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北原夏美 四十路 初裏無修正

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DVD2

[3883] DVD2 投稿者:CD 投稿日:2006/01/05(Thu) 20:24

びっくりした私が聞き違いかと思いつつテレビを見つめると、
画面の左端から、黒い影がかかった。

どうやら、ビデオカメラの手前側から、妻のほうへ移動した影らしい。
ピントが合わずにいた影は、お気に入りのレモンイエローのセータを着た
妻の左となりに座ると、恰幅のいい男であったことがわかった。

誰だ・・・こいつ?
当たり前のように妻の寄り添う男に、ふと、不信感を覚えた

「・・・だから、H川さんに・・・」
妻は話しながら、男の股間に手を伸ばしていた・・・・

「・・・お願いしちゃったの・・・」
かちゃかちゃと、男の股間のチャックを下げようとする妻。

唖然とした。
こんな妻の姿はみたことがない。

いつもまじめで恥ずかしがりやで、
決して自分から求めたことがない妻。

夫である私がもとめても、
「・・・あたし・・あんまし好きじゃないの・・・」
と、恥らっていながら、応じていた妻。

それが、見知らぬ男のズボンを脱がそうとしている・・・・

・・・ぽん!・・・
という感じで、男のモノが飛び出した・・・

妻がうれしげな表情に変わると、
すっと股間に顔を伏せる。
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DVD1

[3881] CD 投稿者:DVD 投稿日:2006/01/05(Thu) 14:02

いつものように帰宅は11時を過ぎてしまった・・・
マンションの街頭が・・・?・・・消えている?

結婚後、5年になる妻は、まじめな性格で、いつも仕事で遅くなる私に合わせて、部屋の明かりをつけて遅い夕食を準備してくれていたのだが・・・
不審に思いつつも玄関の鍵を開けると、部屋は真っ暗で妻のいる様子はない。
何か、飲み会か何かがあったのかな?・・・

 電気をつけると、リビングの机に、CDのケースが一枚。
・ ・・いや?・・・DVDかな?

仕事場に山積みのCDが頭にあるので、ディスクを見ると、そちらばかり思い浮かぶ

何気なく、DVDRをテレビに付属のプレイヤーに入れてみる
CDだったら、再生しないよな・・・

突然、妻の顔が映し出された・・・
リビングで妻に向かい合っているような錯覚に陥る。

やや、暗い表情なような気がする。
髪はきれいにセットされ、化粧も整えられており、結婚式を思い出していた。

しばらく、なぜか悲しげな表情?で、こちらを見つめていた妻が口を開いた。
「・・・あなた・・・」

何を言おうとしているのか?
直接言ってくれれば良いのに。

わざわざビデオで話をするところに、ふといやな予感がよぎった・・・

「・・・ごめんなさい・・・」
妻が意を決したように話し始める。

「わたしももう34の女盛り・・・あなた一人では我慢できないの・・・」
・ ・・え?・・・・
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[3856] ナンパされた・妻最終回 投稿者:TG 投稿日:2005/12/27(Tue) 17:23

私の手は香織の純白のパンティの中です。もう少しで局部に
届く位置です。
「何故嫌がるんだ?あいつとセックスをしてなかったら問題
ないだろう?それともあいつと寝たから濡れてるのか?」
「濡れてないわ!でも絶対ダメ!触ってはイヤ!」
香織の必死の哀願に香織のアソコが濡れているのを確信
しました。しかし濡れていて欲しくないと思う気持ちが
私の手をストップさせました。もし触って濡れていたら
香織があの男とセックスしたという事実を知る事になります。それが怖かったのでしょう。悔しいですけど香織のこと
を愛していますし、育児や家庭の事をしっかりやってくれる
女性です。限りなく黒に近い灰色ですがもしかしたら
香織は体を許してないと自分で思いたかったのでしょう。
私はパンティから手を出しました。
「難しいけど・・信用するよ・・」と香織に言いました。
「ありがとう・・もう絶対、今日の様な事はしないわ・・」
と泣きながら抱き付いてきました。
それから3ヶ月が過ぎました。私の性生活に変化が起きて来ました。セックスの最中も香織を抱きながら、あの男は
香織の裸を見たのか?この肉体を舐め回したのか?と思うと
異様に燃え上がります。ある夜には、香織がナンパされた日
の格好をさせてみました。ピンクのシャツ、白のミニ、
ベージュのストッキング、白のブラとパンティです。
あの男がこれを全部脱がして香織を抱いたと思うと
興奮して激しく香織を求めました。それからは必ずセックス
の時はその格好をさせています。香織は最初嫌がってました
が、私に大きな借りを作っているので、文句を言わず従って
ましたが、セックスの回数が格段に増えたので今は、納得
しています。
それにしても、妻が他の男の性欲の対象になるのはこんなに
興奮するとは思いませんでした。抱かれるのはやっぱり
抵抗がありますので、混浴に挑戦しようと思います。
小さいタオルで裸を隠す香織、見えそうで見えない香織の
半裸姿を見つめる男達・・年末の温泉旅行が楽しみです。
終わり・・
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[3852] ナンパされた妻・4 投稿者:TG 投稿日:2005/12/26(Mon) 17:53

私は家に戻り香織の帰りを待っていました。携帯は繋がらない状態です。2人きりになった香織と男の事を色々想像しな
がら、不安と興奮の中で時間が過ぎて行きました。午前1時
頃、香織が戻ってきました。
「あなた、まだ起きてたの?遅くなってゴメンね、久しぶり
に飲んだから盛り上がって・・」
「盛り上がった?男とか?」私の問いかけに香織の表情は
曇り出しました。
「ママさん友達と飲んでたのよ・・」
「俺には男が3人いた様に見えたけどな・・」
「あなた・・お店に来てたの?私を監視してたの?」
「監視?ふざけるな!俺が行った時、おまえらイチャイチャ
しながら楽しんでたんだよ!」
私は咄嗟にウソをつきました。
「男に脚を何度も触らせてたな?どうして怒らないんだ?」
「久しぶりの飲み会だから、一緒に行った2人も楽しそう
だったし・・私が怒って雰囲気を壊したくなかったから・・
我慢してたのよ・・」想定内の答えが返って来ました。
「キスまでしてたよな?」キスという言葉に香織の表情は
引きつりました。
「見てたの・・・?あ、あれは・・無理矢理されたのよ・・」
「無理矢理?途中でお前も力抜いてたぜ!」私は嫉妬で大声
を出しました。
「抵抗すると余計に強引になるから・・でもどうして、助けてくれなかったのよ!」
「ふざけるな!男とタクシーに乗って何処に行った?ホテル
か?あいつと寝たのか?」
全ての行動を知られてるショックで香織は顔面蒼白です。
「寝てません!あの人・・カメラに興味があって・・今日
出会えた思い出に私を写したいと・・熱心に言うから・・」
「だから、あいつの家に行ったのか?夜中に撮影だけです
なんて言い訳通用しないよ!」
「本当です。あの人の部屋で10枚位写真を撮っただけよ・・お願い、信じて・・」
「ヌードを撮らせたのか?あいつに裸を見せたのか?」
「普通の写真です!裸を見せる訳無いじゃない!」
必死の香織を見ていると、ストッキングを穿いておらず素足
なのに気がつきました。香織は脚が綺麗で多分自分でも
自信があるのでしょう。外出の時はミニを多用します。より
綺麗に見せる為に必ずストッキングを穿きます。
「ストッキングはどうした?あいつの家で脱いだのか?」
「伝線したから・・」
「捨てたのか?どこに?タクシー乗るときは穿いてたぞ!」
私は、カマをかけてみました。香織は30秒位黙って口を
開きました。
「ああ・・・ゴメンなさい・・あの人が・・私の脚がとても
綺麗だ・・ミニが似合う・・私の脚を包んでるストッキング
が欲しいと何度も頼むから・・」
香織の穿いていたストッキングが他の男に奪われた・・
少なからず、つま先部分と股間部分には匂いが付いてる
はずです。あの男に香織の匂いを知られるショックで言葉を
失いましたが、香織がどの様な状態でストッキングを脱い
だのか?男の目の前で脱いだのか?色々想像している内に
勃起をしてしまいました。
「これ以上は何もありません。ナンパされた男について
行ったのは酔ってたとはいえ私の過ちです。ゴメンなさい。」香織は泣きそうな顔で訴えてきました。
「分かった・・信用するよ・・だけど・・」と言い香織に
抱きつき押し倒しました。
「だけど・・念の為、確かめさせてもらうよ!」と言いながら、香織のミニを捲り純白のパンティに手を入れていきました。
「もし、あいつと寝たならまだ濡れていると思うから・・」
その言葉で香織は必死に抵抗を始めました。
「い・・いや!絶対いや!お願い!触ってはいや!!」
私の指先がヘアーまで届きました。もう少しで局部に届きます。
「お願い!あなた!やめて!信用して!絶対いや!」
香織は泣き出しました。激しい抵抗に香織のアソコがどういう状態か想像出来ました。しかし実際に私が触って濡れている事実を知るのが怖くなり手が動かなくなりました。
次回へ・・・
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[3850] ナンパされた妻・3 投稿者:TG 投稿日:2005/12/24(Sat) 22:33

香織が私以外の男とキスをしている現実に膝が震えてきました。
10秒位のキスでしたが私には1時間位に感じました。
「あなた・・強引過ぎるわよ・・」香織が男に言いました。
「香織さん・・好きになってしまいました。香織さんの全てが欲しい
です・・」男が必死に口説いています。
「私、結婚してるのよ・・子供もいるし、夫を裏切れないわ・・
だから、これ以上はダメよ・・」
「一晩だけ、俺に夢を見せてください。香織さんの全てを見たい!」
「ダメよ、30過ぎた私の裸を見てもがっかりするだけよ・・
みんなが下で待ってるから行くわよ!」と言い香織は逃げる様に
階段を降りて行きました。私も少し時間を置いて階段を降りて
行きました。香織達は隣のビルのカラオケボックスに入って行き
ました。完全に顔を出すタイミングを失った私は出口の見える
コーヒーショップで香織の帰りを待つ事にしました。
待ってる間に色々な事を考えました。香織は性に対しては控えめ
な方で浮気など絶対しないタイプです。その香織が脚や胸を触られても怒らず、キスをされて少しの時間とはいえ他の男の唇を受け入れた
事実にショックと説明の出来ない興奮が頭の中を征服していました。
確かに結婚6年目で子供中心の生活ですから、男女間の色気みたい
ものは薄れてきてました。何か刺激が欲しくなり香織が他の男と
セックスをする光景を想像した事もありました。しかし現実には
絶対無い事と思っていたので、香織の裸を肉体を狙ってる男が現れた
事実に私の思考は乱れまくってました。それにしても、2人のママ
さん達もオープン過ぎてダンナさんのことを思うと辛くなってきました。カラオケボックスの中でどういう行動をしているのか?香織を
狙ってる男は多分口説き続けているだろう・・ミニから伸びたストッキングに包まれた脚をさわり続けているだろう・・と不安に思ってる
時間が2時間程過ぎた頃、香織達が出てきました。そこで、香織
以外の5人は次の店に行く様子でした。香織に手を振っていたので
香織は帰るんだな・・と思いホッとしました。あの男も遂に諦めたかな・・と思った瞬間、男が走って戻ってきました。強引に香織の手を
引っ張りタクシーを止めました。香織は乗車を拒否していましたが
根負けしたのか、男と一緒にタクシーに乗って行ってしまいました。
まさか、香織がタクシーに乗るとは全く思わなかったので血の気が
引いて来ました。このままいくと、香織は必ず寝取られる・・
あの香織が俺以外の男に肌を晒すのか・・?
私はしばらく立ち尽くしてました。
次回へ・・・
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[3847] ナンパされた妻・2 投稿者:TG 投稿日:2005/12/23(Fri) 22:00

香織達は、その後30分位飲続けてました。香織は酒が強い方で
ないので、かなり眠そうでした。香織を狙ってる男は香織が弱ってる
のを良い事に、ミニで正座している為かなり露出されてる香織の
ストッキングに包まれた太ももを触りまくっていました。他の2人の
ママさんも男といい雰囲気で飲んでいます。香織を触ってる男は
香織の肉体を確実に狙っています。どのように香織を救うか迷っている時、飲みが終了したみたいで、席を立ち始めました。私も急いで
会計を済ませ後を追いました。他の4人は2階にある店を出て1階に
降りて行ってましたが、香織と香織を狙ってる男が階段の踊り場で
止まっていました。私は反射的に身を隠してしまいました。男が
酔った香織を介抱している様子でしたがいきなりキスをして来ました。キスをされた瞬間香織は抵抗していましたがやがて、力が抜けて
男のキスを受け入れてました。香織が他の男とキス・・・私は顔面
真っ青状態です。悔しい事にアソコもビンビンでした。次回へ・・・
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[3844] ナンパされた妻 投稿者:TG 投稿日:2005/12/20(Tue) 17:26

私と妻・香織(32歳)は結婚6年目の夫婦です。その日は
子供が幼稚園のお泊り会の為、香織は仲の良いママさん連中と飲む事になり「会社帰りに寄りなよ~」と言われましたが
遠慮して置きましたが、いざ夕方になると一人の家が寂しくなり妻達が飲んでる居酒屋に行ってみました。座敷席に妻達がいました。しばらく香織の行動をウオッチしようと思い
香織達が見やすい右端のカウンターに座りました。しばらくして、香織がトイレに行く為にに歩き出しました。白のミニをはいており
ベージュのストッキングに包まれた脚を男性客3~4人が
チラチラ見ていました。妻の脚を見られるのは嬉しいやら
悔しいやら複雑な気持ちでした。その20分後位に現場作業員タイプの男3人が香織達に声を掛け一緒に飲み始めました。ナンパを受け入れた香織に腹が立ちましたが、自分以外の男とどの様に接するか見てみたくなり様子を伺ってました。男達の作戦でしょうが香織達はかなり飲まされてました。そのうち、香織の隣に座った男が香織の肩に手をまわしたり太ももを触ったりしてきました。香織は怒る事もなく、
ダメよ~みたいな感じで手を退けてました。胸はタッチされ
ミニをめくられて一瞬パンティを見られてました。私は場違いの勃起をしてしまいました。それでも香織は怒らず楽しんでる様子でした。トイレで用をたしてると、香織と飲んでる男2人が入ってきて、話し出しました。
「あの、女たちヤレるぜ!」
「そうだな、俺は香織さんをヤルよ!さっきパンティ見たけど、白だよ!早くパンティの中を見たいよ!」などと言ってました。普通は妻を触られパンティを見られ怒る場面なの
ですが、何故か、異常に興奮してしまいました。この男に
香織がキスをされ、服を脱がされ、ブラを取られ、ストッキングとパンティを脱がされ私が独占している香織の肉体を
自由に弄ぶ光景を想像して興奮してしまいました。
次回へ・・
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ダメM夫 9/18(金) 17:40:56 No.20090918174056 削除
 妻は山崎部長の体をなんとか洗い、同じように大久保社長様の体も・・・肉棒も洗った。そして今度は妻が2人のエロ親父達に洗われることに・・・

 山崎と大久保は妻の体を素手でねっとりと撫で回すようにボディーソープを塗って行く・・・均整のとれた美巨乳、少し大きめの乳首、小さく突き出した尻へと10本の指が這い回る。

【山崎】おら、奥さん手をちゃんと真下に下ろして動かすんじゃないっ!洗えないだろうが!

【妻】あぁぁ・・・だ、だってそんなに、され、たら・・ぁぁぁ
 ご、ごめんなさい・・・

山崎と大久保は左右から椅子に座って閉じられている妻の足を大きく開かせて、内股に手を這わせて次第に陰部へと近づき、2人がかりで膣口やクリトリスを刺激していった。妻の体はビクンビクンと繰り返し仰け反り、淫汁がジュクジュクと溢れ出して来る。

【妻】ううっ、はぁはぁ・・・んっ、んぐっ、、だ~め~っ、、

【大久保】ふふふ、奥さん厭らしい体をしてるな、ほら乳首がもうこんなにもビンビンに勃起してるじゃないか、皆様にも見られて堪らないんだろう・・・ひひ

 妻はクリトリスや淫部、アナル、巨乳首を散々弄繰り回されて、火照る体と欲求を止めれなくなってしまった。

【妻】あぁぁ、いぃっ、皆様に、、はぅっ、見られてもう眞子は、堪らないです・・・はぁはぁ・・・

 山崎はすぐ近くで見ていた50代の年配に声を掛けた
【山崎】よかったらこの淫乱奥さんの体を洗ってくれませんかね?特に乳首が汚れているみたいですよ・・ひっひっひ

【妻】あああぁぁぁっっ!!いやっ!お願い、それは、、はぅっ、、

 年配のその親父は山崎に促がされて妻の背後から抱きつくようにして双乳の先端のはち切れんばかりに勃起した巨乳首を摘みグリグリと弄くり始めた。同時に妻の背中に押し付けられた男根がムクムクと肥大していくのを妻は感じながら、全身をドロドロに爛れさせられていく・・・

【大久保】奥さん、見ず知らずの方に体を洗ってもらっているんだぞ!お礼も言えない礼儀知らずなのか?まったくそんなことだから旦那も冴えないままなんだぞ!

【妻】ああぁ・・・は、はい、申し訳ございません。私の体を洗って下さいまして、あ、り、がとう、ございますぅ、はう~~

 妻は山崎、大久保、他の宿泊客達に順番に体を愛撫されて、もうそうにでも好きにして下さいっ、という感じにされていた。しかし山崎たちは決して妻を逝かせてやらず、寸止めを繰り返して心身共に狂わせて行った。そのままの欲情したままの状態で大広間での食事を取っていたことを私は何もしらなかった。

 部屋に戻って妻とやっと2人きりになって、妻から求めてきたのも、寸止め地獄を味わされてたら当然かもしれない。

 しかし、初めに山崎部長と大久保社長と男湯での約束は・・・
『私は寝取られMで妻を性処理肉便器として扱われる事でしか興奮できない、情けないM夫です。どうか妻を躾けて下さい。お願い致します』・・・だけではなくもう一つあった。

 それは山崎の了解なしに私は妻と性的行為をしてはいけない・・・という内容だ。今までの生活で妻の性的欲求を満たす事が出来るのは夫の私だけ、それを奪い山崎たちが変って妻を性処理肉便器にする為だった。

【夫】いや~もう酔っ払ったし、眞子も知ってるだろ?僕は酔ったら無理無理・・・ははは、それにお前はあの時の声が大きいからお隣の部長達の部屋にまる聞こえかもしれないぞ

【妻】あんっ、、もうっ、祐君のバカっ!
(あぁ・・もう誰でもいいの、どうにかしてっ、ああぁ・・・疼きが止まらないわ・・・)

 ブーブーブーブー・・・妻の携帯がなっている。僕はそれが山崎であることは分かっていた。山崎部長に言われて妻の携帯番号とメアドを教えていたからだ。

【妻】「はい、板倉です」

【山崎】「山崎です。旦那が教えてくれてねこの番号・・ふふ、奥さん、さっきの混浴風呂での事で火照った肉体の疼きが治まらないんじゃないのか?それに、旦那とも契約した。」

【妻】「あぁ、、そんな、、契約って何ですか?部長さん」

【山崎】「まあ、いいからわしらの部屋で飲み直そうじゃないか、ゆっくり契約内容を教えてやるよ、すぐに来い!いいな!あいつはあれだけ飲んだらもう寝るだろう?部下の酒のキャパはよ~く知っているからな、わっはっは、」

【妻】「わ、わかりました。伺います」

 祐君、わたしちょっと部長さんに・・・といいかけて夫をみるとすでに寝てしまっていた。妻は躊躇しながらもドアを開けて部屋を出て行った。その後ろ姿をドキドキしながらもう後戻りできないかもしれない、という興奮と嫉妬で心が焼けそうになっていた。

 山崎部長達の部屋のドアをノックし、にやけた厭らしい笑みを浮かべる2人の親父がいる元へ妻は・・・
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ダメM夫 9/15(火) 12:19:06 No.20090915121906 削除
 眞子の脳裏には混浴風呂での出来事が頭から離れず体は今もずっと火照り爛れたままの状態だった。乳首はツンと勃起したままで蜜壷からはとめどなく淫液が溢れ出している。

 眞子が混浴に行った時には既に部長も社長も湯に浸かり、他の男性客ばかりが4、5人は居ただろうか。 眞子はタオルでかろうじて巨乳と秘部の茂みを隠しているがDカップの胸の膨らみはタオルからはみ出している。当然、入浴中の親父連は皆眞子を凝視し、厭らしい視線で舐める様に目を離さなかった。眞子は慌てて湯船に浸った。



【部長】「奥さん、待ってましたよ、うひひ、でも本当に来るとはね」

【妻】「え~っ、だって部長様とも社長様とも約束したので、来なかったら夫に恥をかかす事になると思って・・・」

【部長】「ふふ、よ~く分かっているじゃないか、だったら早速わしらの体でも洗ってもらおうかの、いつもあのダメ亭主の面倒を見ている御礼を奥さんもたっぷりとしたいだろう?ん?」

【妻】「あぁぁ・・・はぃ、いつもすみません・・・お礼させて頂きますわ、お体洗わせて下さいっ・・・ぁぁぁ」
(あぁ、こんなことになるなんて・・・祐君、ごめんね、でも妻としてお礼しないと・・・いけないの)

 山崎部長が洗い場の前の椅子に腰を降ろし、妻は部長の後ろにかがんでタオルにボディーソープを付けて洗い始めた。当然妻は体を隠す事も出来ずに細身にスレンダー巨乳の淫らな全身が周囲に晒されてしまった。湯に浸かっていた他のお客の親父達も妻がいるすぐ横の席に群がってくる。

【部長】「おい、奥さん!タオルなんか使うな!手で洗うんだよ、手で!」

【妻】「ああっ、、ご、ごめんなさい、わかりました」
(ああぁ・・・知らないお客様まで寄ってきてる・・あぁはぁ・・わたし、皆様にみられているのね、あぁ・・・ダメっ、お願い、来ないで・・・)

 妻は言われるがまま手にソープの液体を垂らし泡立てて部長の首好きから背中へと撫で回すように洗っていく・・・部長が体を反転させて妻の正面を向く格好になり・・・妻も首から胸へと~そして部長の肉棒は完全にそそり立って50代とは思えない角度で天を仰いでいる。大きさも夫のとは比較にならないほどの太さと長さだ。

【部長】「ほれ、奥さんこれ大好きだろ?しっかり手で扱きまくってくれよ・・・うひひっ、お前から洗わせて下さいとお願いしたんだぞ!ほれ、早くせんかっ!」

【妻】「あぁぁぁ~す、凄いっ・・・」
(ああぁ・・な、なんて大きさなの、あぁぁ・・・クラクラしそう・・はぁはぁ、わたし感じちゃってる・・)

 眞子は廻りに集まった4,5人の親父達に見られながら、反り返ったどす黒い肉棒に手を這わせて、ゆっくりと上下に摩り始める
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ダメM夫 9/14(月) 18:22:44 No.20090914182244 削除
 途中の観光名所では何もなかった・・・
夕方には予定通り2泊する旅館に到着して、部屋に案内された。部長と社長の部屋の隣が私と妻の部屋だった。同室じゃなかったのに少しほっとした。部長が部屋にきて食事の前に温泉に浸かりに行く事になり、私と部長と社長で、妻も当然女湯に・・・

 そして湯船の中で部長が話しかけてきた。

「なあ板倉、お前バスの中でわしらが奥さんを甚振っているのを知ってて何もいわなかっただろ」

「あぁ、やっぱりそうなんですか?妻が頭を振ってたのが気になったのですが、いつものご愛嬌かと思いまして・・・」

「お前の奥さん、はっきり言ってドMだぞ、うへへ、オマンコも乳首もわしらで散々弄繰り回してやったら声を押し殺して何度も逝きやがった。」

「えっ、そ、そんな事まで・・・部長、、あぁぁ、、」
(眞子にM性が強い事はなんとなく分かっていたが、こんな親父達にも逝ってしまうまで身を任せてしまうのかっ、、あぁ~眞子)

「お前、そんなのに興奮するんだろ、本心はもっと自分の妻を甚振って欲しいんだろ?あ?違うか?、正直に言ってみろ板倉っ!」

 私は心を見透かされている様で一瞬ドキッした。
「いやっ、まあ、興奮するといえば、してしまいます」

「はっきり物を言わん奴だな!わしは知っているんだぞ!残業中で他の社員がいないときなどにPCで頻繁に寝取られ系のサイトばかり見ているだろ、お前の性癖・・・寝取られM夫だろ?ほら、遠慮せずに言えっ」

「あぁ、、すみませんでしたっ、ばれていたなんて恥ずかしい限りです。部長の言うとおり、そういう性癖というか願望・・・あります」

「やっぱりな、うっひっひ、よし望みどおりにしてやるぞ板倉、わし等が無理やりとなったらまずいからな、お前からお願いしてみろ」

 大久保社長がニヤニヤとしながら「『私は寝取られMで妻を性処理肉便器として扱われる事でしか興奮できない、情けないM夫です。どうか妻を躾けて下さい。お願い致します』とこういうんだよ板倉君、ふふふ、おら、早くお願いしろっ」

 私はそう命令されただけで湯船に浸かりながら貧相なペニスが勃起してしまっていた。

「あぁ・・は、はい、社長様、私は寝取られMで妻を性処理肉便器として扱われる事でしか興奮できない、情けないM夫です。どうか妻を躾けて下さい。お願い致します・・ううぅっ、、」

部長は「よしお前がそんなにお願いするのなら仕方ない、望み通りに眞子を好きにさせてもらうよ、ふふ、途中止めは許さんからなっ!」

 今すぐにでも勃起した短小包茎のペニスを扱き射精してしまいたい衝動に駆られてしまったんです。

「わしらは先に出てどこかで一杯やっとくよ、お前はゆっくり浸かってからこい、女は長風呂だろうしな、食事は6時から2Fの広間らしい、遅れるなよっ」

 話しが終わると早々に部長と社長は先に出て、私は下半身が治まるのを待って露天風呂の椅子に座り一人心を落ち着かせていた。時計をみるとまだ4:30・・・たっぷり時間もあった。今夜はどうなるのだろうとつい妄想に耽り、恐怖心、不安感もあったが何ともいえない興奮を覚え勃起を繰り返しては、湯船に浸かり心を静めた・・・

 結局サウナにも入ったりで出たのが5時過ぎだったが部屋に戻っても妻の姿はなかった。携帯を掛けようと見たら妻からのメールが入っていた。

≪祐君・・・部長さん達に呼ばれたのでちょっと行ってきます。食事には直接いくと思うから先に行っててね≫

(な、なんだ?ちょっと行ってってくるって、いったいどこへ?)
私はむしょうに気になり焦った・・・直ぐに妻にメールを返信した

≪どこに行ったんだ?行き先くらい書けよ!≫

 食事までにはまだ1時間以上ある、5分待ち・・・10分待ち・・・それでも妻からの返信はなかった。電話を何度か掛けたがそれも留守電に切り替わるだけだ・・・部長達の部屋にもいる様子はなかった。

(あぁぁ~、眞子っ、もしかして、もうどこかで・・・)
30分以上経っても応答はなく、次第に厭らしく変態で狂った寝取られマゾの血が騒ぎ、妻が2人のエロ親父達に奉仕させられている姿を妄想し。私の物よりは確実に大きいであろう肉棒で妻が・・・いつしかトイレで勃起した短小包茎ペニスを扱くまくった
(ううぅっ~はぁはぁ~眞子~っ、はぁはぁ、ドクンドクンドクン・・・)
 あっという間に射精してしまった。

 時計はもう6時前になって私は仕方なく一人で大広間へ行くと、部長も社長も妻ももう席についていて、仲居さんが日本酒を持ってきている所だった。妻の顔も首筋も真っ赤になっててのぼせたような感じに見えた。当たり前の様に部長の横に座っている妻に私は恐れながら聞いた。

「眞子、いったいどこへ行ってたんだ?行き先くらい教えてくれてもいいだろ?」

「あの・・・」と妻が言いかけて言葉につまった様子の時にすかさず大久保社長が話し始めた。

「奥さんと混浴の露天風呂に行ってたんだよ、ふふ、いい湯だったしすっきりしたよ。それに奥さんの・・・物凄く厭らしい体も見れたしな、わっはっは~板倉君もあとで行って来いよ」

「え?眞子?・・・・・・・本当に・・・一緒にに入ったのか?」

今度は部長が「バスの中でこの旅館は混浴の露天風呂がお勧めなんだよって言ったら、奥さん素敵っていってね、一緒に入る約束をしていたんだよ、奥さん自分から『お体洗いましょう』って隅々まで洗ってくれたし、本当に最高の奥さんだな・・・どうした板倉? なんか文句でもあるのか?あ?奥さんを連れて行ってやったんだぞ!」

「・・・いえ、文句・・・なんて、ありません。そ、そうですか、それは、あ・あり・が・とうございました・・・」
(あぁぁ・・・妻がこいつ等の体を・・・そこまでするなんて、いくら私があいつらに妻を厭らしく・・・お願いしたとはいえ・・・妻からそんな事をするなんて・・・くそっ)

「もう部長さんも社長さんも夫にはあまり言わないで、恥ずかしいですから・・」
 妻は私を裏切った事に対しての罪悪感なのか、私と目を合わせられないでいる。時折チラッとは見るが直ぐに目を伏せてしまう。

 複雑な心境になりながらも食事を済ませ、私は少しヤケ酒気味に暴飲した。しかしこれが後で災いを招きことになる。部屋に妻と2人で戻り当然妻を問い詰めた。

「祐君・・・ごめんなさい、バスの中でつい行って見たいって言ったら一緒に入る約束をさせられて・・・断ったら祐君にも迷惑がかかると思って・・・旦那には言わずに女風呂からは15分も立たないうちに出てこいって指示されてたから・・・」

「な、そんなに早くからあいつらと一緒に?洗っただけで何もなかったんだな?眞子?」

「うん、あぁ・・・でもお二人にも私洗ってもらって・・・だからねえ、祐君・・・早くしよっ・・・」

 妻は赤らめた体で私に抱きついてきて、めずらしくSEXをおねだりしてきた。
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ダメM夫 9/14(月) 01:55:02 No.20090914015502 削除
 去年からの出来事を自分自身興奮しながら書き込ませて頂きます。
名前は全て架空の人物に変えて、すこしばかり妄想や回想を取り混ぜて・・・しかし皆様方のように上手には書き込めないのでどうかご容赦下さい。

 板倉祐治 30才 某家電メーカー代理店に勤務
 妻 眞子 33才 某メーカー支店ショウルームに勤務
      163cm 45kgの細身ながらDカップの胸、男好きのする体をしています。妻がショウルームで接客をしているスタイルや色気、笑顔に惚れて付き合い始め、2006年5月に結婚して現在3年になります。

 結婚してからは周りからも羨ましがられ、私の上司50代の山崎部長もお気に入りだったようで、結婚後は私の妻ということをいいことに会社の飲み会の二次会とか三次会から妻を呼ぶようにいわれて時々妻を同席させていました。スレンダー体を強調する様な色っぽい服を着させてメタボな禿げ上司達に見せつける事にも私は少し興奮をしていたのです。

 大抵は山崎部長と同僚1人か2人に私と妻といったパターンでした。酒も廻ってる山崎部長は、妻が来るなり自分と同僚の間に座らせてお酌をさせるのが好きみたいで、テーブルの下では山崎部長の手はすぐに妻の露出した太股に置かれてゆっくりと撫で回され、妻はハンカチと共に部長の手を黙って押さえかろうじて食い止めるのが精一杯という状況にも堪らなく興奮をしてしまいました。

 「もうっ、部長さんったらっ、、また~」

 「ふふ、眞子ちゃんは優しいね~わしが頼んだらいつも来てくれる」・・・そう言いながらも部長の汚く厭らしい手は、露出している妻の太股を這い回る・・・それに同僚の親父までも妻の尻を撫で回しているのがわかった。

(あぁ・・・また妻がこんな醜いエロ上司に好きにされている)

 妻は時折「ぁっ、いゃっ、・・・」と小さく漏らしながら頬を赤らめながら私の株を下げないようにと必死でお酌や会話を続けている。
 「それにしても、どうしてこんな優秀で美人の眞子ちゃんがこんな情けない男と結婚したのかね~」
 「板倉~っ!お前には勿体無い女だぞっ!わかっているのかぁ?」

 「は、はぃ、それはよくわかっています。姉さん女房だから僕には正解だったと思っているんですよ」

 「ふん、何が正解だ~っ、お前も仕事でももっとしっかりしろや、奥さんも旦那の顔を立てる為にもこうして毎回遅くなっても来てくれているんだぞっ!なあ、眞子ちゃん」

 「あ、いえ、そういうわけじゃないですけど、でも夫の為に頑張るのは私も役に立ててるって感じで好きですよぉ~」

 いつもこんな感じで、夫の私は上司に馬鹿にされながら、妻はエロ上司達に触られて愛嬌を振りまいていました。慣れてくると私はもっと馬鹿にされたい、妻をもっと厭らしく触り感じさせて欲しいと心で願うようになっていました。 飲み会を思い出し何度オナニーをしたことかわかりません。

 2008年4月末に山崎部長から愛媛県の道後温泉の予約が取れたのだが、一緒に行く予定だった友人夫婦が仕事でいけなくなったので1部屋空いてしまうんだ、勿体無いからお前達夫婦で行かないかと誘われました。日月火という日程も有給使わせてやるとのお許しも頂き、妻にも相談した上で行く事にしたのです。

 どうせ道中と食事くらい一緒であとは別行動でもいいだろうと安易に考えていました。そして当日の旅行会社のバスの集合場所に行き、部長を見つけお礼の挨拶をしました。妻の眞子も・・・

 「部長さん、いつもいろいろと声を掛けて頂いて有難うございます。よろしくお願いします」と満面の笑みで挨拶をしてくれた。

 「部長、奥様はどちらに?」と聞くと部長は、

 「ああ、そうか~お前には言ってなかったな、実はなもう去年離婚したんだよ、だからわしも今は寂しい独り身でな」

 「あ、いや、すみません、余計な事をお聞きしました」

 「別に気にするな、わしの相棒はほれお前もしってるだろう!○○販売店様の大久保社長さんだっ、独身同士気分転換でもと思ってね」 部長のすぐ後ろから大久保社長が笑顔で挨拶をしてきた・・・

 「あっ、大久保社長っ、お久しぶりです。今日は妻と一緒なのですがよろしくお願いします」・・・私も以前担当していた販売店の社長様で、部長と同じく50歳くらいのメタボで傲慢な親父だった。
正直いって余り好きではなかった。それにまた厭らしい宴会になる事は間違いないと確信しました。

 妻もそれはとっさに感じていたはずです。部長と大久保社長が話しているときに妻は私に近づいてひそひそと、

 「ねえ、祐君・・・いつもみたいなのがエスカレートしないよね?大久保さんってどんな人なの?大丈夫なの?」

 とかなり不安気に聞いてきました。私は笑顔で
 「大丈夫だよ、でも眞子も2人のご機嫌損ねるような事だけはしないで欲しいな、部長は上司だし、社長はお客様だから・・・頼むよ眞子・・・」

 「うん、わかったわ、また祐君の株上げてあげるから」

 大型バスに私達を含めてもお客は20名と車内はガラガラ状態でした。部長と社長に続いて私達も搭乗し、後ろの方に一緒に座ろうとすると部長が

 「板倉っ!お前大久保社長様は久し振りなんだろう?折角だから一緒に座って勉強させてもらえ」

 「あ、はい、そうですね、よろしくお願いします!社長!」

 特に拒否する理由も意見も言えないまま妻とは別々に座らされるはめになってしまった。一番後ろにの窓際に大久保社長で通路側が私、その直ぐ前の窓際に妻が座り、隣に山崎部長が座った。妻が用意してくれていたビールとおつまみを皆に配って朝から飲んだくれパターンです。

 高速道路を走り瀬戸大橋を渡って途中2ヵ所を観光して夕刻に道後に到着するスケジュールでした。私は大久保社長に大して勉強にもならない話をだらだらと聞かされて1時間近く経っただろうか、大久保社長は簡易テーブルにうつ伏せになる格好で前かがみになって寝始めた・・・そしてふと前の席を見ると妻が頭を左右に小さく振っているのが気になって仕方なかった。覗き込んで確認したいが覗き込めない・・・

(あぁ・・もしかしてもう触られているんじゃないのか?でも部長の手悪さをさりげなくかわしていく事くらいは毎度の事のはず、でもあんな素振りは見た事がないっ・・・いったい何を・・・)

 後から聞いた話でこのとき妻もビールを数本飲まされ、白いワンピースミニの裾から太股を撫で回されて、その上部長の指先はショーツごしに妻の敏感な恥部までをも弄くり廻されていた。更に大久保社長が窓際越しに椅子と窓の隙間から前の席に手を伸ばし、妻の巨乳を揉みしだいていた。やがてその指先は妻のワンピの脇から進入して直接乳首までも虐めまくられていた。

 「んっ、んはぅっ、はぁ~あぁぁ、だめ、部長さん、はぁ~」
 「いやっ、社長様も、あぁ、だめですぅっ、、ぁぁぁ・・・」

そして部長は妻の耳元で
 「板倉が今までに積み上げた努力を水の泡にするんじゃないぞ、奥さん!」と脅迫めいたことまで言われていた。

 そんな事もしらない私は前日の睡眠不足もあってバスに揺られながら睡魔に身を投じて行った・・・その間も2人のエロ親父達のネチネチといやらしい愛撫は妻の体を熱くドロドロに爛れさせ徐々に抵抗を失わせて行った。

 「んぐっ、はぁ、ちゅっ、んっ、ちゅぱ、、」

 妻は逃げ場のない席で山崎部長にクリトリスを弄くられ、周りのお客の目を盗んでは妻にキスを強要し、大久保社長は妻のビンビンに勃起した巨乳首をぶっとい指先で弄り廻し、摘んだり引っ張ったり、捻り潰したりして妻を逆らえない快楽へと墜としていった。

つづく【2】へ
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呑助 7/16(月) 21:29:17 No.20070716212917 削除
その後の紗代は俺が聞いてもいないのに、何かに取り憑かれたかのように何でも話してくれた。
それは俺の知らない紗代の幼い日の出来事から、忘れたかった奴との関係の真実まで。
奴との切欠は、頼みたい仕事があるから休日出勤してくれと騙されて、オフィースで無理やり犯された事。
ダンボール箱に隠してあった、その時に着ていた制服を見せてくれたが、それは抵抗の凄まじさを物語るかのようにブラウスは破れ、ボタンは全て千切れ飛んで無くなっていて、タイトスカートのファスナーも壊れて使い物にならなくなっていた。
その後は奴がその事を俺にばらすと脅して、逆らえなくなった紗代を夫婦気取りで連れ回す。
「どうして言ってくれなかった」
紗代は俯いてしまったが、これは愚問だったと反省する。
紗代は言えなかったんだよな。
言えるような内容なら、とうに話してくれていた。
私に言えないような酷い扱いをされていたのは明白で、俺はその話題から逃げようとしたが、顔を上げた紗代はどうして言えなかったかを話し出す。
犯されながらも奴の目の前で何度も達してしまい、最後はもう許して欲しくて、奴に命じられるままに「中に出して」と言わされてしまう。
そして終わって欲しいばかりに言ったその一言が、更に妻を追い込んでしまってその後もその事で脅されて、ホテルに連れて行かれると最初は嫌だと拒んでいても、結局は感じさせられてしまって、また恥ずかしいお願いをさせられてしまう。
「世界中の誰に知られても構わないと思いました。ただ、あなたにだけは知られたくなかった。あんな事をされても感じてしまい、あんな恥ずかしい言葉を何度も言わされていた私を」
どのように知ったのか俺達が離婚した事を知ると、奴は調査費用など何とも思わず、興信所を使って紗代の暮らしていたアパートを探し出す。
「紗代が満足そうに眠っている間に撮った写真がある。調べたところによると、旦那は相当往生際が悪いようで、まだ紗代に未練が有るようだから諦めがつくように、これを送ってやって俺が止めを刺してやる」
奴は知っていた。
俺がまだ紗代を愛していて、紗代もまた俺を愛していたのを。
そして紗代は知らなかった。
俺が既にその写真を見てしまっていた事を。
紗代には言わなかったが、それを聞いた俺は奴を殺したいと思い、ナイフを忍ばせて一度奴の会社に行ったんだぞ。
すると奴はその二ヶ月前にクモ膜下出血で倒れ、意識が無くてずっと危篤状態が続いていると言われた。
他人の不幸を喜んだ事はないが、その時ばかりはこれは天罰だと喜んだ。
このまま死んでしまえとさえ思った。
俺が手を下さなくても、悪い奴には天罰が下ると神に感謝した。
しかしその天罰は、最初無理やり犯されたにも拘らず、そのあと快感を貪ったからか最愛の紗代にも下ってしまう。
紗代と過ごした退院してからの四ヵ月の間、新婚当時に戻ったかのように幸せだった。
人生の中で、一番幸せな時間だったかも知れない。
どうして本当の病名を教えてくれなかった。
いや、あれだけ痩せてしまっていたのに、どうして俺は気付かなかったのだろう。
紗代とまた一緒に暮らせる喜びで舞い上がっていた俺は、紗代の身体の中でそのような事が起きていたとは夢にも思わなかった。
変な意地を張って、半年も連絡をしなかった事が悔やまれる。
いくら紗代との約束だったにしても、娘達にアパートを教えなかった事が悔やまれる。
あの時厭らしい下着を見ても、なぜ強引に連れ帰らなかったのだと悔やまれる。
そうしていれば、こんな手遅れになるまで放っておかなかった。
そして何より悔やまれるのが、強引にでも籍を入れなかった事だ。
再入院してからの紗代は早かった。
「今からでも籍を入れよう」
「ううん。こんな女と、二度も結婚しては駄目」
顔では必死に笑顔を作っていたが、余程痛いのか額には脂汗を掻いていた。
どんなに痛くても、俺の前では最後まで笑顔でいてくれた紗代。
「夢を見ているみたい。あなたの腕の中で死ねるなんて、こんな幸せな事は無いわ」
激痛に耐えながら、笑顔でそんな事を言うなよ。
辛ければ辛い顔をして、我侭を言って欲しかった。
だってそれが夫婦だろ。
それは籍が入っていなかったからなのか?
その時の俺達には、そんな紙切れ一枚には書き切れないほどの繋がりがあったはずだ。
しかしそうは思っても、法律上も俺の妻で最後を迎えて欲しかった。
いや。紗代の最後は、全ての面で紗代の夫でいたかった。
その時は紗代に天罰が下るのではなくて、どうして紗代を信じてやれなかった俺に下らなかったのかと神を怨んだが、今思えばこれが俺に対する天罰だったのだ。
紗代と違う世界に残されるほど、こんなに辛い罰は無い。
娘達の嗚咽が夜の病院内にこだまする中、紗代は俺だけのものになった。
紗代を育ててくれた両親には悪いが、紗代と二人でいた時間は誰よりも長く、紗代との思い出だって誰よりも多いから。
俺と紗代が共に過ごした歴史からすれば、奴との事などほんの一瞬の出来事で、奴の存在など無かったに等しい。
「毎晩こんなところでメソメソしながら飲んでいないで、早く素敵な彼女でも見つけて一緒に外で飲んで来なさい」
仏壇の前に小さなテーブルを置き、2人分のご飯を用意して紗代の写真を見ながら飲んでいると、毎日決まってそんな紗代の声が聞こえてくる。
「大きなお世話だ!俺はここで独り飲むのが好きなんだ!」
そして俺は、いつも大声でそう言い返している。
俺の心配などしなくても良いから、独りが寂しくても今度は待っていてくれよ。
そちらの世界はどうだ?
もう痛くはないか?
奴も死んだと聞いたが、まさか一緒だという事は無いだろうな。
まあいいか。
紗代が知らない世界に孤独でいると思うと辛いから、悪い奴でもいないよりはましか。
ただ俺が行ったら何があっても返してもらう。
今度こそは絶対に引かない。
でも本心はやっぱり一人で待っていて欲しい。
俺も紗代との思い出だけを胸に生きていくから、お願いだから紗代も今度こそは俺が行くまで待っていてくれよ。
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呑助 7/16(月) 21:24:59 No.20070716212459 削除
俺が何も言わずに立ち上がり、部屋を出てドアを閉めた途端、中から紗代の呻くような泣き声が聞こえてきた。
俺を見た時の喜びようからも、紗代が奴を愛しているとは思わなかったし、紗代から奴に連絡して、アパートを教えたとも思えなかった。
おそらく何らかの方法で住処を見つけた奴が、何度も押し掛けて来たのだろう。
近所迷惑になるぐらい、何度もドアを叩いて大声を出したのだろ?
しかし紗代もただの弱い女だった。
奴に強引に抱き締められた時、寂しさと将来の不安から、結局負けてしまったのか。
俺は車のドアを閉めるや否や叫んでいた。
「苦しければ、どうして俺に縋らなかった!寂しければ、どうして俺に抱き付きに来なかった!」
それから更に半年が過ぎ、まだ紗代を忘れられずに寂しい夜を過ごしていた俺に、紗代は電話して来てくれたよな。
「突然電話してごめんなさい」
「どうした?」
「あなたの声を聞きたかったの」
「そうか・・・・・・・・・・・・・じゃあ」
俺はただそれだけ言って受話器を置いてしまったが、本当は凄く嬉しかったんだ。
そしてそれと同時に紗代の寂しそうな声が耳から離れず、何をしていてもずっと気になっていた。
それで一週間考えて、紗代のアパートに行ってみたが紗代はいない。
次の日もその次の日も行ってみたが紗代に会えず、車に乗り込もうとした時に、隣の部屋から若い娘が飛び出してきて声を掛けてくれた。
「昨日も来たよね。もしかしたら、おばちゃんの別れた旦那さん?」
「そうだけど」
「おばちゃんが、優しい目をした人だと言っていたからそうだと思った。おばちゃんなら胃潰瘍で入院したよ。凄く世話になったから一昨日お見舞いに行って来たけれど、元気そうだったから心配ないみたい。でも行ってあげて。おばちゃんは今でもおじさんの事が好きなんだよ。おばちゃんはいつも言っていたもの。私は酷い女で自慢出切る物は一つもないけれど、主人のような素敵な男性と結婚していた事が唯一の自慢だって」
どうしてあんな状態になるまで我慢していた。
我慢する事が償いとでも思っていたのか?
痛みに耐える事が神から与えられた罰とでも思っていたのか?
「奴は見舞いに来るか?」
「来ません・・・・・・・半年前から会っていないから」
前回俺がアパートを訪ねてから、奴とは会わなくなったのだ。
「入院費用はどうしている?」
「実家の兄に無理を言って」
「手術の日は誰か来てくれるのか?」
「義姉さんが来てくれると言ってくれたけれど、独りで大丈夫ですと断わりました」
どこまで自分を追い込む。
俺はそのような事を望んではいない。
「会社を休んで俺が付き添う。いいな」
紗代の病室には花が無い。
花が大好きだった紗代の病室に、一輪の花も無い。
もう紗代とは夫婦でもないのに、そのような細かなところまで気に掛かる。
結局俺が入院費用と手術代を支払った時、紗代は仕切に悪がっていたが、俺は退院した紗代を家に連れて帰れる事が何より嬉しかった。
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呑助 7/15(日) 02:08:50 No.20070715020850 削除
その時撮られた写真が二枚同封されていたのだが、一枚は下半身にピントを合わせてある写真で、奴の形に大きく口を開けたままのそこからは、白い液体が流れ出していた。
当然それもショックには違いなかったが、俺が紗代との別れを決断したのは上半身が撮られた写真の方だ。
その顔はいかにも満足げで、奴との行為でどれほど深く達したかを物語っていた。
それを見た時、俺の気持ちは大きく離婚に傾く。
別れる事が最善かどうなのかなど、考える余裕も無いほど紗代の寝顔は満足そうで、まるで眠りながら微笑んでいるかのようだった。
「別れよう」
その短い言葉を聞いた紗代は泣き崩れたが、どうして離婚だけは許して欲しいと言わなかった。
すんなり離婚を受け入れて、離婚届を一緒に提出しに行った日に、少な目の財産分与から更に慰謝料を引いた額の、アパートを借りれば当面の生活費ほどしか残らないお金だけを持って出て行ってしまった紗代。
その時俺はすぐに紗代は帰ってきて、復縁出来ると思っていたからあんな条件を承諾したんだ。
そうでなければ慰謝料なんて貰う気も無かったし、紗代が生活出来るように全てを置いて俺が出て行っていた。
何故俺が復縁出切ると思ったか分かるか?
それは紗代との最後の夜。
やはりセックスまでは出来なかったが、二人とも泣きながら裸で抱き合って眠っただろ。
「長い間、世話になったな」
「もう一度あなたが好きになってくれるように、いつかあなたに迎えに来てもらえるように、生まれ変わったつもりで一から頑張ります」
その時俺は、出て行くなと言いたかった。
独りで頑張らなくても、また二人で頑張ろうと言いたかった。
しかしそれを、あの写真の寝顔が邪魔をした。
「俺が迎えに行かなくても、十分反省したら帰って来い。復縁までは分からないが、ここに住むぐらいは許してやる」
復縁は分からないと言ったが、あれは俺の意地だったんだ。
帰ってくれば復縁するつもりでいた。
「もう一度あなたに愛してもらいたい。もう一度あなたと・・・・・」
紗代のこの言葉で、俺は復縁出来ると確信した。
しかし女が独りで生きて行く事の大変さを知った時、紗代は楽な方へ流されてしまう。
俺も意地になって連絡もしなかったが、一向に帰って来ない紗代が心配になって、離婚してから半年が経った頃、初めて紗代のアパートを訪ねてみた。
すると紗代はポロポーズした時にも見せなかったような、凄く嬉しそうな顔をしてくれたよな。
目から大粒の嬉し涙をポロポロ溢してくれて。
向かい合って座った二人に会話は無かったが、それでも俺には十分だった。
心の中で紗代を強く抱き締めた。
しかし紗代はお茶を煎れてくれると言って立ち上がり、暗くなった狭いベランダに目をやった途端、急に表情が曇って固まってしまう。
俺も釣られて外に目をやると、そこには人目につかない夜にしか干せないような洗濯物。
それはまるで街に立って男を誘う娼婦が身に着けるような派手な下着で、それを見た瞬間に俺は全てを悟った。
部屋に入った瞬間に違和感を覚えた、紗代の収入には似つかわしくない、小さいながらも当時は高価だった液晶のテレビが置いてあった訳も。
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呑助 7/15(日) 02:03:50 No.20070715020350 削除
その後はちょくちょく仕事中に連れ出され、ホテルに連れて行かれては気が遠くなるほどの快感を与えられ続けていた紗代。
その間に紗代は、俺でさえ現物は見た事の無いような玩具による快感まで教え込まれ、最初は怖がっていたが発覚する頃には見せられただけでも、それによって与えられる快感を期待して濡らしていたと奴は自慢げに書いてきた。
社内では次第に紗代と奴との仲は公然のものとなり、仕入先の担当者などは奴を喜ばせるために、紗代の事を奥様とまで呼んでいた者もいたそうだな。
紗代の身体を自由にされ、俺が教えてやれなかった快感まで教え込まれたことも悔しかったが、俺には奴の奥さんのように扱われていた事の方が重く圧し掛かり、経験した事の無いような猛烈な嫉妬で気が狂いそうになっていた。
紗代は俺の妻で、それ以外の何者でも無い。
しかし一歩家を出れば奴の妻で、夫である奴の性欲処理という、妻としての務めまで果たしていたのか。
しかしこれらは全て奴の一方的な告白で、紗代に限ってそこまでは酷くなかったと信じたかったが、どちらにしても半年の間、俺とよりも遥かに多く奴とセックスをし、俺とでは得られなかったような快感を与えられ続けていたのは事実だと落ち込む。
気持ちまでは奴の妻にはなっていないと信じようとしたが、身体は完全に奴の妻になっていたと失望してしまった。
その時も紗代は反論しなかったよな。
どうして何も言わずにただ謝った。
俺はあくまでも勝手な想像だと言って話したのだから、全て否定すれば良かったんだ。
本当は奴の手紙による告白だったから、紗代が否定しても信じられなかったかも知れないが、紗代が否定してくれたなら俺は無理にでもそれを信じたぞ。
ところが反論しない事で、やはり全て事実だったのだと落胆してしまったじゃないか。
だから俺は手紙を読む度に、手紙の事は告げずに紗代を責めた。
その後は最愛の紗代に右手まで振り上げて、徐々に俺は奴の術中に嵌っていった。
そして終に、決定的な手紙が届く。
それは会社の慰安旅行だと嘘を吐いて、奴と泊まった旅館での話が書かれていたが、同封されていた紗代が眠った隙に撮られた写真を見た時に、俺は紗代との別れを余儀なくされた。
旅館の台帳に奴の名字を書いた紗代。
夫婦でも無いのに家族風呂に入り、幼い子供を洗ってやるかのように奴の身体の隅々まで洗ってやった紗代。
しかし子供を洗ってやるのとは大きく違い、大事な部分は特に念入りに洗うように言われる。
“私が「これが紗代を気持ち良くしてくれるのだから、感謝の気持ちを込めて洗いなさい」と言うと、紗代は「今夜はいっぱい気持ち良くしてね」と言って大事そうに両手で洗い、泡を洗い流すと我慢出来なくなって口に含んできたぞ”
それが終わると今度は攻守交替し、奴が紗代の身体を隅々まで洗う。
“中は特に念入りに、指を入れて洗ってやったが、私の太いチンポに馴染んでしまっていた紗代は「一本だけでは寂しいです」と言って腰を振ってお強請りしたぞ”
広くは無い風呂の中には紗代の卑猥な声だけが響き渡り、奴に命令されて湯船の縁に手をついて、奴に向かって白いお尻を突き出す紗代。
奴と紗代のセックスは、したくなったらいつでもどこでも自由に出来た。
それは避妊などしていなかったから。
“私が「欲しいのならお尻を振ってお願いしなさい」と言うと、紗代は素直に尻を振って催促した。しかしそれでも入れてやらないでおくと、自分の指で開いて「早くオチンポ入れて下さい」だと”
奴はそのような格好でお強請りしろと命令しておきながら、お尻を振って催促する紗代を焦らして喜んでいたのか。
さぞかし惨めだっただろ?
死にたいほど恥ずかしかっただろ?
しかし奴が入って着た時、じっとしている奴に痺れを切らして、先に動き始めたのは紗代だったそうだな。
毎回身体の奥深くに奴を受け入れさせられていたが、お互いの年齢からか幸い妊娠はしなかった。
しかし奴の分身が紗代の分身と結びつこうと、毎回紗代のお腹の中で動き回っていたかと思うと吐き気がする。
旅館の豪華な料理には、鰻や山芋の料理もついていただろ?
それらは特別に頼んだ料理だったと自慢していた。
あれは紗代を朝まで責めるために、奴が体力をつけようと頼んでおいた料理だったと知っていたか?
鰻が利いたかどうかは分からないが、夜通し責め貫かれた浴衣姿の紗代。
そして朝日が昇る頃には、紗代の手首には浴衣の紐が巻かれていた。
“感じ過ぎるのか「もう出来ない。許して」と言って暴れたので縛ったら、縛られて余計に興奮したのか涎まで垂らしていたよ”
その行為がどれだけ激しかったかは“まさかこの歳で、一晩に四回も射精してしまうとは思っていなかった。でも紗代はもっと凄かったぞ。仲居さんはシーツを見て、オネショをしたのかと思っただろうな”と奴が書いていた事からも想像出来、朝日の差し込む明るい部屋で、紗代は写真を撮られている事など全く気付かないほど、精根使い果たして死んだように眠ってしまう。
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呑助 7/15(日) 02:00:24 No.20070715020024 削除
本当は奴から、毎日のように手紙が届いていたんだ。
俺宛に、得意先を装うような架空の会社名で届いていたから、紗代は気が付かなかっただろ?
奴はそこまで紗代に未練があったのか。
あれだけの財力があれば、いくらもうすぐ還暦だと言っても、もっと若くて美人の女を抱けただろうに。
紗代の事が、本当に好きだったとでも言いたかったのか。
セックスが目的ではなく、セックスは紗代を繋ぎ止めておくための手段だったと言いたかったのか。
これは俺と紗代との仲を引き裂くための手紙だと分かっていても、俺の知らない紗代を知りたくて読まずにはいられなかった。
そこに書かれていた事は、全てが真実では無いと分かっていても、読めば悔しさで息苦しくなってくる。
だから封も開けずに握り潰し、ゴミ箱に捨てた事も何度かある。
しかし結局はそれを拾って読んでしまう。
そこには奴と紗代とのセックスが、毎回赤裸々に綴られていたから。
やはり書かれていた内容が全て事実だとは思わなかったが、それを読むと紗代の息遣いまで聞こえて来るような気がした。
最初関係を結んだ日、紗代は休日に出勤を命じられて誰もいないオフィースで後ろから抱きつかれ、首筋にキスをされても全く抵抗しなかったと書いてあった。
信頼していた奴の豹変振りと、恐怖に身がすくんでしまって動けなかったのだと思いたかったが、奴によれば紗代が抵抗しなかったのは、紗代も奴に抱かれる事をずっと望んでいたからだそうだ。
その後来客用の狭い応接室に連れて行かれ、ソファーに座った奴の膝の上に乗せられて、首を後ろに捻って熱い口付けを交わす紗代。
キスをされながら制服のボタンを外されて、ブラウスを全開にされてブラジャーを押し上げられ、奴に乳首を摘まれて大きな乳房を揉まれる。
やがて奴の手は下に下がり、タイトスカートの中に潜り込む。
すると紗代のそこは既に蜜を溜め込んでいて、少し触っただけで大量に外に流れ出し、真っ白なパンティーだけでは吸収しきれずに、パンストを通してスカートにまでも染みをつくってしまう。
蜜の多さに気を良くした奴はタイトスカートをたくし上げ、紗代の足が自由に開くようにしてから自分の膝を目一杯開く。
そのような事をされては膝の両側に置かれた紗代の足はそれ以上に開いてしまい、奴はパンストの中に手を突っ込んで、開いて触りやすくなった紗代の俺だけの秘密の場所を思う存分指で弄ぶ。
“下着の上からだけで直には触ってもいないのに、紗代はそれだけで二度も達してしまいましたよ”
奴によると二度も達した紗代は目付きも変わり、普段の清楚な紗代とは別人のようになって自ら奴の硬くなり掛けていた物を口に含み、十分に硬くなったところで勝手に跨ってきて腰を使っていたと書いてあった。
それでまた独り勝手に達してしまった紗代は、今度はソファーに手をつかされて、お尻の穴までも晒した獣の交わりのような格好で責められる。
そして最後は上から押さえつけられた格好で終わるというフルコースを味わって、普段の声よりも1オクターブも高い可愛い声を上げ続けながら、この日最大の絶頂を迎えてしまった。
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呑助 7/14(土) 05:54:33 No.20070714055433 削除
俺は今まで、あの時は携帯を何気なく見てしまったと思い込んでいたが、本当にそうだったのだろうか。
浮気が発覚する半年ほど前から、紗代の様子が変だと気付いていたような気がする。
そうだ。紗代だけを見てきた俺には分かっていたんだ。
紗代に限って浮気するなんて有り得ないと自分に言い聞かせながらも、本当は心配で仕方がなかったんだ。
真実を知る勇気が無かっただけで、食欲も落ちて体重まで減っていた。
紗代が会社の慰安旅行だと言った時も、実は何か様子が変だと感じていた。
それなのに俺は、その事から目を背けてしまう。
凄く怖くて、ずっと脅えていたような気がする。
不信感を抱いていたはずなのに優しく理解のある夫を演じてしまい、笑顔で送り出してしまった俺。
そう考えると、やはり俺は故意に紗代の携帯を覗いたんだ。
耐えられなくなって、紗代の携帯を覗けるチャンスをずっと伺っていたんだ。
「このような事をしてしまった私には、何も言う資格などありません。全てあなたに従います」
どうして素直な女になった。
どうして捨てないでと縋りつかなかった。
泣いて騒いで狂ったふりでもしてくれなければ、男のプライドが邪魔をして、許すなどとは言えなくなるじゃないか。
「私のような女と一緒にいては、あなたは幸せになれない。私のような酷い女と」
後で思えば、これは紗代の本心だったと分かるのだが、その時の俺は悪い方に受け取ってしまった。
紗代は俺と別れて、半年前に女房を亡くした奴と一緒になりたいのだと。
奴と再婚すれば、小さい会社ながらも社長婦人。
俺といてお金や時間に追われた生活などしなくても、お金もあれば昼間からホテルに行けるほど自由な時間もある。
奴とのセックスは良かったか?
二人で仕事を抜け出して、週に三日もホテルに行っていた紗代。
理由はどうであれ奴を体内に受け入れていた時間は、奴のセックスの虜になっていたのは事実だろ。
新婚当時は毎日していたセックスも、その頃には月に一度か二度まで減っていた。
身体の繋がりよりも心の繋がりを重視して、セックスをして眠るよりも、手を繋いで眠るほうが安らげた。
それが浮気の原因だとは思いたくないが、全く関係が無いとも思えない。
だから俺は発覚してからは毎晩紗代を裸にしたが、罵るだけで抱かなかった。
でもあれは抱かなかったのではなくて、抱きたくても抱けなかったんだ。
奴の匂いを消したくて、紗代の中を俺の体内から出る物で一杯にしたかったが、身体が言う事を利かなかったんだ。
俺の自慢の紗代の大きな乳房が、奴の上で波打つ光景が浮かんでしまう。
少し肉はついてしまったが、まだまだ括れている腰が奴の上で円を描くように、怪しく動く様子まで見えてくる。
しかし俺達には歴史があるからセックスなど出来なくても、いつかはまた元の夫婦に戻れると思った。
セックスなど出来なくても、長い年月で培った心の繋がりは切れてはいないと信じていた。
奴とは今後一切連絡は取らないと誓約書を交わし、仕事も辞めて実質奴とは会えなくなった紗代を、一応これで取り戻せたような気になっていたが、あっさりと慰謝料を支払った奴の反撃が始まる。
奴に一応制裁を加えたつもりでいたので、後は紗代と俺との問題だけだと思っていたが、奴にとって百万などは、おそらく一ヶ月の飲み代ぐらいにしか思っていなかったのだろう。
ワンマン社長の奴には社会的制裁も加えられず、お金など何の制裁にもなっていなかった事を知る。
結局何の痛みも被らなかった奴は、俺が紗代を抱けなくなった事を知っているかのように、その事をあざ笑うかのような反撃を仕掛けてきた。

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呑助 7/14(土) 05:51:51 No.20070714055151 削除
高校の同級生で付き合って、二十三歳で子供が出来て、慌てて籍を入れてから二十六年が過ぎた時の事だった。
ここまで二人で頑張ってきたのに、どうしてだと人生を怨んだ。
俺が会社のOLから貰った誕生日プレゼントのネクタイを、初めて締めて出勤しようとした時に泣いて怒った紗代。
その娘には色々相談に乗ってやり、お礼も兼ねたプレゼントだったので貰った時は「素敵なネクタイね」と言ってくれたが、本当は彼女の相談に乗っていること自体嫌だったのを我慢していたんだな。
弥生のミニバスを初めて俺が見に行った時の事を覚えているか?
俺が急に思い立って練習を見に行くと、紗代は体育館の隅でコーチと二人だけで親しげに話していたよな。
でも俺が二日間も不機嫌でいたら、ようやく俺の気持ちに気付いて抱きついてきて「ごめんね」と謝ってくれた。
浮気が発覚する半年前に桜子も嫁に出し、その夜俺が酒を飲みながら泣いていると「やっとこれで、お父さんが私だけのものになった」と優しく微笑んで頬にキスをしてくれた紗代。
そんな紗代が、その半年後には浮気した。
これは絶対に夢だと何度も何度も自分に言い聞かせた。
しかし泣いている紗代を見ていると、事実だと認めざるを得なくなってしまう。
それは紗代の携帯を、何気なく覗いてしまった事から始まった。
そこに書かれていたメールの内容は、今でもはっきりと覚えている。
“主人を見ていると耐えられないの。別れて下さい”
“何を言っている。今更別れられるか。旦那と別れて俺のところに来い”
“それは出来ない。私は主人を愛しています。お願いですから別れて下さい”
“昨日もあんなに感じてくれたじゃないか。俺のチンポをしっかりと締め付けながら、厭らしく腰まで動かしていただろ”
“これ以上主人を裏切るのは嫌なの。仕事も辞めますから別れて下さい”
“俺から離れられるとでも思っているのか?どうしても別れると言うのなら、紗代のオマンコと俺のチンポは、どれだけ相性が良いか旦那に話しに行く。紗代の身体がどれだけ俺を求めたかを話す。紗代はもう俺の女だと”
“そんな酷い事を話しに来ないで。主人だけは苦しめたくないの”
“旦那に話されたくなければ明日も来い。来なければ明日旦那に会いに行く。明日は出社して来たらすぐにホテルに行こう。二度と別れるなどと言えないように、朝からたっぷり可愛がってやる。旦那を愛しているなんて二度と言えないように、退社時間まで責めて責めて、責めぬいてやるから覚悟しておけ。どうだ。想像しただけでも濡れてくるだろ?”
俺は頭に血が上り、すぐに紗代を問い詰めたよな。
その時どうして認めたんだ。
これは架空の言葉遊びだと言って、どうして最後まで否定し続けてくれなかった。
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[1058] 品評会33(最終話) 投稿者:ミチル 投稿日:2003/09/13(Sat) 00:24

「き~いよ~し~、こ~のよ~るぅ~、ほ~しは~、ひ~か~り~」

「さあ、しいちゃん、頑張って吹き消して」
「うん!さん、しぃ、ふぅ~」

「メリークリスマ~ス!」
「メリークリスマ~ス!」

「ママ、しいちゃん、サンタさんのところね。大きく切ってね。いっぱい食べるんだから」
「はいはい、今切りますからね」
「パパはトナカイさんのとこあげるからね」
「あははっ、ありがと」


あの日から3ヶ月の月日が流れていた。
あれ以来、響子がいつ「別離」の言葉を口にするかと、怯え、震える日々が続いた。突然、凪が乗り込んできて、強引に響子をさらっ
て行ってしまうんではないか。会社から帰ってきたら家の中はもぬけの殻で、机の上には置手紙が一通・・・。そんな情景がいつも頭
の中に渦巻いていた。
だが、結局今日まで、そのことはおくびにも出さない響子であった。それどころか、あの日以来響子は、すっかり以前のいきいきとし
た輝きを取り戻し、持ち前の良妻賢母ぶりをみせている。その姿からは、凪によって再び喚起された淫獣の影をみることはできない。
そんな響子の姿に私の恐れも次第に薄れていった。完膚なきまでに叩きのめされ、たとえようもない敗北感に打ちひしがれていた私
であったが、結局響子はこの私を選択したのだ。私は凪に勝ったのだ。近頃では、そう思えるまでになっていた。
今にして思えば、あの夜の響子の異常な狂乱ぶりは、自分の中に巣くう淫らな悪魔を叩き出すためのいわば除霊の儀式のようなも
のであったのかもしれない。
「雨降って地固まる」
その言葉のとおり、あの日を境にして、私達夫婦の関係はより盤石なものとなり、まさに順風満帆、あまりに穏やか過ぎる毎日に、なにか良からぬことが起きる前兆ではないかと、近頃では、逆に不安を感じてしまう程であった。


詩織を寝かせつけ、響子が二階から下りてきた。
「やっと寝てくれたか」
「うん、サンタさんおうち覚えてくれてるかなって、心配で眠れないんですって」
「いつまで信じてくれるのかな」
「さあどうでしょうねぇ、幼稚園でいろいろ聞いてくるから・・・、もう今年で最後かも。なにか飲む?」
「ああ、このあいだ親父にもらったブランデーまで残ってたろ」
「あら、そうね」
「おまえも飲むだろ」
「うん。じゃここからは大人だけのメリークリスマスね」


「ねえ、あなた」
「なに?」
「あなたにもクリスマスプレゼントがあるのよ」
「え、ほんと!?なになに、クリスマスプレゼントなんて、ひさしぶりじゃないか」
「フフッ、なんだと思う?」
「わかんない。なにかなぁ」
「あのね。実は・・・」
「なんだ?」
「できたの」
「できたって・・・えっ?」
「あかちゃん」
「なんだってぇ!」

“あかちゃんが・・・できた・・・”
『あたしのおまんこに精子を出してぇ!!、あなたのがほしいの、あたしの中に!あなたがほしいのぉ!』
『ああああああああっ!!頂戴!頂戴!ユキトの精子!あたしの中に、いっぱい入れてぇぇぇ!』
あの日の、声を限りの響子の叫びが頭の中にこだまする。
数々のシーンがにわかに甦ってくる・・・。

「今度は男の子がいいなぁ」
「そ、そうだな・・・」
「ねえ、あたしもう名前も決めてるの」
“名前・・・まさか・・まさか・・・”

「ユキトよ」

“なにぃ!”

「カタカナで「ユキト」、「高梨ユキト」ね、いいでしょ」

“ユキト・・・凪の名前・・・。そういうことだったのか・・・。おまえにとっての「男」はやはりあの男なのか・・・。オレはただの同居人。やは
りオレはヤツには勝てなかったというのか・・・”
「あなた」
“響子・・・なんて仕打ちなんだ・・・なんて・・・”
「あなたっ」
“ちくしょう!ちくしょう!どうすればいいんだ・・・憎んでも、憎んでも、憎みきれないあの男の子を・・・なんで・・・”

「あなたっ、どうしたのぉ?あなたぁ!」

「えっ??あっ・・・な、なんだ?」
「どうしたの?顔が真っ青よ」
「い、いや、なんでもない・・・」

「テッペイよ」

「えっ・・・」

「名前よ、あかちゃんの」
「テッペイ?」
「そう、あなたの「徹」と言う字に「平」で、「徹平」。「高梨徹平」どう可愛いでしょ」
「響子・・・」
“徹と言う字に平で、徹平・・・。オレの徹と言う字に・・・”
「どうしたの?ぽか~んとして、うれしくないの?」
“違っていた・・・。響子はやはり、オレを大切に思ってくれていた・・・”
「ええっ、どうしたの?!あなた泣いてるの?」

“これでいい、これでいい、たとえ誰の子であっても、響子が身篭った子はオレの子だ。これでいいんだ。これで・・・”

「そんなにうれしい?」
「ああ、うれしいよ。徹平かぁ、オレに似たハンサムボーイが生まれるぞきっと」
「フフッ、そうよねぇ」
「響子」
「ん?」
「オレのこと好きか?」
「何、突然」
「好きか?」
「うん、好きよ」
「世界で一番好きか」
「もちろん」
「響子」
「うん?」

「愛してると言ってくれ」

「愛してるわ・・・、誰よりも」

「響子・・・」

愛しいうなじに唇を近づけた。抱きしめ、ゆっくりとソファに横たわる。
「ああ・・・」
響子の、静かで、艶やかで、慎ましやかな喘ぎ声が漏れ出してくる・・・。


窓の外にはちらり、ちらり、イブの雪が舞い降り始めていた。


品評会 <完>
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[1057] 品評会32 投稿者:ミチル 投稿日:2003/09/09(Tue) 00:13

八年の眠りから目覚めた薄紅色の肉花が今、ゆっくりとその花びらを開花させていく。
蜜壷からは、挿入を歓迎する淫らな蜜があとからあとから溢れ出し、今やそそり立つ鉄柱と化した凪の肉棒を一筋、二筋、ツルツル
と伝い落ちている。
結合の準備は、充分すぎるほどに整っていた。
だが、後ろの門に深々と埋没する巨大なディルドが容易な挿入を許さない。
響子は肉棒に右手を添え、狙いを定めると、慎重に腰を降下させていく。鼻頭に玉の汗が噴き出している。

「あああああっ」
徐々に喘ぎ声が大きくなってくる。
メリメリメリ・・・
“やめろ!響子!壊れてしまうぞ!あああ!もうやめてくれ!”
巨大なかり首が、小陰唇、さらには前方に位置する勃起した肉芽までをもめりめりと押しつぶし、少しずつ、少しずつ、赤々とした肉
の谷間に埋没し始める。
「入るわ!ああ、入るわ!ユキトッ!あああっ!」
ゆっくりと膣口が拡がっていく。窮屈そうに肛門が左右にひしゃげている。
“入れるのか!、入れるのか!繋がってしまうのかおまえたち!”

ズリュ!!

“あっ!!”

「はあぅっ!!」
響子が息を呑んだ。
ついにカリ首が膣内に侵入したのだ!
直後、二人の動きが止まった。すべての音が消える。時間が止まる・・・。
ドクッ!ドクッ!ドクッ!
部屋全体が不思議な静寂に包まれている。
ドクッ!ドクッ!ドクッ!ドクッ!
その静けさの中で、私の胸の鼓動だけが高らかに鳴り響いていた。

“は、入っている・・・、入っている・・・他の男のものが・・・私の妻の中に入っている・・・”

次の瞬間、つんざくような響子の絶叫が、そのつかの間の静寂の時を切り裂いた。

「ぎぃ~~~~~~~~~!!」凄まじい金切り声が響き渡る。
天を仰ぎ、鼻孔を拡げ、口を拡げ、声を限りに響子が叫んでいる。
「ああああああああっ!あっ!あああ~~!!」
ズブズブズブゥ!
入っていく・・・入っていく・・・豊潤な蜜は、凪の肉棒をどんどんと響子の体内へといざなう。
「あああああ、ユ、ユキト・・・つな・・・がっ・・・た・・・あああぅぅ・・・」
ズリュズリュ・・・
身体を前屈みにして両手を凪の胸にあてがいながら、さらに腰を落としていく。
「くぅぅ~~~ん・・・ああうあ・・・」
額に汗が滲む。苦痛がゆえの快感に、響子の表情が複雑な形に歪んでいる。
ついには、響子の臀部と凪の下腹部との隙間がなくなってしまった。それは巨大な凪の肉棒のすべてが響子の体内に没したこ
とを意味する。
「はああああ」
挿入を終えた安堵のため息か、響子が深い息を吐きながら、恍惚の表情を漂わせている。
「あああ、繋がった・・・繋がった・・・」
身体を起こし、両手で乳房を揉み上げながら、同じ言葉をうわ言のように繰り返している。


「いくよ」
凪がゆっくりと律動を開始する。
「あああああっ!」
すぐさま響子の腰が上下に動き始める。
肉棒の根元が見え隠れする。
「ああ、やっぱりダブルはいい。ちんちんが後ろのボールに擦れて最高だ」と、凪が目を細めた。
響子の下腹部の中で、巨大な肉棒とディルドが、互いの居場所を奪い合うようにして激しく擦れあっているのだろう。窮屈な出し入れ
が快感を増幅させている。
「あっ!あっ!あっ!!ああっ!!」
次第に律動の振幅が早く、大きくなっていく。
愛しい乳房が上下に揺れる。
尻のディルドが狂喜する犬の尻尾のようにプルプルと揺れ動く。
“すごい・・・、すごい・・・、響子・・・響子・・・”
その激しい律動を積極的に作り出しているのは、凪よりもむしろ響子の方であった。
「ユキトのなのね!ユキトのおちんちんが入っているのね!」
「そうだよ」
「繋がっているのね、あたしたちっ!」
「そうだよ、繋がってるよ。俺たちはまた一つになれたんだよ。うれしいかい」
言いながら、両手で乳房を捏ね上げる。
「うれしい!あああ、うれしいっ!したかったのぉ!ずっとしたかったのよぉ!ああああっ!いいっ!いいわ!」
運命に引き裂かれ、そして今またその運命に導かれし男と女。その新たなる契りのドラマを、夫である私が、ただの観客のように見つ
めている。
生涯消えることないシーンの数々が今、しっかりと脳裏に刻み込まれていく。

凪は、両手で響子の尻を抱え上げ、さらに激しく腰を突き上げる。
「あん!あん!あん!」
凪の腹の上で、響子が踊っていた。身体がくねり、正中線がうねうねとSの字を描いている。乱れた髪が上下左右に激しく揺れ動く。
「だめ!あああ・・も、もう・・・あああああああ!」

『他の男の腹の上で思いきり乱れ狂う様を一度でいいから拝んで見たい』
夢に描いていた情景が今、現実のものとなって、私の目の前に繰り広げられている。


「ああ、ユキト、キスして・・・」と響子がパタリと身体を折り曲げ、凪の唇に貪りついた。
舌と舌とが絡みあう。
「あふ・・あん」
響子の舌が凪の口内へ吸い込まれていく。
二人の身体が上下の穴で繋がり、ひとつの輪になった。
『きみの身体はオレにはまるように出来てるんだよ。きみはオレと融合するために生まれてきたんだよ響子』
その言葉のとおり、響子の身体が溶け出し、今まさに凪の身体の中に融合していくように思えた。
すべてが凪の言葉どおりに進んでいる。
そして、電話で言っていたあの言葉・・・
『今日響子は、あんたと別れて私のもとへ戻ることを告げる。必ずだ。賭けてもいいよ』
“まさか、まさかそれだけは・・・、頼む、響子、それだけはどうか・・・言わないでくれ・・・”


繋がりを維持したまま、二人の身体がゴロリと半回転し、正常位の体位に変わった。
すぐさま凪の激しい打ち込みが始まる。
「あん!、あん!、あああああん!」
なんという光景であろう。セックスのたび、それは丹念に愛撫し、私があれほどに慈しんでいる妻の滑らかな脚が、他の男の腰の律
動によってブラブラと揺れているではないか。
「ああああっ!そ、そう!そうぉ!そこっ!そこっ!そこがいい・・・」
ペチ!ペチ!ペチ!ペチ!
肉と肉がぶつかり合う音が淫らなリズムを刻む。太股が波打ち、愛液の飛沫が飛び散る。
「ああああっ!突いてぇ!突いてぇ!あたってるぅ!奥にあたってるぅ!」
「あああん、も、もう、ほ、骨が・・・骨が蕩けてしまいそう・・・」
「忘れさせて!なにもかも!ああ忘れさせて!」
「ああ、この快感なの!ほしかったのずっと!」
次から次へと歓喜の言葉が飛び出している。響子がセックスの最中にこれほどの饒舌ぶりを見せるとは、私との交わりでは考えられ
ないことだった。
“響子・・・”
自分の命と等しい妻の身体が別の男に絡み取られている・・・。その姿を、あろうことか夫である私が、二人の流す汗の生々しさまで
もが感じられるほど接近した位置で見つめている・・・。
この不条理極まりない行為に、耐え切れぬ苦痛を感じながらも、胸底からあとからあとから湧き上がってくる異常な興奮に酔いしれて
いる自分がいた。生涯最大の苦痛は同時にまた、生涯最大の快感を導き出している。


凪が次なる行動にでる。
正常位の形で繋がったまま、響子を抱き上げ立ち上がり、いわゆる駅弁の体位で強烈な打ち込みを開始した。
“そんなことまで・・・”
非力な私には絶対に真似のできない体位であった。
「あああああ」
その激しい律動を維持したまま、凪は肛門のディルドに手をかけると、なんとそれをゆっくりと引き抜き始めた。
「あああ!」
響子の喘ぎがより逼迫したものに変わる。
ぐちゅ!
「ひやぁ!」短く鋭い悲鳴をあげ、響子の身体がビクリと上下に揺れた。
一粒目が抜き出されたのだ。
「気持ちいいか」凪の問いに響子がガクガクとうなづいている。
二粒、三粒、ディルドが次から、次へと、引き抜かれていく。引き抜かれながらなお、腰の律動は止まらない。
ボールが抜け出すたび、ビクリ、ビクリと響子が同じ反応を繰り返す。
最後の一粒を残し、肛門からダラリと垂れ下がったディルドが、時計の振り子のようにブラリブラリと左右にゆれた。アダルトビデオで
さえめったにお目にかかれない極めて卑猥なシーンであった。
“な、なんということを・・・”
次から次へと繰り広げられるあまりに衝撃的な出来事の数々に、私にはこれが果たして現実のものなのかどうなのか、わけがわからなくなり始めていた。
しかし、クライマックスはまだまだこれからだった。

「最後の一粒は自力でだして」
凪の言葉に、目を細め眉間に深い縦皺を刻みながら、響子が息みを開始する。
めりめりと肛門が拡がりを見せ始める。
「出てきたぞ、もう少しだ」
凪が、鏡に写る響子の尻を見つめている。
「んんん・・・・」
最後の一粒がゆっくりと顔をのぞかせ始めた。肛門の口が盛り上がっていく。
“ブリリィッ!”
「いやああ!」
大きな放屁音とともに、ディルドが抜け落ちた。
「可愛い音だな」
「いや、言わないでぇ・・・」響子が、朱に染まる頬を凪の頬に擦り合わせている。
“な、なんということを・・・”
激しい嫉妬に胸が焼けつく思いがした。

いったん響子との結合を解き、凪が床に腰をおろした。響子が凪の胸にしなだれかかり、私に向かい大きく足を広げている。
秘所からは、白濁化したドロドロの粘液が溢れ出し、ぽっかりと小指大の穴があいた肛門に流れこんでいる。
「さあてと、ほぐれたかな」
言いながら凪は、肛門に左右の中指を突き入れたかと思うと、ムギュとばかりにそれを横に割り拡げた。
括約筋が極限にまで拡げられ、外界の煌々とした光にさらされた直腸が赤き肉壁をさらしている。

「ああ、お願い、お願い・・・・入れて・・・入れて・・・そこに・・・」
「何をどこにだ?」
「ケツの穴に・・・おちんぽ入れて・・・」
凪が背後から響子の足を全開にする。開脚の角度は180度を超え、股間の深部を頂点にして身体が半分に折り曲げられている。
それまでの激しいファックによって、響子の愛液がしっかりとコーティングされた凪の肉棒と、今やすっかり濡れほころんでいる響子
の肛門の結合を阻むものはなかった。
肉棒が肛門にするすると吸い込まれていく。
「ん、んんんんんんんんんっ!!あっ!ま、待ってぇ!ああああああっ、いっ、いい~~!」
「あああ、締まるよぉ、最高だ響子!」
「こ、これっ!これ!これぇ~~!これがしたかったのぉ!」
ゆさり、ゆさり、響子の身体がまるで人形のように上下に揺れている。
“響子ぉ・・・、どうしてだ、私には触れさせてもくれなかったじゃないか、いいのか、そんなにいいのか尻の穴がそんなに・・・”
「いいっ!いいのぉぉぉ!」
「どこがいいんだ!」
「ケツの穴がいいのぉぉぉぉ!あああああ、そ、そこぉぉぉ!もっとぉぉ~~!!」
「鏡を見ろ響子」
「ああああ・・・」
「見えるか?」
「ああ、見える、見えるわ!もっとしてぇ、入ってるぅ!奥まで突いてぇ!」
強烈な打ち込みに響子がしだいに狂乱の様相を呈し始めていた。
騎乗位、正常位、後背位・・・様々な体位で激しい肛交ショーが繰り広げられていく・・・。

再び体位が変わる。
響子が立ち姿で両手を鏡につけ、尻を突き出す。私の目の前に、響子の快楽に歪んだ顔がきた。
凪の肉棒が突き刺さる。
「あふぅ~~ん!」
「この乳房は誰のものだ!」
強烈な突きに激しく前後に揺れ動く乳房を両手で鷲掴みにしながら、凪が叫んだ。
「ああああ!・・・あなたの、あなたのものよ!」
「この唇は誰のものなんだ?」
「それも・・・あなたのもの!」
「尻の穴はどうだ!」
「あなたのもの、ユキトのものよぉ!」
「響子は!響子はだれのものだ!」
「あああああああ・・・・」
「だれものだぁ!」
「ユキトよ!ユキトのものよ!全部、全部、ユキトのものよぉ!!」
鏡に向かい、響子が衝撃の言葉を吐き出している。
“響子・・・そうじゃない・・・そうじゃないよぉ!響子はオレのものだぁ!あああ!”

「出してぇ!」

“!?”
「なんだい?」凪が問う。激しい打ち込みが続く。
「出して、中にぃ!」
「何を出すんだ?」キラリと凪の目が光る。鏡越しに私を見つめている。
「精子よ。出して、あたしの中に」
「どこにだすんだ?このままケツの穴に出すのか?!」
「い、いやっ!」
響子が激しくかぶりを振る。
“なんだ?!どういうことだ?!、まさかそんな?!”
「どこに出すんだ!」

「おまんこぉぉぉぉ!!」

“な、なんだって?!!”
「どこに何を出すんだ!もう一度ちゃんと言ってみろ!」

「あたしのおまんこに精子を出してぇ!!、あなたのがほしいの、あたしの中に!あなたがほしいのぉ!」

“な、なにを言うんだ!だめだぁ!それだけはだめだ!”

「来てぇ!ああああ、ユキト、来てぇぇぇ!!」

“響子ぉぉ・・・”
『響子ちゃん、結婚・・・しよう・・・オレと、結婚しよう・・・』『えっ?・・・あっ・・・は、はい・・・』『ほんとにぃ?!』『はい』『や、やった・・・』
『できちゃった・・・三ヶ月ですって・・・』『ええっ!本当?!でかしたぞ響子ぉ!』
『詩織ぃ!頑張って!ほら、もう少しよぉ、あ、立ったぁ!あなた詩織が立ったわ!』
『ほらほら、詩織あそこよ!、あなたしっかり撮ってね!詩織ぃ!頑張ってぇ!』
『アハハハッ、あなたったらぁ、もうやあねぇ』
『だって、心配してたんだから・・・』
私達家族の前で、泣き、笑い、いきいきと輝いている八年間の響子の姿が、私の脳裏に走馬灯のように駆け巡っていた。
そして今。
目の前でその響子が、まさに昇天の快楽にうち震えながら、夫以外の精の享受を声を限りに叫んでいる。
「ああああああああっ!!頂戴!頂戴!ユキトの精子!あたしの中に、いっぱい入れてぇぇぇ!」

“響子ぉ・・・おおお響子ぉぉぉ・・・”


凪の打ち込みが、最終最後の追い込みに入る。
パンパンパン、肉の弾ける音がこだまする。
「あああああ、いくっ!いくっ!ユキトッ!一緒にいって!お願い!」
「ああ、オレもいくよ、一緒にいこうな響子」
「ユキト、あたしのこと今でも好きぃ?!」
「ああ、好きだよ、大好きさ!」
「うれしい!あたしも好きぃ!好きぃ!好きぃ!大好きぃ!」
「うれしいよ!響子ぉ!響子ぉ!」
「あああ、愛してるわ!ユキト愛してるわ!」

「旦那と別れろ響子」

“なにぃ!”
ついに、凪が核心に触れた。

「あああああ!」
「帰ってこい!オレのところへ!」
「あああああっ!」
獣の咆哮を放ちながら、響子の目に涙が溢れ出した。

“響子・・・おまえ・・・おまえ・・・”

「だんなのセックスでは我慢できないんだろぉ!しょうぜ響子!毎日、こんなセックスを!」
「あああああっ!」
天を仰ぐ。一筋、二筋、涙が頬を伝う。

「どうだ!帰ってこい!」

“言わないでくれぇ!!あああ、言わないでくれぇぇぇ!!”

「別れろ!」

「ああああっ!」

「どうなんだ!おい、響子ぉ!」

「わ、別れるわ・・・」

“ああああ、言うな~言うな~~!!”

「もう一度!大きな声でいってくれ!」

「別れるぅ!別れます!ああああ、夫と別れて・・・あっ!あなたのところへ・・・か、帰るわ!ああああ来てぇ!来てぇぇぇ!!
あああ!!!」

“あああっ!なぜだぁぁぁ!なぜなんだっ!響子ぉぉ!”

「出すぞ!いいか!いいかっ!」

“待てぇ!待てぇぇぇ!やめろ、あああああ、やめてくれ!”

「きてぇぇぇ~~~~!!ああああ!きてぇぇぇ~~~~!あああいく~!いくぅぅぅ~!!」
「おおおおっ!」



凪が、床に崩れ落ちている響子を抱き上げた。
膝裏に手をあて、幼児に小便をさせる格好で響子を持ち上げ、鏡に向かい放出されたスペルマに塗れる股間を曝け出す。
気を失っているのだろうか、響子は気づいていないようだ。力なくすべてを凪に預けている。
大陰唇が拡げられる。まるで泉が湧き出すように、膣口からはドクドクと白い液体がこぼれ出てくる。
勝ち誇った表情で凪が鏡越しに私を見つめ、口端を吊り上げている。
寸分の狂いもなく、すべてが凪の予告どおりに運ばれた。
鏡を隔て対峙する勝者と敗者。これほど見事で、かつ滑稽なコントラストがあるだろうか。あまりに悲惨な敗北ぶりに言葉もない。
凪は、響子の太股をさらに割り拡げると、なんと、濡れぞぼる秘所を目の前の鏡に擦り付けた。
まるで水槽に張り付いたアワビだった。響子の秘所が、白い蜜液を吐き出しながら淫らに蠢いている。
その瞬間、落雷が私の脳天を直撃した。強烈な電流が全身を駆け抜けていく。
“舐めたい・・・他の男の精液に塗れた妻の股間を貪りたい・・・”
私の神経はその一点に集中し、それ以外のすべての思いが、どこかへ消し飛んでしまった。
縛めの解けぬ体を激しく前後にゆする。
“待ってろ響子、今、きれいに舐めとってやるからな”
ガタガタガタッ!
僅かずつ、僅かずつ、椅子が前に移動し始める。
ガタガタガタッ!
“もう少しだ!響子、もう少しで・・・あああ響子ぉぉ・・・・”
首を伸ばす。響子の秘所が間じかに迫る。
“あああああっ”
ついに、ガムテープに覆われた私の唇が鏡に触れた。
鏡越しに響子の秘所に貪りついた。
“響子、愛してるよ!愛してるよ!どんな姿を見ても、どんなに裏切りられても、おまえのことを心から・・・愛しているよ!響子ぉ!
響子ぉ!響子ぉぉぉ!おおおおおっ!!”
自ら擦ることなく、猛り狂ったペニスからスペルマが暴発した。

見あげた視線の先に安らかな響子の寝顔があった・・・。
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[1044] 品評会31 投稿者:ミチル 投稿日:2003/08/16(Sat) 02:49

目を覚ました響子が、唇を求め凪の顔へと近づいていった。
半開きになった凪の唇と、響子の小さな唇が重なりあう。
「あはぁ・・・」
濃厚な接吻が始まった。ペチャペチャと激し水音が響く。互いの唇と舌が、争うようにして複雑に絡み合
っていた。だがそれは決して快楽の勢いに任せてのものではなかった。恋しくて、愛しくて、貪っても貪っ
ても、なお物足りぬもどかしい思い。それはまさに、互いが相手と同化しようとする魂と魂の絡みであっ
た。
「はあう・・・、ユキト・・・はあうあ・・ふきぃ・・・ふきぃぃ・・・」「響子、愛してるよ」
夫である私の目の前で、凪と響子、二人だけの愛情物語が延々と繰り広げられている。

唇を合わせたまま、響子が凪のジャケットを脱がせ、シャツのボタンをはずしはじめた。
自分の妻が他の男の衣服を脱がせている・・・。
あれだけの行為を見せつけられたあとであったが、これもまた、激しく嫉妬心を掻き立てられる光景で
あった。
ズボンを脱がせ、トランクスを引きおろすと、再びあの巨大美ペニスが姿を現した。
潤んだ表情を浮かべ、響子がそれを見つめている。

「欲しかった・・・」

そう一言呟いた後、先端に舌を這わせた。
「おお・・・」凪が小さく喘いだ。
時折、ちゅぱちゅぱと軽いキッスを織り交ぜながら、響子の唇が竿を舐め降り、茶褐色の殖栗の皮を吸引
し始めた。激しい吸い込みに、口端からブリブリと空気の漏れ出す音が聞こえる。唇に皮をはさみこみ、
ムギュゥとばかりに引き伸ばす。
「おおお・・・」凪が恍惚の表情を浮かべた。

舌が、殖栗をさらに舐めおりて、セピア色の窄まりに到達する。
「あああ、気持ちいいよ響子」
ベロベロと窄まりに舌をはわせた後、固く尖らせて内部へと差し入れる。
「んぷっ・・・あふぅ・・ああああ」
肛門への奉仕。これも私とのセックスではあり得なかった行為だ。

「あああ・・・欲しかった・・・・ユキトのおちんちん・・・ああああ」
言いながら再び竿を舐め上り、先端を口に含みいれる。
上目遣いに凪を見つめ、「おいひい・・・」と、響子が笑みを浮かべた。

長大なペニスがどんどんと響子の口内に取り込まれていく。
「むごぉぉ・・んぐぅ・・」
みごとな咥えっぷりであった。両の頬が膨れ上がり、響子の美しい顔が、滑稽なほどに無様に歪んでい
る。
“す、すごい・・・”
凪のペニスが完全に響子の口内に取り込まれた。恐らくのどちんこを刺激し、先端が喉の奥の壁に突き
当たっていることだろう。響子がまさかディープスロートをこなす女だったとは・・・。

「おお、最高だよ。いいよ響子」
自分の妻が一心不乱に他の男のペニスをしゃぶっている。“ズリュ、ズリュ、ジュパ、ジュパ”と、ヘッドホン
からは激しい水音が響いている。
堪らない刺激であった。イチモツが痛いほどにいきり立っている。もはや我慢の限界であった。だが、固く
締め付けられた縛めは、思いをとげることを許さない。
“あああ!許してくれぇ!限界だぁ!響子ぉ!も、もうやめてくれ!”
本当にこのままでは気がふれてしまう・・・。
私は生まれて初めて知る真の恐怖に、ガタガタと身体の震えが止まらなくなってきていた。

響子のペニスへの奉仕が延々と続いていく。頭を上下に動かすたび、突き出た尻からのぞくアナルディ
ルドがブラブラと揺れ動いた。
「そろそろだ響子。下の口から涎が垂れてるぞ」
凪が手を伸ばし、響子の股間を割り拡げた。
“ドロリ・・・”
膣からあふれ出した淫蜜が、塊になって床に垂れ落ちていく。
“ズリュッ”
響子が口からペニスを引き抜いた。直後、ペニスと唇の間に涎とカウバー腺液のドロドロの混合液ででき
た太い橋がかかる。

「繋がりたい・・」
言いながら、仰向けに横たわる凪の股間をまたぐようにして響子が膝立ちになった。
“繋がりたい・・・”
『舐めて!』『噛んで!』『ぶち込んで!』数々の衝撃的な言葉を吐き続けた響子が、最後の行為を懇願
するために選んだその言葉は、それまでのどんな派手な言葉よりも深く私の心に突き刺さった。

“ついにこのときが・・・”

『そう。あいつがね、理性の箍を外して、他の男の腹の上で思いきり乱れ狂う様を一度でいいから拝んで
見たい、いつ頃からかなぁ、そんな願望がどんどん膨らんでいったんだ』

堀田や新見に語ったセリフが脳裏をよぎる。
響子の尻が、凪のペニスめがけて、ゆっくりと沈みこんでいく。計らずも、今まさに、私が積年思い描いた
スタイルで、響子が凪と繋がろうとしている。

“あああ、入れるのか!入れてしまうのか!ま、待ってくれ!響子!あああ!”

「さあ、おいで響子。僕の中へ。ゆっくりと入っておいで」

“よせ!だめだ!それだけは!よせ!響子!よせっ!”

膣口がペニスの先に接触した。肛門からはディルドの先端が顔を出している。

「はあぅぅぅぅ・・・」響子が涙混じりの喘ぎを漏らす。

「さあ入っておいで」

響子が最後の扉を、私との決別の扉を、自らの手で、開けた・・・。
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[978] 品評会30 投稿者:ミチル 投稿日:2003/05/19(Mon) 23:57

“何をしてるんだ・・・??”
響子がゆっくりと顔をあげた。
“なんだ・・・?、あ、あれはっ!”
これまでの数々の行為によって半ば崩れかかっていた響子の清きイメージが、この瞬間、完全に崩れ落
ちた。
“なんで・・・信じられない・・・”
響子が咥え上げたもの、それは肛門用のディルドであった。大小八つのボールが交互に繋がっている。
“あれを入れるというのか・・・まさか・・・”

ディルドを口にぶら下げながら、四つん這いのまま響子が凪の元へ戻ってきた。
まるで、調教されたペットだった。咥えてきたディルドを凪に渡すと、すぐさまマングリ返しのポーズを
とり、濡れそぼる尻肉を割り拡げて見せた。
“正気か響子ぉ、それだけはやめてくれ・・・”
性具の使用は私の長年の夢だった。一度でいい、バイブやローターを使って妻を泣き喚かせてみたい。
だが今日まで、それを言い出すことさえできずにいた。そんなアブノーマルな行為はとても許容できる女
ではないと思っていたのだ。それがどうだ、その女が、数ある性具の中でも一際変態性の高い肛門用性
具の挿入を、自ら懇願しているではないか。
『今日は是非あなたに、本当の響子の姿を見ていただこうと思いましてね』
凪の言葉に嘘偽りはなかった。私の知らないもう一人の響子。それは確かに存在し、今私の目の前で娼
婦も驚愕の痴態をさらしている。

「あああん、お願い・・・入れて・・・」
「いくつだ?」
「全部・・・全部入れてほしい・・・」

“全部・・・入れて・・・そんな・・・”

「はははっ、よおし、よく言った。八年ぶりの感触を心ゆくまで味わいな」
一粒目をいったんヴァギナに差し入れ、たっぷりと潤滑油を塗しこんだ凪は、それを肛門へとあてがっ
た。
「はあああ・・、ほしい、はやく・・・はやく・・・」
直径二センチ大のボールがゆっくりと肛門にねじ込まれ、“くちゅっ”という水音とともに、瞬時に直腸の中
へと埋没した。
「はぐぅぅぅぅぅ!」
瞬間、響子が胸底から絞り上げるようなうめき声をあげた。
「はあああ!入ったぁ・・・もっと・・・もっと・・・」
二つ目はさらに大きいサイズであった。
“こんなものが、入るのか・・・”
危惧は無用であった。信じられないほどの収縮性をみせる響子の肛門は、その巨大ボールさえも易々と
飲み込んでしまったのだ。
“やめろ・・・もうよせ・・・あああ・・・”
三つ、四つ、五つ、・・・八年の封印を解かれた淫らな洞穴は、貪るように、次々にディルドボールを飲み
込んでいく。

「よおし、完成だ」
あっという間の出来事だった。先端についた引き抜くための輪っかの部分を残し、大小八つのボールが
すべて響子の体内に消えた。
「見てみろ」と、凪が響子を抱き起こした。
響子の背後に回り、両の膝の下に手を入れると、鏡に向かい、いや、私に向かい、股間をぱっくりと割り広
げた。
「あああ・・・」
薄めの陰毛が充血した肉土手にへばりつき、むけきった表皮から勃起したクリトリスが顔を覗かせている。
「どうだ」
「いい・・・見てるだけでイキそう・・・」
まるで珍獣の尻尾のように肛門から突き出たディルドの先端を、凪が、ピン、ピンと指で弾いた。
「あああ、お腹の奥に伝わるわ・・・気持ちいい・・・」と、響子が恍惚の表情を浮かべた。

「乳首・・・」
響子が小さく呟いた。
「乳首がなんだ?」

「噛んでぇ・・・」

噛まないでと泣いて叫んだその口から、今度は逆の懇願の言葉が飛び出した。凪は、左の乳房を掬い上
げ、固く尖りきった先端部を口に含んだ。
「あああ!噛んでぇぇ!」
前歯が乳首に食い込んでいく。
「ああああ!もっと強く!ああああそう!あああ、噛み千切ってもいい!!あっ!あっ!」

乳首を嬲りながら、二本の指がヴァギナに滑りこんでいく。
「ああああああ・・・」
ぐちゅ!、ぐちょ!、ぐちゅ!、ぐちょ!・・・・
激しい愛撫だった。指が出入りするたび、蜜が飛沫になって床に飛び散った。

「ああああっ!!」
突然、響子の声のトーンが上がった。
凪が、指ファックを続けながら、親指でクリトリスを刺激し始めたのだ。
「ああああっ!そんなことしたら・・・あああっ!イッ・・・イッちゃうぅぅぅ!!」
響子の腰が浮き上がった。

「いいか?」
「うん!うん!いいいいいいい!あはあぁぁぁぁ!」
「だんなの愛撫とどっちがいい?」
「ユキトよ!ユキトの愛撫よぉ!ああっ!してぇぇ!もっとしてぇぇ!」
ぐちゅ!、ぐちょ!、ぐちゅ!、ぐちょ!・・・・
指ファックのあまりの激しさに、淫蜜が白く泡立ち始めている。
「ああああああああっ!す、すごい!ああああっ!狂っちゃう!狂っちゃうわ!」
見ていて恐ろしくなるほどの狂乱ぶりであった。響子がこれほどまでに性的な行為にのめり込むとは信じ
られなかった。すべてをかなぐり捨て、完全に一匹のメスと化している。
「ああああ!もうだめぇぇ!イッていい!?イッていい!?あああああ!」
「ああ、イキな」
「痺れるぅぅぅぅ!おまんこが痺れるぅぅぅぅ!ユキトォォォ!あたし、あたしぃぃぃぃ!うああああああああ!」
「よしよし、こうか、これがいいかぁ」
「ああああっ!いい!いいいいいい!死ぬっ!死ぬぅぅぅ!」
「ほら逝け、響子、逝くんだぁ!」
「きいぃぃぃぃーーーーーーっ!イ、イ、イグぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」
二度、三度と全身を激しく上下させた後、響子が凪の胸の中へ沈んでいく。
「はぐぅぅぅぅ・・・・」

ディルドを深く肛門に咥え込んだまま、響子が悶絶した。
先端の輪っかが、ピクピクとひくついていた。
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[971] 品評会29 投稿者:ミチル 投稿日:2003/04/30(Wed) 23:28

「うん」
響子が大きく頷いた。
“他にある・・・??、えっ!ま、まさか!?”
「どこだ?どこに入れてほしい?」
凪の舌が渦を巻くようにして、響子のアナル周辺を這い回り始めた。
「あん・・・・」
「響子、どこに入れてほしんだ?ん?」
「そこ・・・」
「そこじゃわからない」

「ア・・・・ナル・・・」

“な・・・なんだってぇ!”

「フフフッ・・・そうだな響子。好きだったなぁ、アナルセックス。入れてくれ、入れてくれっていつもせがん
でたよなぁ」
“アナルセックスが・・・??好きだった・・・??ば、ばかな!”
思わず、自分の耳を疑った。
アナルは、結婚してからこの方、私には指一本触れさせない聖域であった。
『だめ!そんなとこ触っちゃ!汚いよ。病気になっちゃうわ』
そう言っては、頑なにアナルへのアプローチを拒絶していた響子であった。
その響子が今、目の前でその部分への挿入を懇願している。
“この女は本当に・・・本当に私の知るあの響子なんだろうか?”


「よし、それじゃ、ちゃんとおねだりしてみろ」
凪の言葉に頷いた響子は、くるりと身体を反転させ、両膝をつき、高々とお尻を掲げ上げた。
“ああ・・・・ああ・・・・”
顔を床につけ、尻肉に両手をあてがう。
私の目の前に、突き出た尾てい骨を頂点とする淫らな三角形が出来上がった。
“やめろ・・・それ以上は・・・・ああああ”
汗と淫蜜にまみれ、てらてらと光り輝く淫らな白き双丘。響子は、微塵の恥じらいも見せずに、それを
左右に割り拡げ、ぷっくりと膨れ上がったセピア色のフジツボを自らの手で曝け出した。
“響子・・・”
響子がゆっくりとこちらを振り返った。
口の周りを涎で濡らし、虚ろな瞳で鏡に映る自らの淫らな肢体を見つめている。
その視線の先に私がいた。
鏡を挟んで今、私と響子が見つめ合っている。
“もうやめてくれ・・・目を覚ましてくれ響子・・・”
「ああん・・・お願い・・・」
次の瞬間、私を見つめながら、響子が決定的な言葉を吐いた。

「お願い・・・あたしの肛門に・・・ユキトのでっかいチンポをぶち込んで・・・」

あまりの衝撃に全身の血が逆流する思いがした。
“響子、おまえは・・・おまえは・・・”
私の中に赤く焼き爛れた溶岩のような欲望がたぎり立っていた。
今すぐ、響子を抱きたかった。めちゃくちゃに壊してやりたかった。


「あああん、舐めて・・・はやく・・・」
舌先を尖らせ、凪が響子の肛門の皺をゆっくりとなぞり始めた。
「あはん・・・あっ・・・いい・・・」
「だんなには、触らせてないんだろうな」
響子がガクガクと何度も頷いてみせた。
「ここはオレだけのものだ。ほうだなひょうほ・・・ん」
尖らせた舌先をさらに固くして、中心部に差し入れていく。
「ああああああ・・・そう、そう・・・気持ちいい・・・もっと・・・もっと奥までぇ・・・ああああ、そうよ、ここはユキト
のもの・・・ユキトだけのものよ・・・あああ!いいっ・・・ああっ!そう!そう・・・」
「もっと、拡げろ、腹の中まで見てもらいたいんだろ」
「ああ、そうよ・・・見てぇ!奥まで見てぇ・・・ああああ」
両手を深部に差し入れ、さらに強く割り拡げる。肛門の皺が左右に伸び切っていた。
「・・・吸ってぇぇ・・・・お口に入れて、強く吸っ・・・・ああああああっ!そう!そおおお!気持ちいい~!!」
ちゅうちゅうと派手な音をたてながら、凪の唇が響子の肛門を吸いたてている。
「あああん、吸ってぇぇ!ああああん!きも・・・気持ちいい!」
唇が蟻の戸渡りに降りていく。空き家になった肛門に凪の右手が近づいていった。
「ああん、してぇ!もっと!お願い!」と、響子が尻を左右に振りたてた。
右の中指が肛門に突き立てられる。
「ああ・・・」

“入れるのか・・・”
夫の私でさえ許されなかった排泄器官への挿入。この世に唯一人、その禁断の行為を許された男の指
は、細く、長く、美しく、さながらその部分専用の性具のようであった。
その性具が今、響子の体内へ埋め込まれていく。
「ああああああ!いいい!」
第一関節、第二関節、ぐちゅぐちゅと前後に出し入れを繰り返しながら、凪の長い指がどんどんと響子
の体内に飲み込まれていった。
「ああああ、気持ちいい・・・中で・・・中でグリグリしてぇ・・・ああっ!!そう!!・・・そうよぉ!」
恐らく、中で指を鍵型に折り曲げているのだろう。響子の嬌声が一際大きくなった。
中指に人差し指が加えられる。
「あああああっ!いい!いいっ!」
二本の指が、響子の肛門に出入りを繰り返している。響子の腰が前後に動き始めた。
「あああ!してぇ!してぇぇ!もっとしてぇぇぇぇ!」
突き上げるような響子の声が部屋に満ちていた。


ひとしきり肛門への挿入を楽しんだ後、凪は、引き抜いた指を響子の口元へ運んでいった。
「あああ、この指が好き・・・、このイヤらしい指が大好きなの・・・」
と、響子が運ばれた指にむしゃぶりついた。己の排泄物に塗れているであろう指を、じゅるじゅると貪り舐
めている。
なんと浅ましい顔つきなのか。羞恥、貞淑、節操・・・、官能の嵐は、響子が結婚以来頑なに守り続けてき
た女の美徳を、見事なまでに奪い取ってしまっていた。

「だいぶほぐれたようだな。次はあれ、入れるか?」
「あれ・・・・?」
「そうだ、おまえの好きだったあれだよ」
「あるの?」
「ああ」
「ああん・・・入れてぇ・・・お願い・・・」
「ほしいんなら自分で取って来い。いつものところにある。四つん這いのまま、口に咥えて戻って来い」
“なにを、入れるんだ・・・??”
響子が四つん這いのまま床を這い始めた。
二本の指が抜けたあとも、ぽっかりとビー玉大の穴を開けた肛門をさらしながら、壁際にあるチェストに近
づいていく。海外のエロ動画を彷彿とさせる極めて淫らな絵図であった。白い肌に青筋の走る太ももが
前後に動くたび、溢れ出た淫蜜がツルツルと内腿を伝い落ちていった。


響子がチェストにたどり着いた。
一番下の引き出しを開け、その中に顔をうずめこんだ。

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[947] 品評会28 投稿者:ミチル 投稿日:2003/04/05(Sat) 23:41

あっけなく勝負はついてしまった。凪の見事な手管によって、いともたやすく響子が陥落した。
凪は、今日、私に本当の響子の姿を見せると言った。これから、私の知るあの慎ましやかな響子が、いっ
たいどれほどの淫獣ぶりを見せるというのか・・・。
背徳の宴の幕は、今まさに切って落とされようとしていた。

背後から乳房を鷲掴みにし、首筋に熱い吐息を吹きかけながら、凪が響子に囁いた。
「さあ、残りは自分で脱ぐんだ」
凪の囁きに頷いた響子が、引き裂かれたパンストを脱ぎ捨て、ショーツに両手をかけた。
“あああ・・・脱ぐのか・・・響子おまえ・・・脱いでしまうのか・・・”
ほんの僅かなためらいを見せた後、スルスルと自らの手で最後の砦を脱ぎ捨てると、響子が両足をMの
字に拡げた。

“あああ・・・響子・・・”
目の前に、信じられない光景が広がっていた。私以外の男の前で、生まれたままの姿で太股を拡げて
いる妻がいる。
『薄いでしょあたしの。立ってるだけで中が見えちゃうから、旅行とか行ってお風呂に入るの恥ずかしい
の』
薄めの陰毛をいつも気にしていた響子であったが、私はむしろそれを好ましく思っていた。響子の清楚
なイメージと、その部分の卑猥な造形美。そのギャップが私の官能を多いに刺激した。
そんな響子の秘部を見、触れることは、この世に唯一私にだけ許された特権であったはずだ。それが
今、他の男の眼前に晒されている。私とのセックスでは、どんな僅かな灯りさえ嫌悪していた響子が、
煌々と灯りのともる部屋で、惜しげもなく自らの恥部をさらけ出しているではないか。
『あんた、自分といる響子が本当の響子の姿だと思っちゃいけないよ』
電話での凪の言葉が甦った。
『何を言う!俺は響子の亭主だぞ!響子のことなら、なんでも・・・なんでも知ってるさ!』
そう叫んだ言葉が、頭の中を空しく駆け巡っていた。


しなだれかかる響子をその場に横たえると、凪が、開かれた両足の間に移動した。
「可愛がってもらいたい部分を剥き出してみろ」
最早全く抗う気配はない。まるで飼い慣らされた犬のように、唯々諾々と響子が凪の言葉を受け入れてい
く。ゆっくりと両膝を持ち上げると、薄めの毛叢を掻き分け、濡れそぼる女陰をかき拡げて見せた。

“す、すごい・・・ク、クリトリスが・・・な、なんてことだ・・・”
蜜にまみれ、てらてらと光り輝く女芯が、私との稚拙な性生活では考えられないほどのサイズに膨れ上が
っていた。凪の舌がそこをめがけ、ゆっくりと近づいていく。
“ちくしょう・・・やめろ・・・ああああ・・・”

「ああああああ・・・は、はやく・・・」

“!!!”
全身からスーッと血の気が引いていくのがわかった。響子が初めて、懇願の言葉を口にしたのだ。

芳しい淫臭が漂う位置にまで近づいた凪の鼻が、クンクンと鳴った。
「おお・・・いい香りだ・・・堪らないよ・・・」
「お願い・・・、ユキト、舐めて・・・」
と、響子が腰を浮かせ、凪の唇に女陰を突き出した。

「その前に聞いておくことがある」凪の唇が右の内腿に触れた。

「ああん!」

凪の長い舌が、響子の真っ白な内腿を這いまわり始める。

「さっき、言ったことは本当か?」

「あああ・・・お願い・・・早く、あそこを・・・」

「今日ここへ来たのは、本当にもう自分に構わないでほしいってことを言うためだったのか?」

「ああああああっ!いいいっ!」凪の指が小陰唇に触れた。

「どうなんだ響子。答えろ!」

「ち、違う・・・違う・・・!」響子が激しく首を横に振る。

「じゃあ、何のために来たんだ?」

「ああああっ!」

「答えろ!響子!」

「してほしくて・・・!我慢できなくて・・・!だから・・・来たのぉ・・・!あああっ!」

“響子・・・?!な、なにを言うんだ・・・?!”

「なにをしたかったんだ?ん?、言ってみな」

「はぁ・・・んぐ・・はぁ・・・んぐ・・」荒い呼吸の中、数回に渡りツバを飲みこんた後、響子が衝撃的な言葉を
吐きだした。


「セックス・・・」


「ん?聞こえない。もう一度」

「セックス!・・・セックスがしたかった!・・・あなたと・・・セックスがしたかった!・・・あああっ舐めてぇぇ!!」

「ダンナの幼稚なセックスでは我慢できなかったんだな響子、そうだな響子」

「そう・・・そうですっ!・・・夫では満たされなかった・・・あなたに・・・あなたに思いきり抱いて欲しかっ
たのぉ!あっ!ああっ!」

“響子、言うな!言わないでくれ~!”

「満たされない身体をずっと一人で慰めてたんだな」

「うん、うん」響子が激しく首を縦に動かした。

「してた何度も・・・何度も、何度も・・・」、

“響子ぉ・・・・響子ぉ・・・もういい・・・もういいよ響子ぉ・・・!”

「舌を出せ・・・・もっとだ」
無様なほどにだらりと突き出された響子の舌に凪の唇が吸いついた。
「んんぐぉ・・・」
「受け取れ、響子」
凪は、響子の口にドロリと唾液を流し入れた。
「うまいか?」
「おいしい・・・ああ・・・」

“やめてくれ・・・響子・・・やめてくれ・・・!”

「なにがほしいんだ?」

「ああああ・・・・」

「言え!なにがほしい!」

「お、おちんちん・・・ユキトのおちんちんがほしい・・・いいっ!いい・・・あああ」

「違うだろぉ、あの頃のように言ってみろよ」

「チンポ頂戴ぃ・・・!ユキトのでっかいチンポがほしい・・・」

「どこに欲しい?」

「おまんこに・・・」

「そこだけか?ほかにもあるんだろ、入れてほしい場所が」

次の瞬間、響子の口から信じられない言葉が飛び出した。
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[945] 品評会27 投稿者:ミチル 投稿日:2003/03/30(Sun) 10:26

唇を塞ぎ込んだまま、凪の長い足が響子の足に絡んだ。
「んん・・・!」
“な、なにをするつもりだ?”
凪は、ゆっくりとそれを割り広げていった。
「あああ・・・!い、いやっ!、やめてっ!」
柔らかな響子の身体が二つに折り曲げられ、私の目の前にみごとなマングリ返しの花が咲いた。
「鏡を見てごらん。すごいことになってるよ、ほら」
溢れ出た大量の淫蜜が、股間を覆うパンストに巨大なシミを描き出していた。
「いやああああ・・・・・」

突き出た股間に凪の魔の手が忍び寄る。
「ああああっ!!いやあああっ!ダメッ!そこはダメッ!ほんとにもう許してぇ!」
ひときわ甲高い叫び声をあげながら、響子が激しく身体をのけぞらせた。
ショーツとパンスト。たった2枚の布を隔て、凪の指と響子の性器が接触している。
その指が、ゆっくりと局部を上下し始めた。
「いやっ・・・ああああっ・・・やめてぇ・・・ああああ」
思わず股間に両手を添える響子であったが、言葉とは裏腹に、払いのけようとする力は悲しくなるほど
緩やかだった。それどころか、次第に激しくなる凪の愛撫に同調するかのような動きを見せ始めた。
“響子・・・・”
加速度を増しながら、響子が凪の待つ快楽の深淵へと沈み込んでいく。

布を構成する糸と糸の隙間をくぐりぬけた粘度の高い淫蜜が、凪の指に絡み付いていた。
「ほら、こんなになってるよ」
言いながら、人差し指と親指をくっつけては離す動作を繰返し、絡み付いた液の粘度を見せつけたかと
思うと、それを響子の口の中へと潜り込ませた。
「んん・・・・・」
抗いはなかった。出し入れされる二本の指と響子の舌とが絡み合っている。

「はあ、はあ・・・。はう、はう、はう、はう」
いつしか拒否の言葉も途絶え、喘ぎ声だけが響子の言葉のすべてになっていた。天井を仰ぎ、鼻腔を広
げ、パクパクと唇を開閉させている。


「よし、じゃ、本格的にいくとするか」
そう言って凪は、両手を響子の股間に添えるや否や、ベリベリとパンストを引き裂いた。
“なにをするんだぁ!やめろぉ!ああああ、ま、待てぇ!やめろ!”
「あああん!」
凪の指がクロッチの脇をくぐり、ショーツの内部へと侵入した。
「ひぃぃぃぃぃっ!!あはああああああっ!」
高々と腰を持ち上げて、響子が激しく身体をくねらせた。凪がついに、響子の核心部分に到達した瞬間
だった。
“触られている・・・!今目の前で、妻の性器に私以外の男の指が接触している・・・!”
頭の中が真空になるほどの凄まじい刺激だった。口の奥に粘度の高い唾液が溢れ、ガクガクと膝頭が震
えた。

「あはははっ、どろどろじゃないか。まるで蜂蜜の瓶に指を突っ込んだみたいだよ」
「はぐうううううううっ!あふ・・・あああ・・い・・・や・・・そんなことしたらっ!あああ!」
“ぐちゅぐちゅぐちゅ”ヘッドホンからは生々しい水音が響いてくる。
「膣圧は変わってないな。子供を産んだっていうのにほんとすごいぜ」
「ああああ・・・・・あああ・・・」
響子の全身が躍動し始めていた。乳房がうねり、鎖骨が波打った。両腕が持ち上がり、凪の首に絡
みついた。
「はあ・・・・ああっ!だ・・・め・・・あああうう!」
執拗な愛撫に響子が胸を突き上げ、応えている。短い喘ぎが一定のリズムを刻みつづけていた。
「はう・・・はう・・・はう・・・」
私は、これまで見たことも無いような響子の姿に目を奪われ、ただ唖然として、目の前で繰り広げ
られている愛撫を見つめていた。凪は指だけではなく、手の甲や爪など、あらゆるパーツを駆使して
愛撫を続け、そのことごとくが、見事に響子の性感ポイントを捉えていく。ペニスの威容においては、
比べるも愚かな凪と私であったが、こと愛撫に関しては、私も自信が無いわけではなかった。
だが今こうして凪の愛撫を目の当りにしたら、自分の行為がいかに稚拙なものであったかを思い知らさ
れた。

「さあ、オレのガイドはここまでだ。あとはおまえの意思だ。このまま、オレの身体を振りほどいて亭主のも
とへ帰るか、それともこのまま思いを遂げるのか。おまえが決めるんだよ響子。無理強いはしない。さあ、
どうなんだ」

“逃げてくれ!響子ぉ!お願いだっ!”
「はあ、はあ、はあ、はあ、はあ、はあ」
“どうしたんだ!?早く逃げてくれぇ!”

「裏切れない・・・夫を愛しているの・・・。裏切れないのぉ・・・・ああああああ・・・」
もう幾ばくも残ってはいない力で、私への最後の操の言葉を吐き出していた。
「いいのか!ここでやめても!本当にいいのか!」
「あああっ!ひどいっ!ユキトッ、どうしたらいいのぉ!ああああ!こ、こんなにされたら、あたしもう・・・」
言いながら、響子が凪の首に縋りついた。
“響子ぉ・・・!”
「こんなにされたらなんだ!なんなんだ!」
凪は再び響子の膣に指を突き入れ、掻き混ぜ始めた。
「あああああ!だめぇぇぇっ!だめぇぇぇっ!!」
「ほしいんだろ、どうなんだ?、ほらもっと、もっとこうして、ぐちゅぐちゅしてほしいんだろ?なっ?」
「アアアアアアアアアアアアッ!!アアッ、アッ・・・アアッ!!」
「ほら、いい加減に正直になってやれ。でなきゃ身体が可愛そうだ。なっ、そうだろっ響子」
「い・・・あああ・あうあ・・・・だ・・・め・・あああ・・・・」
響子の形相が変わり始めた。開きっぱなしの口から一筋の涎が流れ落ち、乳房の上に垂れ落ちた。

「感じてるんだろ?もっとしてほしいんだろ?なぁ響子、言って見ろよ」
「ああああああっ!どうしたらいいのぉ!あたしっ!あたしっ・・・!助けてぇ!ユキトッ!助けてぇぇぇ!」
奈落の底に突き落とされる思いだった。助けてと、響子が凪の名を叫んでいる。

「うああああっ・・・あああ・・・」
響子は泣いていた。大粒の涙が、ポロポロと溢れこぼれていた。しかし、泣きながらなお、凪の愛撫に身
体が反応していた。

「感じるか、響子」髪をなで、優しく凪が囁きかけた。

次の瞬間、響子の首が小さく縦に揺れた。

“響子ぉ!!!・・・、お、おまえっ・・・”

「続けるのか?このまま続けたいのか?」

「・・・」

「続けるのか?」


「うん・・・」


響子がゆっくりと、そして大きく、頷いた。
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[913] 品評会26 投稿者:ミチル 投稿日:2003/03/01(Sat) 02:16

「や、やめてぇぇぇぇ~~~!」
プチッ!
背中のホックがはずれる音がして、カップがふわりと浮き上がった。
「ああああああ・・・・・」
フロントの部分を指でつまみ、軽く上へ持ち上げる。乳房の上にブラが乗っかる恰好になった。
“ああ・・・響子・・・”
強烈な刺激であった。私以外の男の前で、あの響子が、私の愛しい妻が、両の乳房を露にしているの
だ。
「美しい・・・あの頃のまんまだ・・・。子供を産んでこの美乳は、まさに奇跡だよ響子」
「いや・・・・見ないで・・・いや・・・」
Uの字を形作った凪の人差し指と親指が、乳房へと近づいていく。
“やめろ!や、やめろったら・・・ああ・・・」
「はうっ!あうあああああ・・・」
凪の手が乳房を持ち上げた。
「嗚呼、なんてすばらしいんだ・・・」
慈しむように、ゆっくりとそれをもみほぐしていく。
「やっぱり、君のバストは最高だよ」
みるみるうちに乳暈が収縮していく。
「あああん、やめて・・・あん!」
凪の指が、徐々に尖りを見せ始めた小さな頂にたどり着こうとしていた。
「本当にきれいな乳首だ。惚れ惚れするよ。こいつを他の男にいいようにされていたのかと思うと堪らなく
なる。チュウチュウと母乳を吸っていた赤ん坊にさえ嫉妬するよ」
言いながら、親指と中指で摘み上げ、カリカリと人差し指の先で先端を引っ掻っかくようにして愛撫した。
「ああ・・・いや・・・だめっ・・・・」
「ほおら、しこってきた、しこってきた」
再び、凪の唇が腋の下を這う。なおも両手は上げられたままだ。
「はあうっ・・・あうう・・・あ!・・・ああ・・・」
腋と乳首の同時攻撃に、響子の嬌声が激しさを増す。
「ああ・・だめ・・・もう・・・あわっ・・・」
凪の唇が腋を離れ、鎖骨を這いながら、胸の谷間に到達する。
「あああ、いや・・・あああ」
そのまま右へスライドし、乳首を含んだ。

「ああああああああああっ!あっ!」

脳天を突き抜ける大声を上げ、響子が激しく身悶えた。
「ああ、オレの乳首だ・・・ああ、オレのものだ・・・おいしいよ響子・・・」
凪が響子の乳房を貪り始める。
「あああああ、いや、いや、だめ!ああああ!だめ!そ、そんなに舐めたら・・・・あああ!噛まないでぇ!」
“な、なんてことを・・・やめろ!それはおれのものだ!噛むなぁ!凪ぃ!”

凪の唇がもう片方の乳首へと飛んだ。
「あああああ!だめぇぇ!あああ!」
再び響子の嬌声がこだまする。
「ああ・・・あたし・・・ほんとに・・・も、もう・・だ・・・め・・・」
そう小さく叫んだ次の瞬間、先ほどからガクガクと震え出していた膝が突然かくりと折れ曲がり、響子の身
体が折りたたまれるようにして床に沈んでいった。

「はあ・・・はあ・・・はあ・・・はあ・・・はあ・・・」
両手を持ち上げられたまま、床に膝立ちをして激しい呼吸を繰り返す。肩が大きく上下し、腹部が
波うち、身体中にじっとりと汗が滲み出ていた。
「はあ・・・はあ・・・はあ・・・お、お願い、お願い・・・もう、ゆ、許して・・・はあ、はあ」

“許して・・・”
すべてを物語る言葉だった。
八年もの間、褥を共にした夫を裏切ることはできない。そんな道徳観念だけが、今の響子を思いとどまら
せている唯一の力であった。だが全身の細胞は、ひとつの残らず凪になびいている。その巧みな性技
に酔わされ、さらなる刺激を渇望しているのだ。
“許して・・・”その一言は、そんな複雑な響子の心理を如実に言い表していた。


「何を言うんだ響子。お楽しみはこれからじゃないか」
言いながら、凪が響子の肩に引っかかっているブラをスルスルと抜きとると、なんとそれを私めがけて投
げつけてきた。
「んっ!」思わず私が小さなうめき声をあげた。
投げられたブラジャーが目の前の鏡にぶつかって、ぱさりと床に落ちた。私のいる方向に一瞥をくれた凪
が、ニヤリと口端を吊り上げた。

響子の両手を掴んだまま、空いている手でズボンのファスナーを下ろし、凪がペニスを取り出した。
“すごい・・・な、なんて大きな、い、いやなんて美しいペニスなんだ・・・”
それはまるで名刀を納めたさやのようであった。黒光りしながら美しい曲線を描いてそそり立っている。
さすがに伊能ほどの大きさはないが、反りの角度などはむしろこちらが勝っているように思えた。
これほどの名刀の味を知りながら、私と知り合ってからの八年間、響子は私のこの粗チンのみを慈しん
でくれていたのだ。そんな響子の慎ましさが心底愛しく思えて来る。それほど、今目の前にある凪のペ
ニスは見事なものであった。

「欲しかったんだろう響子。こいつが欲しくて欲しくて堪らなかったんだろう。なあ響子っ」
凪がペニスをつまみ、ペタンペタンと響子の頬に叩きつけた。
「いやっ・・・やめてっ・・・」
激しく顔をそむける。
「身体はこんなに反応してるのに、まだ、正直になってくれないようだね。よし、じゃ、こっちへおいで」
と凪が響子の手を引き、鏡の前へと近づいてきた。
両足を広げ、鏡の前にドカリと腰を降ろすと、「さあここに座って」と、傍らに呆然と立ち竦んでいる響子の
手を引いた。
「いや!放して!いやっ!」
体をくの字に折り曲げて、響子が頑なに抵抗する。
「いい加減に、素直になったらどうなんだ!」
ぐいとばかりに凪が手を引き、強制的に響子を座らせてしまった。
両腕で胸を覆い隠しながら、響子が凪の胸にもたれかかった。
わすか身の丈のほどの距離を隔てた先に、見知らぬ男に身をゆだねている半裸の妻の姿があった。


凪は響子の頭を抱え、首を自分の方へ捻じ曲げると、唇をその口元へと運んだいった。反射的に身を縮
込ませたが、響子がその唇を受け入れた。
「あ・・・んん・・・んふっ・・・」
それどころか私には、響子自らが積極的に凪の舌を求めているように見えた。凪の舌が、時折激しい吸引
音を響かせながら、まるで蛭の様に響子の舌にまとわりついた。私の目の前で二人の舌の間に唾液の橋
が架かっていた。
「んん・・・あああ・・・はあ・・・・」

“響子ぉ・・・おまえ・・・おまえ・・・”
昨日の夜、私が吸った唇に、見知らぬ男の唇が吸いついている。そう思った瞬間、またもや私の身体に
大きな興奮の波が押し寄せてきた。ペニスの先端からはまるで小便のような大量のカウバー腺液が漏れ
出している。身体中に嫉妬という名の老廃物が充満し、今にも破裂しそうであった。

二人の愛の交歓はさらに激しさを増していく。唾液の橋を手繰り寄せるように、今また凪の唇が響子の唇
にたどり着く。
たまらず視線を落としたその先に、歪な形によじれたまま、鏡の前に転がっている響子の純白のブラジャーがあった。
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[901] 品評会25 投稿者:ミチル 投稿日:2003/02/22(Sat) 03:11

“や、やめろっ!凪っ!おれの女房になにを・・・!”
私は堪らず、渾身の力を込めて身体を前後左右に捩った。ドタバタと椅子が激しく揺れ動く。
“こんちくしょう!やめろ!ああ、やめろ!”
だが、所詮は無駄な努力であった。固く締めつけられた縛めはびくともしない。
“逃げろ響子!なにをしてるんだ!はやく逃げろぉ!”
私の混乱をあざ笑うかのように、凪の唇が殊更にゆっくり、ゆっくり響子の唇に近づいていく。
“やめろっ!ああ!やめろ凪ぃ!”
あとわずか数センチのところだった。そのまま響子の唇に重ねられるものだと思われた凪の唇が、突然
方向を変えた。
「あっ!!」
次ぎの瞬間、感電したように響子が激しく身体を震わせた。凪が響子のサイドの髪をかきあげ、耳たぶに
しゃぶりついたのだ。
「あああ・・・いやぁ・・・」
固く閉じられていた口元が緩み、響子が溜息とも、喘ぎとも、分かちがたい声を吐き出した。
「はあああ・・・うううう・・・」
“ぴちゃぴちゃ”と淫らな水音を響かせながら、凪が響子の耳たぶを丹念にしゃぶっている。
響子の耳には、去年の誕生日に私がプレゼントしたピアスが飾られている。凪の舌の上で、私の“思い”
がコロコロと転がっていた。

“ちくしょう・・・!あああ・・・”
耳たぶにしゃぶりついたまま、後ずさりしながら、凪がソファの位置にまで響子を引き戻して行った。
両肩を掴まれている響子がヨタヨタと足を引きずって行く。
「いや・・・やめて・・・離して・・・」
身体をくねらせ、激しい抵抗を繰り返す。
ところが・・・。
凪の唇が耳から首筋に滑り落ちた瞬間だった。響子の様子が一変した。突如として身体の動きが緩慢
になったのだ。
「ああ・・・や・・・・め・・・・・て・・・」
著しく声のトーンが下がっていく。
「ここは滅法弱かったよなぁ」うなじに舌を這わせ、熱い吐息を吹きかけるようにして凪が言った。
「はあっ!だめ・・・!ああぅぅぅ・・・」
凪の愛撫に響子の身体の捩れがどんどん緩やかになっていく。
“なんだ?!どうしたんだ、響子ぉ!さっきの強気はどこへ行ったんだ?!”
まるで吸血鬼だった。凪は見る見るうちに響子の首筋から精気を吸い取り、さっきまでの強気の態度を急
速に萎ませていった。
「あううっ・・・」
私の目の前で、凪が響子の身体をやさしく解体していく。
「はあっ・・・ん・・・んっ・・・だ・・・め・・・」
執拗な攻撃に響子の身体がどんどんと溶け出していくのが手に取るようにわかった。
“頑張れ響子ぉ・・・!このままじゃ、凪の思うツボじゃないか・・・!”
いつしか私は、まるでKO寸前のボクサーに声援を送る観客よろしく、凪の巧みな攻めによって陥落を間
近に迎えた響子の憐れな姿を見守っていた。

凪の手が背中のファスナーにかかる。
「いや・・・・やめ・・・て・・・」
焦らすように、じわりじわりと引き下げていく。
凪が、私の気持ちを逆なでしようとしているのは明らかだった。

凪の手がワンピースの襟元にかかる。
「さあみせてくれ、おまえの本当の姿を」
言いながら、かろうじて両肩にひっかかっているだけになったワンピースを勢いよく引き下げた。
「ああああ!いやああ!」
まさに一瞬の出来事だった。下着姿にされた響子が両手で胸を抱えながらその場にうずくまった。
「いや・・・・・いや・・・・・いや・・・・」
うめくような声を吐きながら、ガタガタと体を震わせている。
「響子ぉぉぉ・・・」

そうしてしばらく、うずくまる響子を見下ろしていた凪が、おもむろに次なる行動に出た。
「さあ、はじめようか響子」
手を引き再び響子を立ち上がらせると、その両手を高々と持ち上げた。
「あああ・・・・」
“なぜだ!?なぜもっと抗わない!”
まるで操り人形のように凪にされるがままになっている響子がもどかしく、また不可解に思った。
凪の言うように、本当に響子は、ヤツに犯されるためにここへやって来たのだろうか?

「あああ・・・うううう・・・・」
凪は、左手の中に響子の両手を結わえると、腋窩の窪みに舌を這わせた。
「あああああああああっ・・・!はううあああああ!い・・・や・・・・あああああ」
突然響子がそれまでとは異質な声で鳴き始めた。
「相変らず、ここが弱いのか響子」
「ああああ・・・・だめ・・・!ああああ・・・・」
時折、軽い甘噛みを加えながら、ねっとりと凪の舌が響子の腋の下をしゃぶりつくして行く。
「あああうあああ・・・はああああ!だめ、そこはっ!あうああ!」
響子の腋の窪みに凪の唾液のきらめきを見た瞬間、突如として私の中にとてつもない興奮の波が
押し寄せてきた。
「ん・・・んん・・・・ん」
うめき声を上げながら、許される範囲で腰を前後に微震させた。とてもじっとしていられる状態では
なかった。じゅくじゅくと溢れ出したカウバー腺液によって、下着の中が冷たくなっていた。


「あああん!もう・・・もう・・・だ・・・め・・・」
「ほら、腋だけでイクのか響子。ほら、ほらっ、これならどうだ」
言いながら、凪が長い舌を思いきりつき出し、乳房の膨らみから、腋の窪み、肘のあたりまでを一気に舐めあげた。
「いやあああああ・・・・や、やめて・・・いや・・・」
空いている手が純白のブラジャーに包まれた乳房に近づいていく。
“あああ!さわるな!やめろ!“
凪の指先がブラジャーに触れる。
「ああああ・・・・」
カリカリと指先で布越しの乳首を刺激する。
「くふっ!はあああ!」
まるで、SMの攻め技のような愛撫だった。凪の手にぶら下げられ、響子があられもない声を上げながら、
くねくねと体を捩じらせている。
凪の手がブラのホックにかけられた。
“ああああ・・・逃げてくれぇぇ!響子ぉぉ!もう・・・これ以上は耐えられない・・・・”

最愛の妻が他の男に寝取られる・・・。
積年の夢が、皮肉にもこんなにも最悪の形で、現実のものになろうとしていた。
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[883] 品評会24 投稿者:ミチル 投稿日:2003/02/08(Sat) 04:00

右の扉が開き、さきほどの案内の男が入って来た。
男は開いた扉のノブに手をかけながら、左手で室内を指し示し、訪問者を招き入れる恰好を見せた。

“本当に・・・本当に響子がここに・・・”

これが誰かの手の込んだいたずらで、実は響子はすでに友人との用事をすませ、
詩織と一緒に家に帰って風呂にでもつかっているんではないか。ああ、そうであったらどんないいいだろう。
ことここに及んでも、いまだそんな儚い望みにすがりついていた私であった。
だが、その望みが無残に打ち砕かれてしまうのに時間はかからなかった。その僅かの後、扉の陰から響子が姿を現したのだ。

「響子・・・おまえ・・・どうして・・・・」

胸がU字に切れ込んだクリームイエローのワンピースを身にまとい、響子がおずおずと部屋に入ってきた。
ほんの数時間前まで一緒にいたはずなのに、もう長い間逢っていないような奇妙な錯覚に囚われていた。
「やあ、遅かったね。心配したよ」と、凪がソファから立ちあがった。
俯き、両手を軽く身体の前で重ね、黙りこくったまま響子が扉の前に佇んでいる。
「さあ、そんなところに突っ立ってないで、こっちに来てすわってよ」
凪に促され、「失礼します」と消え入るような声を発した後、響子がゆっくりと歩き出した。
私の目の前を横切り、凪の向かい側のソファに腰を下ろす。俯いた横顔が蒼ざめて見えた。
右に凪、左に響子、私の目の前で二人が対峙した。

「ちっとも変わらないね響子。こうして君がそこにすわっていると、まるで八年前にタイムスリップしたみたいだよ」
響子が相変らず固い表情のまま、下を向いている。

「決心してくれたんだね」

凪が乗り出すように両肘を膝の上にのせ、両手を組み合わせながら言った。
“どんな・・・どんな答えを用意して来たんだ響子・・・”
ドトッ!ドトッ!心臓の音がはっきりと聞こえてくる。緊張のあまり、腋の下がじっとりと汗で濡れてきた。

「誤解されては困ります。今日は、もうこれ以上あたしに構わないでほしいということを伝えにきたんです」

顔を上げ、カッと目を見開き、響子が言った。これほど頑なな表情をした響子は見たことがなかった。
“やった・・・。”その瞬間、全身の力が抜け、心の底から明るい気分がふつふつと湧き出してくるのを感じた。
“ありがとう響子・・・。やっぱりおまえは私の知っている響子だった・・・。ありがとう。ありがとう”
心の中で何度も礼をいい、目頭を熱くした。

「フフッ・・・きっと、そう言うだろうと思った」
そう言って、凪がローテーブルの上に置いてあったシガレットケースを持ち、響子に向けて差し出した。
「いらない」
「やめたのか?」
“タバコっ・・・?、響子はタバコを吸っていたのか?”
次ぎの瞬間、響子が意を決したように、顔をあげ叫んだ。
「あたしは変わったの!もう凪さんが知ってるあたしじゃないの!あたしは高梨響子なの。もう君原響子じゃない!」
その響子の激昂をこともなげに受け止め、凪が言った。
「変わった・・・、いや変わったと思っていた。一ヶ月前、オレに再会するまでは。
そしてこの一ヶ月の間に、結局あの頃のまま、なんにも変わっちゃいない自分に気づいた」
「何言うの!、違うわ!それに、あのときのあたしを本当のあたしと思わないで!あの時は病気だったの。
あなたという病原菌に冒された病人だったのよ!」
「病原菌か・・・よく言ってくれるよ。その病原菌にもう一度冒されたくて、こうして訪ねて来たんじゃないのか」
「ばかなこと言わないで!自信過剰もそこまで行くと滑稽ね」
「あの盆踊りの夜に声をかけてから今日までの一ヶ月、どうやって過ごした?
憂い、戸惑い、苦しんで、昔を思い出しながら、一人悶々とした日々を過ごしていたんじゃないのか。
亭主とのセックスの後で、満たされない身体を一人で慰めてたんじゃないのか!」

“盆踊りの夜・・・・?そんなことがあったのか・・・いつ???・・・・・・あっ・・・!あのとき・・・、詩織の言ってた・・・”
『それが、すっごいかっこいいお兄ちゃんだったよ。背がこ~んなに高くって』
“お兄ちゃんて・・・あの時はてっきり伊能のことだと思っていたが・・・そうか、この男のことだったのか!”

凪の言葉に動揺したのか、響子の目が落ち着きを失った。実際、凪の言葉は、いみじくもこの一ヶ月の響子の様子を要約していた。
“やはり、あの夜の自慰行為は、この男とのセックスを思い出しながらのことだったのか・・・。
それにしても、私の知らない響子とはいったい・・・?”

「図星だな。きみは、なんにも変わっちゃいないんだよ響子。病気なんかじゃない。あれがほんとのきみの姿なんだよ」
「違う!勝手なこと言わないで!」
「きみの身体はオレにはまるように出来てるんだよ。きみはオレと融合するために生まれてきたんだよ響子。
回り道をしたけど、オレたちは、こうして結ばれる運命にあったんだよ」
「どうして私があの人と別れなくちゃいけないの?!私はあの人を愛しています。あの人は・・・」
「だめだ、あの男はおまえを幸せにすることはできない」響子の言葉を遮り、凪がきっぱりと言った。
「なぜ?!私は高梨といて幸せなの!あの人は心の底からあたしを愛してくれているわ!あたしは今の生活がいいの!
もうあの頃には戻りたくない!お願いだから私のことはほっといて!」

響子を傷つけたくないと、品評会の件は伏せると言っていた凪であったが、このまま響子が頑なな態度をとり続けていると、
結局最後には伝家の宝刀のごとく、それを暴露するに違いない。そうなると破滅だ。私はなにもかも失ってしまうことになる。
“あの人は心の底からあたしを愛してくれているわ!”
響子の言葉に、あらためて自分のしでかした事の愚かさに身がすくむ思いがした。
私はただ、身体を縮こませ、ことの成り行きを見守るしかなかった。

「君はまだ裕子のことを気にしているのか?」
「関係ない・・・」
「あれはオレ達の責任じゃない」
「いいえ!裕子さんを・・・、あなたの奥さんを死に追いやったのは、あたし達よ!あたし達が彼女を殺したようなものよ!」
「違う!、違うよ響子・・・、あれは裕子が・・・」
「あの日、離れの鴨居にぶら下がった裕子さんを見た瞬間、あたしの中ですべてが燃え尽きてしまったのよ・・・」
「きみのせいじゃない・・・」
“鴨居にぶら下がるぅ?!首吊り自殺・・・?!奥さんを死に追いやった・・・不倫・・・?”
そんな衝撃的な体験をしていたのか・・・?!穏やかな家庭に育ち、私同様いたって平凡な人生を歩いてきたと思っていた響子が、
こんな屋敷に住んでいる男と深い関係にあり、その上かほどの愛憎劇を演じてきていたとは・・・。
手を伸ばせばいつも手の届く存在だった響子が今、はるか遠い存在になっている。

「運命を感じないか?」凪が言葉を続ける。
「運命?」
「そうだ。八年ぶりに日本に帰ってきたその日に、偶然君に逢うなんて、しかも一番好きだった浴衣姿の君に逢うなんて。
その上、その浴衣が僕がプレゼントしたものときてる。これが神の思し召し以外のなんだって言うんだい?」
“そうだったのか・・・あの盆踊りの日・・・あの赤トンボの描かれた浴衣が・・・”

「どう思っていただこうとそれはあなたの勝手です。でもそれに私を巻き込まないで下さい!何度も言うけど、
今の私には高梨との幸せな生活があるんです。お願いだからもうそっとしておいてください!」
響子の声に怯えが感じられた。まるで声に出して拒否の言葉を吐きつづけなければ、凪の魔力に吸いこまれてしまう。
そんな畏怖の念が響子の声帯を震わせ、言葉となって吐き出されているように思えた。

「とにかく、そういうことですから、あたしはこれで失礼します」響子がソファから立ちあがった。
「さようなら、もうお会いすることはありません。お元気で」と、小走りに入り口の扉へ向かう。

「おまえ、本当にそれでいいのか!」

凪の叫びに、扉の前で響子が立ち止まった。
「おまえはよくても、それでおまえの“身体”を納得させることが出来るのか!?」
俯き、両肩をいからせながら、響子が両の拳を握り締めていた。
立ちあがり、凪が一歩、二歩、響子に近づいていく。怯えきった表情で響子が振り返って凪を見た。

「こ、来ないで!」響子が叫んだ。

その叫びを無視したまま、凪がじわじわと響子との距離を縮めていく。
それとともに、響子がズルズルと後ずさり、やがては背中が扉につくまでに追いこまれてしまった。

「来ないで!お願いだから、来ないでぇ!来ちゃだめっ!」

凪は響子の目の前に辿り着くと、その顔を挟みこむようにして、両手を扉につけた。
「あああ・・・・」
眉間に深い溝を刻み、固く瞳を閉じながら、響子が斜め下に顔を伏せた。ピクピクと睫の震える様子が見える。
凪が、ゆっくりと響子の髪に顔を埋めていった。
「ああ・・・懐かしい・・・響子の香りだ・・・」
“やめろ凪!それは・・・それはオレの香りだぞぉ!!”
顎の先に指をあて、凪が響子の顔を持ち上げた。
眉間の皺がさらに深くなり、ガクガクと膝を振るわせる響子の姿を、私は祈る思いで見つめていた。
“逃げろ響子ぉ!何をしている!は、早く逃げるんだ!このままじゃ・・・きっと・・・あっ・・・!や、やめろ凪ぃ!”
固く結ばれた響子の唇に、凪の唇が近づこうとしていた。

運命の時は、すぐそこに迫っていた。
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[880] 品評会23 投稿者:ミチル 投稿日:2003/02/01(Sat) 22:14

「まったく、なんてところに住んでやがるんだ」
目の前にそそり立つ鉄格子を見上げながら、吐き捨てるように言った。
立ち向かっていく敵の大きさに対する畏怖の念が口をついて出たのだった。
その巨大な鉄格子の遥か向こうに、まるでヨーロッパのシャトーを思わせる建物が見える。
悲痛な思いで家を飛び出し、車を走らせること一時間。カーナビが導いたゴールポイントは、
海を見下ろす小高い丘の上に建つ巨大な屋敷であった。
車から出た私は、インターフォンのようなものがないか、門の周りをウロウロと探しまわった。
右の門の中ほどの高さのところに「NAGI」の表札が見える。
結局それらしいものは見つからず、はて、ここから大声で叫んでみようかと思っていたときだった。
突如その巨大な門が、ギギギッという軋んだ音を立てながら重々しく開き始めた。
鉄格子の上にとまっていた数羽の鳥が、一斉に飛び立った。
「おお・・・」
“ギギギッ、ギー” ゆっくり、ゆっくり、門が開いていく。
それはさながら、私を飲みこまんと、あんぐりと口を開ける巨大な怪物の姿であった。私
は今、無謀にもその体内へ乗り込もうとしているのだ。
“行ってどうなる? それで事態は好転するのか!?”
わからない・・・。
だが、じっとなんてしていられない。このままやすやすと響子を譲り渡すわけにはいかないのだ。
そのためならなんだってやる。なりふりなどかまってはいられない。泣き喚き、地団駄を踏む醜態を見せてもいい。
いざとなれば、ヤツと刺し違える覚悟だってできている。響子は私の命だ。この先、響子のいない人生など何の意味があろう。
誰にも、誰にも渡すもんか!
そんな悲壮な決意を胸に、私は再び車に乗りこみ、大きく口をあけた“怪物”の中へと突き進んで行った。


屋敷の中へ入ってもさらに道は続き、くねくねと右へ左へ曲がりくねった末に、
学校のグラウンドほどはあろうかという広場のような庭に出た。目の前に、門の外から見えていた灰色のシャトーが聳え建っている。
その建物の前で車を止めた。
私が車から降りると玄関の扉が開き、一人の男が現れた。
“こいつか?!こいつが凪なのか?!”
男はゆっくりと私に歩み寄り、
「ようこそお越しくださいました。旦那様がお待ちです。こちらへどうぞ」と深く腰をおりながら、玄関の方を指し示した。
“凪ではないのか・・”
恐らく執事のような仕事をしている男なのだろう。
私はフーッと長い溜息をつきながら歩を進め、男に促されるまま、館の中へと足を踏み入れた。


玄関ホールは、まるでホテルのロビーだった。
5、6人の大人が横に並んで昇れるほどの巨大な階段がホールの中央に位置し、右にカーブを描きながら二階へと続いていた。
あまりの威容に呆然と立ち尽くす私を尻目に、男はスタスタと歩を進め、階段の下でチラリと私に一瞥をくれると、
「こちらでございます」と階上を指し示しながら、ゆっくりと階段を上っていった。
男の後について二階へあがる。広く長い廊下がまっすぐに伸びていた。
玄関ホールがホテルのロビーなら、この廊下はさながら美術館だった。
見るからに値打ちのありそうな絵画が、廊下の左右の壁面に等間隔で飾られている。
“何なんだ、ここは・・・!?響子は、こんな屋敷に住む男と関係があったのか?!”
“夢なんだ、きっと・・・。オレは悪い夢を見ているんだ。”

やがて廊下の終点に辿り着き、男が右手にある扉に手をかけた。
「こちらでございます、どうぞお入りください」と男が扉を開けた。私は、男の言葉に従い部屋の中へと足を踏み入れた。
畳にして十畳ほど、この館のスケールからすれば、かなり小さな部屋であった。部屋の真中に、ポツンと椅子が一脚置かれている。
奇妙なことにそれ以外、家具や装飾の類は一切なく、まるで無音室のような寒々しい空間であった。
訝しく思い、男に話し掛けようと、後ろを振り返った瞬間だった。突然、目の前に二人の大男が現れた。
「な、な・・・・あっ!」
なんと、その大男共が、いきなり私に掴み掛かってきたのだ。
「な、なにをするんだ!?や、やめろっ!」
激しく抵抗するものの、男達の圧倒的な力の前になす術がなく、たちまちのうちに押さえつけられ、部屋の中央にある椅子に座らされた。
「なんのマネだ!離せぇ!」
大男どもが私を押さえつけている間に、案内の男が私の手足を縛りはじめた。
手は背もたれの後ろに、足は椅子の両脚に、それぞれ括り付けられ、口にガムテープが貼られた。何のつもりか、
頭にはヘッドフォンをかぶせられ、それだけの作業を終えると、男達はさっさと部屋を出て行った。
“ガチャリ”とカギのかかる音がした。

“どういうことなんだこれは!? 夢か?、それとも手の込んだいたずらか?”
自分の置かれている状況が理解できないまま、あれこれと思いを巡らせていると、
突如、ヘッドフォンから聞き覚えのある男の声が聞こえてきた。
「ようこそ、高梨さん」
凪の声だった。
「手荒な歓待をお許し下さい。今日は是非あなたに、本当の響子の姿を見ていただこうと思いましてね」
“本当の響子の姿??どういうことだ!?・・・・・あっ!、な・・・なんだ!?”
突然、“ウィーン”という軽いモーター音とともに、目の前の壁が左右に割れ始めた。
“なんなんだ?・・・こ、これは一体・・・”
次ぎから次ぎへと起こる到底現実とは思えぬ異常な出来事に、私は何が何やら、全く思考が纏まらなくなってきていた。
開いた壁のすぐ向こうはガラス張りになっていて、その向こう側に巨大な空間が広がっていた。
応接間であろうか、なんとも広い部屋である。天井もおそろしく高い。悠に四メートルはあろうか。
部屋の奥には暖炉があり、その前には豪華な織物張りのソファセットがゆったりと配置され、床には見事なペルシャ絨毯が敷かれていた。
そのソファセットの横に、ひとりの男が立っていた。
ブロンドの長い髪、ライトグレーのマオカラーのジャケットにアイボリーのスラックス。かなりの長身だった。

「始めまして、高梨さん。凪 ユキトです」
“この男が凪・・・。響子の昔の男・・・”
なんと美しい男なのだろう。伊能の俗っぽい美しさとは違う、一種荘厳な感じのする独特な美しさを全身に漂わせていた。
「そろそろ、響子が着く頃です。そこから、じっくりと私達の性戯を楽しんで下さい」
“性戯を楽しむ??まさか、そんな・・・!?”
「心配要りませんよ。こちらからそっちは見えませんから。それ、只のガラスじゃないんですよ」
“???”
「マジックミラーですよ」
“マジック・・・ミラー・・・”
「うちの父が、あなた方と同じ人種でねぇ、自分の愛人を他の男に寝取らせて、そこから覗き見てたんですよ。
そのためにわざわざそんな部屋を造ったんですから、ほんと筋金入りの変態ですよ。他に寝室もこんな造りになってましてね。
でも、まさかその部屋がこんな面白いことに使えるとはねぇ。始めて父に感謝しましたよ」
言いながら、凪がゆっくりとソファに腰を下ろし、足を組み上げた。
「私には、あなた方のような人種が全く理解できなくてね。もう、見てるだけで虫唾が走るんですよ。
だからね、ちょっと虐めてやりたくなるんだなぁ、これがぁ」
そう言って、低い声で笑った。
「椅子に縛りつけられ、身動きがとれないうえに、声も出せない。
目の前では、最愛の妻が他の男のイチモツを咥えこみながら獣の嬌声をあげ、随喜の涙に濡れそぼる。
あなた方にとってはまさに涎の出る最高の演出でしょ。楽しみにしてた品評会がおじゃんになっちゃったんだ。
その分まで、たっぷりと楽しんで下さい。ビデオなんかとは桁の違う本物の興奮を味あわせてあげますよ。
なんたってライブなんですからね、ライブ」
そう言った後、凪の眼差しが鋭くとがり、
「決して快楽なんかじゃない。心底愛しいものを他人に奪われるということが、
どんなに辛く、苦しいことか、骨の髄にまで、たっぷりと味あわせてやるよ」と、吐き捨てるように言った。

その直後だった。扉をノックする音が聞こえてきた。
「なんだ?」
「旦那様、響子様がお見えになりました」
“なにっ・・・!響子が!ほ、ほんとに、来たのか・・・。響子・・・”

「さぁ高梨さん、品評会最終章、只今開演だよ」
ヘッドフォンからの凪の囁きに、背筋が凍った。
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[868] 品評会22 投稿者:ミチル 投稿日:2003/01/18(Sat) 00:25

「え?あ、はいそうですが・・・」響子ではない・・・。私はひどく落胆した声で応えた。
『奥さんのお帰りをお待ちになっているようですが、ひょっとしたら奥さん、今日はお戻りにならないかもしれませんよ』
「なにぃ!?だれだ、あんた!?」
穏やかではあるが、ひどく威圧的な態度に腹立ちを覚え、思わず大きな声をあげていた。
『これは、申し遅れました。私、凪(なぎ)と申します。以前、お宅の奥さんと懇意にしていたものです』
「懇意にしてた・・・」その嫌味な言いまわしが、さらに私を不快にさせた。
「その凪さんがどうして・・・」
『今日は本当に残念でしたねぇ。奥さんの寝取られた姿を見ることが出来なくて。楽しみになさってたんでしょう?』
「な、なんのことだ!?」突然、ギュッと心臓を鷲掴みにされたような気がした。
『品評会ですか。なかなか面白い趣向ですなあ』
「何にぃ?!あんたどうしてそれを?!」
その時だった。電話の向こう側で男のうめく声が聞こえた。
“ぐえっ!、おごっ!も、もうやめてくれ・・・助けて・・くれ・・・!あがっ!ひい~!”
“伊能?!、伊能の声・・・どうして・・・?!”
『それにしても、自分の女房を他の男に寝取らせて喜ぶなんて、まったく正気の沙汰じゃありませんね。まあしかし奥さんは無事でよかったですねぇ。あやうくAV女優にされちまうとこでしたよ高梨さん』
「AV女優!?」
『ええ、先のお二人の分はもう出来あがってるみたいで、近々発売だそうですよ』
私は男の言っている意味がわからず、口を半開きにしたまま受話器を耳に押しつけていた。
『その完成版のビデオがここにありましてね。えーなになに、“妻物語ボリュームワン、自分の妻を他人に寝取らせる、これほどの興奮が他にあるだろうか”、“中出し、アナル、二本同時挿入、夫の目の前で他人に弄ばれる妻”、“新妻・美咲、括弧仮名。それからもう一本はと・・・えー” 妻物語ボリュームツー“、”中出しに剃毛、つるまんにおしっこをかけられながら悶える妻“、”やらせなし!正真正銘のシロウト妻!“、”熟女妻・紀子、括弧仮名“とまあ、こんな調子ですよ。あなた方三人の間抜けな顔もしっかり撮られてますよ。目線入りでね。奥さん、こんなの見たらなんて言うでしょうねぇ』
ようやく男の言っている意味がわかった。われわれは伊能に嵌められたのだ。最初からそれが目的だったのだ。遊びにしては、手が込みすぎていると思っていたが、まさかアダルトビデオの撮影に参加させられていたとは・・・。
『しかもこれ、闇で裏ビデオとしても出まわるそうですよ。一本三万ですって。高梨さん、あなた犯罪の片棒担いじゃったんですよ』
「そ、そんな・・・」
『先の二人には他の作品の出演依頼が殺到してるらしいですよ。今じゃもう立派なAV女優ですよ。あ、それとこの男、元AVスカウトなんて言ってたらしいですけど、とんでもない。今でも現役バリバリです。なんでもこの作品が監督デビュー作だったらしくて、本人も相当気合を入れてたそうなんですけど。堅気の人間騙くらかしちゃいけないよなぁ。こいつら、どうしても奥さんをものにしたかったみたいで、どうも無理矢理手篭めにしようと計画してるみたいですよ』
「なんだって?!」
『私の大事な響子を、こんな虫けらどもに・・・。まあそんなんで、ちょっと痛い目にあってもらってますよ』
“あう・・・やめてくれ・・・も、もう、いいだろぉ、やめてくれ~~!”
伊能の叫び声がさらに逼迫したものになっている。あの自信の塊のような男がこれほど怯えた声をあげるとは・・・。この凪という人物はいったい何者なのか・・・?
『真面目そうなあなたなら、きっと響子を幸せにしてくれてると思ってたんですけどねぇ。八年ぶりに日本に帰って来てみたら、この有り様だ。見損ないましたよ高梨さん』
凪が響子を呼び捨てにしている。
「あ、あんた、一体響子のなんなんだ!?」
『だから、言ったでしょ、昔懇意にしてたものですよ』
「懇意にしてたなんてややこしいいい方しないで、はっきり昔の男だったと言えばいいじゃないか!その昔の男がなんだっていうんだ!響子を幸せにしてくれてると思ったんですけどだとぉ、きょ、響子はオレの女房だ!他人にとやかく言われる筋合いはない!なにをしようと・・・」言いかける私の言葉をさえぎって、男が言った。
『勝手だとおっしゃるんですか?・・・ふざけんじゃねえ!!』
男の声の迫力に、思わず受話器を耳から遠ざけた。
『八年前、オレがどんな思いで響子を手放したか、わかってんのかてめえ!!それを・・・、品評会だとぉ!ふざけんな!女房を他人に抱かせて喜ぶ変態野郎に、響子の亭主を名乗る資格はねえ!!」
一言もなかった。男の言うとおりだった。それはまさに、この三ヶ月間の私の愚行を糾弾する天の声であった。
『もうあんたには任せておけない。響子は返してもらう』
「なんだってぇ!?」
『響子は返してもらうっていってんだよ』
「なにを勝手な。そんなこと、できるわけないだろ!」
『フフフッ・・・』
「な、なにがおかしい!?」
『今、響子はどこでなにをしているんだろうね』
「な、なんだと・・・」
『さっき電話があったから、もうそろそろ着く頃だろうな』
「着くって・・・まさか・・・」
『ああ、今からここへ来るんだよ、響子が』
「響子が・・・そこに・・・そんな・・・!」
『そしてここで、あんたと別れて私のもとへ戻ることを告げるんだ』
「なにをばかなことを!響子がわれわれ家族を捨てて、昔の男のもとへ戻るというのか!あいつはそんな女じゃない!」
『あんたは、オレと響子がどんなに密な関係であったかを知らない』
「なんだとっ!」
『あんた、自分といる響子が本当の響子の姿だと思っちゃいけないよ』
「なにぃ、どういう意味だっ!」
『響子が本当はどんな女か、あんたはなんにもわかっちゃいないって言ってんだよ』
「何を言う!俺は響子の亭主だぞ!響子のことなら、なんでも・・・なんでも知ってるさ!」
『アハハハッ!笑わしてくれるね高梨さん。もう一度言う。今日響子は、あんたと別れて私のもとへ戻ることを告げる。必ずだ。賭けてもいいよ』
「な、なにを・・・!?、あっ!、あんたまさか、品評会のことを響子に・・・!?」
『そんな、姑息な真似はしない。それに七年も連れ添った亭主がそんなとんでもないことを企んでいたなんてこと、響子が可哀想でとても言えないよ』
凪のその言葉に、私はまたもや返す言葉を失ってしまった。

『返してほしいか?』
「なにっ!?」
『響子を返してほしいかって言ってんだよ』
「・・・」
『返してほしいなら、今から奪いに来い!』
「な・・・なっ・・・!?」
『響子の前で、少しは男らしいところを見せてみろ!そんな勇気もないんだろうがっ!この変態マゾ野郎!』
私は、黙って歯を食いしばり、拳を握り締めていた。
『それじゃあな。そこで、昔の男の腹の上でヒーヒーヨガリ声をあげる女房の姿を想像しながら、せいぜいマスでもかいときな!』
「ま、待てっ!」
『ん?少しは怒ったか?この腰抜け亭主が』
「どこへ行けばいい!」
『ほーこりゃ驚いた。来るつもりか?まったくの腰抜けだと思ったが、少しは見なおしたよ』
「あんたと響子がどんな関係だったかは知らん。だが、響子はオレの女房だ!誰にも渡さん!」
響子を失うこと、それは私にとって死に等しい。どんなことがあっても響子だけは手放すわけにはいかない。
男は私に自分の居所を伝え、電話を切った。
あの盆踊りの日から一ヶ月、響子が塞ぎこんでいる理由がこれでわかった。凪に言い寄られて激しく揺れていたのだ。それじゃ、あの夜の喘ぎ声は、凪に対する・・・?それにしても、あああ、なんということだ・・・・。私は思わず両手で頭を抱えこんだ。後悔が汗となって首筋を濡らす。もどかしさで気が狂いそうになってきた。
“オレはなんて愚かな事をしてしまったんだ!”
淫らな快楽のために一番大切なものを失おうとしている。私は、自分の中に巣食う淫魔の存在を激しく呪った。
『へたすりゃ取り返しのつかないことになりますよ』
伊能の言葉が皮肉にもこんな形で現実のものになろうとは・・・。へなへなとダイニングの椅子に座り込んだ。
“響子・・・響子・・・響子ぉ・・・”
涌きあがる激しい思慕に、不覚にも涙が溢れ出た。机の上のタルトケーキの箱が涙で霞んで見える。だが、泣いてる場合じゃない、行かなきゃ・・・。行って響子を奪い返さなければ・・・。私は机の上に置いていた車のキーを握り締め、家を飛び出した。
“響子ぉ・・・待ってろよ・・・今迎えにいくからな・・・”
行く手にとんでもないワナが待ちうけているとも知らず、私は車を一路、凪の住む海沿いの街へと向かわせた。

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