KYO 6/3(土) 23:53:44 No.20060603235344 削除
「どうした?」
「だって……恥ずかしい」
「恥ずかしい?」
犬山達の前ではとんでもない破廉恥な姿を晒しておいて、ナニをカ
マトトぶっているんだと私はますます腹立たしい気持ちになりまし
た。夫である自分に対してはもったいぶった態度をとりながら、他
の男たちに娼婦のようなサービスをする妻に私は馬鹿にされたよう
な気持ちになり、妻の裸身をぐいと押しのけます。
「ここを洗うんだ」
私は妻の手を取って、自分でも驚くほど隆々と屹立しているペニス
に添えさせます。妻は恥ずかしげにもじもじしていましたが、やが
てこくりと頷きました。
妻は掌で石鹸をあわ立て、私の肉棒をゆっくりと擦りあげます。妻
はちらとそれに目をやると「大きい……」と溜息をつくように言い
ました。
「手で洗うのはもういい。今度は絵梨子のここで洗ってくれ」
私は妻の股間に手をやり、秘苑に指を差し入れました。
「駄目……」
その部分からは既に熱い愛液が溢れんばかりになっていたので私は
驚きました。
(こんな淫らな身体にされやがって……)
これも長尾や、犬山達の調教のせいか。私は湧き上がる凶暴な気持
ちに駆り立てられながら、妻の身体を抱き上げると膝の上にのせあ
げます。
「こんな格好で……」
石鹸で滑りやすくなっているせいか、私のペニスは妻の蜜壷に中に
するりと入っていきました。いわゆるソープの「壷洗い」というプ
レイです。
「あ、ああっ……」
妻は私の膝の上で腰を上下し始めます。その動きは次第に速くなり、
はあっ、はあっという喘ぎ声も大きさを増していきます。40歳を
過ぎた妻ですが、むしろ最近の方があそこの締まりは良くなってき
たような気がしますが、そんなことすら他の男たちからの調教の成
果なのかと思うと腹立たしくなり、私も激しくしたから突き上げて
応戦します。
「どうだ、イキそうか」
「ああっ……」
「イクときはイクというんだ」
「……は、はいっ……あ、あっ……イクっ」
妻は引きつったような声をあげると私にしっかり抱きつき、豊かな
双臀を小刻みに震わせました。私はもう少しで中に出しそうになる
のをなんとかこらえました。
妻は快楽の余韻に浸るように、うっとりとした顔を私の肩先に押し
付けてきます。私は妻に、
「絵梨子、俺はまだ出していない。口でやってくれないか」
といいました。
妻は一瞬戸惑ったような表情を浮かべましたが、すぐにこっくり頷
くと自分の愛液で濡れた私のものを咥えます。犬のように舌を出し、
ペロペロと鈴口を舐めたり、大きく口を開いて玉を含んで舌の上で
転がすような技巧を見せる妻に、私は内心驚きを禁じえません。
「随分うまくなったじゃないか、絵梨子」
そうからかうと、妻はちらりと上目遣いで私を見ました。
「どこかでこっそり練習しているんじゃないのか」
思い切ってそんな風にカマをかけてみましたが、妻はゆっくりと首
を左右に振るだけです。
(とぼけやがって……今に見ていろ)
こんな風に長尾のものを何度も愛撫し、その迸りを口の中で受け止
めていたのか。他の男に汚された妻の口を自分のもので犯すという
倒錯的な快感に、じっと堪えていた私の欲望は遂に爆発しました。
「うっ……ううっ……」
私の精液を舌に感じた妻は、眉をしかめて顔を引こうとしますが、
私は頭を押さえつけるようにして最後まで妻の口の中に射精しまし
た。いつもとは違う私の乱暴な行為に妻は恨めしそうに私を見ます
が、口の中のものを吐き出そうともせず、ごくりと喉を鳴らして飲
み込んでいきました。
妻はしばらく恥ずかしげに横を向いていましたがやがて立ち上がり
ます。
「先に上がって、食事の用意をしてきます」
「ああ……」
妻はくるりと私に背を向けて、浴室を出て行きました。私は妻の逞
しいばかりに張り出した尻をぼんやりと眺めていました。