Retaliation 7/19(水) 02:20:27 No.20060719022027 削除
大浴場から出ると既に理香が待っていました。
私「ごめん、待った?」
理香「うぅん、私もさっき出たところ、はいこれ」
そう言うと理香は私に缶ビールを手渡します。
自販機が並んでる所に椅子があり、そこに座ってビールを飲んでいると、この時期には珍しい家族連れの客が前を通りました。浴衣姿で肩にタオルを乗せた父親、ニコニコとしながら子供と手を繋ぐ母親、そして母親と楽しそうに手を繋いでいる5歳くらいの男の子、3人は男湯の入口の前で止まりました。どうやら子供がどちらに着いて行くか決めてる様です。そんな家族の様子を私と理香は眺めていました。その時父親が「今度はお父さんと入るか」と子供を抱き抱えました。子供は嬉しいそうに「うん」と答えた、母親に「お母さん、またね」と手を振り父親を一緒に男湯に入って行きました。母親も笑顔で子供に手を振り返し、見届けた後に女湯の方に入っていきました。それを見ていた理香が「あぁいうの何か、いいね」と言い、私も「あぁ」と答えます。
「部屋に戻ろうか」
そう理香に促され椅子から立ちました。歩いていると理香が私の腕に手を回し抱きついてきました。部屋に着き鍵を開け中に入るといきなり理香がキスをしてきました。一瞬驚いた私ですがすぐに瞳を閉じ理香の唇を味わいます。
浴衣を脱がそうとする理香の手を止め「酔ってるの?」と聞くと、理香は答えずに私の帯を解きます。そしてその場に跪き、トランクスを脱がすといきなり咥えました。
部屋には理香が私のモノを舐める音だけがします。そして私のモノが硬くなったのを確認すると、手を引き布団に導き、私を寝かせるといきなり跨ぎだし自分の手に持ちながら挿入しました。理香のアソコは既に濡れている状態でした。理香は私の上に跨り自分で腰を動かし必死に私を気持ちよくさせようとしていました。こんな積極的な理香を初めて見た私は少々驚きました。理香の絶妙な腰の動きに私のモノは早くも限界を迎えていました。「このまま中に出していいの?」そう聞くと理香は「いいの、こっこのまま中に出して、一杯出してぇ」と叫びます。限界を迎えた私は理香の腰をしっかり持ち、中に出しました。私が逝くと理香はそのまま倒れこみ、キスをねだります。それに答えキスをしていると私のモノが小さくなっていくのを感じた理香が私の上から降り、私のモノを咥え綺麗にしました。
私のモノを舐め終えた理香が隣に戻り甘えるように抱きついてきました。
私「どうしたの?」
理香「えっ何が?」
私「だって、あんな風に積極的にした事は今までなかっただろ、だから何かあったのか?」
そう聞くと理香は黙り込みました。少し沈黙が流れた後、理香は私の目を見つめこう言いました。
理香「○○さんは離婚する気ないでしょ」
突然の事で驚いた私は何も言い返せませんでした。そんな私を見てまた理香が話し出しました。
理香「○○さんを見ていたら解るの、離婚はしないだろうなって、勿論私が『離婚して』なんて言う権利もないし、言うつもりもないわ。この関係だって○○さんが考えた事でも、本当に関係を持とうと迫ったのは私の方だし、今だから言うけどね。私が○○さんに迫ったのは、自分の魅力を確かめたかったからじゃないの、あれは口実なの、本当は・・・本当は○○さんの事を好きになってた、気付いた時は好きになってたの」
そう言うと理香は泣き出してしまいました。
突然の理香の告白に私は情けない事に何も答える事が出来ませんでした。ただそっと理香の体に手を廻し抱きしめることしか出来ません。暫くの間、理香はまるで子供みたいに声を出して泣いていましたが、徐々に収まり泣き止みました。そしてまた理香が話し出しました。
理香「最初に○○さんの事を好きだと思ったのは、この関係が始まって、2ヶ月目だった。それまではまだ夫に対して気持ちがあったの、毎週出掛ける私を悲しそうな顔で見つめてるのを見て、私も辛かったわ。でもそれが段々と気にならなくなり、2ヶ月目には夫の事は完全に忘れていた。そんな事よりも早く○○さんと会える日が来ないかなって思うようになっていたわ。○○さんに会える日が近づくと胸がドキドキしてた。あんな気持ちになったのは本当に久しぶりで、凄く楽しかった。でも○○さんは当然だけど私に何もしてこなかった。だから私から誘ったの、やっと一つになれた時は本当に嬉しかった。そして凄く気持ちよかった。だからこのまま○○さんを奥さんから奪ってやりたいって思ってたの。でもね、私気付いちゃったの『あぁ○○さんは離婚する気はないな』って、でもそれは仕方がない事だし、○○さんらしいって思ったわ」
そう言い終えた理香は私の耳元で囁く様な声であるお願いをしてきました。「答えは今出さなくてもいいから」そう最後に言うとキスを求めてきました。その後私達はまたお互いを求め合いました。さっきのセックスとは違い、優しくじっくりと時間をかけたセックスをしました。疲れきった理香はスヤスヤと寝息をたて寝ています。そんな時にサウナで思い出した同級生の事をまた思い出していました。