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北原夏美 四十路 初裏無修正

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ムーア :2011/06/13 (月) 20:21 ID:pa2KZHwA No.67476
みなさんコメントありがとうございます。
新スレッドにて続けさせていただきます。


家に帰った私は、やはり不機嫌だったかもしれません。
私は平静を装うとしましたが、妻から「どうかした?」などと数回聞かれました。

私はこの2人に、どう切り出すかを考えていました。
出来る限り屈辱を与えたい。それは、この部屋でのプレイ中しか無いと思いました。


月曜日の夜、『これで最後だ』という気持ちで妻に話しました。
私「今度の土曜にさ、中田さんの家に行ってこようと思うんだ」
中田さんとは、去年まで勤めていた店のオーナーだった人で、色々お世話になった方です。
この人に会いに行く事は、妻は絶対に疑わないと思います。

妻「お正月に会って以来だよね」
私「そうだね。スーパーの仕事の事とか、今の状況を伝えておかないとな」
妻「うん、分かったよ。行ってきなよ」
これで後は土曜を待つだけです。

この週は、素知らぬ顔の妻を見てると腹が立って仕方がなく、怒りを抑えるのが大変でした。
いつも側に居る分、専務より妻の方に怒りが強くなったみたいです。
またこの週には、シゲさんから「何かあったか?」と心配されてしまいました。


土曜の朝、家族で朝食を食べ終わると、私は先週と同じように仕掛けたハンディカムのスイッチを入れ家を出ました。
もちろん中田さんの所へ行くわけも無く、家へと上がる階段が見える場所で待ちました。

約1時間後、妻は娘を連れて義母の所へ行き、1人で家に戻って来ました。
その後約20分、専務がやって来て家へと続く階段を上がって行きました。

プレイが始まるのは過去2回と一緒と考えて40~45分後と思っていました。
2人が酔いしれ感じて楽しんでる、その時に突入してやる!
待っている間『落ち着け、冷静に、カーッとならないように』と自分に何度も言い聞かせていました。


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ムーア 投稿日:2011/06/09 (木) 20:46

続きです

ハンディカムの映像は続いていました。

妻が起き上がりティッシュで専務のチ○コを拭いた後、自分のマ○コを拭いています。
専務「先週より凄かったな、こんなに激しかったのは初めてだな」
妻「とても感じました」
専務「やっぱり家だと興奮するな」
妻「それと、そろそろ生理だからだと思います」
専務「えっ!それじゃぁ生で良かっただろ」
妻「生だけはダメって前から言ってますよね」
専務「いいじゃないか」
専務が妻のマ○コを手で激しく愛撫しだしました。同時に胸を舐めまくっています。

体をくねらせて感じ始めた妻は、“あぁあっあっ”と声が出始めてます。
専務「いいだろ?生で」
妻「ダメです!絶対にダメです。ゴムを付けて」
専務「約束するよ、外で出すから」
妻「あぁあっあっ、ダメです・・・怒りますよ」
専務「外で出すから」
そう言って挿入しました。喘ぎ声を出し、妻はすでに感じてます。


妻の『主人をお願いします、社員にして下さい、言う事聞きます、主人には言わないで下さい』
専務の『任せておきなさい、クビにするぞ、旦那に言うぞ、言う事聞きなさい、お願いしなさい』
などなどの言葉が飛び交い行為が続いています。

妻「あぁっあっ、主人を、あ~あっ、主人を」
専務「うっ、逝くよ、う~」
妻「外で外で出して!」
専務「あ~あぁあぁ」
専務は妻の腹の上で果てました。それを見た妻は安堵の表情をしました。
妻「よかった」
専務「あ、あぁ。約束は守るよ、怒ったら困るからな」
妻「もう生は絶対ダメですからね」
専務「分かったよ。これからも楽しみたいし」

その後2人は風呂場に行きシャワーを浴び、着替えて専務は帰って行きました。


全て観終わり、妻と専務の行為の意味も分かりました。
始まりはどうだったかは分かりませんが、この妻の行為は『私の為に抱かれてる』というプレイだと。
そして、このプレイに2人は酔いしれ感じて楽しんでるのだと思いました。

とりあえず今回の映像で妻の想いは分かりました。これで思い残すことは無いです。
私には妻と専務に対して怒りしかありません。

もう終りにしよう、これで決着をつけよう!
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ムーア 投稿日:2011/06/09 (木) 20:41

続きです

体制を入れ替えると、また胸を愛撫しながらマ○コを激しく触っています。
“あぁ~あっあっああーー”妻が激しく喘いでいます。
専務「どうだ、もう欲しいだろ」
妻「はい、欲しいです。入れて下さい」
妻はコンドームを取り出し専務のチ○コに被せました。

専務「さぁ、言ってみろ」
妻「マ○コに入れて下さい」
そう言って妻は自ら股を大きく開きマ○コを両手で開いて見せています。
専務「もっと、ちゃんと言わないと社員は無理だぞ」
妻「はい、私のマ○コに一男さんのチ○コを入れて下さい」
専務「もっとお願いしないと、クビにするぞ」
妻「チ○コを奥まで入れて、突いて下さい」
専務は興奮したのか一気に挿入し、激しく腰を振り始めました。
“あああぁぁーーーあっあっあぁー”妻は激しく乱れています。

今度は妻を四つん這いにしてバックから激しく突くまくりながら、妻のお尻を“パチンッパチンッ”と叩き始めました。
それに合わせるかのように妻は“あっあっあっ”と声を出しています。

その後正常位に戻り、
専務「どうだ、いいだろ。気持ちいいだろ」
妻「あっあっあぁっ、はいっ、いい、いいです」
専務「さぁ言ってくれ」
妻「あっあっ主人を、あっ、主人をお願いします」
専務「任せておきなさい」
妻「あ~あっ社員に、あぁあっ、社員にして下さい」
専務「僕の言う事を聞くんだぞ」
妻「あ~あっ、はいっ、だから、あっ、主人を、あぁ~」
専務「ああ、あっ逝くぞ!うっう~」
2人は重なったまま動きません。


ここまで観て、妻の行為に対する違和感が何なのか、私にはハッキリ分かりました。
妻は嫌々抱かれているのでは無い、間違いなく行為を楽しんでいると感じました。

しかし、この2人に愛はあるのか?妻の言葉づかいや態度からは愛があるとは思えない。
専務の何が良いのか?セックスだって幼稚で上手だとは思えないし、チ○コだってたいした物じゃない。
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ムーア 投稿日:2011/06/09 (木) 20:38

続きです

次の日、早く確かめたい気持ちを抑えて昼食後『買い物に行く』と家を出て、先週と同じインターネットカフェへ行きました。

まずはICレコーダーから聴いてみました。
私達が出掛けて約30分後、妻のメール配信確認音が聴こえました。
妻がメールを出したのです、その後すぐにメールの着信音がしました。
その15分後、専務はやって来て、すぐに部屋の方へ移動しました。
ここでICレコーダーを止めハンディカムを再生しました。

専務は上着を脱ぎ、それを妻に手渡し座りました。
専務「苦労すること無く、上手くいったな」
妻「はい」
専務「これからも大丈夫だ、上手くやろうな」
妻「・・・・・はい」


2人は裸になり風呂場に消えて行きました。
先週と同じく約15分後バスタオルを巻いて戻って来ました。妻は飲み物を持っています。
コンドームを引き出しから出し、布団を敷きそこに座るとで飲み物を飲んでいます。

専務が布団を指さし妻に横になるように顎で合図しました。
妻はバスタオルを巻いたまま布団に寝ると、専務は座ったまま妻を見つめています。

専務「旦那を社員にしてほしいんだろ」
妻「よろしくお願いします」
専務「それじゃぁ、何をすれば良いか分かってるよな」
妻「はい」
妻は自らバスタオルを取り裸で寝ています。

専務は妻の胸を揉み始めました。次第に激しく揉みながらキスをしてます。
そのまま専務の口は乳首へと移動しました。
ここでビックリするほど揉んだり舐めたり吸ったり、胸への愛撫が延々と続きました。
妻も“あぁあぁあ~”と声が出始めました。

そしてマ○コ(おそらくクリトリス)を触りながら、
専務「気持ちいいか?」
妻「あっあっ、主人をお願いします」
専務「それはお前次第だな」
妻「あぁ~あっ、言う事を聞きますから、あっ~」
専務「分かったよ、俺のも気持ち良くしてくれ」
そう言って仰向けに寝ました。妻はチ○コを咥えて“ジュポッジュポッ”と音を立てています。
専務が自ら両足を上げると、妻はチ○コを手で握り上下に動かしながらアナルを舐め始めました。
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ムーア 投稿日:2011/06/08 (水) 19:25

続きです

この週は時間が中々進まないような、5日間がとにかく長く感じました。

金曜日の夜、妻が風呂に入ってる間に先週と同じようにICレコーダーをキッチンにハンディカムを部屋に仕掛けました。
ただし今回はハンディカムの位置は下向きに、敷いた布団が全て映るように念入りにセットしました。後は明日、出掛ける前にスイッチを入れるだけです。

今日は4月1日(金)、全てが嘘でしたと言ってほしい、そんな気持ちです。
もし明日、奴が来なかったら・・・いや、絶対に来る。
これで終わりに出来るのか?終わりにしないといけない・・・・・。



私「愛美、支度出来たか?そろそろ行くぞ」
娘「いいよ~」
私「じゃぁ、行ってくるよ」
娘「行ってきま~す」
妻「気をつけてね」

目的地へ向かう電車の中『今日1日だけは全てを忘れて娘と過ごそう』と思っていました。
一緒に食事をして遊んで買い物をして、娘の笑顔を見てると私にとっても休息になったのは間違い有りません。

夕方になり電車に乗る前に、妻に電話をして帰る事を伝えました。
帰った時に娘を普通の状態で迎えて欲しいと思ったからです。

娘「ただいまー!」
妻「おかえりなさい」
この後、娘は妻に今日1日の事を止めどなく嬉しそうに報告していました。

妻の様子はいつもと変わらず部屋もいつも通り、何も無かったかのようです。
妻「今日はありがとう。愛美は凄く喜んでたね」
私「うん良かった、明海も骨休めできたか?」
妻「お陰さまで、あなたは疲れたでしょう?」
私「俺は大丈夫だよ」

トイレに行こうとした私は、妻が風呂から出てきて着替えているを見て焦りました。
生理用のパンツを履いていたのです。
妻は生理中の性行為は絶対しないので、もしかして今日は止めたのかもしれない・・・。
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ムーア 投稿日:2011/06/08 (水) 19:23

続きです

『ホテルに行かれては何にもならない』家までの帰り道、私は次の一手を考えました。
私「ただいまー」
妻「今、電話しようと思ってたんだよ!」
私「遅くなってゴメン。ちょっと話しがあるんだ」

妻と部屋に入り、
私「愛美は最近良い子にして言う事も聞いてるし、こんな時だけど春休みに1度ぐらい何処かへ連れて行こうと思ってるんだ」
妻「そうね、きっと喜ぶと思うわ」
私「それで今度の土曜日に○○○シティに俺と愛美で行こうと考えてたんだ」
妻「エェ~、私は?」
私「明海はパートと家の事とか大変だったろう、1日ぐらい骨休めでもしろよ。それに3人だと金も掛かるしな」
妻「うん、いいの? それじゃぁ、そうさせてもらおうかなぁ」
これで必ず土曜日に専務は来ると思いました。

その後、娘に話した時の嬉しそうな顔が今日の嫌な思いを和らげてくれたのは確かです。


次の日の出勤途中『専務と会っても感情を出さないように』と自分に言い聞かせていました。
そんな日に限って最初に会ってしまうもんです。
冷静に「おはようございますー」と言って、心の中で『今に見てろ!』と思ってました。

今となってみれば2人が打ち合わせをするのは簡単で、事務所で2人きりになる事は多々あります。
今週末の事も早く話し合えっていう気持ちでした。


働き出して1ケ月半近くになりますので、今まで専務の事は色々聞いていました。
昨日までは気にも掛けていなかった事ですが。

鶴岡一男38歳、このスーパーの専務で社長の長男。社長は母親で一人息子。
父親は先代社長で5年前に他界している。母親でもある社長は早く専務を社長にしたがっている。
仕事は出来ないが、周りの人達がフォローして成り立っている。

5年半前に結婚したが1年ちょっとで離婚、子供は居ない。
マザコンの旦那に嫁さんが耐えられなくなって出て行ったらしい。
マザコンの噂は良く聞きます。
なんでも母親に聞いて決めるとか、日曜は一緒に出掛けてるとか、とにかく母親が大好きらしい。
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ムーア 投稿日:2011/06/07 (火) 19:31

続きでは無いのですが少しでも心情を知ってもらう為に、あえて今ここに私の事を簡単に書かせて頂きます。


私が小学4年の時、馬鹿な父親のせいで両親は離婚して母親と暮らしました。
この母親も親とは思えない女で、私は家族とか家庭などというものを知らずに荒れた10代を過ごしました。
20代になっても定職にも就かずフラフラしてました。

女性との付き合いも、それなりに有りましたが私には育った環境のせいなのか結婚願望がありませんでした。
それが原因で別れた事も数回ありました。

人生的には昨年まで勤めていた店のオーナーに拾ってもらい、まともになったと思います。
このオーナーには感謝してもしきれないほど助けてもらいました。

投稿の最初にも書きましたが10年前、妻と知り合いました。
妻の方から付き合いたいと言ってくれました。
付き合う前に“結婚願望が無い”事を伝え、それでも良いと交際がスタートしました。

いままで付き合った女性達とは違っていて、とても温かく安心できる人でした。
約1年後、『結婚しよう』と言ってきましが、もちろん私は断りました。

私「そう思うなら別れた方が良いと思うよ」
妻「全て知ったうえで言ってるの!」
私「俺には無理だよ」
妻「家族とか家庭の良さを知ってもらいたいの、私がプレゼントしたいの」
こんな会話が何日も続いたのです。

やがて私は妻の本気の説得に負けて結婚しました。
妻の献身ぶりに本当に結婚して良かったと思いました。温かい家庭や家族を始めて知る事も出来ました。
以後、良き妻で良き母で文句のつけようがない女性でした。
全てにおいて信頼してました、感謝していました。


今回の出来事が起きても、普段は変わらず良き妻で良き母です。
どうしたんだ?という気持ちです。妻の本心が知りたい、それが私の想いです。
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ムーア 投稿日:2011/06/06 (月) 19:25

続きです

専務の後頭部が映りました。
専務「さぁバックでもお願いしろよ」
妻「後ろから入れて下さい。奥まで入れて下さい」
“あっあっあーーあっあっ”パンッパンッパンッという音と共に妻が喘いでいます。
同時に、どこかを叩いているような“パチンッパチンッ”という音が聞こえてました。
そのまま前にのめり込むように、専務の後頭部が見えなくなりました。

その後、妻の喘ぎ声がだんだん大きくなっていきます、
専務「凄くいいだろ!」
妻「あぁっ~あっはっはい・・いい・・いい。主人を・・主人を・・」
専務「なんだ?ハッキリ言え」
妻「あぁあっあっ、主人を、あ~あっ、お願いします」
専務「うっ、逝くぞ。うっうっ~」
荒い呼吸音だけが聴こえてます。

妻が起き上がりティッシュを取り専務の物を拭いているように思えます。
専務も起き上がり飲み物を飲みながら、
専務「なぁ、凄い興奮しただろ?」
妻「はい」
専務「今までで1番凄かったぞ。この染み見てみろよ」
妻「確かに違ってたかも」
専務「これからは、毎回ここでしよう」
妻「毎回は無理ですよ」
専務「何とかするさ。まずは来週も出勤にしちゃおう」
妻「毎週だと主人だって怪しみますよ」
専務「ダメなら次は平日のホテルかな」

2人は立ち上がりシャワーに行きました。
部屋に戻ってくると着替えを済ませ、そのまま玄関まで見送りました。
その後、妻は本当に掃除を始めたのです。きっと私に気が付かれない為と思いました。

全てを観て聴き終わった瞬間は、専務に対して怒りしか有りませんでした。
この場に居たら間違えなくボコボコにしてたはずです。
どんな理由が有ろうが、もちろん妻にも怒りがありました。

しかし、この時点で私は妻の行為に違和感を感じていました。これは私の直感です。
『私の為に抱かれた』それだけなのか? 妻の想いは違うのでは・・・?
私は妻の本心が知りたい、知る為にもう少し耐えてみる事にしました。

でも、このままの夫婦生活もスーパーで働くのも限界がある、出来る限り早く決着をつけなければならないと思いました。


この時点での私は2人に怒りは有りましたが、妻の本心が知りたかったのです。

妻の身長は158cm、体重は50kg前後といつも騒いでます。
ブラはCカップ(垂れてません)で、パンツはMサイズです。
前に石田ゆり子に似てると言われた事がありました。

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ムーア 投稿日:2011/06/06 (月) 19:23

続きです

風呂場での様子は分からないまま約15分後、バスタオルを腰に巻いた専務が、
遅れて飲み物を持ち胸の上でバスタオルを巻いた妻が部屋に入って来て座りました。

専務「旦那とは、いつもここでやってるんだろ?」
妻「はい、そうですけど」
専務「今日は、ここで僕とするんだよ。興奮するだろ」

妻は立ち上がると自分の布団を押し入れから出し敷きました。その布団に妻は寝たようです。
残念ながら、今回ハンディカムを仕掛けた状態では座ってる2人の首あたりから上しか映っていません。
予想外の事でしたから仕方ありません。

専務「じゃあ始めようか」
少しの沈黙の後、
妻「・・・・・。主人を必ず社員にして下さいね」
専務「そのうちにね、僕に任せておけば大丈夫だよ」
妻「本当ですね、約束して下さい」
専務「これからも僕の言う事を聞いていれば良いんだよ」
妻「分かりました、言う事を聞きますからお願いします」
この時点で2人共に姿は映っていません。

“チュッチューチュッ”という音がしてます。やがて “チュパッチュパッ”っという音に。
妻の「ああっ・・あっ・うっ」っという声が聴こえ始めました。
この状態がかなり長く続いた後、専務が立ち上がりケツと背中が映りました。
妻の顔は映ってはいませんがフェラをしてるのが分かります。
専務の姿がまた見えなくなり “ジュポッジュポッジュジュージュポッ”という音だけが聞こえます。
専務「こっちも舐めろ」
妻「はい」

その後、妻が立ち上り引き出しからコンドームを出したのが観えました。

専務「入れてほしいんだろ、お願いしないとダメだろ」
妻「ここに入れて下さい」
専務「ちゃんと言わないと、旦那をクビにする事も出来るんだぞ」
妻「すみません・・・。マ○コに入れて下さい」
専務「もっと!キチンと言葉にしてお願いしないと、旦那に言うぞ」
妻「ごめんなさい。私のマ○コに一男さんのチ○コを入れて下さい」
次の瞬間、“あぁ~っ”と妻が声を出しました。“あぁっあっあぁーーあっあっ”と喘ぎは大きくなっていきます。
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ムーア 投稿日:2011/06/02 (木) 20:36

続きです

ICレコーダーのスイッチを入れました。
妻が1人で帰って来て数分後、 “ピンポ~ン”チャイムが鳴りました。
鍵を開ける音、そしてドアが開く音。
妻「お入りください。直ぐに分かりましたか?」
男「うん」
ドアが閉まり鍵を掛ける音が聞こえました。

妻「狭いでしょ。あっ、そっちは娘の部屋で夫婦の部屋はこちらです」
男「そうなんだ」
キッチンから部屋の方へ二人で行ったのでしょう。部屋の扉が開く音がしました。
私はICレコーダーを切りハンディカムのスイッチを入れ、扉が開くところから再生しました。

妻が部屋に入ってくる後を男が・・・、顔が見えました。
鶴岡一男・・・。そう専務の鶴岡一男です。
相手が誰であろうと私にとっては同じ事で、驚く事も無く『コイツだったのか』と思っただけでした。
後は真相を知りたいだけです。かなり冷静でした。

部屋に入ると専務は物珍しそうに物色してます。
妻「あまり触らないで下さいね。私が怒られちゃいますから」
専務「そうなんだ~。結構、几帳面なんだね。ふ~ん」
妻「でも、なんで家なんですか?いつものホテルの方が良いじゃないですか」
専務「違うんだな、ドキドキするだろ?興奮しないか?」
妻「そうですか・・・。シャワーしますか?狭いけど我慢して下さいね」
部屋で服を脱ぎ裸で風呂場に向かう2人の後ろ姿が映っていました。
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ムーア 投稿日:2011/06/02 (木) 19:57

続きです

この日はデリバリーが少なく雑用が多い1日でした。
帰り道、昨日の様にワクワクはしてませんでしたが妻が出掛けたのかだけは気になっていました。

私「ただいま」
妻と娘「おかえりー」
私「愛美は今日、何してたのかな?」
娘「お祖母ちゃんの家でちゃんと大人しくしてたよ」
私「明海、どこかに出掛けたのか?」
妻「愛美を母さんに頼んで、家の掃除してたのよ。地震の後やってなかったから」
私「そうか、お疲れさん」
妻「まだ途中だから、明日もやりますよ」

妻は家事全般が好きで得意でもあり、今回の掃除も不自然な行動ではありません。
今日は出掛けてないのか・・・。
どうせ何も録れてないだろうし仕掛けたものは明日確認すれば良いと思いました。

翌日、少し早い昼食を済ませると私は掃除の邪魔だろうと外へ。
とりあえずICレコーダーとハンディカムを持ち近くの寂びれた喫茶店へ行きました。
1番奥のテーブルに座りコーヒーを頼み、イヤホンでICレコーダーの音声を聴き始めました。
コーヒーをチビチビ飲みながら、飛ばし飛ばし聞いていると妻と娘が家を出ていく所が確認できました。その後、妻が1人で帰って来たようです。
その数分後の音声に一瞬、私の顔面から血の気が引きました。

私はICレコーダーを切りコーヒー代を払い喫茶店を出ました。
割と冷静でいる自分に関心しながら、隣り駅まで歩きました。
一軒だけあるインターネットカフェに行き、受付を済ませ小さいな部屋に入り椅子に座ると大きく深呼吸しました。

これで人目を気にしないで聴けます。
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ムーア 投稿日:2011/06/01 (水) 19:28

続きです

木曜日の夕食の時、
妻「そうそう、あなた明後日の土曜って出勤なんだって?」
私「そうだよ、言ったよなぁ」
妻「聞いてないよっ」
私「そうか、ごめん、ごめん。言ったと思い込んでたよ」
妻「いいけどさぁ」
私「でも誰から聞いたんだ?」
妻「あぁ、店長からよ」

土曜の出勤がこの時点で分かったのだから出掛ける可能性は大であると思った。
出掛けるとしたら相手との連絡は、すでに済んでいるのか?まだなら明日、当日もありうるのか?

ここまで来たら無駄な事でも良いので、出来る事は全てやろうと考えました。
まずは金曜の朝、夫婦の部屋にICレコーダーを仕掛けました。
私が出勤してから妻が出勤するまでの約1時間、電話での話し声でも録れれば良いと思いました。

この日の帰り道、私は何故かワクワクしてました。何か録れてる可能性は0%に等しいのは分かっていました。
それなのに、最近では珍しく『ただいまー!』の声が元気だったはずです。

妻の目を盗み聞いてみましたが、はっきり言って何も録れていません。ほとんどキッチンに居たみたいです。
携帯電話やメールの着信音も聞こえませんでした。出勤する直前の支度をしてる音が録れてました。
期待はしていなかったけど、ちょっとガッカリです。

それでも私は土曜日の為に動きました。
ICレコーダーをキッチンに仕掛け、そして部屋にはハンディカムを長時間モードで仕掛けました。
こうすれば電話の会話はもちろん出掛けた時間、帰った時間なども分かると考えました。
その反面、無駄な事とも思ってました。
ハンディカムを仕掛けてる時『娘の成長記録や家族の思い出用に買ったのに、こんな事に使うとは・・・』そう思って情けなくなりました。

そして土曜日の朝、私はいつものように家を出て行きました。

しかし無駄な事が無駄では無くなった時、それは現実を思い知らされる時でした。
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ムーア 投稿日:2011/06/01 (水) 19:24

新スレッドにて続けさせて頂きます。
これからも、よろしくお願いします。


いつも通り夕方、妻が帰って来て、そして普段の妻がそこに居る。
妻が風呂に入ると、今日も携帯を見たが何もなし。

私はネットで見てICレコーダーを衝動買いしたが、どのように使おうか迷っていました。
妻の鞄やバックの中に入れたら見付かってしまうのは明らかである。

私に出来る事は・・・、やはり妻の後をつけて行き決定的な事を手に入れるしかない・・・。
それ以外、思いつかなかった。とりあえず妻の嘘の外出を待つ事にしました。

この週の火曜日、私は残業がありましたが妻には言いませんでした。
そして17時30分ぐらいに家の電話に連絡を入れてみたのです。
妻「もしもし斎藤です」
私「俺だけど。今日さぁ残業って言い忘れてたよ」
妻「そうだったんだ~」
私「ごめんな。8時過ぎには帰るから」
妻「分かったよ、気をつけてねー」
妻は家に居ました。

今では帰りに妻のタイムカードを見るのも日課になっています。4日以外は怪しい所はありません。
こうなると1月と2月のタイムカードが見たくなります。

家に着き、いつもの幸せな家庭がありました。私だけ幻覚でも見てるような錯覚さえします。

私は今週の土曜日は出勤です。この日出掛けられたら何も出来ない、そう思い妻には言っていません。最低限の抵抗で当日言おうと思っています。
ズル休みも考えましたが、今は休めない時期(社員になる為)なのと、妻に怪しまれたらマズイと止めました。
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ムーア 投稿日:2011/05/30 (月) 18:17

続きです

日曜日、妻が出勤して間もなく、私は買い物へ行きました。
ネットでは必需品の様になっていたICレコーダーを電機量販店で買いました。
帰り掛けにスーパーを覗いてみましたが、妻は私に気が付く事も無く働いていました。

家に帰り、私は今回の妻について改めて考えてみました。
私達の夫婦仲は悪くない。妻はそうは考えてないのか?
営みだって引っ越す前より減ったけど、今現在も定期的にある。2ヶ月半のレスの時に始まっていたのか?

本当に浮気と決めつけて良いのであろうか?相手は誰なんだ?理由は?
ネットで見た中に風俗で働いてたというものもあった。これは考え過ぎか?

1カ月前久しぶりに妻を抱いた時、胸の赤い跡は本当はキスマークだったのか?

私の把握している妻の怪しい行動は、
2月27日の日曜日に嘘をついて出掛けてる。
3月4日の金曜日に1時間早退して出掛け嘘をついている。この日、私は残業。
そして昨日19日の土曜日に嘘をついて出掛けラブホテルの近くで消えた。

4日から19日の間は動きが無かった。11日に地震があったからなのか!?
前日の10日、私は残業だった・・・。私は思い出した、7日から妻は生理だったはず。

何時からなのだろうか?
2月27日以前は、パートに出ての1カ月間なら何をしてても分からない。
引っ越す前なら、平日は何をしてても分からない。

・・・とにかく証拠を掴まなくては始まらない。
関連記事
ムーア 投稿日:2011/05/30 (月) 18:16

続きです

家に着くと早々にインターネットで“浮気や不倫”について調べまくりました。(このサイトを知ったのもこの時です)
色々なサイトを見て、やっぱり証拠を手に入れなければならない。
1番は興信所が良い事も分かりましたが金銭的に無理があります。でも最終的には頼もうと思いました。
(その後サイトを見てると、為になる事も多々ありましたが、全てを最悪な方向に考えてしまうような事も多々あり驚きました)

とにかく証拠を掴むまでは平常心で今まで通りの生活を送らなくてはと自分に言い聞かせていました。
そしてどんな事でも見逃さないようにしなければ。

16時になって妻の携帯に電話をしてみました。呼び出しますが出ません。
17時過ぎに妻から電話です
妻「ゴメン、電話気が付かなかった。どうしたの?」
私「いやぁ、帰って来てから夕食の支度は大変だから出前にしようかと思って」
妻「準備してあるから大丈夫よ。後50分ぐらいで着くし」
私「そうか。気をつけてな」
結構、冷静に話せた自分に関心しました。

娘と妻の帰りを待ちました。
妻「ただいま」
娘「おかえりー」
私「早かったね。もっと遅くなると思ってたよ」
普段と変わりなく食事の支度をしてる妻を見ていました。

食事も終わり、妻は風呂に入りました。
いつもの様に机の上に置かれた妻の携帯電話を手に取り見てみました。
先ほどの私との着信と発信の履歴は有りましたが、怪しいと思われるメールや着信発信履歴は有りませんでした。
全て消していると思いました。なぜならファーストフード店から出た後に着信が有り会話してたのは間違いないですから。
電話帳も見てみましたが怪しいと思うものは発見出来なかったです。この日以降、携帯チェックは欠かさずしました。

いつものように寝る前に話しをしました。
私「秀美さんの家も大したこと無くて良かったね」
妻「でも今回の地震の影響は凄いよ」
私「千葉の方は、こっちより大変だったろう」
妻「電車も混んでたよ~」
私「お前、明日は出勤だから、もう寝ようか」
やっぱり会話が弾まないような気がしました。
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ムーア 投稿日:2011/05/30 (月) 01:01

続きです

翌週はスーパーも通常通りの営業は出来ずバタバタしてました。
私の気持ちも普通では無かったのですが平常心で居るように努めました。

そして、その週の木曜日、
妻「秀美から片付けの手伝いに来てほしいって言われたんだけど行って来ていい?」
秀美とは妻の中学からの友達で現在シングルマザーです。秀美を含めた中学の仲間たちとは定期的に会っています。
これ以外にも妻の定期的に出掛ける目的は把握してますので、いつも安心して送り出しています。

私「いつ行くの?」
妻「明後日の土曜日って言われたんだけど」
私「家って千葉だったよな。かなり大変なんだね。でも、翌日の日曜日って明海は出勤の日だよな。疲れないか?」
妻「うん、夕食までには帰ってくるから大丈夫」
私「何時ぐらいに出るつもり」
妻「10時ぐらいかな」
私「わかったよー。留守番してるから、行っておいで」
いつものように送り出せる気分では無いですが、ちょっとした考えがありました。


土曜日の朝です。
私「俺さぁ、スーパーの車の中に財布忘れてきちゃった。取りに行ってくるから、
明海は時間になったら出掛けちゃってね。愛美はお祖母ちゃんの所に行ってなさい」
妻「すぐ戻るでしょ?」
私「誰にも引き留められなければね。気をつけて行ってこいよ」
妻「は~い」

私は外へ出ました。この日は妻の後をつけようと考えていました。金が有れば興信所とかに頼むところでしょうが。
無駄な事をしてるなら良いのですが、とりあえず離れた場所から出てくるのを待ちます。

予定の時間通り妻は出てきて、真っ直ぐ駅に行きます。私はかなりの距離を置いて付いて行きます。
電車の本数制限の為、ホームは混んでました(これは私にとってラッキーでした)。
妻とは違う車両に乗り込みます。我が家から11個目の駅、一番近い繁華街で降りました。
JRに乗り換えのはずです。ところが駅を出て道を渡りファーストフード店に入りました。

20分ぐらいたった頃、妻は一人で出てきました。駅とは反対の方へ歩いて行きます。
携帯が掛かってきて話しながら歩いています。人影も疎らになり私は見付からないように、かなりの距離を置いていました。
妻が右に曲がったのが見えました。そこまで早足で行き、曲がった方向を覗いてみましたが妻の姿はありませんでした。

そこにはラブホテルが4軒並んでいます。男が一人ラブホテルの前をウロチョロしてる様は滑稽だったはずです。
30分ぐらいはその周辺を歩いていたと思います。


私は家路の電車の中で結論を出しました。  ・・・信用できない・・・。
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ムーア 投稿日:2011/05/27 (金) 18:45

続きです

仕事は大きなミスも無く順調にやっていました。
元々2人でやっていた事を3人でやっているのでデリバリーは慣れてくれば楽でした。
店長曰く、今後は新規を増やすので忙しくなるらしいです。
10日の木曜には残業もありましたが、変わった事も有りませんでした。


そして3月11日、14時46分に東日本大震災がおきたのです。
妻はスーパー店内に私は裏で積み込みをしてる時でした。
私はすぐに妻の元に、店内はパニックに近い状態でした。

お客様の誘導・一時閉店・片付けなどをして私は店に残る事に。
社長の配慮で一部のパートさんは帰れる事に、妻は娘と義母さんの元へと行きました。

夜になっても携帯は電話もメールも通じません。
店の電話から義母の家電に連絡をしました、妻も娘も義母もそこに居ました。
これから帰るので義母の家に寄る事を伝えました。
義母の家に寄り、妻にはもう少し義母の側に居るように言って、私は娘を連れて我が家に戻りました。
幸いにも我が家も義母の家も被害は少なく、物が動いたりコップなどが割れた程度でした。

娘と我が家の片付けをしてた時です。電話が鳴りました。
私「はい斎藤です」
洋子「もしもし!洋子です!そちらは大丈夫ですか?」
私「あぁ!洋子ちゃん!みんな大丈夫だよ。そちらはどうなの?」
洋子「こちらもみんな無事です!良かった~」
何度か明海の携帯に連絡を入れてみたけど通じないので家の電話に掛けたそうです。
お互いの状況を話し合い、どちらも被害が少ない事で安心しました。

私「明海は義母さんの家に行ってるから電話が会った事は伝えておくね」
洋子「はい!」
私「落ち着いたら、また会ってやってね」
洋子「会いたいと思ってたんですよね~。今年に入ってまだ一回も会ってないし」
私「え?あ?」
洋子「それでは失礼しまーす」

2月27日に洋子ちゃんに会いに行ったのは“嘘”だったのか?
妻はどうしたんだ?妻を信用してる?疑ってる?妻の何を? ・・・何も考えがまとまらない・・・。

暫くして妻は戻って来ました。
洋子ちゃんから電話があり、お互いの状況だけ話したと伝えました。
その日は娘が怖がっていたので三人で川の字に寝ました。

土日は休み返上で2人して出来る限り出勤しました。
妻「なんか大変な事になったねぇ」
私「・・・」
妻「聞いてる!?あなた昨日から変よ」
私「あぁ、地震でショック受けたかなぁ。あはははは」
色々考えていたのは確かです。でも考えても何も出てこないのも確かです。
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ムーア 投稿日:2011/05/25 (水) 21:06

続きです

私は順調に仕事を覚え、こなしていました。
職場で妻とは、目で合図をするぐらいで必要以上には喋らないようにしてます。
おばさん達に茶化されるもの嫌なので、ここは気を使うところです。

3月に入って最初の金曜日、時間指定のデリバリーがあり残業決定です。
妻には午前中に『今日は帰りが20時過ぎぐらいになる』事を伝えました。

その日の午後、デリバリーをしてた時です。我が家に近い駅に向かって歩いてる妻を見付けました。
妻のパートは16時まで、今15時15分。私の頭の中は???で一杯です。
妻は駅に入って行きました。暫く見ていましたが出てくる事はありませんでした。
どこへ行ったのか、何か理由があるのだろう、後で聞いてみようと思ってました。

仕事を全て終わらせタイムカードを押して帰ろうとした時、おもわず妻のタイムカードを手に取り見てみました。
いくら妻の物といっても、こういう行為をしたのは初めてです。
3月4日、退社時間は14:58でした。見間違えでは無いと確信しました。


家に帰ると、いつもと変わらない妻が出迎えてくれました。
私は妻に今日の事を聞けないまま食事を済ませ、お風呂に入り寝床に入ってます。
『どう切り出せば良いのだろう。ストレートに聞いて良いものか。何でも無い事だったら妻の方から言ってくるはず』
今まで隠し事なんて無かっただけに・・・。悩みます。

妻「残業大変だったでしょ。お疲れ様」
そう言って私の腰をマッサージしてくれます。気持ち良くて寝そうになりました。

私「ありがとう。楽になったよ」
起き上がり妻の顔を見ながら話します。
私「明海は最近、残業しなくて済んでるよな」
妻「そうね。少しぐらいはあるけど、だいたい定時で上がれてるね」
私「今日は帰って来たの早かった?」
妻「え?うん、定時で上がったから、いつもと一緒だよ・・・。なんで?」
私「帰って来て食事の支度とかあるから、残業あると大変だよなぁと思ってさ」
一瞬私から目をそらし、妻が嘘をつきました。

土・日は2人とも出勤も無く、家族でのんびり過ごしました。
私は今回の“嘘”をあまり深く考えてはいませんでした。妻を全てにおいて信頼してましたので。
・・・この時点では・・・。
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ムーア 投稿日:2011/05/24 (火) 18:25

続きです

家に帰ると、妻が心配して仕事の事を色々聞いてきました。
私「まだ初日だぞー!でも何の心配もないよ。安心してて良いよ。明海の気配りもあって人間関係も良いし、感謝してるよっ」
妻「それなら良かった。無理だけはしないでね」

実際、道と住所が把握出来ればデリバリーの仕事自体は私にとって大変とは思えませんでした。
それ以外の店でやる事の方が憶える事が一杯あって苦痛でした。


無事にその週を乗り切った金曜日の夕方、
店長「それでは月曜から一人でお願いしますね」
私「分かりました。色々有り難うございます」
何から何まで仕切っている店長は凄いと思いました。

その日の夜、
私「来週から一人で回れだってさ」
妻「良かったね。そのうち社員の話しもあるよ」
私「焦らずやるさ。来週から残業や土日の出勤もボチボチと出てくるしね」
妻「そうだね。・・・そうだそうだ、明後日の日曜日なんだけど洋子ちゃんに会ってきてもいい?」
私「久しぶりだねぇ。今年はまだ会ってなかったもんな」

洋子ちゃんとは、妻の1番の親友です。
二人とも結婚して子供が生まれてと、今では3カ月に一回ぐらいの割合でお互いの家の中間地点で会う程度です。
それも小さい子供が二人居るので、旦那さんが子供を見ててくれる土曜か日曜になってしまいます。

私「でも急だねぇ。いつもは一週間前には決まってるのに」
妻「そうねぇ、急に決まっちゃって・・・」
私「もちろんいいよ、行ってきな!」


そして明日で2月も終わろうとしている日曜日、
妻「夕方には帰ってくるからね。愛美をお願いね」
私「了解です。楽しんでおいで」
と見送りました。
こちらも久しぶりに娘と二人で遊ぼうと思っていたら、昼食を食べるとサッサと友達と遊びに行ってしまうのでした。
寂しく一人留守番です。

妻「ただいま」
私「おかえりー。洋子ちゃんは元気だったか?」
妻「元気だったよ」
私「ランチは何食ったんだい?」
妻「いつものパスタよ。夕食の支度するね」
いつもならもっと自分から色んな話しをしてくるのに、何か変な感じがしました。
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ムーア 投稿日:2011/05/23 (月) 20:14

続きです

次の日の日曜日、久しぶりにデパートへ行き買い物をしたりで1日中家族3人一緒に過ごしました。
夕食も少し豪華でした。

そして翌日の為に少し早く寝床に入りました。
妻「ねぇ、私ちょっと不安だったのよね。あなた・・・断るかもって」
私「そうか・・・。でもワガママ言ってられないのは俺が1番分かってるさ」
妻「心配しなくても大丈夫だよ。あなたなら直ぐに社員になれるって。私が保証する!」
私「ありがとう、まだまだ明海と愛美それに義母さんにも迷惑かけるな。・・・ところで今回って専務の計らいなんだよな?
それなのに全然話ししてないなぁ。それと俺の事、変な目つきで見てる気がするんだよな」
妻「エェ~。専務って人見知りがひどいのよ。慣れれば普通よ」
私「フーン。でもさ、店長は良い感じの人で良かったよ」
妻「そうそう、いつもニコニコしてて良い人よ。何でも話せるって感じ。実際あのスーパーは店長で持ってるのかも。いつもフル回転で大変そうだけどね」
私「明海は、シゲさんとは仲が良いのか?」
妻「普通かなぁ。なんで?」
私「 “明海ちゃん”とか言ってたから」
妻「あぁ、あの人は、名前とか愛称とかで呼ぶのよ」
そんな会話をしながら眠りにつきました。


朝食を食べ妻より先に家を出てスーパーへと向かいました。
予定より早く着いた私を店長が迎えてくれたのです。細かい説明を受けた後、会う人会う人に紹介してくれました。
『斎藤明海さんの旦那さん』という事で楽に入り込めた気がしました。

店長から今日やる事を聞いていると、「よぉ!おはよー!」とシゲさんでした。
店長「シゲさん、今日は斎藤さんと一緒に回って色々教えてあげて下さい」
シゲ「分かったよ、任せておけって」
そこへ女性が一人近寄ってきました。
店長「同じデリバリーの浅茅さん、こちら斎藤さんの旦那さん」
私「斎藤です。よろしくお願いします」
浅茅「浅茅恵子です。話しは明海さんから聞いてますよ」
妻は働いてる人達に、前もって私の事を話してくれていました。気がきく優しい妻です。

シゲさんの指示で雑用を済ませ、シゲさん運転の助手席に乗り込み出発しました。
仕事のやり方はもちろん裏技(サボり方)なども教えてもらいました。

途中から私に運転を変わり色んな話しをしました。
シゲさんは結婚経験の無い独身で、私より一つ年下の44歳という事も知りました。
そのころには私の事を“ダイちゃん”と呼んでました。

私「妻はスーパーではどんな感じですか?」
シゲ「明海ちゃんは凄いよ!今ではスーパーの方だけじゃなく事務所の方も手伝ってるよ」
私「そうなんですか。結婚前は事務職をやってましたからねぇ」
シゲ「ダイちゃんと明海ちゃんはラブラブなのかい?羨ましいねぇ」
私「シゲさんだって、いい人が居るんでしょ?」
シゲ「居ないんだよぉ・・・。俺はさぁ、明海ちゃんと恵子ちゃんが好みなんだよね」
私「明海って、それは私の妻の明海ですか?」
シゲ「変な意味じゃないよ。あの二人はさぁ、他のパートのねえさん達とは違うんだよね。女を感じるっていうか・・・上手く言えないけどさ」
私「変な意味じゃないですよね?」
シゲ「もちろん!今の話し誰にも言わないでくれよ」
不思議な告白のような不思議な話しを聞いてしまいました。

スーパーに戻り、シゲさんと雑用をしていると店長がやって来て『明日は浅茅さんと回って仕事を覚える事、
水曜か木曜には自分と回って指導する事、その後はひとりで回ってもらう予定』と今後の流れを説明して行きました。
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ムーア 投稿日:2011/05/23 (月) 00:58

続きです

その日の夜、この先も娘を預かってもらう事もあるからと義母も誘い近くの和風ファミリーレストランで食事をしました。
娘と妻の嬉しそうな顔を見ながら久しぶりに美味い酒が飲めた気がしました。
家に戻って娘が寝た後も、妻とビールを飲み笑ってこの3カ月間の話しをしてました。

次の日、飲み過ぎたからなのか安心したからなのか、起きたら11時でした。
私「あれ?愛美は?」
妻「友達と児童館に行くって出かけたわよ」
私は、キッチンで洗い物をしている妻に静かに近づき後ろから抱きしめて首筋にキスをしました。
妻「もう~。洗い物が出来ないじゃない」
私「後にしなよ。あっちへ行こう」
そう言って先ほどまで寝ていた布団に妻を連れて行き寝かせました。

優しく口づけを数回重ね、次第に互いが求めあうように舌と舌を絡めながら激しいディープキスを
延々とした後、妻の顔をマジマジと見つめ、
私「なんか・・・久しぶりだよな・・・」

ここへ越して来た当初は5回ぐらいの営みが有りましたが、職探しが難航していたり妻がパートに出たりと
バタバタしていて2カ月半ぐらい御無沙汰だったのです。
もともとはセックスの相性も良く行為自体お互い好きでしたので、産中産後を除いてこんなに期間が空いたのは初めてでした。

妻「うんっ・・・抱いてっ・・・」
妻は私の目を見つめて言いました。
私は妻を起き上がらせトレーナーを脱がし、また寝かせた後ジーパンを脱がしました。
また強く抱きしめキスをしました。首筋へと移動すると同時に手を妻の背中に回しブラのホックを外し
露わになったオッパイを愛撫しようとした時、
私「あれ?ここどうした?」
妻「え!どうしたの?」
私「ここ、赤くなってるよね・・・こっちもだ・・・」
妻の横乳あたりに二か所、薄赤くなっている所があったのです。
私が指さす場所を見て
妻「あぁ、ブラが擦れたんじゃないかなぁ」
私「キスマークだったりして。ハッハッハ~」
妻「バカねぇ。そうだ、ゴム用意しとかないとね」
妻は立ち上がり引き出しからコンドームを出しました。
ちなみに私達夫婦は子作りした時以外は、安全日でも必ずコンドームを使用してのセックスです。

そのまま何事もなかったように妻を抱きました。
オッパイを愛撫しながらパンティの中に手を入れると妻の体がビクッと反応しました。
パンティを脱がし、クンニをしながら指マンをします。
私はクンニが大好きで、指マンを交えながら妻が2回は逝くまで続けます。
クリトリスを舐め、中指と薬指で膣の中をかき回すとクチュクチュと音をたてながら
妻「あっあっあぁぁぁーーーー逝く逝く逝っちゃうーーーあぁぁーーあっ」
体をくねらせて逝くのです。

そして妻のフェラに身をまかせます。そのまま69になり舐めあいました。
ゴムは妻が付けてくれて騎乗位で挿入。正常位からバックそして正常位で
私「もう逝きそうだ・・・」
妻「一緒に、一緒に逝って、あっあっあぁぁぁ」
舌と舌を絡めながら果てました。そのまま数分抱き合ったまま。
私「ちょっと早かったかな・・・」
妻「大丈夫。一緒に逝けたから・・ウフッ」
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ムーア 投稿日:2011/05/21 (土) 23:25

続きです

妻がパートに出て約1ヶ月が過ぎた頃、今だ仕事が見付からない私に、
妻「ねえ、私の働いてるスーパーで働いてみない?」
私「どういう事?」
妻「あなたの事を上司に相談してみたの・・・。勝手にごめんね」
私「それで」
妻「最初はバイト扱いだけど、働きしだいで社員にもって言ってくれたの」
私「どんな仕事?レジとかはイヤだよ」
妻「違うよ(笑)。デリバリーサービスだって。スーパーに買い物に来れない人の家に配達するのと、
後は雑用かな……どう?」
私「そうだねぇ」
妻「とりあえず、話しだけでもしてみたら。それから考えても良いじゃない」
私「そうだな、ありがとうね」
良く出来た妻だと私は感謝してました。

翌日妻が話をつけてきてくれて、その次の日、約束の時間に妻から聞いていた専務を尋ねて事務所に行きました。
妻曰く今回の話しは専務の計らいだという事です。

今日会う人達の事は、パートに行き出してから少し聞いていました。
社長は鶴岡好子62歳。ご主人が5年前に亡くなって社長に。子供は一人。
専務は社長の長男、鶴岡一男38歳で×1現在独身。
店長は木村正一42歳で妻子持ち、その他パートさんの事など。

私「始めまして斎藤です。いつも妻がお世話になっております。また今回は私まで良いお話しを有り難うございます」
専務「いやぁ、」
と、小首を2・3回動かし“フゥ~ン”と言うように上目づかいに銀縁眼鏡の奥から私を見た瞬間、
心の中で『コイツ俺の嫌いなタイプ』と呟いてました。
外見的には細身で長身、ひと癖ありそうな男という感じ。
私は履歴書を渡し黙っていると、
専務「店長を紹介するから、色々と聞いて下さい」
私「はい。有り難うございます」

二人で事務所を出て店の裏に行くと。
専務「店長!こちらが斎藤さんの旦那さん」
私「斎藤です。よろしくお願いします」
専務「それじゃぁ、後はよろしく」
素っ気無く専務は事務所に戻って行きました。
店長「はいはい!話しは聞いてますよ~」
本当に人の良さそうな黒縁眼鏡が良く似合う店長です。
解りやすく的確に色んな事を説明してくれました。常にニコニコ笑顔で話しています。

仕事場を案内され仕事内容を一通り聞き終え事務所に戻る時、
店長「シゲさ~ん!こちら斎藤さんの旦那さん」
シゲ「おぉ!明海ちゃんの・・・。茂野です、よろしくね」
馴れ馴れしい感じで、お腹がポッコリ出ていて丸顔、タレ目が印象的です。
同じデリバリースタッフで、歳は私より少し上と思われます。
デイバリースタッフは後一人、女性が居るそうです。

店長と事務所に戻ると、専務以外に妻と社長と思われる女性が居ました。
社長は予想外に若々しく昔は美人というより可愛かったはずです。
私「斎藤です。妻がお世話になっております」
社長「いかがですか?お手伝いしていただけそうですか?」
妻が私の顔を覗き込んでいるのが見えました。
私「良いお話しを有り難うございます。お世話になります、よろしくお願いします」
この時の妻の嬉しそうな顔が愛おしかったです。

その後の話し合いで、出勤は平日の9時~18時、残業も有り。シフトにより土日の出勤もたまに有り。給金の事など細かい事を決めました。
社長「今日は金曜だから21日の月曜からでよいわね」
店長「そうですね。月曜は少し早く出勤してもらえますか?」
私「わかりました。みなさんよろしくお願いします!」
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ムーア 投稿日:2011/05/21 (土) 23:25

続きです

妻がパートに出て約1ヶ月が過ぎた頃、今だ仕事が見付からない私に、
妻「ねえ、私の働いてるスーパーで働いてみない?」
私「どういう事?」
妻「あなたの事を上司に相談してみたの・・・。勝手にごめんね」
私「それで」
妻「最初はバイト扱いだけど、働きしだいで社員にもって言ってくれたの」
私「どんな仕事?レジとかはイヤだよ」
妻「違うよ(笑)。デリバリーサービスだって。スーパーに買い物に来れない人の家に配達するのと、
後は雑用かな……どう?」
私「そうだねぇ」
妻「とりあえず、話しだけでもしてみたら。それから考えても良いじゃない」
私「そうだな、ありがとうね」
良く出来た妻だと私は感謝してました。

翌日妻が話をつけてきてくれて、その次の日、約束の時間に妻から聞いていた専務を尋ねて事務所に行きました。
妻曰く今回の話しは専務の計らいだという事です。

今日会う人達の事は、パートに行き出してから少し聞いていました。
社長は鶴岡好子62歳。ご主人が5年前に亡くなって社長に。子供は一人。
専務は社長の長男、鶴岡一男38歳で×1現在独身。
店長は木村正一42歳で妻子持ち、その他パートさんの事など。

私「始めまして斎藤です。いつも妻がお世話になっております。また今回は私まで良いお話しを有り難うございます」
専務「いやぁ、」
と、小首を2・3回動かし“フゥ~ン”と言うように上目づかいに銀縁眼鏡の奥から私を見た瞬間、
心の中で『コイツ俺の嫌いなタイプ』と呟いてました。
外見的には細身で長身、ひと癖ありそうな男という感じ。
私は履歴書を渡し黙っていると、
専務「店長を紹介するから、色々と聞いて下さい」
私「はい。有り難うございます」

二人で事務所を出て店の裏に行くと。
専務「店長!こちらが斎藤さんの旦那さん」
私「斎藤です。よろしくお願いします」
専務「それじゃぁ、後はよろしく」
素っ気無く専務は事務所に戻って行きました。
店長「はいはい!話しは聞いてますよ~」
本当に人の良さそうな黒縁眼鏡が良く似合う店長です。
解りやすく的確に色んな事を説明してくれました。常にニコニコ笑顔で話しています。

仕事場を案内され仕事内容を一通り聞き終え事務所に戻る時、
店長「シゲさ~ん!こちら斎藤さんの旦那さん」
シゲ「おぉ!明海ちゃんの・・・。茂野です、よろしくね」
馴れ馴れしい感じで、お腹がポッコリ出ていて丸顔、タレ目が印象的です。
同じデリバリースタッフで、歳は私より少し上と思われます。
デイバリースタッフは後一人、女性が居るそうです。

店長と事務所に戻ると、専務以外に妻と社長と思われる女性が居ました。
社長は予想外に若々しく昔は美人というより可愛かったはずです。
私「斎藤です。妻がお世話になっております」
社長「いかがですか?お手伝いしていただけそうですか?」
妻が私の顔を覗き込んでいるのが見えました。
私「良いお話しを有り難うございます。お世話になります、よろしくお願いします」
この時の妻の嬉しそうな顔が愛おしかったです。

その後の話し合いで、出勤は平日の9時~18時、残業も有り。シフトにより土日の出勤もたまに有り。給金の事など細かい事を決めました。
社長「今日は金曜だから21日の月曜からでよいわね」
店長「そうですね。月曜は少し早く出勤してもらえますか?」
私「わかりました。みなさんよろしくお願いします!」
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ムーア 投稿日:2011/05/21 (土) 16:02

私共の出来事を皆さんは、どう考えるのか知りたいと思い文才も無く上手く伝わるか心配ですが、
温かい気持ちで読んでいただければと思い書かせて頂きます。(氏名は全て仮名です)


私は斎藤大介45歳、妻は明海36歳。一人娘の愛美8歳の3人家族です。
妻とは10年前に同じ趣味の場で知り合いました。
自分で言うのもなんですが、妻が私に惚れて約1年後に結婚。以後、文句のつけようのない妻です。

夫婦仲はとても良く、子供が出来た後も週に1~2回以上の営みは有りました。
会話も多く、その日の出来事などは笑いながら話し合います。
携帯電話なんて二人とも机の上に出しっぱなしでロックの必要もないです。
嘘や隠し事の無い、良い夫婦関係でとても幸せな毎日でした。

2010年11月、私の勤めていた小さな店が閉店してしまいました。
その前から経営危機にあるのは分かってましたので、色々準備もしてましたし妻とも相談して
都心のマンションから古いマンモス団地へとその月に引っ越しました。
近くには妻の母も住んでいたのと、娘にとっての環境も良いと。
本当は賃貸料がなるべく安い所を探してただけです。

引っ越しと同時に職探しを始めましたが見つからないまま、すでに2ヶ月になろうとしています。
『正月も終わりだ。なんとかしなくちゃなぁ』と焦ってました。
そんな時、妻が隣り駅にあるスーパーにパートで働きたいけど良いかと聞いてきました。
内容は月曜から金曜の10時~16時。たまに土日のどちらかに出勤の可能性がある事。

私「大丈夫なのか?すまないなぁ」
妻「平気だよ!あなたの仕事だって時機に見付かるでしょ」
私「仕事が見付かるまでは家の事とかも手伝うよ」
妻「本当に?」
私「それと愛美には寂しい想いをさせないようにしないとな」
妻「大丈夫だよ~」
当時こんな会話をしたと思います。

妻は家事も子供の世話もパートも上手くこなしてました。
元々人当たりが良く、気が利き仕事も良く出来るほうなので重宝されてるようでした。
たまの土日の出勤も、たまの残業もありましが私が家に居るので安心して働いてるみたいでした。
私も出掛ける用事がある時は義母に愛美を預けられるので良い状況でした。
後は早く仕事が見付かれば・・・。
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投稿者:異邦人 投稿日:2004/11/14(Sun) 02:44

妻は安心したように、眠りにつきました。

翌朝、久しぶりに妻の声で起こされました。

妻「お早うございます。」
私「あぁ、お早う。」
妻「・・・あのー、今日は帰り遅いですか。」
私「どうしてだ。」
妻「相談したいことが・・・」
私「今じゃ駄目なのか。」
妻「時間大丈夫ですか。」
私「難しい話なのか、
  時間が掛かるなら、今晩にしようか。」
妻「簡単な話です。」
私「じゃ、言ってみな。」
妻「私、やっぱり会社辞めようかと思って・・」
私「どうしてだ。
  何で辞めるんだ。」
妻「だって・・・」
私「麻美が会社を辞めて何になるのか、
  俺には解らない。
  これからの事もあるし、仕事は持っていた方が良いと思うぞ。」

私の言葉の意味を理解したように、妻はうな垂れていました。

妻「やっぱり、遣り直す事は出来ませんか。」
私「・・・すまない。」

その日由香里には、昨晩のことを伝え早めに家へ帰りました。
子供たちは、夕食を済ませお風呂に入っているところでした。
リビングには丁度、妻と儀父母がなにやら話をしている最中の様でした。
丁度良い機会と思った私は、妻と儀父母に声をかけました。

私「子供たちが眠ってから、
  話があります。
  お願いできますか。」

覚悟を決めていたように、各々頭を立てに振っていました。
私は、子供たちと風呂に入ることを告げると、リビングを後にして風呂場に行き、
一頻り子供たちとの入浴の時間を楽しみました。
子供たちは、お風呂から上がると直ぐに眠ってしまいました。
子供たちの就寝を確認した私が、リビングに下りていくと、重苦しい空気の中で三人が私に視線を集中しました。
テーブルを挟んで、向かい側に儀父母が座ったいて、その向かいの椅子に妻が座っていました。
私は長いソファーの端に座った妻に少し距離を置くように腰を下ろしました。
私は腰を下ろすなり間髪を入れず、本題を話し始めました。

私「話というのは、察しが付いているとは思いますが、
  麻美との事です。」

話を切り出した私に、誰も視線を合わせ様としませんでした。

私「結論から言いますと、麻美と離婚しようと思います。」
義母「子供たちは、如何するつもりですか。」
私「そのことが一番難しい問題なんですが。」
義母「勝手なお願いかもしれないけど、孫たちは連れて行かないでください。
   お父さんからも、お願いしてください。」
義父「私からもお願いする、どうか・・・」
私「・・・」
妻「貴方、お願いします。
  あの子達まで居なくなったら、私・・・」

そのことについては、私自身これまで色々と考えてきました。
私とて、子供たちと生活を出来なくなるのは、身を裂かれる思いであるのは本当の気持ちです。
しかし、自我を抑えて勤めて冷静に子供たちの成長を考えたとき、子供から母親を切り離すのは、
子供たちにとって、大人の私より辛い事だろうと私は判断しました。
一緒に暮らしていて子供が高熱を出したり体調が悪いとき、やはり子供たちは母親の名前を口にします。
もし私と暮らす事になったとき、そのような状況になったときに子供達の安住の場は、
やっぱり母親の元だと私は考えたのです。

私「子供たちは、置いていきます。
  ただし、条件があります。
  定期的に、合わせてください。
  私は、あの子達の父親ですから。
  私からの条件は、これだけです。」

それ以上の会話はありませんでした。
寝室に戻った私の後を追うように妻も寝室に入ってきました。

妻「貴方、ありがとう。」
私「・・・」
妻「本当に、ごめんなさい。
  私馬鹿でした。
  もう如何しようも無いんだよね。
  何を言っても信用してもらえないよね。」

私は泣いてしまいそうな自分を抑えるのが精一杯でした。
妻との出会い、子供達が生まれてからの生活、ドラマの回想シーンのように
次から次えと私の心に押し寄せてきます。
次第に抑えきれなくなった涙がこぼれて来ます。

二週間後、私達の協議離婚が成立しました。
私は直ぐに由香里の部屋に同居することはしませんでした。
町の郊外に、ロフト付きのワンルームを借り一人で生活することに決めました。
男の一人暮らしには十分な広さです。
離婚成立から一週間後、いよいよ私が家を出る日がきました。
友達の業務用のワゴン車に荷物を積み終えると、妻が子供達を二階から連れてきました。
玄関に立つ私に娘が近づいてきて、何か言いたげしていました。
私は娘の視線まで身を屈めると、ゆっくりと話しました。

私「お姉ちゃん、パパは今日引っ越すんだ。
  お姉ちゃんとは毎日会えなくなるけど、
  パパに会いたくなったり、お話がしたくなったりしたら、
  何時でも言っておいで、パパ直ぐに来るからね。」
娘「何でパパ居なくなるの、
  ○○と一緒に居てくれないの。」
私「パパとママは一緒に暮らせなくなったんだ、
  だからパパは別のお家で暮らすんだ。」
娘「嫌だよ、パパ行かないで、○○良い子にするから、我がまま言わないから。
  ママもパパにお願いしてよ。」
妻「お姉ちゃんご免ね、ママが悪いの、お姉ちゃんが悪いんじゃないの。」
娘「じゃ、○○がママの分も謝るから、お願いパパ行かないで。」

後ろ髪を引かれる思い出、玄関を閉め駐車場のワゴン車の助手席に乗り込み、
助手席の窓を開けると、家の中から娘の鳴き声が聞こえてきます。
それに釣られたのか息子の鳴き声もしているようでした。

あれから数年、私は部屋を替え由香里と暮らしています。
年頃になった子供達は、由香里と同居した当時は私を避けるようになりましたが、
最近は事の次第を理解したようで、たまに遊びに来てくれます。
麻美は、再婚もせず未だに一人身で居ます、子供達を介して私からも再婚を勧めて居るのですが。
本人にその気が無いようです。
由香里とはまだ入籍していませんし、子供も居ません。
それは、由香里からの申し出で子供達が独立するまでこのままの状態で良いというのです。

これが、妻の浮気が発覚してからの私達の話の一部始終です。
今でもたまに、ガラムを吸う人を見かけたり匂いを嗅ぐと、あの辛かった時を思い出す事があります。

刺激の少ない話にお付き合い頂きありがとうございました。
文章を作るとなると難しいかもしれませんが、今度は刺激のある話を投稿出来ればと思います。

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投稿者:異邦人 投稿日:2004/11/10(Wed) 13:47

妻は自ら話始めました。

妻「誰から聞いたの。」
私「誰だっていいだろ。」
妻「阿部さんのこと・・・」
私「ああ、そうだ。」
妻「隠すつもりは無かったの。
  貴方に話そうと思ったけど、
  栗本の件で、これ以上話したら誤解されると思ったから。」
私「誤解って何をだ。」
妻「・・・浮気していたと思われるのが嫌だった。」
私「浮気してたんじゃないのか。」
妻「違います、
  貴方も知っている様に、
  同期の人だから、友達の感覚で遊びに行ったりしただけ。」
私「そんなこと俺は知らなかったぞ。
  何で俺に黙って、二人きりで行くんだ。」
妻「・・・言えば貴方が嫌な思いをすると思って。」
私「俺に隠す時点で、やましい気持ちがあったんだろ。
  友達だなんて、子供だましは止めろよ。」
妻「・・・本当に友達としてしか・・・」
私「寝たのか。」
妻「それはしてません、絶対に。」
私「信じられないな。」
妻「・・・ごめんなさい。
  それだけは信じてください。」
私「お前は、何時からそんな女に成ってしまったんだ。
  栗本の時と同じように、添乗の仕事と言って俺を騙していたのか。」
妻「・・・」
私「麻美、答えてくれよ・・・」

私の目からは大粒の涙が止めどなく流れ、どうしようも有りませんでした。
言葉を発しない私の顔を見た妻は、私の涙に気づき大きな声で鳴き始めました。
思えば妻の前でこんな自分を見せたことは無かった様に思う。
私は涙を拭うこともせず妻に近寄り話しかけました。

私「麻美、本当のことを言ってくれ。」
妻「・・・これ以上のことは何もありません、
  本当です、信じてください。」
私「阿部とは何で、一緒に出かけるようになったんだ。」
妻「貴方に内緒にしたのは、本当に悪かったです。
  何故そうしたのか、私にもよく解らない。
  寂しかったと言ったら嘘になる。
  でも、家や仕事以外の楽しみが欲しかった。」
私「結局、俺はお前にとって何だったんだろうな。」
妻「貴方ごめんなさい、
  今更何を言ってもしょうが無いのは解ってます。
  でも貴方と別れたくない。
  貴方を他の人にとられたくない。
  私の我がままだってこと解ってる、でも・・・」

人は時として、過ちを犯します。
それは私も例外では有りません、しかしその過ちを理解し許すことは、並大抵のことではありません。
私は、それを持ち合わせている人間ではありませんでした。
同時に、包容力の無さに自らを卑下し、男として妻を守りきれなかった自分に情けなさを感じました。
その時私は、妻をきつく抱きしめていました。

私「麻美、お前を守って遣れなかった。
  お前を攻めることしか出来ない。
  許して欲しい。」
妻「・・・」
私「もう、こんなこと終わりにしようよ。」
妻「終わりって。」
私「・・・」
妻「嫌だー。」

私は、泣き叫ぶ妻を胸の中で受け止めて遣るしか出来ませんでした。
不倫の代償は大きいもまです、すべてのケースがそうとは言いません。
私達の場合は、余りにもその代償が高く付いたケースでしょう。

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投稿者:異邦人 投稿日:2004/11/10(Wed) 01:23

貪る様に求め合った私たちが、二つに離れた頃には、外はもう暗くなっていました。
お互いの息が整った頃、話の続きをし始めました。

私「由香、話の続きは。」
由香里「あのね、告げ口するようで嫌なんだけど、
    お姉ちゃんに聞いた話だからね・・・」
私「何を聞いたの。」

由香里の言葉に何か嫌な予感がしました。
なんとなく妻のことだろう事は予想がつきましたが、聞きたい気持ちとは別の感情が心の何処かに頭を擡げ始めました。

由香里「落ち着いて聞いてね。
    お姉ちゃんも確証はないらしいんだけど。
    麻美さんね、栗本さんだけじゃなかったみたいよ。」

私は、由香里の言葉を飲み込むのに暫しの時間を必要としました。

私「・・今何て言った。」
由香里「だからね、確証は無いらしいんだけど、
    麻美さん、栗本以外にも付き合っていた人がいたらしいの。」
私「・・何で、お姉さんが知ってるの。」
由香里「その人、お姉ちゃん達の会社の人らしいから。」
私「誰だそいつ。」

私は何時しか、由香里に対する口調が荒々しくなっていました。
確証は無いにしろ、私にして見れば一度ならずも二度までもという感じで、妻に対する怒りを由香里にぶつけていました。
由香里の話を要約すれば、妻の会社に妻と同期の阿部という男性社員がいる、その男とは私も何度か面識があった。
妻が過去に一度出産と育児のため会社辞めた時期に、由香里の姉がその阿部と付き合っていた時期が有ったらしい。
妻が再雇用された時期に、何度か妻と阿部が二人きりでスキーやハイキングと称して出かけた事が有ったというのである。
その頃には、由香里の姉も阿部とは付き合いを止めていたので、とがめる事が出来ずにいたらしい。
とは言っても、過去に付き合いのあった男ですから、由香里の姉としても多少の嫉妬心からか、
忠告の意味も含めて、阿部に対して人妻と関係してはいけないと言うと、阿部は肉体関係を否定したらしいが。
由香里の姉の目には、二人の関係が同僚以上に見えて仕方なかったらしい。

その話を聞いたときの私は、茫然自失、徐々に妻に対しての怒りが頭の中を支配しました。

由香里「やっぱり、話さなければ良かったかな。
    ご免ね。」
私「・・・いや、ありがとう。」
由香里「大丈夫、本当にごめんね。」

私の頭の中では、妻に対しての詰問の数々が渦巻いていました。
私は一人起き上がると身支度を始めました。

由香里「帰るの。」
私「あぁ。」
由香里「さっきの話、確証は無いんだからね。
    私から聞いたなんて言わないでね。」
私「解ってるよ、大丈夫。」

由香里の部屋を出て、家に着いたのは11時近くだった。
私は何故か駆け込むように家へ入り、二階の寝室へ上がった。
ドアを開けると、妻がベッドに横たわりガラムを吸いながらこっちを見ていました。

ドア閉めバックを机の脇に置き、クローゼットの前に立った私は、さっきの話をどうやって妻に切り出そうか考えながら、
気持ちを落ち着かせる為大きく息を吸いました。
部屋の空気は、ガラムとアルコールの匂いが混じりあった独特の匂いがしました。

妻「遅かったのね。
  また、彼女のところ。」
私「あぁ。
  だったらどうした。」
妻「別に何も。」
私「また、栗本から教えてもらったガラム吸ってるのか。」
妻「タバコくらい良いでしょ。
  別に浮気してる訳じゃないんだから。」

酒の力も手伝ってか、妻の口調も少し棘があるように思えました。

私「そうやって、ガラム吸っているのも、
  まだ、栗本の事を忘れられないからじゃないのか。」
妻「あの人の事はもう関係ないわ。
  そんなに言うなら止めれば良いんでしょ。」

妻の口調は段々荒くなっていきました。

私「まあいい、
  お前に確認しておきたい事がある。」
妻「何を。」
私「栗本のことはもう解ったが、
  それ以外に、俺に隠している事は無いか。」
妻「何のこと、タバコだってこうやって貴方の前ですってるし。」
私「そんな事を聞いてるんじゃない。」
妻「他に何も無いわよ。」
私「本当に心当たりは無いんだな。」

妻の顔が青ざめていくのが、ハッキリと解りました。

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投稿者:異邦人 投稿日:2004/11/09(Tue) 16:20

妻は私に対する監視の目を強くしていきました。
私の言動に細心の注意を払っているようでした。
家を出るときは、帰りの予定を聞き、帰宅すれば一日の出来事を根掘り葉掘り聞きだそうとします。
無論私は、一々取り合うことはしませんでしたが、自殺をほのめかす言動が有ってからは、
由香里と過す時間が少なくなっていました。

二週間程そのような状況が続いたでしょうか、昼間由香里から連絡があり電話してみると、
話がしたい事があるから直ぐ遭いたいとの事でしたので、営業先から由香里の部屋へ向かうことにしました。
それでも、仕事を済ませて由香里の部屋に着くまで一時間位かかったでしょうか。
由香里は待ちかねたように私を居間に案内しました。

由香里「今日会社に戻らないと駄目かな。」
私「連絡してみないと分からないけど。」
由香里「お願い出来れば、話が長くなりそうだから。」
私「分かった、連絡してみる。」

由香里の言葉に多少不安を覚えながらも、会社に電話を入れ適当に理由をつけて、
直帰することにして今日は事務所に戻らないことにした。

私「連絡したから、戻らなくて良いよ。
  由香は会社大丈夫なのか。」
由香里「今日私休みだよ。」
私「だから、ポケベルの番号が部屋だったのか。」
由香里「最近私の休みも良く分かってないでしょう。」
私「ごめん。」
由香里「奥さんにあんなこと言われたら、しょうがないよね。」
私「話って何。」

その言葉を出した瞬間、自分の鼓動が早まっていくのが分かりました。
由香里は少しはにかみながら答えました。

由香里「話長くなるから、
    その前にお願いがあるの。」
私「なに。」
由香里「久しぶりに、一緒にお風呂に入って。」
私「・・・良いよ。」

思えば最近、妻の行動に振り回されて、由香里との営みもおろそかになっていたような気がしました。
由香里が脱衣所に向かって程なくして、私は後を追いました。
狭い脱衣所のでは、既に由香里が下着だけの状態になっていて、ブラジャーを外そうとしているところでした。
その後姿を見た瞬間、私は後ろから由香里を抱きしめていました。
久しぶりに明るい中で見る由香里の体は、私を瞬時のうちに欲情させました。
片手でブラを捲り上げ胸を揉み、片手はパンティーの中をまさぐります。
由香里は、だめよ、とは言うものの言葉と体は裏腹です。
言葉は振るえ、振り向きさまに私の唇を求めてきます。
ねっとりとしたキスをしながら、私の服を起用に素早く脱がせて行きます。
トランクス一枚にされるのに時間はかかりませんでした。
由香里は、トランクスの上から私の膨らみを暫くの間摩っていました。
私も由香里の下着の中の手を休ませることなく動かします。
そして、由香里のバギナに入れた指を注送し始めると、感極まったのか、由香里は大きな喘ぎ声を上げました。

私「由香、そんな大きい声出して、
  隣に聞こえないか。」
由香里「意地悪。
    でもこの時間は、隣はいないから大丈夫。」

そういうと由香里は、お返しとばかりにトランクスの中に手を入れると、いきり立った陰茎を握り摩り始め、
唇を求めてきます。
立ったまま状態で吐息交じりの行為は暫くの間続きましたが、由香里の「・う・」と言う言葉と体の振るえと同時に、
私も手の動きを止めました。
もたれ掛かる由香里の下着を脱がせ浴室に運び、シャワーで体を軽く流してやり、湯船に抱きかかえるように二人で入りました。
少しサッパリした様子の由香里は、また私の陰茎を摩り始めました。
私のそれは、見る見るうちに大きさを変えていきます、それを見た由香里は私の腰の下に手を入れてきました。
状況を理解した私は、その行為がし易いように腰を浮かせます。
湯面に陰茎がグロテスクにそそり立つと、私と視線を合わせないようにしながら、
由香里は何か愛しいものでも扱うように、両手で摩り、隅々まで嘗め回し、先端の部分から徐々に口に含んでいきました。
歯を立てないように注意しながらも、その行為は丹念に行われていきます。
されている私は無論この上ない快感であることは間違いありませんが、由香里自身も顔を上気させ潤んだ目になっているようでした。
陰茎が限界に近づいたのを察知した由香里は、顔を上げ私の目を見るのです、言葉にはしなくても何を求めているのか、私には解りました。
私が頷くと、由香里は中腰の状態で後ろ向きになり、後ろ手に回した手で陰茎を掴むと、自らバギナの入り口にあてがいました。
ゆっくりと腰を沈め、少しずつ飲み込むように上下させていきます。
すべてが由香里の中に入ると、私は両の手で由香里の胸を揉みしだきはじめます。
後ろ向きになりながら、唇を求めてくる由香里、下から腰を打ち付ける私、由香里のくぐもった喘ぎ声が頂点に達しかけた頃、私が由香里から離れようとすると、
「そのまま・そのままでお願い。」と首を振りながら絶頂に達しようとしている由香里に、「子供できちゃうぞ。」。
そう私が耳打ちすると、「今日は大丈夫だから、そのままお願い・・・」。
そういい終えると、さっき脱衣所で発したのより更に甲高い声で「はぁぁ・う」由香里は大きくのけぞり、胸元をピンク色にそめ、小刻みに震えていました。
私も少し遅れて由香里の中に果てましたが、私が果てる間の注送のリズムに合わせるように由香里の口からは、
「う」とも「ん」とも判別の付かない喘ぎが発せられ、狭い浴室に響いていました。

浴室から出た私達は、そのまま寝室に向かいました。
少し体のほてりがおさまった頃、私が由香里に切り出しました。

私「ところで話って何だい。」
由香里「・・実はね、
    お姉ちゃんにばれちゃった。
    ごめんね。」
私「・・あ・そう。」
由香里「てっ言うより、
    私から話しちゃったの。
    だって、何ればれるでしょ。
    だから。」
私「そうだな。」
由香里「でもね、お姉ちゃん怒ってなかった。
    逆に、応援してくれた。」
私「何で。」

由香里の姉の反応に私は少し戸惑いを覚えました。
妹の恋愛相手が、妻帯者である事を知れば大抵の場合は反対するのが一般的だと私は思っていたからです。
由香里は話の途中であるにもかかわらず、また私の陰茎を摩り始めました。

私「それじゃ、お姉さんにちゃんと話しないとね。」
由香里「まだ、話はあるんだけど・・・」
私「次は何。」
由香里「後でまた話す。
    今日は時間が有るし。」

由香里の手は、陰茎をさする速さを上げていきます。
私もそれ以上の質問は出来なくなり、由香里に覆い被さって行きました。
その後由香里から聞いた話は、妻に関しての話でした。
私は更に妻の一面を知ることになるのです。


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投稿者:異邦人 投稿日:2004/11/01(Mon) 01:38

お互いに背お向けた状態で、どれ程の時間が過ぎたでしょうか。
言葉も発せず、身動きもせずに息を潜めるように横たわる私。
妻の鼓動が聞こえてくるような静けさの中、妻が寝返りを打つのが解りました。
次の瞬間、妻が私に話し掛けて来ました。

妻「ね、貴方。
   帰って来てくれたんですね。
   有難う。」
私「・・・」
妻「彼女は、どういう人なの。
   綺麗な人なの、
   私より若いの、
   ね、貴方。」
私「そんなこと聞いて如何する。」
妻「聞いちゃ駄目なの、
   教えてくれても良いでしょ。」
私「何でお前にそんな事を話ししなければ成らないんだ。」

振り向きざまにそう言い捨てて、妻の顔を睨み付けた時、私は背筋が凍るような思いをしました。

睨み付けた筈の妻の顔は、私以上の形相で私を睨み返して来たのです。
その形相は、まるで能面のように冷たく心のうちを表に現さない、それは恐ろしいと言う表現しか
しようの無い顔に思えました。
自分の狼狽ぶりを妻に悟られないように私は言葉を続けます。

私「何だ、その顔つきは、
   文句でもあるのか。」
妻「私、貴方とは絶対に別れませんから、
   その女に、貴方を渡しはしないから。」
私「お前、何言ってるんだ、
   自分の立場をわきまえろよ。」
妻「そんなに私が嫌い、
   私の体そんなに汚いの、
   浮気したのは悪いけど、
   貴方だって、他の女とセックスしてるじゃない。」
私「お前、自分の言っている事が解っているのか、
   開き直るのもいい加減しけよ。」

私が起き上がると、妻も起き上がり私を尚も睨み付けます。
私は次の瞬間、思わず妻の頬を平手で殴っていました。

妻「殴りたければ、もっと殴って頂戴、
   幾ら殴られても、貴方とは絶対に別れない。」

突然妻は、私の手を掴むと何も付けていない自分の胸を私に掴ませ、言葉を続けました。

妻「この胸も、貴方の子供を二人も生んで、
   こんな形になった、
   貴方と別れたら、こんなおばちゃん誰も貰ってくれない。
   貴方達だけが幸せに成るなんて、私我慢できない。」

妻の言っていることは、支離滅裂で脈略がありませんが、唯一私に伝わったのは、嫉妬に駆られた
女の理不尽な言い分だけでした。
妻の手を払いのけた私は、今まで心のどこかで迷っていた気持ちに踏ん切りを付ける様に切り出した。

私「そこまで言うのなら、俺も言わせて貰う、
   お前とはもう遣っていけない、離婚しよう。
   お前も栗本と再婚すれば良いだろ、
   あいつは、そんなお前でも良くて抱いてくれたんだろ。
   お前がその気になれば、寄りを戻せるだろう。
   只言っておくが、栗本とお前の場合はそれなりの代償が必要だからな。」

そう妻に言うと、私はベッドから立ち上がり身支度を始めました。
それを見た妻は、追い討ちを掛ける様に続けました。

妻「貴方行かないで。
   貴方が出て行くのなら、
   私、あの子達と一緒に死ぬから。」

口惜しく、歯がゆい思いでその場にたちすくむしか、その時の私には成す術がありませんでした。


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投稿者:異邦人 投稿日:2004/10/27(Wed) 17:02

食事を済ませると、私の気持ちを察知したように由香里が言い出しました。

由香里「今日は早く帰ってあげて。」
私「何で。」
由香里「だって心配なんでしょ。
     落ち着きがないよ。」
私「そんなこと無いよ。」
由香里「無理しなくて良いよ。」
私「済まない。」

私は進められるままに家へ帰りました。

家へ帰るとリビングには儀父母いましたが、儀礼的な挨拶をしただけで寝室に上がりました。
この頃になると、儀父母とは殆ど会話がありませんでした。

寝室に入ると妻は既にベッドの中でした、私の方に背を向けて寝ている妻を見てみると、まだ寝込んでいる様子はありませんでした。

会話することも無いので、私も寝ようとしてベッドの上掛けを捲った瞬間、私の動きが一瞬止まりました。
上掛けの隙間から見える妻の後姿は、下着を着けていませんでした。
冷静を装いベッドに滑り込みましたが、その後の妻の行動に私は翻弄されるのでした。


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