内に指が大事な所に当たってしまい、指先に湿り気を感じたので見てみると、その部分だけが濃い黒になって湿っています。
「こんな事をされて感じているのか!いつからそんな淫乱になった!こんな事をされて感じるように、奴に調教されたのか!」
「違います!・・・痛いからやめてー」
叩くのをやめてパンティーを下げ、指を2本当てると難なくヌルリと入ってしまいます。
「何が違うだ!こんな事をされて濡らす女になりやがって!」
中で指を曲げて前後に動かすと、妻のそこはどんどん潤ってきます。
「やめて・・・いや・・・・」
私が指の動きを速くすると、速さに比例して妻の声も大きくなっていきます。
「尻を叩かれただけで、濡らす女になりやがって!こんな話をしている時でも、こんなに濡らしてしまう女になりやがって!」
「違う・・・私はそんな・・・・・・」
「何が違うだ!これでも違うと言うか!」
「いやー・・・こんなのいやー・・・いや・いやー」
嫌と言いながらも妻は飢えたメスになっていて、自らも腰を動かしながら登り詰めてしまいました。
弱い鬼 10/25(水) 06:34:33 No.20061025063433

妻は気だるそうに私の膝から降りるとパンティーを直し、床に座り込むと泣き出しました。
「昨日君江さんが来たの。そして君江さんは言ったの。あなたは君江さんを私だと思って抱いていると。普段でも私の事ばかり考えていると」
確かに最近の私は妻の事を考えていました。
君江さんの身体に、寂しさをぶつけた事もあります。
しかし君江さんを妻だと思って抱くような、そんな失礼な事はしていないつもりでしたが、彼女はそう感じていたのでしょう。
「私は嬉しかった。凄く嬉しくて、何も考えずに来てしまった。でも、あなたの顔を見たら怖くて感情を出せなかったの。君江さんの勘違いじゃないかと。やっぱり君江さんの勘違いだった。あんな事をしてしまって許してもらえるはずが無い。そんな事は分かっていたのに」
妻は寝室を飛び出して行ってしまいましたが、私は後を追う事が出来ません
それは意地を張っていただけではなく、君江さんの名前が出た事で彼女を思い出してしまい、彼女に対して後ろめたい気持ちから動けなかったのです。
『俺は君江を、ただの慰み者にしていた訳ではない。俺を裏切った優香が嫌になり、優しい君江を愛したから関係を続けていたんだ。今の俺は君江を・・・・・』
そう自分に何度も言い聞かせていましたが、玄関の辺りで物音がすると、私は君江さんの事も忘れて部屋を飛び出していました。
「どこへ行く!お前は君江の代わりに来たのだろ。自分だけ満足してさっさと帰ってしまうのか?本当に勝手な奴だ」
この時の私には、この様な言い方でしか妻を引き止められませんでした。
「分かりました」
妻は玄関にバッグを置き、俯いたまま寝室についてきます。
「早く脱げ。裸になってそこに横になれ」
妻に覆い被さって乳房を乱暴に掴むと、乳首の先から乳が飛び散りました。
『これは息子の』
神聖なものを触ってしまった気がして、性欲はどんどん失われていきましたが、私の口から飛び出した言葉はそうではありません。
「やめた。奴に散々突っ込まれた穴に入れる気なんて起こらない。散々奴の精液で汚された身体を抱く気にはなれない。優香だって、本当は俺なんかに抱かれたくないだろ。今夜はもういいから明日は早く起きて、洗濯と掃除はちゃんとしていけよ」
結局この日は別々の部屋で寝て、朝起きると妻は洗濯機を回しながら朝食の準備をしていました。
「おはよう・・ございます」
妻を見ると目が真っ赤で、眠れずに夜通し泣いていたようです。
妻はこのあと家中を掃除し、昼食の準備を始めた時に玄関のドアを乱暴に叩く音が聞こえました。
「開けろ!優が来ているだろ!開けろ!」
近所の手前もあってドアを開けると、彼は私を押し退けて勝手に入っていってしまいます。
「優の実家に行って中の様子を伺っていたが、どうも様子が変だったのでもしやと思って来てみたが、やっぱりここに来ていたか。優、帰ろう。優を幸せに出来るのはこの男じゃない。こんな所にいても幸せにはなれない」
すぐに彼の後を追って肩を掴むと、彼が手首を掴んで捻った為に私は仰向けに倒れ、馬乗りになった彼に両腕を押え付けられて自由を奪われてしまいました。
「放せ!」
「優に付き纏うなと言っただろ!もう優に近付くな」
「放して!この人に何かあったら、私は絶対にあなたを許さない!」
妻を見ると、両手で包丁を握り締めています。
「優!」
「もう私に付き纏わないで!」
妻は包丁を前に突き出した状態で、彼に向かって走り出しました。
「優香やめろ!健太はどうなる!」
私の声で妻は立ち止まりましたが、鋭い眼差しで彼を睨みつけています。
『嘘じゃなかった。優香は俺を・・・・・・』
しかし私を助けようとしたのは、私への愛からだけでは無い事を次の言葉で知ります。
「どうして?人を力で押え付けるのは、体だけでは無くて心まで押え付けてしまう事を知っているはずなのに。それなのに・・・・・・もう二度と私の前に現れないで!」
「優・・・・・俺は・・・・・」
彼は妻の視線から逃げるように俯くと、立ち上がって玄関に向かって歩き出しました。
弱い鬼 10/25(水) 06:39:13 No.20061025063913

彼が帰って落ち着いた妻は「来週も来ます」と行って帰って行きましたが、その後妻が姿を見せる事は無く、電話すら掛けて来る事はありませんでした。
私はそれ以来君江さんとも別れ、妻との思い出が詰まった家に独りでいるのが堪えられずに、1年後には家を売却してアパートに住み、その翌年には働く気力も無くして会社を辞めてしまいます。
その後はしばらく何もせずにぶらぶらしていましたが、私が会社を辞めた事を知った大学時代からの友人に、新しく始めた会社を手伝って欲しいと頼まれて、もう一度人生をやり直してみようと決断して、遠く離れた地方都市に引っ越しました。
そして最後に妻の顔を見てから7年近い歳月が流れ、こちらの生活にも慣れた私は仕事が終って馴染みの定食屋に向かうと、途中にある学習塾の前に2人の少年が立っています。
するとすぐに一台のワゴン車が止まり、助手席から母親が降りて来て一人を乗せて走り去りました。
『こんな時間まで勉強か。今の子供は大変だ。でも今日は週末だから、家族揃って食事かな?』
すると残った方の少年は、車道に一歩出てその車をいつまでも見ていました。
「車道に出ては危ないぞ。誰か待っているのか?」
「お母さんが、帰りは迎えに来てくれるの。でもお母さんはお仕事が忙しいから・・・・・・」
その時横断歩道を走ってくる一人の女性が、こちらに向かって手を振りました。
「ごめん。仕事で遅くなってしまって」
しかしその女性は近くまで来ると急に立ち止まり、落としたバッグを拾おうともせずに、呆然と立ち尽くしています。
その20分後には私の真向かいの席で、大人のカレーライスを頬張る息子の姿がありました。
「辛くないか?」
「辛いけど美味しい」
息子は顔を上げてそう言うと、また一生懸命食べ始めます。
「そうか」
息子は一口食べる度に水を飲み、夢中でカレーライスと格闘していました。
『この子はさっきの幸せそうな家族を、何を思って見送っていたのだろう』
私は眠ってしまった息子を背負い、妻の済むマンションの階段を上っていました。
「今日はご馳走様でした。コーヒーでもどうですか?」
「でも・・・・・・いいのか?」
「この子と2人だけだから」
「2人だけ?」
『いつもこの子は、一人この部屋で母親の帰りを待っているのか』
私は思い切って聞いてみました。
「明とは?」
「彼は・・・・・死にました」
あの日の帰り、彼は駐車してあった大型トラックに、ノーブレーキで突っ込んだそうです。
それは妻に言われた事を考えていて気付かなかったのか、または意識的に突っ込んだのかは分かりませんが、どちらにしても死ぬ直前まで妻の事を考えていた事でしょう。
妻は多くは語りませんが、おそらく自殺だと思っていて、それで責任を感じて会いに来なかったのだと思います。
自分だけ幸せになろうとする事を、悪い事だと思ったのかも知れません。
「やはり彼を好きだったのか?」
妻は俯いているだけで、私の質問に答えてはくれません。
「もういいじゃないか。昔の事だ」
「あなたに悪いと思っても、彼がどの様な酷い事をしても、やはり私は嫌いにはなれなかった。でも彼に対する気持ちは、本当に愛とは違っていたの。私が愛していたのは・・・・・・・」
妻は息子を託児所に預け、出産から1年後には仕事に復帰したそうです。
しかし借りたアパートが私達の暮らしていた家から近く、私が君江さんと続いていると思っていた妻は、近くにいるのが耐えられずに転勤願いを出しました。
そして転勤となった街がここなのです。
私は運命を信じません。
それは何でも運命だと片付けるだけで、成るべくして成ったと思っていたからです。
しかし流石に今は運命を信じています。
この様な偶然があるなんて、他には説明が付きません。
「ありがとう」
「何がです?」
「健太を育ててくれて」
それからの私は、妻が仕事で遅くなる日は息子を迎えに行って一緒に食事をします。
今まで放っておいた時間を取り戻すかのように、休日は必ず息子の行きたい所に3人で出掛けるのですが、まだ父親だとは名乗っていません。
名乗っていないと言うよりは、まだ父親らしい事を何もしていないので名乗れないのです。
妻に対しても正式にプロポーズしたいのですが、息子の気持ちを考えると焦らずじっくり考えて進めようと思います。
そのくせ週末の夜は、息子が眠ると既に夫婦になってしまっている私達です。

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