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北原夏美 四十路 初裏無修正

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投稿者:MMさん教えて 投稿日:2005/02/11(Fri) 21:45

この後も、野次馬根性からなのかも知れませんが、二人の奥さんは親身になって色
々教えてくれました。
「奥さん達が見ていて、池村はどういう男だと思いますか?」
「うーん、どちらかと言うと臆病かな。」
「あの男が臆病?」
「自分より弱いと思う人や自分より立場が下だと、威張り散らして徹底的に追い込
むけど、逆に、自分より権力が有る人やこの人には敵わないと思うと、何も出来な
いタイプの弱い男だと思うの。」
「そうそう、二十年近く前の噂だけど、池村さんが駅前のあるお店屋さんの奥さん
に手を出したらしくて。」
「私も聞いた事が有るわ。私はお米屋さんの奥さんらしいと聞いたけど?」
「そこのご主人は虫も殺さないような優しい人だったのが、その時はナイフか何か
で池村さんを襲ったそうなの。幸い腕にかすった程度だったし、自分にも非が有る
からと警察沙汰にはしないで、余裕が有る様な顔をして、その後すぐに一ケ月も何
処か旅行に行ったらしいけれど、本当は更に恨みを買うのが怖くて警察沙汰にしな
かったとか、旅行ではなくて相手のご主人が落ち着くまで、怖くて隠れていたのだ
と聞いたわ。まあ、一ケ月はオーバーでも何処かに隠れていたのは本当みたいよ。」
「今はバブルの時の土地絡みで、変な人達と付き合いも多少有るみたいだから、威
張っていて怖そうに見られているけど、本当は気が小さくて臆病な男じゃないの?
臆病なくせに他所の奥さんに手を出して。一種の病気ね。怖いくせに辞められない
のよ。」
「昔ある人に聞いた事が有るけれど、気に入った奥さんに手を出す前にご主人の事
も調べて、大人しいご主人じゃないと諦める根性無しだと笑っていた事が有ったわ。
あなたも根性を据えて頑張りなさい。」
長年池村を見てきた、この奥さん達の言う事は正しいのでしょう。
私には池村に対抗できる権力も力も無いので、妻に対して好き勝手な事をしている
のだと思いました。
やはり私を怖がっていたり、特別に思っている事は無く、妻を特別気に入っている
為に、私に対しては今迄のやり口と多少違うのだとしか思えませんでした。
その後池村の様子を知りたくて家に行ってしまいましたが、通されたいつもの部屋
には、きちんとスーツを着た初老の紳士が座っていました。
玄関先での池村との会話を聞いていたのか、私が部屋に入るとすぐにその紳士は立
ち上がり、お辞儀をしながら名刺を差し出し、自分が池村の弁護士だと言いました。
「先日はお電話で失礼しました。今池村さんが、あなたの奥様と不貞行為が有った
事を、潔く話してくれていた所です。私の見解としましては、ご主人の暴力により
婚姻関係は既に破綻しており、その後の関係なので慰謝料は発生しないと思うので
すが、正直に言って過去の暴力の証明は難しく、裁判官の心象にも依りますし、時
間も掛かりそうなので、ここは前回申し上げた解決金と言う名目ではなくて、離婚
される事でも有りますので慰謝料として、池村さんと奥様合わせて六百万、ここの
麻子さんとご主人が不貞行為を働いた慰謝料として、不貞行為の期間も短く、ご主
人の気持ちも分からなくは無いので、奥様に対して五十万、差し引き五百五十万ご
主人に支払うという事で如何でしょう?勿論共同不法行為として、一方の池村さん
が満額支払いますので、奥様が支払う事は有りません。後は財産分与ですが、ほと
んど財産らしい物は無いとお聞きしておりますので、奥様は全て放棄されるとの事
です。もう一つ養育費の問題ですが、それはどちらが親権を持たれるのか決まって
からで無いと決められませんので。」
私は弁護士とは無縁で、目の前で弁護士と言う職業の人と話すのは初めてだった為
に、この前の電話とは違い、どこか緊張していました。
投稿者:MMさん教えて 投稿日:2005/02/14(Mon) 19:16

私は挙げ足を取られてはいけないと、言葉を選びながら。
「待って下さい。私達の夫婦関係が破綻している事は有りませんし、妻と別れる気
も有りません。」
「やはりそうですか。この様なケースの場合ほとんどの旦那様が、暴力は無かった、
離婚する気は無いとおっしゃいます。しかし奥様が離婚を望んでおられる以上、奥
様が一方的に悪い場合と違い、裁判になれば長年の暴力、お互いの不貞行為から婚
姻関係は既に破綻していると見るのが自然で、判決を聞くまでも無く、離婚となる
事は明白です。お互いに無駄な時間、無駄な経費を省く為にも和解して、示談にな
されたほうが得策だと思うのですが。」
「長年の暴力など無いし、何を言ってもあなた達には無駄でしょうが、私達は離婚
しません。」
「そうですか。あっ、一つ言い忘れましたが、奥様が池村さんと会いたがっている
のに、会えば何をするか分からないと言って奥様を脅し、会わせない様にしておら
れるらしいですね?いくらまだ夫婦だと言っても脅迫は許されません。これは民法
ではなく刑法に触れます。すぐに奥様を自由にしてあげて下さい。それと、今後池
村さんと奥様が、また体の関係を持ってしまったとしても、今後は明らかに婚姻関
係破綻後の事ですから、慰謝料その他の責任は発生しませんので、申し添えておき
ます。」
「そんな無茶苦茶な。」
「それが法律です。不貞行為が有り、その後夫婦関係を修復する為に努力していた
にも関わらず、また不貞行為が有った場合は何度でも責任を問い、慰謝料も請求で
きますが、今回の場合、奥様は暴力から逃げたくて離婚を強く望んでおられ、ご主
人も修復の努力をするどころか、ご自身も不貞行為をされた。これは明らかに、婚
姻関係は破綻していると見られても仕方が無い行為だと思います。婚姻関係が破綻
した場合、その後の責任は問えません。」
法律の話をされても納得出来る訳が無く。
「何を言われても離婚はしないし、今後妻に近づく事は許さん。」
「困りましたね。本当は、いくら奥様が不貞を働いたとしても、その後の酷い暴力
と、ご主人の不貞行為だけでも離婚は認められると思います。それに既に婚姻関係
が破綻していたと言えなくも無いので、慰謝料が発生しない可能性も有りますし、
もし発生しても、今回のケースではこの様な高額は有り得ません。これは池村さん
のご好意なのですよ。」
「何度も言うが、私達の婚姻関係は破綻などしていなかった。この男が破綻させよ
うとしているだけだ。逆に破綻していた証拠は有るのか?」
「申し訳有りませんが、裁判まで視野に入れておりますので、汚い言い方ですが、
余り手の内を見せられないのです。」
この男は池村に有利になる様に法律を振りかざしているだけで、全てそうなるとは
思いませんでしたが、妻が真実を話してくれない限り、私に有利な証拠が何も無い
のも事実です。
証拠、証拠、証拠と言う言葉が私の頭の中を駆け巡っていました。
「池村さん、どうです?これ以上話していても無駄な様ですから、弥生さんに調停
を起こすよう進言されては?」
それまでニヤニヤして、黙って話を聞いていた池村は。
「いや、好きな者同士結ばれるのが自然だと思うが、残された者の気持ちも分かる。
ご主人にすれば盗られたと思うのも仕方が無い感情だ。いくら弥生がわしを好きで、
今のままの生活では弥生が不幸だと分かっていても、わしにも多少の罪悪感は有る。
そう慌てないで、もう少し時間を掛けて話し合って行きたいのだが。」
「池村さんがそう思っておいでなら私は構いませんが、それにしても、あなたは人
が良過ぎる。」
私は我慢出来なくなり。
「人が良過ぎる?私の妻を金で縛って無理やり関係を持ち、その後も脅し続けて、
幸せな家庭を壊そうとしている男なのに人が良い?ふざけるな。」
今まで温和な表情だった弁護士は、急に険しい顔になり。
「ご主人、証拠はお持ちですか?証拠も無しにその様な事は言わない方が良い。今
のは明らかに名誉毀損ですよ。池村さんはご主人の事も気遣っておられるから、今
回の事は聞かなかった事にしますが、証拠も無しに今の様な事を他の所で話された
ら、名誉毀損で訴えなければなりません。」
証拠、証拠と言う言葉がまた頭の中を駆け巡ります。
証拠が無ければ法律は、弱い者を救ってはくれないと実感しました。
池村の家を出ると一旦妻の実家に向かいましたが、今の心境では妻を責めるだけで、
話し合いにもなら無いと思い直し、流石に明日は仕事を休んで、朝妻が池村の家に
行く前に実家に行こうと決め、方向を変えて家に戻りました。
投稿者:MMさん教えて 投稿日:2005/02/16(Wed) 06:07

家に戻り、明かりの点いていない静まり返った部屋で考えていました。
私は妻を疑っていて、汚れた女と思い始めているのではないのか?
意地になっているだけで、妻の事を諦め始めているのではないのか?
確かに妻が近くにいない方が、気が楽になっている自分に気付いています。
しかし、意地になっているだけかも知れませんが、このまま別れる事は悔しくて耐
えられないのも事実です。
妻が池村を愛してしまった事が真実かも知れませんが、まだ私の中にすっきりとし
ない物が有り、このまま別れてしまえば、後で後悔するかも知れないという思いも
有ります。
私の勤めている会社は、社長と専務である奥様、常務の息子さん、あとはパートさ
んを合わせても社員十五人の小さな家庭的な会社なので、明日休暇を貰う為に、直
接社長の家に電話すると奥様が出られ、体の調子が優れないので明日病院で検査し
て貰うという嘘に、快く一つ返事で許可してくれ、逆に私の体を気遣ってくれたの
で、申し訳ない気持ちで一杯になりました。
色々考えていて中々寝付かれず、妻を止めに朝早くに妻の実家に行こうと思ってい
た筈が、この大事な時に少し寝過ごしてしまい、慌てて実家に向かいました。
池村の屋敷には及びませんが、妻の実家も塀に囲まれ、立派な門の有る大きな家で
す。
門の横に車を止めて中に入ると、妻の車が有りません。
その時玄関を掃いている義母と目が合い、お辞儀だけして池村の家に急ごうと思っ
た時に、義母から声が掛かりました。
「久し振りに会ったのに、挨拶も無く行ってしまうの?」
「あっ、すみません。御無沙汰しております。弥生に急用が有るので失礼します。」
「弥生は今、真理ちゃんを学校に送って行ったからもう少ししたら戻ります。丁度
良かったわ。あなたに少しお話が有ります。上がって下さい。」
「いいえ、弥生はそのまま仕事に行くと思いますのでまたの機会にお願いします。」
「今日あの子は、お昼の仕度からで良いので、一度戻って十時半に出掛けると言っ
ていましたから、心配しないで上がりなさい。逃げるの?」
私には、義母から逃げなくては成らない事は何一つ有りません。
本当ならこちらから言いたい事が山ほど有るのです。
しかし妻の事を考えて我慢していたのですが、義母の後を付いて座敷に通されて庭
を見ると怒りを覚えました。
それは庭木が綺麗に手入れされている事です。
これは庭師さんが来た証拠で、妻や義母、ましてや寝たきりの義父には出来ません。
これだけの庭を手入れするのに、いくら掛かるのかは分かりませんが、未だにこの様
な生活を続けている事は許せませんでした。
「お義母さん。あなた達は何を考えているのです?庭になんかお金を掛けて。弥生
から全て聞きました。あなた達のせいで私達が困っているのに、いい加減にして下
さい。弥生はそのせいで嫌な仕事に毎日行っているのですよ。私も一文無しに成っ
てしまいます。」
義母は悪びれもせずに、逆に怒った顔になり。
「一文無し?何を言っているの?まあいいわ、私もその事でお話が有ります。弥生
から止められていたので黙っていましたが、丁度良い機会だわ。あなたが今おっし
ゃった事ですけれど、私の方が言いたかったの。先ず初めに、親が困っている時に
子供が助けるのは当たり前です。今まで手塩に掛けて育てた娘が、人様の所で働く
なんて夢にも思っていませんでした。あなたに甲斐性が無いから娘が働かなくては
成らない様になったのです。人のせいにしないで。最初から私達が勧めた人と結婚
していれば、この様な事には成りませんでした。」
義母には常識が通用しないと分かっていても我慢出来ずに。
「責任転嫁するな。あなた達が無知で、その上その時に合った生活をしないからだ
ろ。お金も無いのにいつまで見栄を張っている。この庭を見てみろ。」
「あなたに言われたく有りません。この庭は池村さんが、定期的に庭師さんをよこ
してくれているのです。あなたに関係有りません。」
「池村?お義母さん達もあんな男とまだ関わっているのか?何を考えているんだ。」
「あんな男?あの方はお金持ちだし、あなたでは足元にも及ばない立派な方です。」
これだけ騙されても、あの男を立派だと言う心理が分かりません。
投稿者:MMさん教えて 投稿日:2005/02/17(Thu) 00:12

余りの怒りで、言わないと自分の中で決めていたの事まで話してしまいました。
「何が立派だ。あの男はあなた達や妻を騙して土地など全て手に入れ、それでも足
りずに弥生まで自分の物にしようとしている、俺達の家庭まで壊そうとしている男
だぞ。」
「あの方は週に一度はお見舞いに来てくれて、色々話してくれているので知ってい
ます。本当はその事でお話が有ったの。弥生に止められていたけれど、余りにもあ
の子が可哀想だから、一度お話したかったわ。」
「知っていた?弥生を可哀想にしたのは誰だ?知っていながら実の娘を人身御供に
出しているのか?」
「人身御供?あの子達は愛し合っているのよ。あなたがあの子の幸せを邪魔してい
るだけでしょ?それに私達は騙されてなんかいません。ここに住み続けても良いと
言われているし、借りたお金もどうでも良いと言ってくれています。弥生と結婚す
る事になれば私達はあの方の親に成るから、全て無くなると言われたわ。あなたは
弥生を叩いたそうね。親も叩いた事の無い娘を叩くなんて。もう良いでしょ?あの
子が本当に好きなら、せめて早く別れて自由にしてあげて。あの子の幸せは池村さ
んと再婚する事なの。」
義母は目に涙を溜めながら話しているので、本当にそう信じ込んでいるのだと思い
ました。
妻が何も話せないのを良い事に、池村はここに来ては自分に都合の良い事を話して
行くのでしょう。
これ以上話しても無駄だと分かっていても、池村の不誠実さを分からせたくて。
「俺達夫婦は離婚もしていないのに、池村は弥生に手を出したんだぞ。嫌がる弥生
を無理やり抱いたんだぞ。」
すると義母は恥ずかしそうに俯いて小さな声になり。
「知っています。池村さんが泊まっていかれた日、夜中にトイレに行くと弥生の部
屋から、弥生の喜ぶ声が聞こえてきました。親として最初は恥ずかしかったけれど、
聞いている内に、あの大人しい子がこんなに大きな声を出すんだ。あの人に抱かれ
ていて、女として今凄く幸せなのだと思ったわ。その前に池村さんから結婚を前提
に付き合っていると聞いていたし、あなたがその様に思い込んでいる事も聞きまし
た。でもそれは、あなたの被害妄想です。私が聞いたところ、決して無理やり抱か
れている印象は無かったわ。弥生の声が凄く喜んでいたもの。」
妻がここでも関係を持たされていた事にショックを受けました。
この義母に何を言っても無駄だと分かっても、まだ言わずには要られません。
「あの男は、弥生と真理も引き離そうとしているんだぞ。子供は嫌いだから邪魔だ
と、俺にはっきりと言った。母と子まで引き離そうとする冷血な男なんだ。」
「その事も聞きました。あなたの嘘はもうたくさん。池村さんは、真理ちゃんとも
一緒に暮らしたいけれど、急にお父さんが代わり、生活も全て変わってしまっては、
余りに可哀想だと言ってくれて、ここで育ててくれと私達に頭を下げました。寂し
く無いように弥生を絶えず通わせるし、池村さんの所よりは、まだここの方があな
たも来易いから、その気なら本当のお父さんとも毎日でも会えると気遣ってくれて
いるのよ。勿論真理ちゃんが池村さんに慣れて、分かってくれる様に成ったら一緒
に暮らしたいそうです。それまでは寝たきりのお父さんを抱えていて大変だろうか
ら、家政婦を付けるのでここでお願い出来ないかと土下座までしてくれたのよ。と
ころがあなたは、離婚する気は無いし、もしもの時は真理ちゃんを絶対に渡さない
と言って、一人で育てる気も無いのに親権を主張して脅しているそうね。」
やはり池村は、自分に都合の良い嘘を並べて、実家まで味方に付けた様です。
いつの間に帰って来ていたのか、その時襖の向こうから妻の泣く声が聞こえました。
私が襖を開け。
「お前はここでもあいつに抱かれていたのか?俺との約束を破って、昨日あいつと
喫茶店で会っていたそうだな。今日あいつの所に行くそうだな。」
「ごめんなさい。ごめんなさい。」
私が右手を振り上げ、妻を叩こうとした時義母が。
「叩くなら私を叩きなさい。池村さんがおっしゃっていた通りだわ。」
その言葉を聞き、我に帰った私は手を下ろしました。
投稿者:MMさん教えて 投稿日:2005/02/18(Fri) 07:05

妻の実家では話も出来ないと思い、悲鳴にも似た義母の罵声を聞きながら、強引に妻を車に乗せて走り出しました。
「あいつは実家に何回泊まった?」「3回です。」「俺は嫌われていて未だに一度も泊まった事はないが、
あいつは3回も泊まったのか。俺の事は未だに認め様としないお義父さんとお義母さんも、
あいつの事は認めていて娘が旦那以外の男に抱かれていても平気で、それどころか娘の喘ぎ声を聞いて喜んでいたんだ。
あそこでは、あいつとお前の仲は公認だった訳か。」車の中でずっと私は、妻に皮肉を言って責めていました。
私の周りには敵ばかりで味方は誰もいません。家の中に入って妻と一緒にいても、激しい孤独感に潰されそうでした。
その時携帯が鳴り、それは私の勤めている会社の社長からで。「今どこにいる?病院はこれからか?」
「勝手をしてすみません。」「本当に病院へ行くのか?まあいいが、俺は最近お前の事が気になっていた。
今までした事も無いミスはするし、様子もどこか変だった。何か悩みでも有るのか?」
「いいえ。」「本当か?それなら良いが、俺は今までお前の親代わりだと思っていた。
何か有りそうだから、いつ相談に来るかとずっと待っていた。
俺の取り越し苦労ならいいが、俺にも言い辛い悩みが有るのではないのか?
親代わりだと思っていたのは、俺の独り善がりだったのか?
俺の思い違いなら良いが、そうで無ければいつでも良いから話に来い。」
社長は親分肌の人で、大学を辞めた時に私の理由を聞いて、一つ返事で雇ってくれ、
お金がない時には自宅に招いてくれて、随分ご馳走にもなりました。
結婚を反対されていた時、私の親代わりとして、妻の実家へも何度も説得に足を運んでくれました。
入籍した時には自分の事の様に喜んでくれて、小さな居酒屋を借り切って、披露パーティーを開いてくれたのも社長でした。
会社では普通にしていた積もりでしたが、社長にはお見通しだった様です。
孤独に成っていた私には何よりも有り難く、話を聞きながら涙を堪えていた分、
電話が切れると同時に声を出して泣いてしまいました。
そんな私を見て、妻も泣きながら私の背中に抱き付いて来ましたが、今の私には振り向いて妻を抱き締める事が出来ません。
仮に池村との事が解決出来たとしても、実家でまでも池村に抱かれて喜びの声を上げていた妻と、
この先一緒に暮らして行けるのか自信が揺らいでいました。
最初は脅されて抱かれたにしても、その後妻は性に目覚め、今では本当に池村との結婚を望んでいるように思えてしまいます。
自分の快感を開発してくれ、その上裕福な池村の事を、本当に愛してしまったのでは無いかとさえ思えてきます。
やはり私は意地に成っているだけで、既に心の中では妻との生活を、半分諦め掛けているのではないのかと自問自答していました。
そんな私から離れ、寝室へ行って泣いている妻を追い掛けるでもなく、今後の事を考えているとチャイムが鳴り、
ドアを開けるとそれは池村で、私の顔も見ずに奥に向かって叫びました。「弥生、迎えに来てやったぞ。弥生、いるのだろ?」
自信を無くしている私は張り合う気力も無く、池村とは言葉も交わさずに妻のいる寝室へ行きました。
投稿者:MMさん教えて 投稿日:2005/02/20(Sun) 03:05

当然池村の声が聞こえていた筈の妻は、掛け布団を頭まで被って泣いています。
私は掛け布団を剥ぎ取ると、壁の方を向いて膝を抱えて泣いている妻に。
「お前の大好きな池村が来たぞ。何か話が有りそうだから玄関へ行け。」
「何もかも、もう嫌~。」
そう言うと妻は激しく顔を横に振っています。
私には妻の真意が益々分からなくなって立ち尽くしていると、勝手に上がって来
た池村が、私を押し退けて前に立ち。
「弥生、迎えに来てやったぞ。」
その声で妻は一瞬ビクッとして泣き止みました。
「他人の家に勝手に上がり込み、寝室にまで入って来て、本当に失礼な奴だな。」
一応そう言いましたが、何故かそれ程怒りは湧いて来ません。
「仕方が無いだろ。弥生が無理やり連れて行かれた。また暴力を振るわれるに決ま
っているから助けてやって欲しいと、弥生のお母さんから電話が有った。またお母
さんから、何の躊躇もせずに自然と右手を振り上げたので、聞いていた通り常習的
に暴力を振るっていたのだと思う。裁判になれば私も証言するので、弥生を頼むと
言われた。わしは弥生を保護する為に来たのだ。」
私は言い返す気力も無く。
「ほ~、そうか。ご苦労さん。」
「弥生、ここにいては辛いだろ?わしの家に行こう。早くしろ。」
妻は起き上がりましたが、動こうとはしません。
「分かった。それなら実家へ行こう。」
それでも妻が動かないでいると、池村は険しい顔になり。
「暴力を振るわれそうに成ったのだろ?実家を出てからも今まで脅されていたのだ
な?いつ叩かれるかと心配で、寝室に逃げ込んでいたのだな?」
つまが黙って俯いていると、急に脅す様な大きな声を出し。
「弥生、どうなんだ。」
すると妻は小さな声で返事をしました。
「はい。」
「やはりそうか。弥生、行くぞ。お前はわしの言う事を聞いていれば良いのだ。わ
しに従っていれば間違いは無い。ほら、行くぞ。」
そう言って寝室を出て行った池村を追って、妻も出て行こうとしましたが、ドアの
所で立ち止まって振り向きました。
「ごめんなさい。」
声には出しませんでしたが私には唇がそう動いた様に見え、妻を止めようともしな
い私を見詰める妻の目は、今迄に見た事も無い悲しい目をしています。
私の中で妻を諦めてしまったのか、池村の車が走り出す音を聞いて、正直気持ちが
少し楽になった様な感じがしました。
投稿者:MMさん教えて 投稿日:2005/02/21(Mon) 18:56

昼食には少し早いのですが、朝から何も口にしていなかったのでお腹が空き、イン
スタントラーメンを作って食べると、何も具の入っていないラーメンなのに、凄く
美味しく感じました。
この様な状態になってからは、ただ空腹を満たしていただけで、何を食べても美味
しく無く、食べ物を美味しく感じたのは久し振りです。
しかし、その後ベッドに寝転んで妻と別れた後の事を考え様とすると、頭の中が真
っ白になって何も浮かんで来ません。
それどころか、妻との楽しかった思い出が次から次へと浮かんで来ます。
私はまた逃げてしまっただけで、こんな妻でもまだ愛していて、このまま諦めたら
後で後悔する様な気がして来ました。
妻を愛している事を前面に出しては、寝取られた夫として余計惨めになる思いから、
もうそんなに妻の事を愛してはいないと、自分に嘘をついていた様に思います。
もう一度妻を信じてみようと思うと、日曜大工に使っていた木工用のナイフをポケ
ットに入れ、池村の家に向かっていました。
しかし池村の家には、最初に会った時寿司屋に乗って来ていた車が無かったので、
妻の実家に行くと、あの黒く大きな外車が止めて有ります。
チャイムも鳴らさずに玄関へ飛び込み上がって行きましたが、どこにも人の気配が
有りません。
奥に進むと、ようやく短い廊下で繋がった離れから笑い声が聞こえてきます。
それまでと違い、忍び足で近付くと。
「弥生、せっかく池村さんが特別に作らせたお寿司なのだから、泣いていないでご
馳走に成りなさい。本当に美味しいわよ。」
「いや、まだ脅えているのですよ。もう少し落ち着いたら食べられると思います。」
「可哀想に。本当にどうしようもない男に引っ掛かったものだわ。池村さん、弥生
をお願いしますね。」
「勿論です。それよりもあの男の話は止めませんか?せっかくの寿司が不味くなり
ます。」
我慢出来なくなった私が飛び込むと、布団に寝ている義父の近くに置かれた、大き
な寿司桶を囲む様に三人は座っていました。
「キャー、何。勝手に入って来て。」
「池村、話が有る。少し付き合え。」
その時義父が弱々しい声で。
「警察を呼べ。」
「大丈夫です、心配要りません。どこで話す?わしの家に行くか?」
私と同様、池村もここでは話し辛いのでしょう。
池村の家に着いていつもの部屋に通されると、私は矢継ぎ早に怒りをぶち撒けて
いましたが、池村は私を無視するかの様に黙ってタバコを吸っています。
しかし、麻子さんがお茶を持って入って来ると乱暴に火を消し。
「あの部屋に置いて有る、弥生専用の箱を持って来い。」
麻子さんがパン屋さんの箱の様な、浅く大きなプラスチック製の箱を持ってくると、
池村はそれをテーブルの上に置く様に指示し。
「わしは弥生を愛してはいないが大事には思っている。その証拠を見せてやろう。」
池村がフタを取ると中は小さく仕切られていて、色々なバイブやローター、ガラス
で出来た大きな浣腸器までもが綺麗に並べられていました。
「どうだ?これらは弥生専用だ。この麻子でさえ、他の女と同じ物を使っているが、
弥生だけは特別に専用の物を買い揃えた。」
どうだと聞かれても、それは有難うと言う筈が有りません。
悔しさと同時に、これらを使われていた妻の惨めな姿が浮かんでくるだけです。
投稿者:MMさん教えて 投稿日:2005/02/22(Tue) 20:55

池村は尚も私の気持ちを弄ぶかのように、黒いバイブを手に取り。
「これが弥生の、一番お気に入りのバイブだ。どうだ?どこかわしのマラに似てい
るとは思わんか?これを使ってやると、わしのマラの味を思い出すのか、早くマラ
が欲しいと言って腰を振り出す。そのくせ抜こうとすると、止めないでと言って駄
々を捏ねる。本当に我侭な奴だ。ワッハハハハハ。」
わざとこの様な物を見せて妻との行為を話す事で、妻に対しての疑いと嫌悪感を持
たせ、私の心が離れるのを期待しているのでしょう。
体の関係を認めた時から、妻と別れさせる為の作戦を変えたのだと思いました。
しかし、いくら池村の作戦かも知れないと思っていても、現実にこの様な物を見せ
られると、流石にまた妻を疑ってしまいます。
「この細いのを知っているか?これは尻の穴用のバイブだ。口には出さないが、こ
れも気に入っているらしい。尻の穴に突っ込んでスイッチを入れてから、ハマグリ
に指を差し込んで、壁越しにこのバイブを摩る様に指を動かしてやると、弥生は凄
く気持ちが良いとみえて大騒ぎだ。それと同時にローターでオサネを責めよう物な
ら、暴れてわし一人の手には負えずに、麻子に押え付けてもらう時も有る。」
池村の話を黙って聞いている間、私は無意識にポケットに手を入れ、ナイフを握っ
ていました。
私がナイフを持って来たのは、池村を殺すのが目的では無い事は自分でも気付いて
いました。
私に人が殺せるとは思えません。
近所の奥さんの話から、池村は昔切りつけられて怖い思いをしたのがトラウマにな
っていて、この間も包丁を握っている私を見た時、怖くて他の部屋に逃げ込んだの
だという思いが心のどこかに有り、脅す為の道具として持って来たのだと思います。
しかし、池村の話を聞いていて怒りが頂点に達した私は、何も考えられずにナイフ
を出して構えると、座っている池村に突進していました。
何かに刺さった感触が有りましたが、それは革張りのソファーで、池村はソファー
から転げ落ちて身をかわし、走って外へ逃げて行き、その後車のエンジン音が聞こ
えました。
喧嘩慣れしていない私は、目を閉じて突進して行った様です。
その場に座り込んだ私は、池村を追い掛ける事も無く、今にも飛び出して来そうな
ほど激しく動いている、自分の心臓の音を聞いていました。
その時携帯が鳴り、それは妻からで。
「今何処です?」
「池村の家だ。」
「何も、何も無かったですか。私、その。」
「俺の事が心配なのでは無いだろ?池村が心配なら、あいつに聞け。もう俺は家に
帰る。ここに来るなり、また実家で抱かれるなり好きにしろ。」
その気も無いのに、興奮が醒めない私は負け犬の様に吼えていました。
妻は池村の家の近くまで来ていたのか、私が家に入るのとほぼ同時に帰って来たの
ですが、後味が悪い私は妻にあたってしまいます。
「今池村に、お前がお気に入りの黒いバイブを見せてもらった。初心な振りをして
いただけで、あんなのが好きだったのだな。」
しかし妻は俯きもしないで、私の目を見て。
「バイブなんて知りません。他には?他に何か聞きましたか?他に何か?」
初心だった妻はバイブを使われていたと知られただけでも、恥ずかしがって泣き崩
れると思っていましたが、恥ずかしがるよりも、逆に他の事を気にしている様子だ
ったので、それ以外は話さずに。
「いや、バイブを見せられただけだ。」
何か有ると思った私がそう答えると、妻は少し安堵の表情を見せました。
「お前と池村の間に何が有る?もういいだろ?正直に話してくれ。」
「何も有りません。本当です。私と離婚して下さい。もう待てません。早く離婚し
て下さい。」
そう言った後は、私が何を言っても泣いているだけで何も話しませんでした。
投稿者:MMさん教えて 投稿日:2005/02/26(Sat) 20:36

妻が落ち着くまで、私も冷静に成れる様に今迄の事を頭の中を整理していると、あ
る疑問に突き当たりました。
池村はずっと私に、妻の事を愛していないと言い続けています。
嘘でもお互い愛し合っていると言った方が、私を諦めさせるのには効果的だと思う
のですが、その事だけは否定し続けていました。
しかし、いくら金持ちでもあの男が、愛してもいない女にこれほどお金を使うでし
ょうか?
いくらセックスの相性が良いとしても、黙っていれば金を使わずに今まで通り妻を
抱けたのに、ただ独占したいだけでは腑に落ちません。
やはり、どの様な形の愛かは分かりませんが、妻を愛している様な気がしました。
色々教えてくれた奥さん達の話を聞いてから、私が想像していた事を聞いてみよう
と思い、泣き止んで少し落ち着いた妻に。
「池村を捨てて出て行った母親は、お前にそっくりだそうだな?」
「えっ、そんな事まで話したのですか?」
「ああ。池村は一度帰って来た母親に、酷い事をして追い帰したそうだな?」
私は暴力の事を言ったのですが、妻は下を向いて小さな声で。
「親子であんな事をするなんて。母親にあんなおぞましい事をするなんて。」
私の想像を超えた答えに一瞬絶句しましたが想像力を働かせ、さも池村から聞いた
様に。
「あいつの初めての相手はその時の母親だそうだな。お前はあいつの母親に成るつ
もりか?あいつはお前に母の面影を見て、お前の言うおぞましい事の続きをしてい
るのだぞ。」
「言わないで~。そんな事まで話し出したらもう。お願い、離婚して。お願い。」
「何をそんなに恐れている?」
やはり妻は何か脅されていると感じました。
私の感じた様に脅されているとすれば、尚更真実も知らずに別れる気など有りませ
んが。
「お前がそこまで言うなら考えてみてもいい。俺と別れたとして真理はどうする?
お前の勝手で俺が真理と離れるのは嫌だぞ。」
「はい、置いて行きます。真理をお願いします。」
「池村は実家で育ててもらうと言っていたが?」
「いいえ、別れてもらえれば私だけが出て行きます。私は最初からその積もりでし
た。」
私には意外な答えでした。
仮に私よりも好きな人が出来て別れる事に成っても、今迄の妻の濁愛ぶりからして
も、子供とだけは別れる事など出来る筈が有りません。
これは、私と別れるのが先決で、別れる事が出来てから子供を何とかしようと思っ
ているのか、あるいは何らかの理由で子供を置いて行った方が、子供にとって幸せ
だと判断したのでしょう。
妻の切羽詰った目を見ていて、目の奥に異様な物を感じました。
以前麻子さんが言っていた様に、妻は壊れ出しているのかも知れません。
これ以上長引かせては、完全に壊れてしまうような気がして。
「3日間俺に付き合ってくれないか?その間何でも俺の言う事を聞いてくれたら、
離婚を考えてみてもいい。」
「3日間何を?」
「数週間の出来事で、今迄の生活全てを捨てるのだぞ。3日ぐらい俺の好きにさせ
ろ。それで諦めてやる。」
「はい、分かりました。でも何をしようと言うのですか?」
「3日間お前は俺の言う事に従えばいい。分かったら実家に電話して、真理の事を
暫らくお願いしろ。」
私はどうしても真実が知りたくて、この3日間に賭けてみようと思いました。
投稿者:MMさん教えて 投稿日:2005/02/28(Mon) 07:39

妻は実家に電話をしています。
静まり返った部屋には受話器をとおして、妻を止める義母の叫び声だけが聞こえ、
それを聞いていた私は、義母は当然池村に相談すると思い、そうなるとこの家では
途中で邪魔が入る可能性が有るので、どこか違う所に行こうと考えていました。
「これから出掛けるから二、三日分の泊まる用意をしろ。」
「旅行に行くのですか?」
「黙って用意すればいい。何でも従う約束だろ。」
妻が着替えをバッグに詰めている間に社長に電話しましたが、社長は一つ返事で許
可してくれました。
「休暇が終わったら、必ず説明にお伺いします。」
「ああ、分かった。余程の事だろうから仕事は気にするな。」
池村が来る様な気がしていた私は、妻を急かせて車に乗り込み、郊外に向かって走
らせました。
邪魔が入らずにゆっくり話せるのは、ラブホテルしか思い付かなかった私は、イン
ターチェンジの近くへ行きましたが、妻と付き合う以前に行った事が有る様な、一
部屋に一つガレージが付いているホテルが見つかりません。
数件出たり入ったりしていると妻が。
「私を抱いてくれるのですか?こんなに汚れた女と分かっても抱けるのですか?」
「分からない。分からないがお前とは最後かも知れないからな。」
「知れない?3日間言う事を聞けば離婚してくれるのですよね?」
「ああ。」
ようやく希望通りのホテルを見つけて車を入れ、エンジンを切った時、妻の携帯が
鳴ったので取り上げると、やはり池村からでした。
「3日間連絡が出来ないと言え。そうすれば離婚出来ると言っておけ。その他は何
も言うなよ。それだけ言ったら携帯を切れ。」
指示通りにした妻の携帯をまた取り上げて電源を切り、私の携帯も電源を切って車
のボックスに入れてから、優しく妻の腰を抱いて中に入りましたが、池村の女房で
ある妻を、不倫相手の私が連れ去った様な感覚でした。
私が先にお風呂に入り、次に妻が入っている間、何気なくテーブルに置かれている
料金などの説明書を見ていて、バイブやローターのパンフレットを見つけた時、私
の中に良からぬ思いが沸き起こりました。
きつく問い質しても妻は泣くだけで何も話さないと思い、3日間優しく接して何と
か聞き出せないかと思っていたのですが、これらを見た時、妻を虐めてみたいと思
ったのです。
妻のお気に入りだと聞いた黒いバイブとピンクのローターを注文すると、少しして
私ぐらいの歳のおばさんが持って来てくれたのですが、妻はまだお風呂から出て来
ません。
余りに長いのでもう一度入って行くと、妻はじっとお湯に浸かったまま涙を流して
いました。
「何が悲しい?そんなに俺に抱かれるのが嫌か?お前の汚れた身体を洗ってやるか
らここに来い。」
妻は首を横に振って出てこようとしなかったので、髪の毛を掴んで引っ張り出そう
とすると。
「止めて下さい。今出ますから止めて下さい。乱暴はしないで。」
「3日間は俺の言う通りにする約束だったよな?何でも聞く約束だろ。」
妻は洗い場に出て来ましたが両手で身体を隠し、私に背を向けて蹲っています。
「もう俺には身体を見せたく無いのか。私の身体は池村の物よってか。」
タオルにボディーソープを付け、背中の皮膚が剥けそうなほど強く擦ると。
「痛い、痛いです。乱暴は止めて。お願いですから優しくして下さい。」
「お前は乱暴に扱われるのが好きなのだろ?向こうに行くから早く出て来いよ。」
妻の背中にタオルを投げ付けて、お風呂を出ました。
投稿者:MMさん教えて 投稿日:2005/02/28(Mon) 19:58

お風呂から出ると、バイブとローターの準備をしてから隠し、小さなクローゼット
を開けると浴衣が二組入っていたので紐だけを出し、フロントに電話しました。
「浴衣の紐を四本貸してもらえないかな?」
どの様に使うのか想像はついたと思うのですが、また同じ人が無表情な顔で持って
来てくれました。
やっと妻はお風呂から出て来ましたが、また服をきちんと着ています。
私はバスローブを脱いで、全裸でベッドに寝転びましたが、これから妻にさせる事
を想像して、ペニスは既にそそり立っています。
それを見た妻は私に抱き付いてきて、キスを迫ってきました。
「パパ。」
「キスは勘弁してくれよ。散々あいつの物を咥えた口にキスが出来るか?それとパ
パは止めてくれ。色気も何も無い。昔の様にあなたと呼んでくれ。それより、俺の
も口で頼む。俺は一度もしてもらった事が無いからな。これが最初で最後になるの
か。」
「それだけは許して下さい。」
「今更人間のする事では無いと言うのでは無いだろうな。口でするのは池村にだけ
か?わし以外にはするなと言われたか?」
「分かりました。分かりましたから、あの人の事は言わないで。」
「分かればいい。その前に化粧ぐらい直してくれないか?お金で身体を売った女ら
しく、いつもより濃い目の化粧で頼む。」
妻はお金で身体を売った女という言葉に反論する事無く、素直に化粧をしに行きま
したが、戻って来てもただ立ち尽くしているだけで俯いています。
「ほー。濃い化粧をすると弥生ではないみたいだな。服を着ていては色気が無い。
俺に裸を見られるのは嫌だろうが、せめて下着姿になってくれ。さあ早く。」
妻が出て行こうとしたので。
「ここで脱げ。俺を誘う様にいやらしく脱いでくれ。」
妻は恥ずかしそうに脱ぎだし、見慣れた白いパンティーとブラジャーだけの姿にな
りましたが、胸と下腹部を下着の上から両手で隠しています。
「俺に見られるのが余程嫌とみえるな。嫌なのに済まないが、ブラジャーも脱いでく
れないか?」
「恥ずかしいです。このままでお願いします。」
「恥ずかしい?あいつに尻の穴まで許した女が?」
「えっ。そんな事、されていません。そんな事。」
「分かった。分かった。弥生が逆らわなかったらあいつの事は言わない。さあ、早
くしろ。なんなら俺が脱がそうか?」
妻がブラジャーを外すと白く大きな胸が現れましたが、今度は両手で胸だけを隠し
ました。
「よし、俺のを口で頼む。」
ベッドに上がってきたのですが、妻は私のペニスから目を逸らして、じっとしてい
るだけで何もしません。
「お願いしても無駄か。分かった。今日は無理やりにでもさせるぞ。」
起き上がった私が髪の毛を掴もうとすると。
「分かりました。今しますから乱暴な事だけは止めて下さい。お願いします。」
「します?させて頂きますだろ?言い直せ。」
「ごめんなさい。今からさせて頂きます。」
また仰向けに寝転んだ私のペニスを、最初は恐る恐る触っていましたが、ようやく
覚悟を決めたのか口に含むと、妻のポテッとした柔らかい唇の感触に、私のペニス
は更に硬くなりました。
しばらくは咥えていただけだった妻も次第に舌を使い出し、徐々に動きも激しくな
ってチュパチュパと音まで出してしゃぶっています。
麻子さんのテクニックには及びませんが、可也仕込まれたのが分かるほど、色々な
事をして責めて来た為に、早くも私は爆発しそうになり。
「もう出そうだ。飲み込めよ。出すぞ、全て飲めよ。」
妻は私の出した物を飲み込みましたが、余り顔色も変えずに飲んだのを見て、いつ
も飲まされていたのだと悟った私は、快感が悔しさに代わって行きました。
投稿者:MMさん教えて 投稿日:2005/03/01(Tue) 21:05

私は乱暴に妻の肩を押してベッドに寝転ばせると、用意してあった浴衣の紐を取り
に行って。
「弥生、縛らせてもらうぞ。」
「あなた、それだけは許して下さい。縛られるのだけは嫌です。」
必死に暴れる妻の頬を、軽くですが叩いてしまいました。
「暴力は止めて。乱暴しないで。お願いします。」
「何でも従うと言っただろ?素直に言う事を聞けば乱暴な事はしない。三日だけ我
慢すれば、希望通り自由に成れるぞ。」
大人しくなった妻の右手首と右足首、左手首と左足首を縛り、脚が目一杯開いた格
好に縛りたかったのですが、初めてで上手く行かずに、少し開いた程度にしか出来
ませんでした。
しかし、初めて縛るという行為に興奮して、出したばかりだと言うのに私のペニス
はまた首を持ち上げて来ています。
私が妻の股間を覗き込むと、妻のパンティーには小さな染みが出来ていました。
「こんな格好は恥ずかしいです。お願い、普通に抱いて下さい。」
「染みを見られるのが恥ずかしいのか?咥えていただけで興奮していたのか?弥生
も変わったな。」
「嘘です。興奮なんてしていません。」
「そうか、興奮していないのか。俺だけ気持ち良くなったから、今度は弥生も気持
ち良くしてやろう。」
私はバイブとローターを妻の目の前に持っていき、バイブのスイッチを入れて。
「弥生が風呂に入っている間に、弥生の好きな物を買っておいてやったぞ。これで
気持ち良くしてやろう。」
妻は脅えた表情になり。
「駄目、そんな物使わないで。嫌、嫌です。お願いします。それは駄目。絶対にそ
れは駄目。」
「俺は初心者だが、お前はベテランだろ?最初はローターを使うのか?」
「知りません。それは嫌。」
私はバイブを置いてローターのスイッチを入れ、乳首に当てて股間を見ると、妻は
嫌だと言いながらヴァギナの形が分かるほど、パンティーを濡らしていました。
「バイブを見ただけで濡らしているのか?見ただけで条件反射するほどこれが好き
なのか?」
妻の拒否する言葉が喘ぎ声に変わるのに、さほど時間は掛かりませんでした。
「そんなに気持ちいいのか?今度はここだ。」
クリトリスをパンティー越しに刺激してやると、それだけで妻は達する言葉を口に
したので、私はそこからローターを離し。
「俺は始めて使うから楽しくて仕方が無い。そんなに早く逝かないで、もっと楽し
ませてくれよ。」
期待に反して妻は安堵の表情を浮かべたので、またローターで刺激すると。
「止めて、いや~。あなたに知られたくない。いや~。」
言葉では拒否していても、妻が逝きそうなのは分かっていました。
私はここに来た目的も忘れ、ただ欲望を吐き出し、妻の身体を虐める事で快感を得
るだけに成っていましたが、この言葉で目的を思い出し、何か聞き出せるのではな
いかと感じ、また意地悪くそこから離してしまいました。
「何を知られたくないのだ?弥生、言ってみろ。」
そう言いながらまた責めだし、この様な事を何度か繰り返していると、次第に拒否
する言葉から求める言葉へと変わって行きましたが、それでも妻は何も話しません。
「お願い、続けて。もう我慢出来ません。恥を掻いてもいい。お願い逝かせて。」
「いや駄目だ。俺の質問に何でも答えると約束すれば、好きなだけ逝かせてやる。」
しかし妻は、何度も顔を横に振って拒否しています。
妻は池村の手によって、焦らされる事にある程度慣れているのかも知れません。
根負けした私は逆を試してみたくなり、直接クリトリスに当たる様に、パンティー
の中にローターを入れて、妻から離れて椅子に座り、タバコを吸いながら様子を見
ていると、妻は窮屈そうに背を反らせて逝きましたが、すぐにまた感じだし。
「あ~ん。あなた、止めて。また、また、また。」
そう言いながらまた逝ってしまいましたが、面白い様にすぐに感じだし。
「もういや~。また逝っちゃうよ~。逝く、逝く、逝く~。」
浴衣の紐が切れてしまうのでは無いかと思えるほど暴れながら達したので、ロータ
ーを外してやると、妻は肩で大きく息をしていました。
投稿者:MMさん教えて 投稿日:2005/03/02(Wed) 20:56

浴衣の紐を解いてやると、私の目も気にせずに足を投げ出して大の字に成った妻の
顔の横に座り。
「凄かったな。こんな激しい弥生を始めて見た。よし、今度はこれで逝かせてやろ
う。」
目を閉じていた妻は薄目を開けて、私が手に持っているバイブを見ると、ゆっくり
と起き上がり、四つん這いで逃げようとしました。
しかし私は妻の脚を掴んで引き戻し、お尻をピシャリと叩き。
「俺の好きにさせると約束したはずだ。」
「もう許して。身体がバラバラになってしまいます。せめて少し休ませて下さい。」
「分かった。初めてあいつに抱かれた時の事から順に教えてくれ。話してくれれば
休ませてやる。」
「分かりました。あなたがしたい様にして下さい。」
「そこまでして話したくないのか?あいつと二人だけの秘密か?俺も嫌われたもの
だな。よし、パンティーを脱いでそこに寝て、膝を立てて大きく脚を開け。もっと
だ。関節が外れそうな位もっと開け。」
大きく開いた足の間に座り、じっとヴァギナを覗き込んでいると、両手で顔を覆っ
た妻の脚はゆっくりと閉じようとします。
その度に太腿を叩くとまた大きく開き。
「あなた、するなら早くして。恥ずかしくて耐えられません。」
「いちいち文句を言うな。本当に恥ずかしいのか?早くこれが欲しいだけだろ?さ
っきから見ていると、何もしないのにどんどんお汁が溢れてくるぞ。初心だと思っ
ていたお前が、こんなに淫乱だったとはな。」
妻が何か言おうとした時、一気にバイブを奥まで入れて、ゆっくりと動かすと。
「あん。動かさないで。またすぐに駄目に成るから。」
妻を無視し、スイッチを入れて出し入れしていると、妻は早くも逝きそうなのか、
脚の間に座っている私の身体を挟み、凄い力で締め付けてきます。
「あ~。また駄目になる。もう逝くのは嫌。こんなので逝ったらあなたに嫌われる。
もういや~。逝く、逝きます、逝きます~。」
そう言いながら達しました。
「別れたいと思っているくせに、嫌われるもないだろ。」
私は腹が立ち、バイブを抜いて目の前に持って行き。
「弥生、横に付いているこの突起は何だ?どうやって使う?何処に当てる?」
知っていながら意地悪く尋ねると。
「知りません。私は何も知らないです。」
「そうか。何度も使われたのに知らないのか。仕方が無い。」
また妻の中に入れて激しく出し入れすると。
「あなた許して。少し休ませて。お願い。お願い。」
「どうやって使うのか思い出したら止めてやる。思い出すまで何度でも続けて逝け。」
「もう駄目。言います。オサネです。オサネを気持ち良くする物です。もう止めて、
逝ってしまう。」
私が振動する突起をクリトリスに当てると、妻は獣の様な唸り声を上げて、背筋を
痙攣させる様に逝ってしまいました。
「俺も出したくなったから口で出してくれ。俺が出したら終わりにしてやる。」
「えっ、ちゃんと言いました。もう休ませて。あ~ん、駄目、駄目、駄目、感じ易
くなっているから、またすぐに。あっ、あっ、あっ、駄目、駄目。」
「クリトリスと言わなかったから駄目だ。オサネという言い方は、あいつに教えら
れた言葉だろ?俺は気に入らない。俺が出したら止めてやる。早く出させないとい
つまでも続くぞ。」
妻の顔の近くにペニスを持って行く様な形で横に寝て、バイブで責め続けていると、
妻はむしゃぶり付く様にペニスを咥え、激しく口を使って来ます。
しかし妻の抵抗はそこ迄で、ペニスから口を離すと。
「もう駄目~。本当に駄目になる~。また逝っちゃうー。逝く、逝く、逝く~。」
妻はグッタリと身体を投げ出してしまい、あと少しで出そうだった私はバイブを抜
き去り、代わりにペニスを入れると激しく動いて、死んだ様に何も反応しない妻の
奥深くに放出しました。
投稿者:MMさん教えて 投稿日:2005/03/03(Thu) 20:22

一時間ほど休ませた妻を起こし、一緒にシャワーを浴びようと、重そうに身体を引
き摺る様に歩く妻をお風呂に連れて行き、冷たいシャワーをかけました。
「キャー、冷たいです。」
「目が覚めたか?俺には貴重な三日間だ。お前だけに眠られては困る。」
シャワーを終えてバスローブを着た妻は、気だるそうに椅子に座っています。
私はその向かいに座り、そんな妻をぼんやりと見ながら、また欲望を満たす為だけ
に時間を費やした事を反省して、どうやって聞き出そうか考えていましたが思い浮
かびません。
普通に尋ねたのでは話さない事は分かっています。
娘を楯に聞き出すのも無理なようです。
池村にあの部屋で見せられた事の真似をして、焦らして身体に聞こうとしましたが、
散々その様な調教を受けているで有ろう妻には、私では責め切れないと思いました。
また、その逆も無理だと思うと妻を虐めたくなってしまいます。
「弥生、バスローブを脱いでくれ。」
「もう私・・・・・。」
「なに?」
「何でも有りません。」
恥ずかしそうに脱いでから、やはり両手で体を隠して立っている妻に、追い討ちを
かける様に。
「立っていないで座れよ。但し両足は肘掛に乗せろ。」
妻は座りましたが、流石にその後は出来ない様でただ俯いていました。
「出来ないか?十数年夫婦をしていても恥ずかしいか?知り合って数年、抱かれて
から数ヶ月の男には、尻の穴まで見せられるのに出来ないのか?」
妻は脚を上げようとしましたが、やはり躊躇して降ろしてしまいました。
私は妻の所に行くと強引に、脚は肘掛に、両手は椅子の後ろで一つに縛り、冷蔵庫
からビールを出して、また向かいの椅子に座って飲み始め。
「何もかも丸見えで良い眺めだ。十数年一緒に暮らしていて、弥生のここをこんな
にじっくりと見たのは初めてだ。お前はいつも恥ずかしがって、部屋を暗くしない
と嫌がったから、薄明かりの中でしか見た事が無い。数回一緒に入った事のあるお
風呂でさえ、電気を消されたからな。そんなお前があいつには、意とも簡単にここ
を晒していたなんて、未だに信じられない。」
私が妻のヴァギナをじっと見ながら離していると、妻の息遣いが微かに荒くなった
様に感じました。
「なあ弥生、このまま何も知らずに別れたら俺は悔いが残る。もう別れるのだから、
本当の事を話してくれてもいいだろ?」
「今見たでしょ?私は普通の女で無いのを見たでしょ?」
「何の事だ?」
「私が変な女だと分かったでしょ?見た通り、私はあんな玩具で逝ってしまう女な
のです。普通の女は多少感じる事は有っても、逝く事は絶対に無いって。」
「池村に言われたのか?そんな事は無い。全てかどうかは分からないが、あんなの
で責められたら、普通の女なら逝ってしまうのが普通だろ。ビデオを見てみろ。他
の女性に聞いてみろ。」
「ビデオは全て演技だと言っていました。それに、麻子さんに聞いてみたけれど、
やはり逝く振りをしているだけで、あんな物では逝かないって言われました。池村
は百人近くの女性と関係を持ったけれど、こんな物で気を遣る女は初めてだと笑っ
ていて、この事が世間に知れれば、こんな淫乱な女と一緒にいるあなたも笑い者に
なると。こんな女の娘では、同じ淫乱な血が通っていて同じ体質かも知れないから、
将来結婚相手に知れれば、破談に成るかも知れないと笑われました。」
「そんな馬鹿な。少しも異常ではない。麻子さんは池村にそう言えと命令されてい
るだけだ。そんな事を言われて脅されていたのか?池村が脅した証拠は無くても、
そんな事を世間で言いふらせば犯罪だ。そんな事なら心配するな。」
「あなたの言っている事が本当かも知れません。でも離婚して欲しい気持ちは変わ
りません。三日間あなたの言う事を聞けば、別れてくれますよね?」
池村は初心な妻を騙して言い成りにして来たのでしょうが、妻の強硬な態度に、別
れたいのはこれだけの理由では無いと感じ、早く私が納得のいく理由を聞きたかっ
たのですが、焦る気持ちを押え。
「ああ、別れてやる。その事はもう良いが、最初に関係を持った時の事を詳しく教
えてくれないか?もう別れるのだから良いだろ?俺の好きだった妻が、どうやって
他の男と関係を持つ様になったのか、やはり気に成って仕方が無い。同じ別れるに
しても、納得をして別れたい。夫婦なのだからお前にも、俺を納得させる責任が有
るだろ。」
「だから、池村を愛してしまったと。」
「嘘だ。弥生と何年一緒にいる?俺を嫌いに成ったとしても、あんな男を愛する事
など、弥生に限って絶対に無い。本当の事を話してくれ。」
しかし妻は、何も答えませんでした。
「よし分かった。その話は後でいい。少しお腹が空いたので何か頼もう。ほー見て
みろ、今時のラブホテルは凄いな。こんなに沢山の種類の料理を用意出来るのか。
弥生は何が食べたい?俺はツマミにも成るから取り合えずサンドイッチを頼むが、
弥生は何にする?お前もサンドイッチでいいか?」
妻はゆっくりと頷きました。
投稿者:MMさん教えて 投稿日:2005/03/04(Fri) 21:04

妻を椅子に縛り付けたまでは良いのですが、この後どうするかを考えていました。
「もう紐を解いて下さい。こんな格好では食事も出来ません。」
私は椅子ごと妻を玄関へ運んで行こうとしましたが、重くて腰を痛めそうなので
持ち上げる事を諦め、少しずつずらし始めると。
「どうするの?どこに連れて行くの?早く解いて。お願いだから解いて。」
「もう少し辛抱しろ。俺はもう一度風呂に入りたくなった。その間に逃げられては
嫌だから、暫らくこのままでいてくれ。フロントに注文したら俺は風呂に入るから、
弥生が受け取ってくれ。」
「こんな格好では受け取れません。腕も縛られているし、こんな恥ずかしい格好で
は。逃げないから紐を解いて。こんな惨めな格好を見られてしまう。嫌です。こん
な酷い事しないで。」
「駄目だ。玄関にいて、私は縛られていて運べないので、テーブルまで運んでくれ
と頼めばいい。弥生は何でも言う事を聞くと言いながら、都合が悪くなると黙って
しまう。そのくせ自分の頼みは聞いてくれと言う。約束が違うぞ。何でもするのだ
ろ?」
「何でもすると言いましたが、こんな事は止めて下さい。あなた、酔っているの?
あなたも私を脅すのですか?」
「あなたも脅すと言う事は、池村にも脅されていると言う事だな?」
「いいえ、それは、その。」
「まあ良い。俺は脅しでも暴力でも何でもするぞ。なんなら最悪、心中してもいい
と思っている。このまま何も知らずに済ます事は出来ない。」
妻は不自由な体を目一杯捻って、私の顔を見ました。
「そうは言っても先ずは腹ごしらえだ。頼んでから少し時間が掛かるだろうから先
に頼んで、それから弥生を玄関まで運んでやるから、後は頼むぞ。」
私が電話の方に歩き出すと、妻は叫び出しました。
「分かりました。話します。話しますからこんな恥ずかしい事は許して下さい。」
私には意外でした。
妻を虐めたかっただけで、こんな事ぐらいでは話す気になるとは思わなかったから
です。
妻は池村に散々恥ずかしい事をされていて、羞恥心も少なくなっているのでは無い
かと思っていましたが、まだ羞恥心は残っている様です。
自分の本当の姿を知られる事、恥ずかしい姿を他の者に見られる事は、何より耐え
難いのだと思いました。
しかし私は、まだ半信半疑で、話したとしても本当の事を話すのかどうか分かりま
せん。
妻を元の位置に戻してフロントに注文し、サンドイッチが届くと妻の手を縛ってい
た紐だけを解きましたが、片方の掌でヴァギナを、もう一方の手で乳房を隠してい
て、私がグラスを渡そうとしても、手をどける事が出来ずに受け取りません。
「脚の紐も解いて良いですか?こんな格好のままでは食べられません。」
「まだ恥ずかしいのか?それなら下だけは隠してやろう。」
タオルを持って来て股間に掛けてやると、ようやくグラスを受け取り、余程喉が渇
いていたのか、注いでやったビールを一気に呑み干しました。
続けてもう一杯注いでやると、今度は少しずつですがそれも飲み干し、早くも妻の
顔や白い肌が赤く成り出しています。
それを見た私は、これだ!とおもいました。
妻はアルコールに弱く、若い時にサークルの歓迎会で呑んだ後、大した量を呑んだ
訳では無いにも関わらず、可也苦しい思いをしたと聞いていました。
その後は、付き合いでもグラスに口を付ける真似をするだけで、一切呑んだ事が有
りません。
池村も最初に寿司屋で会った時、酒蒸しは好きだが酒は呑めないと言っていたので、
酔わされて何かされたという事も無いでしょう。
妻は酔う事に慣れていないはずなので、酔えば本当の事を話すかも知れません。
仮に嘘の話をしたとしても、酔っていれば頭の回転が悪くなり、話の辻褄が合わな
くなって、嘘を指摘出来るのではないかと思ったのです。
そう思った私は、また注ごうとすると。
「もう呑めません。もう結構ですから。」
「いつも俺一人が呑んでいただけで一緒に呑んだ事が無い。最後ぐらい、そう言わ
ずに付き合ってくれよ。」
ビールはやめて、冷蔵庫から口当たりの良いビン入りのカクテルを出して来て、妻
の様子を見ながら、最新の注意を払って呑ませました。
それと言うのも、妻の酔った姿を見た事が無く、適量が分からないからです。
酔い過ぎて気持ち悪くなったり、完全に眠られては元も子も有りません。
「酒を呑むのは久し振りだろ?程々の量なら気持ち良いだろ?」
すると妻は、カクテルが呑み易い事や、以前聞いたサークルで呑んだ時のことなど、
普段余り口数の多くない妻には珍しく、饒舌に話し出しました。
暫らくすると、時々眠そうな目をする様になったので、これ以上呑ませては眠られ
てしまうと思い、少し水を飲ませました。
本当に酔ったのか確かめる為に、下腹部を隠しているタオルを剥ぎ取りましたが、
妻は隠そうともしません。
「そろそろ初めて池村に抱かれた時の話を聞かせてくれ。その前に、下の口も何か
欲しそうに開いているから、これを入れてやろう。」
テーブルを退けて、妻の前に椅子を持って行って座り、バイブで入り口やクリトリ
スを刺激してやるとすぐに喘ぎ出し、どんどん愛液が溢れて来ます。
「あなた、いい。気持ちいい。いい、いい。」
今までと違い、妻は積極的に快感を求めてきます。
私はバイブを妻に沈めて色々質問をし、妻が眠そうな素振りをしたり、答えに詰ま
るとスイッチを入れ、感じ出すとスイッチを切る、を繰り返していました。
「あなた、続けて。もっとして欲しいの。して、して。」
「駄目だ。全て話してからだ。」
妻は睡魔と快感に交互に襲われながら、真っ赤な顔で私の質問に答えていました。
投稿者:MMさん教えて 投稿日:2005/03/04(Fri) 23:41

妻は池村の屋敷に初めて行った日に、書斎奥の部屋が何をする為の部屋か教えられ、
またバイブという物の存在も教えられて、次の日は屋敷に行っても、怖くて仕事が
手に付きませんでした。
そんな妻をあざ笑うかのように、池村はまたあの部屋の掃除を命じ、妻が掃除をし
終えると、いつの間にか入って来た池村に後ろから抱き締められ。
「キャー、止めて下さい。人を呼びます。」
「呼んでもいいが、この部屋は防音だと教えなかったか?でも安心しろ。無理やり
犯すような事はしない。これでもわしは善良な市民だからな。ワッハハハ。それよ
りも弥生、今見ていたがお前はわしの言い付けも満足に聞けない様だな。部屋の掃
除は終わったのに、どうしてあの中の道具の手入れをしない?バイブなどの道具は
特に念入りに、一個一個丁寧に拭いておけと言って有るのに、まだ手も付けていな
い様だな。わしも慈善事業をしている訳では無いので、こんな簡単な言い付けも聞
けないお前をクビにしようと思っている。」
「します。ちゃんと綺麗に拭きますからお願いします。」
池村はバイブを一本持って来て、妻に手渡そうとしましたが、妻は無意識に両手を
背中に回して隠してしまい、顔を背けました。
「ほらみろ、こんな事すら出来ないのならクビにするしかない。」
妻は仕方なく、恐る恐る受け取ると、顔を背けながら拭き始めました。
「駄目だ、駄目だ。大事な道具だから、もっと愛情を込めて拭け。」
「こう、ですか?」
「よし、自分で綺麗になったと思ったら、次はそれを口に含んで、本当に綺麗にな
ったか確かめろ。どうした?早くしろ。まだ残りは沢山有るぞ。全て綺麗に拭いて
から、口で確かめるんだ。上の口も下の口も同じだ。上の口にも入れられない物を、
下の口に入れられるか?」
「出来ません。許して下さい。」
「自分で上の口に入れるのが嫌なら、わしが下の口に入れて確かめてやろうか?」
妻の目から涙が零れました。
「この事だけではなく、弥生ではこの家のお手伝いは無理だと思う。こんな事ぐら
いで泣くようでは、今後わしの頼んだ仕事を、全て出来るかどうか疑問だからクビ
にしたい。しかし、そんな可愛い顔で泣かれて、このままではわしが悪者になって
しまう。弥生にチャンスをやろう。お前でもわしを喜ばす仕事が有る。どうだ?そ
の仕事をやってくれれば、ずっと雇っていてやるぞ。」
「今お暇を出されては困ります。月々二十万で良い話も無くなっては、生活出来ま
せん。お願いします。」
「だからわしを喜ばす仕事をすれば、このままの条件で雇っていてやる。」
「なにをすれば良いのですか?」
「それは、わしからは言えない。犯罪だと勘違いされても困るから自分で考えろ。」
「犯罪?意味が分かりません。」
「今から一人言を言うぞ。わしは弥生が気に入った。この歳で一人寝の夜は寂しい。
ワッハハハハハ。」
いくら鈍感な妻にも、池村の言っている意味は分かりました。
池村は次の日からも毎日妻にあの部屋を掃除させ、その都度承諾するように迫って
来ましたが、妻は断り続けました。
しかし五日目に。
「どうしても駄目か?弥生には負けた。意外と交渉が上手いな。一晩付き合ってく
れて、わしが満足すれば借金を無しにしてやる。これでも駄目か?一晩で二千万近
く稼げるなんて無いだろ?ただ勘違いするなよ。借金で身体を要求する積もりは無
い。一晩話しに付き合ってくれと言っているのだ。ただ男と女が、夜二人だけで部
屋にいれば、何か問題が起こっても不思議では無いがな。ワッハハハ。交渉成立な
ら明日の土曜日は、午後からで良いから泊まりで来い。もしも駄目なら、明日から
は来なくていい。今日でクビだ。」
「そんな。」
「話は変わるが、娘にもこれからお金が掛かるだろ?人並みに洋服も買ってやりた
いし、学校も出してやりたい。違うか?ご両親もあの家を追い出されたらどこで暮
らす?旦那とご両親は仲が悪いらしいな。まあ、女は男と違って稼げる勤め口は有
るから、ここが駄目でも精々頑張って働け。ワッハハハハ。」
可也追い詰められていた妻は、行けばどうなるのか分かっていても、一晩我慢すれ
ば全て楽に成れると思ってしまい、話しの相手をするだけだと自分に言い訳をしな
がら、次の日屋敷に行ってしまいました。
「おう、よく来たな。今日は仕事をしなくてもいいぞ。今夜は眠れないから今の内
に眠っておけ。麻子、客間に布団を敷いてやれ。」
そう言われても夜の事を考えると、怖くて眠れる筈が有りません。
「いいえ結構です。」
「そうか、約束だから朝まで寝かさないぞ。わしは今まで寝ていたからいいが、弥
生は大丈夫か?そうだ、今夜は鰻にしよう。折角の夜だから精力を付けておかない
とな。麻子、鰻重を三個、四時に持って来るように頼んでくれ。」
四時に三人で食事をしましたが、ガツガツと食べる池村に対し、妻は少し箸を付け
ただけで、ほとんど喉を通りません。
「もう五時か。五時と言えばわしの中では夜だ。さあ弥生、行くぞ。」
書斎の奥の部屋に連れて行かれると、いつも掃除させられて少しは見慣れたはずの
部屋が、今日ばかりは一段と卑猥な部屋に見え、覚悟を決めていたはずの妻でした
が、恐怖を感じて思い直し。
「すみません。やはり私には出来ないです。帰らせて下さい。」
「出来ない?何を勘違いしている?朝まで話をする事も出来ないのか?わしは今夜
の為に朝から予定を入れなかった。今更遅い。」
妻は帰ろうと思い、ドアの所に戻って開けようとしましたが、鍵が掛かっていて開
ける事が出来ませんでした。
投稿者:MMさん教えて 投稿日:2005/03/05(Sat) 20:08

妻が何度揺すっても、叩いても、ドアはびくともしません。
「弥生無理だ。わし達が入ってすぐに麻子が外から鍵を掛けた。」
「開けて下さい。鍵を開ける様に言って下さい。」
「そこのインターフォンで、自分で頼め。」
池村がガウンを脱ぐと、既に下には何も着けておらず。
「わしはシャワーを浴びる。弥生も一緒にどうだ?おい見てみろ。わしのマラが期
待でこんなに成っているぞ。」
「キャー。」
妻は初めて見る私以外の、それも太短く真っ黒な、カリの異様に張ったペニスに驚
き、慌てて顔を両手で覆いました。
池村がシャワーを浴びに行くと、妻はインターフォンに向かって、何度も何度も必
死に叫び続けていましたが、何の返事も有りません。
その時、シャワーを浴び終えた全裸の池村に抱き付かれ。
「キャー、止めて下さい。私に何かしたら警察に言います。」
「警察?これは合意の上の事だ。弥生も承知でここに来たのだろ?覚悟を決めてこ
の部屋に入ったのだろ?万が一運悪く、借金を理由に関係を強要したと思われても、
証拠など何処にも無い。実際わしは、脅してここに連れ込んだ覚えも無い。それよ
りも弥生の方が、お金をどうにかしたくて色仕掛けでわしを誘い、お金が欲しくて
身体を売ったと思われないと良いがな。わしの事が好きになってここに来たのか?
違うだろ?お金の為に来たのだろ?」
妻はこの事があって、私がお金で身体を売った女と言った時に反論しなかったので
しょう。
「身体を売るなんて、違います。私、私、もう帰ります。主人を裏切れません。嫌
です。止めて下さい。いや~。」
「大人しくしないか。そんなに暴れると服が破れてしまうぞ。それに余り暴れる様
なら荒縄で縛っても良いのだぞ。この白い肌に縄の痕が付いたら、旦那はどう思う
かな?分かったらベッドに行くぞ。」
ベッドと言っても、畳から一段高くなっている所に、大きな布団が敷いてあるだけ
なのですが、それがまた、普通のベッドよりも卑猥に見えました。
このままでは縛られると思い、恐怖で大人しくなった妻を、池村がベッドに連れて
行こうとすると。
「分かりました。私もシャワーを浴びますから少し待って。」
妻はこの期に及んでも、時間稼ぎのつもりで言ったのですが、バスルームを見てガ
ラス張りだった事を思い出し、愕然と立ち尽くしてしまいました。
「そうか。シャワーを浴びたいのか。それも面白そうだ。ここで見ていてやるから、
早くシャワーを浴びろ。どうした?浴びないのならベッドに来い。」
妻は、池村に見られながら自らの手で服を脱ぎ、自ら裸体を晒す事など出来ません
でした。
その後池村は、ベッドの上で震えて横たわっている妻を甚振るかのように、妻の身
体を批評しながら、わざとゆっくり時間を掛けて服を脱がせていきました。
白い下着だけの姿にされた妻は、池村の手がブラジャーに掛かると流石に抵抗しま
したが。
「ここまで来たら逆らわないで、わしを満足させる事を考えた方が賢明だぞ。満足
させてくれれば帳消しだと言っただけで、わしを満足させなければ借金も帳消しに
はならないし、ここもクビだ。」
「そんな。騙したのですか?一晩付き合えば良いと。」
「ちゃんと言ったぞ。だからわしを満足させれば良いだろ?精々サービスしてくれ。」
「酷いです。」
妻は泣き出しましたが、池村は構わずにブラジャーを外すと、白く大きな乳房の先
に有る、少し大きめの乳首に吸い付きました。
池村は時間を掛けて、左右の乳房と乳首を散々責め立ててから手を下に持っていく
と、妻はその手を掴んで動きを制し。
「これ以上は許してください。もう許してください。」
「子供の様な事を言うな。ここまで来て止められるか。そう言う弥生も、もう乳首
がこんなに硬く尖っているぞ。」
「嘘です。」
「嘘なものか。きっとここも。」
池村は妻の手を振り解いてパンティー越しに触りましたが、意に反して、そこはま
だ濡れていませんでした。
何とか染みを作らせて、その事を冷やかして虐めようと思った池村は、パンティー
の上から執拗に責めていましたが、妻に変化は有りません。
「ほー、珍しく強情だな、その方が落とした時の嬉しさも遥かに大きい。今夜は可
也楽しめそうだ。」
池村は諦めて起き上がると、パンティーを脱がしに掛かりましたが、妻は下げられ
ない様に必死に掴んでいました。
しかし男の力には勝てずに脱がされてしまい、今度は両手で隠すと、強引に妻の脚
を開いて間に座り。
「もう諦めて手を退けろ。わしにオメ○を見せてみろ。嫌なら縛ろうか?痕が付い
て旦那に知れても良いなら縛ってやる。どちらにしても結局見られるのだから、素
直に言う事を聞いた方が良いと思うがな。それにわしを満足させないと、今日の事
も無駄になるぞ。ほれ。」
池村が妻の手を軽く叩くと妻は諦めて手を退けて、ついにヴァギナを目の前に晒し
てしまいました。
投稿者:MMさん教えて 投稿日:2005/03/06(Sun) 21:48

池村は満足そうに笑みを浮かべ。
「若干黒ずんではいるが、弥生の歳にしては綺麗なオメ○だ。何より肉付きが良く、
ポッテリとしていて実に美味そうだ。オサネはまだ開発されていないとみえて小さ
い様だな。完全に包皮に隠れておるわ。」
池村はわざと大きな声で解説をして、妻の気持ちを甚振っていました。
「今度は中を調べてやろう。弥生、自分で開いて良く見せてみろ。」
しかし、妻にその様な事が出来る筈が有りません。
「わしが開いても良いのか?旦那以外に直に触られても平気なのか?」
このまま何もされずに、ここを出られる筈が無いと分かっていても、その言葉を聞
いた妻は、顔を覆っていた片方の手をゆっくりと下に降ろして行きました。
「よし。オメ○ご開帳の前にオサネが見たい。包皮を剥いて見せてみろ。」
しかし妻は見せるどころか降ろした手で、逆に隠してしまいました。
「分かった。縛る事にする。」
池村が腰を上げる素振りをすると。
「止めて下さい、今やりますから。縛るのだけは許してください。」
しかし妻は、隠していた手をどけただけで動きません。
「わざとわしを焦らしておるのか?縛られるのが嫌なら、早くオサネの包皮を剥け。」
「オサネ、って?」
「オサネが分からないのか?クリトリスの事だ。ここだ。」
池村が指で押えると、慌ててその指を払い退けました。
「そうだ、もっとだ。もっと見える様に包皮を完全に剥け。おー、顔を出してきた。
思ったよりも綺麗なオサネだ。ピンクがかった真珠の様なオサネだ。よし今度はい
よいよオメ○ご開帳といこう。」
縛られるのが嫌で、もう妻は池村に逆らう事は出来ませんでした。
「弥生はストリッパーの様に、片手で開く事が出来るのか?両手を使え。そうだ、
もっと開け。もっとだ。目一杯開いてみろ。」
妻の羞恥心は限界を超えてしまい、自分が何をしているのかさえ分からなくなって
いました。
「旦那にあまり使い込まれて無いのか?中はまだ綺麗なピンク色をしておるわ。実
に美味そうで、見ているだけで吸い付きたくなる。」
しばらくそのまま開かせておいて言葉で妻を辱めていると、ヴァギナが徐々に潤っ
て来るのを、池村は見逃しませんでした。
「弥生、一度閉じてすぐにまた開いてみろ。そうだ、もう一度。もう一度。閉じて、
開いて、閉じて、開いて、閉じて、開いて。」
その時妻のヴァギナから、微かにヌチャヌチャという音が聞こえ、妻は開くのを止
めました。
「えっ。そんな。そんな事って。」
妻は自分でも驚き、小さな声で一人言を言うと、その言葉も聞き逃さなかった池村
が。
「弥生は恥ずかしい事をされた方が感じるようだな。」
「そんな事は。」
自分に動揺していた妻は、その後の“絶対に有りません”が言えません。
「何を休んでいる。続けないか。汁が垂れて来そうで出来ないのか?弥生が出来な
いのならわしが続けてやろう。」
池村に触られたくない妻が自分で再開すると、またヌチャヌチャと言う音が聞こえ
出し、その音は次第に大きくなって行きました。
「開いて、閉じて、開いて、閉じて。これはいい。今夜は楽しい夜になるぞ。よし、
もういいぞ。そのまま開いておけ。」
そう言うと池村は、急に二本指を入れて来ました。
「いや~。触らないで。入れないで~。」
「何がいや~だ。この音が聞こえるだろ?」
妻は指の動きに必死に耐え、声を漏らさないように唇を噛んでいます。
「おー、徐々に絡み付いて締め付けてきよる。もっと締めてみろ。おっ、これはい
い。もしかすると、わしが探していたハマグリかも知れないぞ。もう我慢出来ん。」
池村は指を抜くと、素早く黒くて太いペニスを差し込みました。
「これは正しく、わしが探していたハマグリだ。」
池村のペニスは太く、ヴァギナの中がいっぱいに満たされ、入れられただけで声を
出してしまいそうになった妻は、唇をより強く噛んで快感と戦っていましたが、池
村が動き出すと、大きく広がったカリで中の物を掻き出されている様な感じが加わ
り、ついに耐えらなくなって声を漏らしてしまいました。
「あ~ん。」
「やっと声を出したな。弥生、わしのマラは気持ちいいか?」
「あっ、あっ、あっ、あ~ん。いや、いや、あ~。」
「こんなに遅い動きでも、そんなに感じてくれるのか。もっと激しく動いてやりた
いが、これ以上早く動けば出してしまいそうだ。こんなに早く出したくなったのは、
あの時以来だ。」
「あ~ん。動かないで。あっ、あっ、あっ、動かないで。いや、いや~。」
「なんだ、弥生も逝きそうなのか。それなら。」
池村の腰の動きが、早く大きくなりました。
「わしはもう耐えられそうに無い。弥生も我慢せずに逝け。駄目だ、もう出してし
まいそうだ。このまま中に出すぞ。弥生の中に出してやる。出すぞ、出すぞ。弥生
も逝け。ほら、ほら。出すぞ~。」
「あ~~、やめてー。中はいや、中はだめ~。いや、いや、いや~~。」
妻は初めて私以外のペニスを受け入れ、初めて私以外の男に逝かされてしまいまし
た。
投稿者:MMさん教えて 投稿日:2005/03/07(Mon) 19:34

妻は最も嫌いなタイプの池村に辱められ、心の中では死にたいほど嫌で拒否してい
ても、身体が勝手に反応し、感じてしまった自分が信じられませんでした。
あんなに嫌悪感を持ち、生理的に受け入れる事は決して無いと思っていた池村に、
いとも簡単に逝かされてしまった自分が信じられずに、気が動転していました。
私がこの部屋で池村の行為を見せられた時のように、妻も自分が何をしているのか、
これが現実に起きている事なのかさえ、分からない状態だったと思います。
しかし、そんな妻も池村の声で、すぐに現実に引き戻されました。
「弥生、お前のオメ○は気持ち良かったぞ。感じている時の可愛い喘ぎ声も、逝く
時の顔も最高だった。」
気が付くと、いつの間にか池村に腕枕をされて、並んで寝ている自分がいます。
「いや~。もう帰ります。」
逃げようとする妻に両腕で抱き付き、動けない様に脚も絡めて。
「何を言っている。前菜を食べただけで帰るのか?ご馳走はまだまだこれからじゃ
ないか。」
「離して。もう帰ります。もう終わったでしょ?手を放して。」
「わしは一晩付き合えと言ったはずだ。一回出させてくれと言った覚えは無い。」
「もう嫌です。もう帰ります。」
「そんなに嫌うな。仲良く一緒に逝った仲じゃないか。わしのマラはどうだった?
旦那と比べてどうだ?太くて気持ち良かっただろ。」
「主人の事は言わないで~。」
「弥生のオメ○は最高だったぞ。わしが長年探していたハマグリだ。こんなに気持
ちの良い、こんなにわしのマラに合ったオメ○は弥生で二人目だ。一人目は誰だか
教えようか?それはわしを捨てて出て行った母親だ。あの女は実に気持ちの良いオ
メ○をしていた。プックリとしていて、舌で舐めてもマラを入れても、何故か大好
物のハマグリを思い出した。わしはあの感触が忘れられずに、ずっとハマグリを捜
していたのだが、弥生に初めて会った時に、顔や体型、肌が白いところまで、あの
女に良く似ていたので、もしかすると弥生のオメ○はハマグリかも知れないと思っ
ていたが、やはりわしの勘は当たっていたな。」
妻はショックで声も出せなくなっていました。
普通の者でも急にこの様な告白をされれば、少なからずショックを受けます。
ましてや初心で、普通のセックスでさえ多少嫌悪感を持っていた妻は、計り知れな
い衝撃を受けた事でしょう。
その証拠に妻は抵抗を止めて、池村の腕の中で震えていました。
池村は、震える妻に追い討ちをかける様に。
「あの女は母親のくせに息子のマラで何度も逝きやがった。そう言うわしも、実の
母親の中に三度も続けて出したのだから、偉そうには言えないが。ワッハハハハハ。
あの女は普段は上品そうに振る舞い、わしに偉そうな事ばかりを言っていたくせに、
服を剥ぎ取ってやったらただの女だった。いや、ただの女なんかでは無い。裸に剥
かれても口ではまだ偉そうな事を言っていたが、わしがマラを捻じ込んでやったら、
息子のマラでヒーヒー言っていた。息子のマラでオメ○を洪水の様に濡らす淫乱な
女だった。最後には息子に跨って、自分で腰を使って逝く様な、とんでもない淫乱
女だった。弥生も上品そうに見えるが、今の逝き様は凄かったぞ。開発されていな
いだけで、きっと淫乱に違いない。わしが徐々に開発してやるから、弥生は安心し
てわしに身を任せろ。」
妻は池村に対して底知れぬ恐怖を感じ、この後口では拒む事が有っても、激しい抵
抗は出来なくなってしまいました。
池村がそこまで計算して、この話を聞かせたのかどうかは分かりませんが、妻に対
する効果は絶大でした。
「さあ、おしゃべりは止めてもう一度するぞ。今はわしも興奮してしまい、あんな
に早く出してしまったが、今度はじっくりと味わってやる。その前に弥生のオメ○
の中に残っている、わしの物を洗い流そう。自分の物でも余り気持ちの良いもので
は無いからな。わしがシャワーで洗い流してやる。さあ行くぞ。」
妻はその時初めて、自分のヴァギナにティッシュが当てられているのを知りました。
「おうそれか?今は初めてだったからわしが拭いてやったが、今度からは自分でし
ろよ。それと、終わった後にわしのマラを口で綺麗にするのも弥生の仕事だぞ。覚
えておけ。さあ行くぞ。バスルームに行くまでは、オメ○に残っているわしの精液
を絶対に溢すな。もし少しでも溢して畳を汚したらお仕置きするぞ。」
そう言われた妻は、お仕置きと言う言葉に更に恐怖心が増し、オシッコを我慢して
いる子供の様に両手で股を押えた惨めな格好で、池村に冷かされながらガラス張り
のバスルームまで歩かされました。
投稿者:MMさん教えて 投稿日:2005/03/08(Tue) 20:22

ガラス張りのドアを開けて冷やかしながら待っていた池村は、溢さない様にゆっく
り歩いて来た妻の背中を押して、広い洗い場の中央に立つ様に指示すると、妻の前
に胡坐を掻いて座り。
「まだ手を放すなよ。今日の為にわしは一週間禁欲していたから沢山出た。それに、
周りを拭いただけで中は拭かずに、漏れ出して来ないようにビラビラを閉じてティ
ッシュで押さえて置いたから、まだ結構残っているはずだ。よし、手を放さないで
そのまま脚を開け。もっと開け。腰を下げればもっと開けるだろ。よし、そうだ。
そのままゆっくりと手を退けてみろ。おや?垂れてこないぞ。」
池村は顔を近付けて覗き込み。
「弥生のオメ○は、わしの物を出すのが嫌とみえて完全に閉じておる。よし、両手
で開け。もっと開け。おっ垂れてきた、垂れてきた。良い眺めだ。」
これに何の意味が有るのかは分かりません。
ただ妻にとって、考えてみた事も無い恥ずかしい行為の連続で、さらに頭の中が麻
痺していきました。
「休まれると不便なので、麻子にだけはピルを飲ませているが、わし自身は今まで
避妊した事が無い。妊娠したら降ろさせれば済む事だ。実際に何人かそうさせて来
た。でも安心しろ。弥生にはその様な惨い事はしない。ちゃんと赤ん坊を生ませて
やる。ワッハハハハハ。」
妻は益々池村に対する恐怖心が大きくなっていき、まるで蛇に睨まれた蛙、狼の前
の子羊のような状態です。
池村はお湯を出してシャワーを手に持つと。
「今回はわしが中まで綺麗にしてやるが、次からは自分でしろよ。そのままもう少
し腰を落として前に突き出せ。」
妻は消えそうな声で。
「自分で出来ますから。」
「ほー、出来るのか?次からちゃんと出来る様に、折角わしが手本を見せてやろう
と言うのに。それならば自分でやってみろ。」
妻はシャワーを受け取ると、池村から離れて背を向けました。
「何をしている。洗い流す前に、自慢の尻を見せたいのか?洗う時はさっきの格好
で、わしが良く見える様に、目の前にオメ○を突き出して、自分の指を入れて掻き
出すんだ。綺麗になったか確認するのは、あくまでもわしだ。」
目の前で自分の指を入れて動かす事は、池村にされるより屈辱的で、その様な事は
出来ませんでした。
「どうした?出来もしないのに偉そうな事を言うな。だからわしがしてやると言っ
ただろ。」
そう言いながら池村は、バスルームの天井にも付いている、滑車から伸びているロ
ープを下げました。
縛られると思った妻は慌てて戻り、自ら股を開いて腰を下げた屈辱的な格好になっ
てから、縋る様な目で池村を見て。
「もう逆らいませんから、お願いですから縛るのだけは許して下さい。」
「ワッハハハ。何て格好だ。何も言わなくても、自分から股を開いたか。貞操な奥
様も台無しだな。わしは縛るなんて言っていないぞ。その格好を続けるのは辛いだ
ろうから、掴まって身体を支えられる様にロープを下げただけだ。ほら、これに両
手で掴まって、もっと腰を突き出せ。」
池村は、また妻のヴァギナが目の前に来る位置に座ると、右手の人差し指を差し込
んで、シャワーをかけながら、掻き出す様に何度も何度も指を動かしています。
もう綺麗に成った筈なのに、池村は指の動きを止めません。
すると次第に妻の息遣いが乱れ始め、妻のヴァギナは、明らかにシャワーから出て
いるお湯とは違う、もっと粘々した液体で濡れていきました。
投稿者:MMさん教えて 投稿日:2005/03/09(Wed) 20:00

当然妻自身、自分が感じ出している事には気付いていましたが、そんな自分が信じ
られずに戸惑っていると。
「弥生、わしが一生懸命洗ってやっているのに、自分だけ気持ち良くなっているの
か?洗っても、洗っても、どんどん汚れて来るぞ。」
「そんな、事、有りません。違い、ます。感じてなんか、いません。」
否定していても声は弱々しく途切れ途切れで、明らかに感じていました。
「そうか?本当か?それなら今度はオサネも洗ってやるから、さっきみたいに自分
で包皮を剥いて露出させろ。早くしろ。」
池村は依然指の動きは止めずに、シャワーを露出したクリトリスに当てると、妻の
腰がクネクネと嫌らしく前後に動き出しました。
妻は、そんな自分に嫌悪感を抱き、何とか止めようとするのですが、思えば思うほ
ど意識が集中してしまい、自分では止められなくなっています。
「おいおい。腰まで動き出したぞ。感じているのだろ?もっとして欲しいのだろ?
正直に気持ちいいですと言ってみろ。」
「違います。もう許して下さい。いや~。いや~。」
「そうか。違うのか。そんなに嫌なのか。」
池村が意地悪く指を抜こうとすると、妻の腰が指を追い掛けて行きます。
「弥生のオメ○は嫌では無さそうだぞ。」
池村が指を二本に増やして動かすと、妻は足を開いて立っているのが辛くなり、包
皮を剥いていた手も上げて両手でロープを掴み、徐々に脚を閉じると池村の手を挟
んで、クリトリスを擦り付けているかの様に、腰を前後にくねらせていました。
「そんなに手を挟んだら、動かす事が出来ないだろ。脚を開け。また閉じてきたぞ。
脚はずっと開いていろ。」
「あっ、あっ、いや、いや、いや~、いや~。」
「何が嫌だ。逝きたいのだろ?逝きそうなのだろ?逝ってもいいぞ。逝け、逝け。」
池村はシャワーを離し、空いた手の指で包皮の上からクリトリスも摩り。
「立ったまま逝ってみろ。立ったままの恥ずかしい格好で逝ってみろ。わしにオメ
○を見られながら、思い切り逝ってみろ。ほら、逝け、逝け、逝け。」
「いや、見ないで。いや、いや、いや~、いや~、いや~~、ヒィ~~。」
妻は崩れ落ちた身体を、池村に受け止められたところまでは覚えているのですが、
その後気が付くとベッドに仰向けに寝かされていて、身体の上には池村が乗ってい
る為に動く事が出来ません。
「いやー、降りて。いや~。」
「正気に戻ったか?弥生には刺激が強すぎたようだな。でもまだ始まったばかりだ。
朝まで、たっぷり時間が残っているから、弥生が今まで経験した事が無い様な快感
を、沢山経験させてやる。もっと、もっと淫乱に乱れさせてやる。」
そう言いながら池村は、ゆっくりと腰を前後させました。
何かヴァギナが窮屈な感じがしていて、気付いていながら否定していた妻も、池村
が動き出すと、自分の中に入れられているペニスの存在を認めざるを得なくなり。
「あ~。もう許して下さい。もうこれ以上恥を掻かせないで。あ~ん。」
池村は、決して早くは動かずに、ゆっくり味わうかの様に動きながら。
「弥生のオメ○は堪らないな。おーおー、嫌だと言いながらわしのマラを締め付け
てきよる。そう言えば弥生の身体に夢中になっていて、まだキスをしていなかった。」
池村が両手で妻の顔を挟んで上に向け、キスをしようとしますが、妻は唇が迫って
くると顔を右や左に倒して、唇から逃げていました。
すると池村が、急に腰の動きを激しくした為に妻に隙が出来、とうとう唇を奪われ
てしまったのですが、池村は唇を離して不満そうな顔で。
「まだ分からないのか?わしを満足させる気は無いのか?折角だが今夜はただ働き
だったな。今まで優しくしていたが、今からはわしの好きにさせてもらうぞ。」
今の妻には、ただ働きと言う事より、池村を怒らせた事の方が重大な問題で、何と
か謝ろうとするのですが、ずっと太いペニスで責め続けられている為に、上手く話
す事が出来ません。
「あっ、あっ、ごめん、な、さい。あっ、だめ~。ゆる、して、あ~ん、くだ。」
「何を言っているのか、さっぱり分からん。」
「ゆるし、て、あ~ん、ください。あー、もう、あっ、あっ、さから、い、ま。」
「謝っているのか?反省したのか?」
妻が眉間にシワを寄せた顔で薄目を開けて、池村の目を見詰めながら何度も何度も
頷くと、池村は腰の動きを遅くして。
「そうか。許してやってもいいぞ。わしがキスをしたら唇を閉じていないで、舌を
受け入れて弥生も舌を絡めて来い。弥生もわしの口に舌を入れて、舌に絡めて来る
んだぞ。分かったか。」
妻は池村に腰を使われながら、恋人同士の様に何度も舌を絡め合い、その後、唾液
まで口の中に入れられて飲まされました。
投稿者:MMさん教えて 投稿日:2005/03/10(Thu) 23:46

唇を奪われながら達した妻を、池村は休ませる事無く責め続け、妻の身体を抱き起
こして自分は後ろに寝転び。
「今度は弥生が動け。わしが気持ち良くなる様に動いてみろ。どうした?こうする
んだ。こうやって腰を前後に動かしてみろ。」
池村は両手で妻の腰を掴むと、前後に動かせましたが、手を放すと動きを止めてし
まいます。
妻に催促すると何とか動こうとするのですが、上手く動けません。
「おい、初めてか?自分で動いた事は無いのか?これはいい。こんな教え甲斐の有
る奥さんは初めてだ。もう良いから身体を倒してキスをしろ。」
池村は下から妻の身体を抱き、また舌を絡めながら何度も激しく突き上げました。
「うむ、ううん、うん、うー、うー。いや~~。」
妻は苦しそうに呻いていましたが、最後には唇を離して、そう一声叫んで、また逝
かされてしまいました。
しかし池村は逝く事無く、ペニスを抜くと妻の下から這い出して。
「弥生は思っていたよりも逝き易いな。少し激しくしてやると面白い様に逝く。睨
んだ通り淫乱な証拠だ。さあ、いつまでも寝ていないで、一度わしのマラを口で綺
麗にしてくれ。」
うつ伏せに寝ている妻のお尻をピシャリと叩くと、妻はようやく重い身体を気だる
そうに起こして座ったので、池村は立ち上がって妻の目の前に、まだそそり立って
いるペニスを持っていきましたが、妻は顔を背けました。
「どうした?弥生のオメ○を何度も気持ち良くしてくれたマラだ。弥生のオメ○を
逝かせてくれたのに、こいつはまだ出していない。口を使って褒めてやってくれ。」
妻は、今度は下を向いてしまいました。
「おい、まさかこれも初めてでは無いだろうな?旦那にはした事が有るだろ?」
「お願いですから、主人の事は言わないで。」
妻が下を向いたまま、小さい声でそう言って首を横に振ると。
「信じられん。その歳で口でした事が無い奥さんがいたとは。これは益々楽しみが
増えた。よし、教えてやるから、先ずは片手で持って口に含め。」
妻は恐る恐る池村のペニスを持ちましたが、口に含む事が出来ずにじっとしている
と、痺れを切らした池村に、片手で髪を掴まれて、もう一方の手で口が開くように
頬を強く掴まれ、強引にペニスを入れられてしまいました。
「ただ咥えていないで舌を使え。何だ?その使い方は。今度は顔を前後させろ。違
う、こうやるんだ、歯は絶対に立てるなよ。」
池村は両手で顔を挟み、自分も腰を使いながら妻の顔を前後に揺すりました。
「もういい。これは時間が掛かりそうだ。わしは喉が渇いた。弥生も喉が渇いてい
るだろ?フェラはまた後でじっくり教えてやるから、少し休憩をしよう。」
そう言ってから部屋の隅に行って引き出しを開け、中から黒いビキニのパンツを出
して穿きましたが、ただでも小太りでお腹が突き出た醜い体が、このパンツにより
お腹だけがより強調されて、更に醜く見えました。
「裸のままでは、ゆっくりと休憩も出来無いだろうから、弥生も服を着ていいぞ。」
妻は急いで、ベッドの下に落ちている、下着を穿き、ここに着てきたパンツスーツ
を身に着けました。
「冷蔵庫からミネラルウォーターを二本持ってこい。」
冷えたミネラルウォーターを貰うと、何度も逝かされた事で喉がカラカラだった為
に、妻は一気に半分飲んでしまい、更に残り半分も全て飲み干してしまいました。
水をこんなに美味しく感じた事は初めてだったのですが、この冷たくて美味しい水
が、更に妻を辱める事になろうとは、この時は想像も出来ず、また、何故服を着る
事を許してくれたのか、考える事も出来ませんでした。
投稿者:MMさん教えて 投稿日:2005/03/12(Sat) 00:33

池村はタバコを吸いながら、アンティークな掛け時計を見て。
「もう十時か。もう五時間もこの部屋にいるのだな。」
しかし妻にはまだ十時で、まだ五時間しか経っていないのかと思え、朝までの事を考
えるだけで、気が遠くなって行きます。
「弥生、わしは便所に行きたくなった。わしと一緒に来て、マラを持ってオシッコを
させてくれ。」
「えっ。」
「何が、えっだ。わしの世話をするのがお前の役目だ。」
この部屋の隅には小さなトイレが有るのですが、やはりドアはガラス張りで、中の
様子が丸見えでした。
「先ずパンツを降ろしてくれ。次は手を前に回してマラを持て。よし、他所に掛か
らないようにマラの方向を定めろ。それでいい。出るぞ、出ても手を離すなよ。」
冷たい水を飲んだ事と、他人のオシッコが出るのを見た事で、急に妻も尿意に襲わ
れました。
ペニスを持って、オシッコをさせるという行為も恥ずかしかったのですが、外から
丸見えのトイレで、池村に見られながらする事は、恥ずかし過ぎて堪えられそうに
も有りません。
「マラを振って雫を切ってくれ。もういい、パンツを上げろ。よし、良く出来たな。」
「あのー。私もおトイレに。」
池村はニヤリと微笑みました。
池村は、妻が食事の後トイレに行ったのを知っていて、それからもう五時間以上経
っているのを、時計を見て確認したのです。
いくらトイレが遠い者でも、もうそろそろ尿意を覚える頃で、ましてや冷たい水を
飲まされ、他人のを見る事でその事を意識してしまうと、自分もしたくなると確信
していました。
「そうか。わしが見ていてやるから早くしろ。我慢は体に悪い。」
「ここでは出来ません。お願いですから、他のおトイレで。」
「駄目だ。上手い事を言って逃げる気だろ。それに弥生はわしのするところを、ず
っと見ていたのに、わしに見せないのは不公平だぞ。」
「それは、手伝えと言われたから。」
「それならわしも手伝ってやる。」
「お願いですから、他のおトイレに行かせて下さい。」
池村は時間を稼ぐ為に、他にも何かと言い掛かりを付けて、のらりくらりと話すの
で限界が近くなった妻は、池村の目も気にせずに前を押えて前屈みになり、脚をき
つく閉じて身悶えていました。
「仕方が無い。他の便所に連れて行ってやる。」
妻は漏らさない様に前を押えたままドアの所まで行き。
「早く。早く開けて下さい。早く、早く。」
「今麻子に、鍵を開けさせるから少し待て。」
池村はインターフォンに向かって。
「麻子か?今何をしておる?」
「お夜食の準備をしています。旦那様の好きな玉子焼きを焼いていました。」
「そうか。途中で手を止めては悪いな。玉子焼きが焼き終わってからで良いから、
ここに来て鍵を開けてくれ?」
「そんな。もう駄目です。もう間に合いません。」
「麻子、もう来なくても良いぞ。間に合わないそうだ。」
池村は妻の腕を掴んで。
「それは大変だ。ここで漏らすなよ。もう少し我慢しろよ。こっちに来い。」
妻が連れて行かれた所は、トイレではなくてお風呂でした。
投稿者:MMさん教えて 投稿日:2005/03/13(Sun) 00:23

妻は両手で前を押えて、脚をきつく閉じたまま洗い場に蹲りましたが、ついに限界
を迎えてしまい、片手は押さえたまま、放したもう一方の手で腰の横のファスナー
を下げようとしました。
「もう駄目。私、もう駄目。」
それを見た池村は、慌てて妻の後ろから両膝の内側を持って、子供にオシッコをさ
せる様な格好に持ち上げ。
「よし、出してしまえ。これ以上我慢したら体に悪い。もう手を放して出してしま
うんだ。」
妻はまた両手で押さえて。
「やめて、出てしまう。まだパンツも下着も穿いたままです。出てしまう。」
「そんな物洗えば良い。早く出せ。出してすっきりしろ。シー。シー。シー。」
「だめ~。いや~、こんなのいや~。いや~~。」
股間を押さえていた手はもうそこには無く、顔を覆っていました。
「ついに漏らしてしまったか。おーおー、どんどんズボンに染みが広がって行く。
まだ出るのか?だいぶ我慢をしていたとみえるな。こんな子供の様にズボンを穿い
たまま漏らしおって。今度からお漏らしをしない様に、もっと早く言うのだぞ。ま
だ出ているじゃないか。シー、シー、シー。」
池村はこの為に、わざと服を着る事を許したのでしょう。
妻にとって、普通にトイレでするのを見られるよりも、パンティーもパンツも穿い
たまま漏らして汚してしまうこの方が、数段恥ずかしく屈辱的で、人格もプライド
も、ずたずたに破壊されてしまいました。
池村は浴槽にお湯を入れ、妻を洗い場に残したまま麻子さんを呼びに行き、夜食の
おにぎりを持って麻子さんがやってくると、妻を立たせて自分はパンツを脱ぎ、ま
だ湯量が少ない湯船に浸かり。
「おーい麻子、弥生の服を脱がせて全身洗ってやってくれ。いい歳をしてお漏らし
をしやがった。着物を脱いで弥生を綺麗に洗ってやれ。」
麻子さんはピンクの下着姿になると、妻の服を脱がせていきましたが、妻は魂が抜
けた様に、焦点の合わない目で立ち尽くしています。
ボディーソープのついたスポンジで全身洗われ、次に脚を開かされて大事な部分を
手で洗われたのですが、それでも妻は何の抵抗もしません。
その様子を嬉しそうに見ていた池村が。
「麻子、もういいぞ。汚した物を洗濯して、朝までに乾かしておいてやれ。」
麻子さんがシャワーで妻の身体に付いている泡を洗い流し、妻の服を持って出て行
くと、妻にも入る様に指示し、背を向けた格好で自分の足の間に座らせ、口では楽
にしろと言いながらお湯の中では前に回した手で、妻の乳房とヴァギナを虐めてい
ました。
もうドアに鍵は掛けられていませんでしたが、妻には逃げ様という考えすら起こり
ません。
もはや妻は池村の欲望を満たすだけの従順な奴隷で、この後、池村が洗い場に敷い
たマットの上で散々甚振られ後に一回、池村が夜食を食べてから、ベッドで後ろか
ら責められて一回の、合計二回も池村の精液を受け入れ、その間妻は数え切れない
ほど気を遣らされました。
しかし、それでも池村の精力は衰えずに、明け方近くには、擦り切れてしまうので
は無いかと思えるほど長い時間、妻のヴァギナは池村の黒いペニスで責め続けられ、
最後には口に出されて、生まれて初めて精液を飲むという経験もさせられました。
妻は、朝を迎えた時には完全に抜け殻の様な状態で、部屋から出されると、ガウン
を羽織った池村の前を、裸のままキッチンまで歩かされましたが、もう隠す気力す
ら有りません。
麻子さんが加わった三人で朝食を囲んだ時には、流石に麻子さんが用意しておいた
バスローブの着用を許されましたが、池村は妻が何も食べられないのを知ると隣に
座らせ、バスローブの襟元から片方の手を入れて、大きくて少し垂れている乳房を
揉みながら、上機嫌で食事を続けました。
投稿者:MMさん教えて 投稿日:2005/03/15(Tue) 21:52

池村は食事中も、麻子さんに妻の逝く時の様子などを聞かせながら、まだ妻を辱め
ていましたが、食事が終わってお腹がふくれると、急に睡魔が襲って来て。
「弥生が激しくて朝まで寝かせてくれなかったから、流石にわしも眠くなった。
麻子、弥生の服を持って来てやれ。弥生は実家に行くそうだが、疲れていて危ない
からお前が運転して行って、帰りはタクシーで帰って来い。親には、体調が良くな
い様だから、少し寝かせてやってくれと言っておけ。わしはもう寝る。」
麻子さんが服を取りにキッチンを出ると、今度はバスローブの裾を大きく割り、ヴ
ァギナを悪戯しながら。
「弥生、残念だがわしが満足するまでには至らなかった。だってそうだろ?わしが
サービスしていただけで、弥生はわしに何もしていない。借金をチャラにする話は
無かった事にする。弥生ばかりわしの何倍も逝ってしまって、わしが借金している
なら、それをチャラにして欲しいぐらいだ。そうは言っても、このままでは余りに
可哀想だから、明日からはまたここに来て働け。条件も今のままで良い。聞いてい
るのか?明日からまた来るのだぞ。」
改めて言われなくても、また騙された事は分かっていました。
池村に対して勿論怒りは有るのですが、それよりも、お金の事しか頭に無く、どう
にかしたいと焦る自分を抑えられずに、散々騙された池村をまた信用してしまった
自分が情けなく、悔やんでも悔やみきれません。
明るいキッチンにいると池村に触られながらも、私や娘の顔が浮かんで泣きたくな
るのですが、もう枯れてしまったのか涙も出て来ません。
私に対する罪悪感も、自分が押し潰されてしまいそうなほど大きくなり、何が有っ
ても、今後ここには来ないと決めていました。
来ないだけでは無く、何か法的に制裁は出来ないものかとまで考えていましたが、
池村の次の話で、妻の気持ちが揺らいでしまいます。
「話は変わるが、わしは男のくせにおしゃべりでな。何でも他人に話したくなる。
特に新しく関係を持った女の事は自慢したくて仕方が無い。弥生の様に淫乱で、何
度でもすぐに逝く女の話は、詳しく話したくなってしまう。服を着たままオシッコ
を漏らす女なんて初めてだから、その様子も他人に聞かせたくてうずうずしてくる。
特に旦那には、お前の女房はこんな女だと知っているかと、後先も考えずに、つい
冷やかしたくなってしまう。わしの悪い癖だ。癖と言うよりも病気かも知れん。
ただわしにも、そんな話を他人に言いふらすのに罪悪感が無い訳では無い。弥生と
会わなくなれば話してしまうかも知れないが、毎日顔を合わしている内は、顔を見
る度に罪悪感を持ってしまうから出来ない。変な話をしてしまったが忘れてくれ。
日曜以外弥生は毎日ここに来るのだから、有り得ない話しだった。そういう悪い癖
が有ると言うだけで、弥生には関係の無い話だった。気にするな。」
麻子さんの運転で実家に向かう途中、駐在所が有ったのですが、それを見た妻の頭
の中では、警察に行って全て話す。夫に知られる。証拠が無いので当然池村は認め
ない。裁判に成る。池村が昨夜からの出来事を、自分の有利な様に話す。何度も気
を遣って喜んでいたと話す。オシッコを漏らしてしまった事も、面白おかしく話す。
世間に知られる。こんな話は早く広がり、主人の会社の人達にも知られる。妻がこ
んなに淫乱だと知られる。会社に居辛くなる。近所にも知られる。あそこに住んで
居辛くなる。娘の友達の親にも知られる。好奇の目で見られて参観にも行けなくな
る。娘が虐められるかも知れない。と悪いシナリオしか浮かんで来ません。
結局私や世間に知られる事が怖く、泣き寝入りを決めてしまい、実家に着いた時に
はもう何も考えられずに、ただ眠り続けました。
今回池村は、妻を縄で縛るという行為をするどころか、妻が恐れている、バイブや
ローターすら使いませんでした。
その様な事をしなくても充分に楽しめたのか、もしくは、一度に色々しては初心な
妻では耐えられないと判断したのかも知れません。
いいえ、きっとあの池村の事ですから、楽しみは徐々に小出しにして、じっくりと
妻を甚振ってやろうと考えていたのでしょう。
投稿者:MMさん教えて 投稿日:2005/03/16(Wed) 19:40

途切れ途切れに話す妻の話しから、私が想像した事も含まれていますが、あの気の
弱い妻がこの様な辱めを受けていたと思うと、可哀想で抱き締めてやりたくなりま
した。
妻には何か普段とは違う変化が有ったはずです。
私は、なれない仕事でただ疲れているのだと思い込み、何も気付いてやれませんで
した。
まさかこの様な事が有ったとは、誰でも気付くはずは無いと自分に言い訳していて
も、この時に気付いていれば、今の状態には成らなかったと悔やまれます。
私は妻を抱き締め様と、妻を虐めていたバイブを抜き、脚を縛って有る紐を解こう
としましたが、その時妻が。
「旦那様、止めないで。もっと続けて下さい。一度逝かせて下さい。おバイブで弥
生を逝かせて下さい。」
妻の酔いは醒めるどころか酷くなっていて、完全に私の事を池村と勘違いし出した
様です。
この言葉で、最初の頃は脅されて仕方なく相手をさせられたにしても、今の妻は半
年前の妻では無く、別人になってしまったのでは無いかと思え、しばらく池村の振
りをしてみようと思いました。
両足の紐を解いても脚を下ろさないで、肘掛に乗せて開いたままの妻に、またバイ
ブを入れてやり動かしていると、すぐに逝く事を口にしたので動かすのを止めると。
「旦那様、お願いですから逝かせて下さい。弥生はもう我慢出来ません。」
「まだ駄目だ。もう少し我慢しろ。」
「もう駄目です。狂ってしまいそうです。お願いします。後でお仕置きも嫌がらず
に受けますから、逝かせて下さい。お願いします。お願い。」
やはり、今では進んで池村に身を投げ出し、自分から快感を求める妻に変わってし
まったとのでは無いのかという疑念が強くなり、抱き締めたいという気持ちは何処
かに行ってしまい、バイブで妻を虐め続けていました。
「もう逝ってもいいぞ。」
「あっ、あっ、あっ、逝く。ありがとう、ございます。ああ~ん、逝かせて、いた
だき、ます。逝きます。逝く、逝く、逝く、逝く~。逝く、逝く、逝く~~。」
少し腰を浮かせ、バイブの動きに合わせて、自分でも腰を使いながら逝った妻を見
ていて、悔しさでいっぱいになりましたが、妻をベッドまで運んで寝かせ、呑み直
そうと冷蔵庫の方へ歩き出した時。
「早く別れて。早く別れて。早く、早く。もう駄目。早く、早く。」
妻の方を見ると酔いの苦しさからか、魘されているのか、目を閉じて身悶えながら、
別れて欲しいと何度も何度も言い続けています。
「どうした?何を急いでいる?早く別れて何がしたい?」
「早く。殺してしまう。早く別れて、殺してしまう。早く。殺してやる。殺してやる。」
妻に何か得体の知れぬ物が乗り移っている様で、背筋が凍りつき、震えが止まりません。
酔って魘されているとは言え、初めて聞いた激しい言葉に、妻の本心を見た気がしまし
た。
それに引き換え今までの私は、殴り掛かってもすぐに諦め、ナイフを持って行って
も脅しに使うだけで、何よりも自分が不利だと最初から諦めていたのかも知れません。
勿論私も真剣に考えていたのですが、妻の様に何もかも捨てる覚悟が無かった自分が、
情けなくて仕方が有りません。
私はある決心をして、魘される妻の頭を撫でながら、抱き締めて眠りました。
投稿者:MMさん教えて 投稿日:2005/03/17(Thu) 19:58

私が目覚めてベッドを抜け出すと、その気配で妻も起きました。
「気分はどうだ?頭は痛くないか?」
「少し気持ち悪いだけ。でも大丈夫です。」
「そうか。おれと離婚したら真理はどうする?池村は実家で育てて欲しいと頼んだ
そうだが、お前の考えもそうなのか?」
「いいえ、あなたにお任せします。私だけ家を出て旧姓に戻ります。離婚を承諾し
て頂けるのですね?」
やはり私の思った事に、間違いは無いと確信しました。
当然世間には知れ渡るでしょうが、形だけでも犯罪者の子供にしたくないのでしょ
う。
「ああ、離婚してやる。その代わり真理の親権者はお前だ。」
「それは困ります。私は育てる事が出来ません。」
「さあ帰ろう。」
「えっ。」
妻と家に帰り。
「明日までは俺の言う事を何でも聞くと言ったな?俺は少し会社に行かなければな
らないから、絶対に誰が来ても出るなよ。もしも約束を破れば、離婚の話は無かっ
た事にする。」
「その代わり真理はあなたが育てて下さい。お願いします。」
私は車に乗り込むと、社長に電話しました。
「分かった。会社では話し辛いだろ?今から俺も自宅に帰るからお前も来い、そこ
で話そう。」
今までお世話になった社長に迷惑は掛けられません。
「長い間本当にお世話になりました。急に申し訳ないのですが、退職させて下さい。」
「そうか、分かった。」
意外とあっさり承諾してくれたので、逆に戸惑っていると。
「去る物は追わずだ。ただな、お前と俺は社長と社員という関係だけか?もうこれ
で他人となって、会う事も無いかも知れないのだから、最後に本当の事を話してく
れても良くは無いのか?他人になると言うのは可笑しいな。お前と俺は元々他人だ
ったな。」
社長が目に涙を溜めているのを見て、細かな事までは話しませんでしたが、途中で
奥様がお茶を持って入って来たのも気にせずに、借金の事、妻が池村と関係を持っ
ている事、離婚を望んでいる事など話しましたが、退職の理由だけは、そんな妻が
嫌になり、真面目に働くのが馬鹿馬鹿しくなったと言うと。
「話しからして、その池村と言うのは池村組の池村だろ?やはり噂通りか。借金で
脅されて、弥生さんは無理やり関係を強要されたのだろ?そして今も。そうでなけ
れば弥生さんがあんな男と関係を持つ筈が無いよな?そうだろ?どうして嘘をつく?」
返事も出来ずに社長の顔を見ると、社長はぼろぼろと涙を流していました。
「あなた、池村組の池村さんて、あの池村さんですか?」
「ああ、あいつは俺が可愛がっている社員だと知っていながら、こんな事をしやが
った。」
「池村を知っておられるのですか?」
「ああ、昔少しな。それでお前は池村を殺しに行くのか?犯罪者になればうちの社
名も出るかも知れない。それで急に退職か?ご立派な事だ。今俺は、お前の様な奴
と結婚してしまった弥生さんが可哀想で仕方が無い。そんな弥生さんを想うと泣け
て来る。ちょっと立ってみろ。」
社長が立ち上がって近付いて来たので、私も立ち上がると、いきなり右の拳で左の
頬を殴られました。
投稿者:MMさん教えて 投稿日:2005/03/18(Fri) 22:44

倒れた私が起き上がると社長は私の胸倉を掴み、鬼の様な形相で私を睨み付け。
「どうして逃げる?どうして弥生さんを守ってやらん?」
こんな激しい、こんな怖い表情の社長を私は始めて見ました。
「お前はどうして逃げる?」
「だから私は。」
「だから私はあいつを殺しに行きますか?お前にあいつを必ず殺す事が出切るか?
もしも殺しそこなってお前が刑務所に入ったら、それこそ弥生さんは池村のしたい
放題だぞ。鉄格子の中からでは何をされていても手も足も出ない。仮に殺す事が出
来たとしても、あいつの周りには女好きで、池村の事を羨ましく思っている奴もい
る。借用書がそいつらの手に渡れば、第二の池村が出て来ないとも限らんぞ。鉄格
子の中からどうやって守る?弥生さんの側にいなくて、その後の弥生さんを本当に
守れるのか?そんな物は所詮自己満足だ。妻の為に男として復讐してやったと、自
分の気持ちが楽になるだけだ。」
「あなた。」
奥様の声でようやく手を離してくれた社長は、ゆっくりと元の席に座り。
「守るという事は、何も敵からだけでは無い。池村を殺せば弥生さんは解放される
としよう。でも、その後の弥生さんを誰が支える?酷い目に合い、壊れかけた心を
誰が支える?その上、自分のせいで旦那を犯罪者にしてしまったという思いが加わ
るのだぞ。ドラマならそこでハッピーエンドだろう。しかし本当にそれでハッピー
エンドになると言い切れるか?」
「ではどうしろと?私には他に何も出来ません。」
「女を守りたければ面子なんか気にするな。プライドなんか捨てて出来る事を全て
やれ。暴漢に急に襲われたら、女だけでも逃がす為の暴力も必要だろう。でもな、
例え腕力が強くても上には上がいる。仮にその時勝っても、相手が普通の人間では
なくて、今度は仲間を連れて来て襲われたらお前一人で守れるか?守る為なら何で
も捨てろ。謝って済むなら駅の人ごみの中でも土下座しろ。土下座して頭を踏まれ
ても耐えろ。逃げる事が出切るなら、喧嘩も出来ない弱い男と思われようが逃げろ。」
社長の話は分かるのですが、池村に謝ったところで諦めるはずが有りません。
「まだ分からないのか?お前は警察に相談に行ったのか?弁護士を探したか?友達
に相談したのか?その顔だと何もしていないのだろ?」
私には頷くしか有りませんでした。
「弥生さんを守る為に、お前の出来る事全てを何故しなかった?ずる賢いあいつの
事だから、証拠は何も残していないだろう。警察も相手にしないかも知れない。で
も初めから諦めないで、どうして相談に行かなかったんだ?どうして引き受けてく
れる弁護士が見つかるまで、必死に探さなかったんだ?どうして友達に相談しなか
った?誰か良い知恵を持っているかも知れ無いだろ?何よりどうして俺の所に早く
相談に来ない。俺では何の力にもなれない問題だったかも知れない。でも、相談さ
れて何もしないで放っておく様な人間だと思っていたのか?そんなに頼り無いか?」
社長に言われ、私はただ闇雲に動いていただけで、自分のしなければ成らない事を、
何もしていなかった事を思い知らされました。
「あいつの噂は聞いた事が有る。昔の知り合いと呑みに行くと、たまにあいつの事
が話しに出て来る。今お前が話した以外に、話せない様なもっと酷い事を弥生さん
はされていたのだと思う。でもお前が誰にも相談しなかったのは、弥生さんの惨め
な姿を知られると、弥生さんが可哀想だと思ったからだけか?本当にそれだけか?
お前のプライドや、男としての面子、そんな事をされた奥さんの旦那という、お前
の惨めな気持ちや、羞恥心が邪魔をしていたのでは無いのか?」
全て社長の言う通りなのです。
私に反論出来る事は、何一つ無いのです。
「弥生さんを一人にしていては心配だ。俺は今から池村に会って来るから、すぐに
弥生さんを連れて来て、ここで待て。」
「でも社長。」
「昔のうちの人を知らないのだったわね。この人なら心配無いわよ。」
「余計な事は話さなくていい。」
「はい、はい。」
社長の指示通り、何が始まるのか不安そうな妻を連れて来て待っていると、ようや
く夜になって帰って来た社長は、同年代の見知らぬ男と一緒でした。
投稿者:MMさん教えて 投稿日:2005/03/19(Sat) 23:58

社長と一緒に来た男は割腹が良い大男で、高そうなスーツを着ていて、社長の知り
合いの、どこかの会社の社長だと思いました。
2人は入って来ると、何も会話を交わさずにソファーに座ったので、立ち上がって
迎えた私も座ると、その男が。
「おーい、いつまでそこにいる気だ。早く入って来い。」
その声で入って来たのはなんと池村です。
私は声も出せずに黙って池村を睨んでいましたが、妻は頭を抱えて狂った様に泣き
出したので、それを見た奥様がすぐに駆け寄り、妻の横に座って強く抱き締めてく
れました。
「弥生さん、辛いだろうがもう少し我慢してここにいてくれ。池村、さっき交わし
た誓約書をそこに座って読め。」
床に正座した池村が読み上げた誓約書には、今回の慰謝料として、妻が借りていた
借金を無しにする事。今後一切妻には近付かない事。今回の事を一切口外しない事
などが書かれていました。
「弥生さん、この借用書に間違い無いか目を通してくれ。間違いないな?おい、も
う弥生さんはいいから、向こうの部屋へ連れて行ってやれ。」
社長が昔、その様な道を歩いていた事は想像がつきましたが、池村とどの様な関係
なのかは分かりません。
ただ、私を追い詰め過ぎて社長に相談されるのが怖く、私には良い条件を出して出
来るだけ穏便に離婚させ、相手が自分だと社長に知られる前に結婚をして、既成事
実を作ってしまいたかったのだと思いました。
妻を寝取られたのかも知れないという思いが、私のどこかに有る限り、恥ずかしく
て他人に相談する事は無いだろうと、私の心を読んでいたのでしょう。
「教えてくれ。どうしてそこまで俺の妻を。」
池村は答えずにただ俯いていたので、黙って座っていた割腹の良い男が。
「母ちゃんに似ていただとさ。兄弟の会社の社員さんの奥さんだと知っていながら、
こんな事をしたのも、母ちゃんに似ていて我慢出来なかっただと。馬鹿かお前は。」
この男が、社長の事を兄弟と呼ぶ事に驚きましたが、それよりも、母親の面影を追
い、こんな危険を冒してまで妻に執着した池村の異常さに、恐怖を覚えました。
「兄弟、俺はもう失礼してもいいか?」
「悪かったな。今度埋め合わせはするからな。」
「ああ、当てにしないで待っているぞ。」
男が帰って行くと少しの間、三人とも無言で座っていましたが。
「俺に出来るのはここまでだ、もう池村を帰してもいいか?こんな奴の顔を見てい
るのも嫌だろ?」
「ありがとうございます。ただ、情けない男だと笑われるでしょうが、どうしても
知りたい事がいくつか有ります。自分でも小さな男だと情けなくなりますが、気に
なって仕方が無いのです。もう妻から聞く事も、ましてや妻を責める様な事は出来
ません。だから。」
「そうか、それを聞いて今回の事を、お前が吹っ切れるなら仕方無いだろう。こい
つと会うのも最後だろうから、何でも聞いておけ。本当はこのまま一切忘れて欲し
いが、ずっと忘れられずに気に成っていては、いつか弥生さんから聞きだそうと、
責めてしまう時が来るかも知れない。その代わり今後、絶対に弥生さんを責めるな。」
そう言い残し、妻とも話が有ると言って社長は席を外してくれました。
「妻をどの様に脅していたのか教えてくれ。」
「もういいだろ?終わった事だ。」
「お前には終わった事かも知れないが、俺達はこれからもずっと夫婦を続けて行く。」
「別に話してもいいが、聞いしまって、夫婦を続けていけるかな?知らない方が幸
せだぞ?それと何度も言っただろ?わしは弥生を脅してはいないと。そんな物を認
めてしまうと、わしは犯罪者に成ってしまう。多少脅す様な言動は有ったかも知れ
ないが、これらは全てプレーの中での事だ。気分を高める為の言葉遊びだ。その証
拠に、弥生はその様なプレーが好きなのか、言われた後の乱れ様は凄かったぞ。」
池村は社長がいた時とは言葉使いも態度も変わり、胡坐をかいてタバコを吸いなが
ら話しています。
「くどい様だが、わしは脅しなどしていない。仮に弥生が脅されていると感じたな
ら、それは、弥生が勝手に自分は普通では無い性癖を持っていると思い込み、それ
が知られるのを勝手に恐れていただけだ。さて、何から話す?わしのマラが大好き
になってしまって、自分から股を開いてお強請りしていた事か?バイブも大好きで、
自分から使って欲しいとお願いしていた事か?そのバイブを、わしに見られながら
自分でも使う様になった事か?それとも、おしっこを漏らしてしまった事か?浣腸
されて、わしの前でも平気で糞をしていた事か?」
池村が脅していたのは明白です。
その証拠に途中何度も、脅しでは無いと言い、逆にその事を気にしているのが分か
りました。
投稿者:MMさん教えて 投稿日:2005/03/20(Sun) 20:19

この時の池村は、私を甚振って楽しんでいるかの様に、目の奥が笑っている様に感
じました。
社長の話を聞く前の私なら、この様な池村を殺したいと思ったでしょう。
こんな話を聞けば、また殴り掛かっていたかも知れません。
しかし今の私には不思議とその様な感情は無く、それどころか、こんな池村を哀れ
に感じ、こんな事を知りたがっている自分を情けなく思いました。
「どうした?もう辛そうだな。まだまだ有るぞ。縛られただけで濡らす女になって
しまった事。わしのマラが欲しくて、風呂ではソープ嬢顔負けの事をして、わしの
機嫌をとっていた事。同性の麻子に責められても感じてしまい、最後には麻子が腰
につけた玩具のマラで何度も逝かされていた事。アナルバイブで責められ、尻の穴
でも逝ってしまう事。」
「お前という奴は、そんな事まで。」
「そう怒るな。残念だがマラは入れていない。楽しみを後に残し過ぎた。」
池村は楽しみを残していただけでは無く、小出しにする事で、その事でも妻を脅し
ていたのでしょう。
「もう一つ、母親が何度も逝かされてしまったのと同じマラで、同じ様に逝ってし
まう自分も気にしていた様だ。まあ最後の三つは特にショックだった様だぞ。初心
な弥生は、まさか女同士でその様な事が有るなんて、考えてもみなかっただろうし、
ましてや尻の穴で逝く女なんて、自分だけだと思っている。それら以上に、母親と
同じマラで逝っていたと知った時は、気が狂いそうに泣き叫んでいた。」
私は最初、池村の母親だと思って聞いていましたが、妻が後で知った様に話す池村
と、私が妻から聞いた話では状況が合いません。
「母親ってお前の母親だろ?お前は実の母親を犯したらしいな?」
「その事は知っていたのか。それも有るが、わしが今言った母親とは弥生の親だ。」
「なに?お義母さん?」
「まだわしが若い頃、商工会議所の広報誌の事でじゃますると、親父は得意先の旅
行で留守だった。お茶を出してくれたので世間話をしていて、娘もサークルか何か
の旅行で、その日は帰って来ない事を知り、丁度わしも母親の和服姿にムラムラし
ていたので、あんな大きな屋敷で一人寝は寂しいだろうと思って、朝まで抱いてや
った。」
「お前、お義母さんまで犯していたのか?」
「犯したなんて、人聞きの悪い事を言うな。朝までヒーヒー言いながら何度でも気
を遣って、最後には涎まで垂らして喜んでくれたぞ。」
「今でも関係が有るのか?」
「おいおい、母親の歳を考えろ。わしは腐りかけは好きだが、流石に腐り切った物
は嫌いだ。あの女とはその頃半年ほど遊んでやっただけだ。お嬢様育ちのくせに弥
生とは大違いで、三ケ月もしたら、わしが何も言わなくても、自分からわしのマラ
を口に咥え、自分から跨って腰を使っていた。おまけに下着にまで気を使い出した。
オメ○の具合もそれ程良くないし、すぐに羞恥心や罪悪感を忘れる女は趣味に合わ
んから、こちらからお払い箱にした。まあ、羞恥心や罪悪感を忘れたと言っても、
親父に知られるのは嫌みたいで、何かと用を作っては家に行き、親父の前でわざと
不倫の話しなんかして、あの女の困った顔を見て楽しんだり、トイレに行く振りを
して、台所でお茶を入れている、あいつの下着に手を突っ込んで、逝くまでオメ○
を触ってやったり、時には口でさせたりして結構遊べたがな。それにしても、あの
親父は誰かと同じで鈍感な奴だったぞ。自分の嫁が抱かれている話を聞かされてい
ても、世間話だと思って笑っていた。それに毎回便所に行って戻って来るのが遅け
れば、普通何か変だと思うだろ?ところが、胃腸が弱いのですか?だと。」
その時、義母も池村に脅されていたのかも知れません。
しかし、池村に対する今の義母の対応を見ていると、最初は犯され、脅されていた
にしても、途中からは身も心も池村の虜になったのでしょう。
妻には辛い事でも私には、義母の弱みを握ったようで嬉しくさえ感じます。
この頃には池村の話し方も少し変わり、もう妻をどうにも出来ない自分に苛立ち、
その悔しさを私にぶつけている様に思いました。
「お前は昔からその様な事ばかりしていたのだな?哀れな奴だ。誰からも愛されず
に、可哀想な男だな。」
「まだ愛だの恋だの言っているのか?お前こそ可哀想な男だ。それに、こんなわし
でも愛してくれている奴はいるぞ。自分でも気付いていない様だが、わしには分か
る。わしにはそんな物は必要無いが。」
「ほー、子供達にも嫌われているお前が?そんな人間どこにいる?」
「麻子だ。借金はほとんど残っていない。今逃げても、麻子が逃げたいのなら、わ
しは追い掛けるつもりは無い。口に出した事は無いが、長年一緒にいれば、麻子も
その事に気付いているはずだ。」
私にはあのように言っていましたが、麻子さんもその様な自分を否定しているだけ
で、有り得ない話では無いと思いました。

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