樹氷 投稿日:2008/01/02 (水) 19:43
私はボイスレコーダーを確認すべくマンションの地下にある駐車場に向かった。
車に乗り込み、まずは寝室に仕掛けてあったボイスレコーダーを聞いた。仕掛けたのは朝8時。
何も聴こえない…三時間が経過した時に何かが聴こえて来たが、寝室からでは無いようだ…
四時間が経過した。
慌ただしくドアが開き、妻の声なならない声が聴こえて来た…
小さい音が聴こえて来た…独り言か?何を言ってるんだろ?約20分が過ぎた。「あぁ~誰や?鏡の中のアンタは誰ぇ?私一体何してんのやろか…ハァァ…ハァァ…こんな化粧した事無いで…アノ人の前でも、こんな…こんな派手な化粧した事あらへんのに…何で…何で…勝手に体が手が動いてしまう…」どうやら鏡台で化粧をしていたのか??やがてベッドに倒れ込む音が聞こえ、やがて「あぁ…たまらん…エエわぁ…アソコが…アソコが、いっぱいやわぁ…どんどん何もせんのに深く入って来るぅ…こんなの久しぶりやわぁ…」
[えっ!!こんなの久しぶり?どうゆうこっちゃ!?]
妻はベッドの聞き取り辛い声で「ずっと…ずっと我慢していたんや…なのに…なのに…ウチはやっぱり大きいのじゃなきゃアカン…」
私は興奮とショックで頭の中が真っ白になっていた。
その後も約一時間、妻の狂態は続いた。
「あぁ~あぁ 懐かしいわぁ…りょう…やっぱアンタの逞しいのがエエ…」
[何ぃ…りょう?りょうだと!! 8年前に妻が私に嫁ぐ前の男の名前やないかい!!どうゆうこっちゃ??]
私は疑念と今まで体験した事の無い興奮の中に居た。
やがて、妻は激しい悶絶の果てに「ハァハァ…ハァハァハァ…フゥ…ハァ」と喘ぎ、やがて沈黙が続きベッドが歪む音がして、妻が起き上がった事が伝わって来た。「えっ…ちょっと何やの…アレっ…下りない。何でや?…ちょっと…マジに洒落にならんわ…」ドアの開く音が響いた…
私は呆然としていた…
[何なんや…今更、りょうて…大きいのがエエて…何や久しぶりて…]
全身が[カァっ]と熱くなり、まるで血が逆流しているようだ。
しかし情けない事に、まるで忘れかけていた10代の頃のような固さで自分のペニスはガチガチに勃起している。
私は無意識に衣装部屋に仕掛けていたボイスレコーダーも再生していた。