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北原夏美 四十路 初裏無修正

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洋子 3/16(日) 17:43:17 No.20080316174317 削除
お酒は嫌いではありません、女性にしては飲める方だと思います。
でも帰りの代行の運転手さんに酔い乱れた姿を見られたくありません、そう思うと佐伯の進めにもあまり盃が進みません。本当はもう
少しお酒を頂いて、佐伯常務と2人きりでいる緊張感を少しでも解
きたかったのです。

そんな時、佐伯から声がかかります。

「君の車は代行で先に返しておこう。君は私の車で送っていこう」と。

お酒、ワインを沢山頂きました、徐々に酔いが回ってきます。話題
は仕事を離れ、家庭の事、主人の事、夫婦生活の事にまで及んできます。私は迂闊だったのだと思います。酔いが回るにつれ、そんな
話題も不自然だと思わなくなり始めます。その内、佐伯は自分のセックス
についても喋り始めます。

「離婚しているが、僕も聖人君子ではない。たまには女も抱く。私が抱くと
女は直ぐ気を遣るが、僕はだめだ、感じた事が無い」
「・・・・・」
「どうしてだか解るか」
「いいえ」
「そこには愛がないからだよ」
「愛ですか」
「そうだよ、だからもう最近は抱く気もしないし、また、してもいない」
「・・・・・」

今、書いているだけでも青臭くて恥ずかしいのですが、この時はお
酒の酔いもあって自然に聞いていました。

「どうしているか解るか」
「いいえ、解りません」
「君を思い浮かべて、右手の世話になっている」
「まぁ、恥ずかしいですわ」

50過ぎの男と40半ばの女が話す内容ではありませんが、私の顔がポッと熱くなるのが解りました。

食事を始めてまだ1時間足らずです。佐伯の話は世界経済、日本の
政治まで及びます。私はついて行くのがやっとです。テレビ、新聞
で知った事で佐伯の話に相槌を打ちます、若干の私の意見も添えます。

「宮下さんも良く知っているな」
「いいえ、私はマスコミで仕入れた事を喋っているだけですから」
「僕もそうだよ、その量が君より少し多いだけさ」

「やっと話し合える人と巡り合った気がする。これからもこんな機会を
作って欲しい」
「私の方こそ、そう思います」

主人とは家で政治経済の事を話し合った事はありません。そう言う
番組を見ても主人は只黙って見ているだけです、私に意見を求めた
事はありません。

佐伯に度量の大きさを感じてしまいます。男と女の話も政治経済の
話も合わせ飲んで話の出来る人、いつの間にか佐伯を頼れる男と
して見ている自分に気がつきました。

料亭での時間も間もなく終わります。私の心にこのままお別れする
のが惜しい気持ちが芽生えます。私の下半身はもう熱くなっていま
した。疼くように熱かったのを覚えています。初めての媚薬をA亭
の食事の時に飲まされていたのです。
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洋子 3/15(土) 22:06:26 No.20080315220626 削除
佐伯が部屋に入ってきます。

「やあ、宮下さん。待たしてしまってごめん」

この言葉に私の緊張は一気に解け、ハァーと溜息をつきました。

ものの2、3分で仕事の話は終わります。佐伯も無言です。私の方から話
かける事もなく、注がれるままにワインを飲んでいるだけです。時々、佐伯
の顔を見てはテーブルに視線を落とすだけです。私の方が無言に堪えられな
くなりました。

「部長さん、こんな素敵なところでお食事有難う御座います」
「僕の方こそ、君みたいな人と食事できて嬉しいよ」
「そんな、私なんかと」

佐伯はじっと私の目を見つめます。私は視線を返す事が出来ません。私は
する事がなく、ただ俯いています。佐伯が声を掛けてきます。

「宮下さん、どうも手持ち無沙汰のようだな。僕の横に来て、お酌をしてく
れないか」

男の方と二人きりでお酌するのも恥ずかしいのですが、部長さんに言われれ
ば仕方がありません。佐伯の傍ににじりよりお酌をします。

「どうぞ」
「そうか、嬉しいな」

そのうちに佐伯の手は私の腰に太腿に伸びてきます。正社員にして頂いた上
にこんな食事までご馳走して頂いてと思うとその手を払いのける事は出来ま
せんでした。大きく柔らかな手の感触がさわさわと私の肌を擽ります。
いけないと思ってもその感触は心地良いものでした。布を通しても佐伯の手
の暖かさが伝わってきます。次に進んで欲しいと期待も生まれます。手は
私の乳房に進みます。

主人との行為の中で、私は乳首を責められると堪らなくなります。この人に
何をされてもいいと思ってしまいます。

佐伯の手が布越しですが、乳首に触れた時、私の女の部分がジュンと潤うの
が感じられました。でもその時これではいけないと思いました。主人の顔が
浮かびました。手を払い退けなければと思いました。

「部長さん、いけません。こんなところでは嫌です」
「では場所を変えればいいのかな」

佐伯は意地悪です、私の言葉尻を捕らえます。

「いいえ、そう言う意味では」
「只の言葉の遊びだ。気にしないでくれ」

佐伯は引いてくれます。

その後、話は今の職場での居心地はどうかと気遣ってくれます。なにか
あれば自分に相談するように、何でも話しを聞いて頂けるような事を
話してくれます。出張も気を張らずに行けば良い、君は買う方の立場だから
気楽にしていれば良いと気遣ってくれます。

私の中で ”佐伯は優しい人、頼りがいのある人”と言うイメージが膨らん
できます。実際、40も半ばになっての正社員登用で回りの人の見る目が怖
かったのです。そう言う中で社内に私を守ってくれる人がいると言う思いが
私の気を安ませてくれました。
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洋子 3/14(金) 17:14:54 No.20080314171454 削除
主人が書いた水遣りを読み、読者の皆様のご感想を読ませて頂き、主人が
皆様の暖かいご意見に支えられていた事を感じました。

主人の物語のタイトルは水遣り、投稿者の名前はCRになっています。CR、多分、
Christmas Rose(クリスマスローズ)の略なんですね。私への思いが伝わって
きました。

主人は私がここに書くのを最初は反対しました。私の気持ちの深いところ
までは知らなくてもいい、逆に知ってしまうと私への気持ちが揺らぐかも
知れないと申しております。主人が余計な事をこれ以上知りたくないと言う
気持ちは痛いほど解ります。でも主人がつく溜息、寂しそうな顔、時々私
を見る氷のような視線、私も居たたまれない思いでいます。私が居たたまれ
ないのは仕方が無い事だと思っています。

主人の愛情を以前のように取り戻したい、なにも無かった頃に戻るのは
もう無理かもわかりません。でも一歩でもそこに近づきたいたいのです。
それには佐伯との事を全て主人に知ってもらうことが必要だと思いました。
でも面と向かって話しますと主人は激高してしまうかも知れません。話したい
事も話せないかも知れません。今は書く事の了解をもらっています。

これを主人が読んで、私に愛情をかけてくれるのか、それとも突き放される
のか正直言って怖い気持ちがあります。

私の物語の中で、主人のものとは多少違っているところがあると思います。
主人は私から、佐伯から聞いた事と想像を織り交ぜて書いているはずです。
私と佐伯の絡みの部分は私自信の経験から書いています。

中条さん、松下さんと、私とを比較されますと私は何と酷い女だとお感じ
になられたかと思います。中条さん、松下さんの凛とした清々しい生き方。
それに引き替え他の男の方にのめり込んでしまった私。主人を愛しながら
どうして佐伯と関係をもってしまったのか、出きるだけ主人のストーリーに
そって綴らさせて頂きます。ストーリーそのものは重複しますので、主人の
物語に出てきた部分は出来るだけ割愛させて頂きます。私は文章表現力が
あまりある方ではありません。私の気持ちは、私ともう一人の洋子との
対話で表現したいと思います。

私の水遣り物語はA亭に部長さんに誘われた時から始まります。打合せ
があると言われそれがA亭でと言われた時、なんとなく胸騒ぎがしたのを
覚えています、

私が主人を知ったのは私が大学三年生の時、主人が水泳大会の対抗側のOB
として参加した時の事でした。私はそのまま院に進み、院の一年の時に
社会人となっていた主人と結婚しました。まじめな女学生だったと思い
ます。主人と結婚するまでお付き合いさせて頂いた男の方は只一人、只
一度だけです。今流行りの合コンやその他のお付き合いをさせて頂いた
事もありません。いわゆる箱入り娘だったのだと思います。身長は165cm、
プロポーションもそこそこだと思います。容貌は自分で申し上げるのも
おかしいのですが、もし私の事を思い浮かべて頂けるのなら、女優の
○嶋佳子さんをイメージして頂ければと思います。年恰好も同じくらいです。

主人との結婚生活には満足していました。主人は優しく、愛されている事が
実感として伝わってきます。私は本が好きでいろいろな小説、女性雑誌を
よく読みます。見てはいけない、読んではいけないと思っても夫婦生活の
ページ、不倫小説も読んでしまいます。主人との夫婦生活はごく淡白な
ものだと知らされました。愛し合うのは月に一度あれば良い方です。その
行為も雑誌、小説に書かれている様な濃いものではありません。

主人にいろいろ試して欲しいと思っても、私が小さく拒否しますと、主人
はすぐ引いてしまいます。女の私の方から仕掛ける勇気もありません。

そんな時、佐伯から正社員への誘いがあったのです。年収がパートの4倍
にもなり私は喜んでお受けしました。以前主人が代表を勤めていた会社
が倒産し、その時、持ち家を手放しました。今は借家住まいです。借家住まい
でも生活が苦しいわけではありません。東京から電車で30分余りの千葉北部の
郊外生活にはそれなりに満足しています。主人はもまもなく50歳になります。
私も40の半ば、一人娘の明子は大学を出て東京で暮らしているとは言え、
何より早く自分達の家を持ちたいと思っています。主人と相談し、お受けし
ました。

中途採用の私に歓迎会をして頂けると言うことで佐伯にA亭に招待されました。
A亭の個室に通され佐伯を待つ間、この個室の雰囲気に圧倒されました。
中途採用の私の歓迎会にどうしてこんなに高級な所で、しかも佐伯常務
と二人きりでと思うと息が詰まる思いです。30分程待つ間も心臓がドキドキ
して、早く佐伯が来て欲しいと思ってしまいます。

佐伯は私の主人より3つ年上の52歳、仕事が出来る方です。今、会社が扱っ
ている食品はお客様に評判が良いのですが、その殆どは佐伯が開拓したもの
です。話術にも長け、社内の人望もあります。密かに憧れていました、純粋
に女が男の方を見る意味での憧れです。

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CR 11/22(木) 09:58:31 No.20071122095831 削除
この後、間をおかず松下さんが田舎での結婚を理由に会社をお辞め
になりました。喜ばしい事ですが、少し胸に痛いものが残ります。
小さな会社です、引継ぎが必要なものは殆どありませんが、松下さ
んはきちんと引継ぎノートを作ってくれました。松下さんがお辞め
になった後、妻は私の会社を手伝っています。朝から晩まで一緒で
す。私の心配が一つ減りました。

松下さんは私たち夫婦の為に道を開けてくれたのだと思います。ご
結婚式には夫婦揃ってお祝いさせて下さい。どうぞ幸せなご結婚
を。只、松下さんからの結婚式の招待状はまだ届いていません。

私はまだしらふで妻を抱くことは出来ません、酒の力を借りていま
す。酒で佐伯の幻影を消しているのです。酒は最高の媚薬と申しま
す。しらふで抱けるようになるまで酒の力を借りる事にしました。

先日、佐伯の会社の社長が、何がしかの金銭を持って我が家を訪れ
ました。甥が大変な不祥事を起こし申し訳ないと、ついてはこの事
は口外しないで頂きたいと。私たち夫婦の恥を何を好き好んで口外
するでしょうか。

ジャングルジム様が仰っていました。こんな酷い話にこんな優しい
タイトル”水遣り”をと。妻がよく、”水遣りを一生懸命するか
ら、きれいなお花を咲かせてね”と言っていました。

妻と別れる事になれば、妻に水遣りをしなかった私のせいに、別れ
なければ、これからは妻にも水遣りをしてあげようと、書き始めに
決めていました。

長い間有難う御座いました。
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CR 11/22(木) 09:49:38 No.20071122094938 削除
自分の気持ちを確かめる為とは言え、妻は大芝居を打ったのです。
私への贖罪とこれからの貞節の印を刻んだのです。思えば睡眠誘導
剤を飲んだ時からその芝居が始まっていたのかも知れません。

私は妻の膝元に歩み寄ります。

「傷を見せなさい」

絆創膏を剥がしますと、固まった血糊の薄皮も剥がれます。そこか
らまた血が流れ出るのです。それは妻の血の思いの涙なのです。私
は思わず妻の血を舐めます、流れ出る血を吸い取るのです。私の首
筋に熱いものが落ちてきます。見上げますと妻は泣いています。

「有難う、貴方」

許したわけではありません。妻の心情を思うと、せめて血を舐めて
あげたかったのです。しかし、抱きしめる事は出来ません。

「今日はこれで戻る。明日朝また来る」

このまま家に居た方がいいのかも知れません。しかし、過去の事、
今日の事、もう一度アパートで考える事にします。

許そうと思っても、浮かんでくるのは10月17日の妻の痴態、変わっ
てしまった妻の女陰、着けていた下着。そこから連想できる佐伯と
の絡み。打ち消しても打ち消しても出てきます。佐伯のものが機能
を果たしていても、妻は受け入れなかっただろうか?佐伯はもう来
週には大阪へ発ちます。しかし佐伯が居なくなっても、あれだけ変
わってしまった妻は他に男を求めないだろうか?きっかけがあれば
又、他の男に走ってしまうのでは?

ふと自分の気持ちに気がつきます。妻との別れを考えていないので
す。妻と暮らした場合の心配事ばかり考えています。娘の明子の事
もあります。明子は私たち夫婦の出来事は知りません。このまま知
らせずに済ませたい。夫婦の過去20余年の暮らしがあります。共に
笑いもし、泣きもしました。破産しても愚痴一つ言わず一緒に頑張
ってくれました。

明くる朝、6時に目が覚めました。そのまま妻の居る家に向かいま
す。6時半、家に着きます。

『洋子はまだ寝ているかも知れないな』

家には入らず、庭の花を眺めています。何やらクリスマスローズも
元気がありません。妻も暫く忘れていたのでしょうか。軒先にある
水撒きで水をやります。

妻が自転車で帰ってきます。籠にはパン屋のレジ袋が入っていま
す。近所に朝早くから開いているパン屋さんがあるのです。出来立
てのパンの香りが漂っています。私の腹の虫もグゥと鳴いています。

「貴方、水遣りして頂いているのですか」
「ああ、何にでも水遣りは必要だ」

これから妻を許せる日が来るのか、妻の痴態はいつ消えるのか?今
の私には解りません。解らないまま別れるより、解らなくとも一緒
に暮らす事を選びました。正しい選択であったどうかは、妻が答え
てくれると思っています。アパートを解約し、家での妻との暮らし
が再開されました。

読んで頂いた皆様へ

長い間、有難う御座いました。皆様のご感想で、どれ程励まされた
事か。私の勇気になりました。妻と別れずにすんだのも、皆様のご
感想が一助になっていると思います。

管理人様へ

長い間、紙面をお借りしました。有難う御座いました。
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