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北原夏美 四十路 初裏無修正

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死神 8/9(水) 09:47:37 No.20060809094737

私は妻に疑いを持ってしまった事に罪悪感を感じながらも
やはり私を拒絶する妻の態度に小さな不信感を抱いていました。
あれから3ヶ月ほどそれとなく妻に迫ってみるのですがやはりやんわりと拒否され
この前の妻の悲しい顔が目に浮かび結局無理強いは出来ないでいたのです。

長男の小学校の卒業式の時にはもう8ヶ月に達していました
私も週に一度程度自分で処理しておりそんな生活にも慣れてきましたが
やはり妻を抱けないことに小さな不満が積み重なり
いつものように妻に優しく出来ない自分に自己嫌悪しつつも
妻の態度に段々と尋常では無いものを感じておりました。

長男の卒業式当日、出席する妻はスーツ姿でその凛々しい姿は
妻の魅力を余すところ無く私に伝えるものでした。
あいにく休日にもかかわらず私ははずせない仕事があったので妻だけでの出席でした。
「今日はご苦労さん、久し振りにスーツ姿見たけど凄く綺麗だったよ」
「ありがとう・・・貴方にそういってもらえると何か嬉しい」
と私の胸に顔をうずめるのでした。我慢できなくなった私のあそこは段々硬くなり
「諒子・・・」と妻の名前を呼ぶと唇に軽くキスをして妻をベッドに押し倒しました
「駄目!・・」と妻はまたしても拒否するのです。
しかし私も我慢の限界です、妻の言葉を聞いていない振りをして妻の上着を脱がそうとしました
「止めて!」一際大きく妻が叫びました、私はそれでも止めず
妻の上着を脱がせ、張りのある妻の胸を下着越しに愛撫しながら
妻の背中に手を回し下着をはずしました。そして妻にもう一度キスをしようとして
私は妻の様子がおかしいことに気が付き、少し上体を起こして妻の顔を見てみると
妻は天井を呆然と見ながら涙を流していました。
私ははっとして妻から離れ妻を見ました。妻は目を閉じて静かに涙を流し
そしてゆっくり私のほうへ顔を向けると小さな声で
「あなたごめんなさい・・・・」というと大粒の涙が頬を濡らしていました。
私もそのときは妻を傷つけてしまったことに罪悪感を感じ
「すまない・・・どうかしていた・・」と妻の涙を見ながら私もなぜか涙が出て来ました。
妻は私の目を見ながらゆっくり首を横に振ると
「ごめんなさい・・・お風呂に行ってきます」と衣服を直しながら出て行きました
私は拒否されたことよりも妻にあのような涙を流させてしまったことに
酷く落ち込みしばらく寝室から動けないでいました。
しばらくその場で呆然としていたのですが、妻がなかなか風呂から上がってこないので
心配になりそっと風呂場へ行くと浴室から妻のすすり泣く声が聞こえてくるのです。
私は風呂場の外で妻の泣き声を聞きながら、自分のした事に後悔し
今すぐにでも妻を抱きしめ謝りたいと思いました。
しかしここまで妻が私を拒絶する理由も分からないのです、私は妻への信頼が揺らいでいるのを
感じましたが私自身それを認めたくない気持ちもあり、結局その場から立ち去り
飲めない酒を飲んで現実逃避することしかできませんでした。

翌日妻に謝ろうと考えるのですが、私を拒絶する妻の態度に納得できない部分もあり
タイミングを逃したままどんどん日が経って行きました。
心に釈然としないものを抱えながら段々妻との間に見えない溝が深くなっていくような気がして
焦りはあるのですが、妻に理由を問いただすきっかけも掴めずまた更に日が経っていくのです。

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死神 8/8(火) 18:59:47 No.20060808185947

子供から声を掛けられ我に返り会計を済ませる間中
先ほどのパートさんの言葉が頭を巡ります。
日曜の出勤が延びたと言うのは妻の嘘なのでしょうか?
パートさんにあのような嘘を作る理由が見当たりませんし
実際妻はここにはいません。会計を済ませた後気もそぞろに車に乗り込みました
ふと駐車場を見回し妻の車を探しました。それほど大きな駐車場ではありません
ぐるっと回って駐車場内を見渡しても妻の車はありませんでした
ハンドルを握りながら何故妻がこんな嘘を言わなければならないのか?という事で
頭がいっぱいになり駐車場の出口で車の流れを見ながら悪い想像ばかりしてしまうのです。
子供達に「パパどうしたの?」と言われ、なんとか気を取り直して車を発進させるのですが
やはり何故妻がこのような嘘をつく必要があるのか理解できないでいました。

家に帰ってみてもやはり妻の車はありません。
家に入り子供達の「お腹がすいたよ~」という言葉を聞くまで
またも考え込んでしまっていました。子供達の為にご飯を作りながら
妻の帰りを今か今かと待っている私がいます。
「ご馳走様」という子供達の無邪気な笑顔に少し救われながらも
今子供達と遊ぶ気にもなれず、自室で仕事するから2人で遊ぶように言って
早々と自室へ引きこもり、ベッドで寝転びながら何時間考えていたのでしょうか
妻の車が駐車場へ入ってくる音が聞こえてきました。
玄関を開け中へ入ってくると子供達の「お帰りなさい~」という元気な声が聞こえてきました。
部屋からでて2階から玄関を見るといつものように妻に甘える子供達の姿が見えます
妻を見るとパートさんの一言で動揺する私が妻を信用していないように思え
ちゃんと妻に聞いてみようかとも思うのですが、私が妻を疑ったということを
妻に知られたくないと言う思いもありなかなか決心がつかないでいました。

私がゆっくり2階から降りていく途中で娘が「ママ今日はママのお店にいったんだよ。
ママいなかったけど、パパも残念そうだった~」と無邪気に報告している声が聞こえました
私自身が問いただすかどうか気持ちも定まらないまま娘が聞いてしまったことで
私は少なからず動揺しました。
「え?今日来たの?そっか・・・・・ごめんねママ店舗の集まりで午後から本部のほうにいってたから、
ママも会いたかったよ~」と妻が言うのを見て一瞬ほっとしました。
パートさんが言ったいつも1時上がりだと言う言葉に引っかかりつつも
動揺する様子も無く子供に説明する妻を見ると疑いを持った私が早計だったかとも思えてきました。
妻は私の顔を見ると
「どうしたの?少し疲れているようだけど・・・大丈夫?休んでいたほうがいいのじゃない?」
「いや、大丈夫ださっきまで少し横になっていたから心配要らないよ」
「そう・・・なら良いのだけど・・・あまり無理はしないでね、貴方の体が一番大事なのよ」
「ああ・・・ありがとう気をつけるよ」
いつもの優しい妻です、少なくとも私を気遣う心は偽りではないと感じます。

その夜やはり気になるので今日のことを妻に聞きたいという気持ちが出てきました
疑問を解消して自分の気持ちを軽くしたいという思いもあります。
いつものように子供を寝かせ明日の準備を子供と一緒に確認する妻を見て
妻が私を裏切っているなどと全く想像できないでいました。
私は先に寝室へ入り明日の仕事の資料に目を通していると
妻が髪を拭きながら寝室へと入ってきました。私が何か言うより先に妻が口を開き
「お店に来るなんて珍しいわね。でもいないときに限ってくるなんて間が悪いわ」
と明るく言うのでした。私はこのとき疑った自分を恥やはり妻は私を裏切ってはいないと感じました。
「あ~悪いね、ちょっと足りないものがあったから。久し振りに諒子の働く姿を見てみようかと思ってさ」
「ふふ、でもあんまりいい格好じゃないから見られても複雑」と少しすねた感じで言いました
「店舗の集まりってしょっちゅうあるの?」
「ん~しょっちゅうって訳でも無いけど他にも色々あるのよ、ミーティングとか」
「そっか・・・あんまり無理するなよ」
「へへ~心配してくれるんだ」
「当たり前じゃないか・・・」と妻にキスをしてベッドになだれ込もうとしました
「駄目!」「なんで?」「今日調子悪そうだったから駄目」
「大丈夫だよ」「駄目」
「だってもう3ヶ月もして無いんだよ・・・」「ごめんなさい・・・でも今日は駄目」
「なら何時ならいいんだよ」「そんな我侭言わないで私は貴方のためを思って・・・」
「だからって3ヶ月もして無いのに・・・・俺のことが嫌になったのか?」
と私が言うと、真剣な眼差しで私の目を見て
「怒るわよ、私は貴方だけを愛してます。どんなことがあっても絶対・・・・」
「ごめん・・・・」「うん・・・じゃ寝ましょ」

妻が横になり私もそれに続いた。ベッドの中で先ほどの妻の台詞が頭の中をぐるぐる回っていた
(どんなことがあっても絶対・・・)いつもの妻の様子とは明らかに違う
何か思いつめたような悲壮感すら漂う目で私にそう訴えた妻の顔が
しばらく頭の中から離れませんでした。
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死神 8/8(火) 16:46:40 No.20060808164640

妻が働きに出ることには私は賛成でした。もともと活動的でそれが魅力の妻です
子育ても一段落しこれから学費もかかることですし無理の無い範囲であれば
妻のためにも仕事をすることはいいことだと感じていました。
あくまでパートですし、仕事も子供が帰ってくる頃にはあがり
土曜日は朝から夕方までというシフトですので文句はありませんでした。
妻が働き出してから半年ほどして妻から
「日曜のシフトと月曜のシフト変わって欲しいと言われてるんだけど・・・
変わっても良いかしら?」と聞かれ
「お前がいいならいいけど日曜は何時まで?」「一応昼2時ごろまでなんだけど・・・・駄目かな?」
「あまり無理するなよ」「私なら大丈夫よ」「なら頑張ってな、俺も日曜に家事でもするよ」
「貴方にそんなことさせられないわ、でもありがとう」
ということで妻は日曜日も働くことになりました。

この頃妻も私も30代後半という年代でした。妻はいまだに私にとっては
一番魅力的でした、しかし年のせいもあるでしょうが妻が私の体を気遣って
夫婦生活のほうはかなり少なくなり月2回もあればいいほうでした。
私としてはもっと妻を愛したいのですが妻から
「十分愛されてます、私は貴方がいなくなるほうが怖いだからもっと自分の体を大切にして」
といわれてしまえば何も言えないのでした。
それだけに私の体調のいい日には必ず妻も応じてくれ私の物で気をやるのです。
私は決して小さい方ではないのですが、体のこともあり何回も出来ないので
必ず妻が気持ちよくなるように前戯をたっぷりとし、妻が満足できるように
おもちゃなども駆使して妻に奉仕していました。
妻はそんな私の気持ちを分かってくれ夫婦生活では必ず私に体をゆだね
心から感じて前戯で何度も絶頂を迎えるのです。
挿入後も私の物で十分奥までつくことが出来失神するかのごとく激しく感じ
私の体のこともあって騎上位が多かったのですが激しく前後に腰をグラインドさせ
「だめ~もうだめ~」と背中を大きく反らせ私のものを絞り上げるのでした。
妻は私との行為で初めて女の喜びを味わったと私に言います
過去一度だけ呟く様に
「一晩中貴方で何回もいかされて見たいけど貴方がいなくなるぐらいなら我慢できるわ」と言われ
そういう妻がいとおしくもっと愛したいのですが、妻は私が一回果てると
たとえ妻がもっとしたいと思っても「今日はお終い」といって2回目は応じてくれないのです。
それも妻の愛情からのことで、今であっても妻の私への愛情を疑ったことはありません。
しかし、時々夜に一人で慰めてる姿を見たとき自分の体のことが情けなく感じました。


日曜にシフトを入れるようになっても妻に疑わしいところは一切ありませんでした
しかし、日曜の働く時間が更に増えて5時ごろまでになり
他の日も妻の働きが認められリーダーとなったことで就業時間も増え
妻も疲れているのか月1回はあった夫婦生活も
段々減り、妻が働き出して2年経ったころには3ヶ月もレスになっておりました。
今まで私に気遣い私とのセックスが好きだった妻をちゃんと満足させられてないと感じていた私には
妻をとがめることもできず、また40にもなれば少なくなって当たり前という
友人達の話もあいまってしぶしぶではありますが納得せざるを得ないと思っていました。

ある日曜のことです、昼も過ぎ遅くなったのですが
台所で子供のご飯を作ろうとしたとき食材が足りないことに気が付きました
子供達に「昼ごはんを食べに行くついでにママの働いているところを見に行こうか?」
と日曜に久し振りに妻の職場に買い物にいくことにしました。
妻には恥ずかしいから来ないでといわれて主に食品しか扱ってない
スーパーに行く機会もなかったので働き出した直後は何回か行きましたが
妻が日曜日に働きにで始めてからは一回もいったことはありませんでした。

お店に着くと子供達は少しはしゃぎぎみにスーパーに駆け足で入って行きました。
まだ母親が恋しい年ですし、また出かけて妻に会うというのも何か新鮮な気がして
私も少しどきどきしていました。
長女が母親を探している間私は必要なものを籠にいれ
会計をする前に子供を探しました、しばらくして長女が店員さんと
話しているのを見て私も近くにより
「妻がお世話になっております、お仕事の邪魔をして申し訳ございませんでした」
「いえいえ~リーダーには私もお世話になってますから」と感じのよさそうな
年配の奥様でした。しかしその後の言葉に私は息を飲むのです
「でも桂木さんいつも1時には上がっちゃうから今日はお帰りになってると思いますよ」
「え、・・・いつも1時上がりですか?」「え・・・あ、多分ひょっとしたら店長と上で会議かもしれないけど・・・・」
「店長さんは今どちらに?」「ど、どこでしょうね。今日は見て無いから・・・」
「そうですか・・・私の勘違いでした、すいません。では今日はこれで
お手を煩わせて申し訳ございません」「い、いえこちらこそ」とそそくさと立ち去りました。
私は子供から「今日はママ帰ったのかな?」と言われるまで呆然と立ち尽くしていました。
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死神 8/8(火) 16:02:25 No.20060808160225

ふと外を見ると元気のいい子供と、車椅子のおばあちゃんが仲良く遊んでいます。
病室のベッドからは、妻が働いているスーパーが良く見えるので
調子の良いときは外を見るのが私の日課になっています。

小さい頃から少し体が弱く心臓に持病を持っていたことから
病室のベッドで寝ることに慣れているとはいえ
元気に働く妻をこの手で抱くことも出来ず日々悶々と窓の外を見る毎日に寂しさを感じていました。
妻と離婚すればこんな思いを感じることも無く一人で死ねるのだろうか?と
考えてみるのですが、眠りにつくたびに妻とのことが思い出され
やはり妻を愛していることを再度思い知るのでした。
考えてみると妻と結婚してからの私は、今までに無く元気で
妻や子供の顔を見るたびに『まだ死ぬことは出来ない』との思いで頑張ってこれたのだと
自分自身そう感じていました。

妻の諒子と結婚したのは26歳の時もう18年前のことになります。
当時私は心臓の持病に悩まされながらも技術系の仕事に就き
何とか日々暮らしているような状況でした。それなりに女性との付き合いもありましたが
持病があることに負い目を感じ、何時死ぬか分からないような自分と
結婚して不幸にさせるわけにはいかないとの思いから
深い付き合いになることも無く、このまま一人で朽ちていくのかと
絶望にも似た感情を持ち仕事にも中途半端な気持ちで望んでいたものと思います。
私が入社して1年後彼女は入社してきました。活発で気持ちのいい
私には持ち得ない生命力のようなものを持っていました。
そんな彼女に惹かれるのは時間の問題でした、しかし私にはどうしても
今一歩踏み出す勇気がありません
恋人とも友達ともつかない中途半端な状態でしたが日々諒子に対する思いが深くなることに
自分自身戸惑いを覚え、また諒子の気持ちも私に向いていると確信が強くなるにつれ
自分の事を告げる勇気が持てず私のほうから少しずつ距離を離すことにしたのです。
私の病気は日常生活に支障はありません、激しい運動を続けなければ
即死に至る心配もありません。しかし、幼少の頃から何度か死の淵を垣間見るにつれ
何時死んでもおかしくないと自分で思い込んでいたのかもしれません。

諒子と出会い1年経ち、煮え切らない私の態度に愛想を尽かしたのか
諒子の方からも接触してくる機会が少なくなってきました。私は心の中でほっとする気持ちと
どうしようもない寂寥感をもてあまし、これでいいと無理に自分に言い聞かせる毎日でした。
ある日同僚の田中が私に「お前諒子ちゃんと別れたのか?」と聞いてきました
私が「そもそも付き合ってない」と言うと
「へ~本当に?でも諒子ちゃんはお前のこと好きだと思うぜ、でもお前がそういうなら
俺諒子ちゃんにアプローチしようかな~」
「お前ならいいんじゃないかな」と言ってしまった後、私は胸が締め付けられるような思いを感じ
何度こんな思いを繰り返さなければならないのか?人を好きになるのを止められれば
苦しみから解放されるのにと絶望感ともつかない感情に支配されていました。

諒子から田中に付き合ってくれと言われていると聞いたのはそれから数日経った後でした
諒子が何故私にそのことを言ってきたのか、私には分かっていました
しかし、当時の自分にはそれを止める権利も無いと感じていましたし
田中と結婚したほうが諒子は幸せなのではないか?と感じていたのも事実でした
それから田中は私に見せ付けるように諒子にアプローチをかけていました
勇気の無い私は、それを正視することも出来ずそそくさとその場を立ち去るのでした。
それからしばらくして職場の親睦会の時の話です。
相変わらず田中は諒子にアプローチをかけていました。諒子もまんざらではないようで
2人で楽しく話しているのをいたたまれない気持ちで見ていました。
体のこともありお酒は極力飲まないようにしていたのですが、このときばかりは
私もお酒の力を借りなければ過ごすことが出来ず、明らかに許容範囲を超える飲酒に
とうとう体が耐え切れなくなってきました。
トイレに行こうと立ち上がるとふらふらと倒れて胸が苦しくなってきました、発作であることは
自分自身分かっていましたが、この時は死の恐怖よりこのまま消えてなくなりたいとの思いが強く
諦めにも似た感覚、遠くなる意識の中で諒子にせめて愛している事実だけでも伝えておけばよかったと
思ったことはよく憶えています。

目覚めると、諒子が私の顔を覗いていました。その時私は、最後に諒子の顔が見れて
良かったと思いました、私は諒子をじっと見つめていました目から涙が出てきます
意識が戻ったことに気が付いたのか田中が両親を呼んでいる声が聞こえます
諒子も目に涙を浮かべて私の肩を抱き、枕に顔をうずめ
涙を流し消え入りそうな声で「私もあなたのことが好き、だから死んじゃ駄目。
私が貴方を死なせない絶対に死なせないから」と泣き出してしまいました。
私はその時嬉しくて思わず諒子の首に腕をまわして「俺もだ」と言いました。
後から聞くと酒場で倒れたとき薄れる意識の中で諒子に「愛していると」告白したらしく
その後田中に冷やかされるネタになっていました。
田中も俺のことを心配し私に奮起を促すために諒子に迫っていたようで
それは諒子も分かっていたようでした。まんまと田中に乗せられた形でしたが
田中も「これでお前が踏ん切りつかなかったら俺が諒子ちゃんもらってたぞ。惜しいことをした」と私たちの行く末を祝福してくれ
私は田中に感謝しても仕切れない思いを抱いていました。
おかげでとんとん拍子に話が進み、諒子は「病気も含めて貴方、でも私と結婚すれば
毎日気が抜けなくてきっと死ぬことだって忘れちゃうよ。だから前向いて生きていこう」と
私はこのときどんなことがあっても諒子だけは幸せにすると誓ったのでした。

何も疑うことも無く人生で一番幸せなときでした。
一男一女をもうけ、子供達が大きくなり
長男が小学4年生、長女が1年生になって
手が離れ始めたとき、妻が
「私も外へ出て働きに行きたい」といって
近くのスーパーに働きに出ることになったのです。
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非名士 8/10(木) 22:30:44 No.20060810223044

「あしたっから、クラブの合宿があるんだよ!」
「おいおい、ほどほどにしてちゃんと勉強もしろよ!」

「わかってるって!」
「健ちゃんは、昔っから頭が良かったもんねえ・・・」

自慢の息子に目を細める妻の多恵子・・・
いえ、もう、妻ではありませんでした。

斉藤多恵子さんは、愛おしそうに、好物のオムライスにかぶりつく、寮生活から夏休みに帰省した私の子供をみつめます。見つめる目がまぶしそうです。

いい歳をして中年男との愛欲に溺れきるあまり、私との離婚まで決心した淫蕩な熟女には、太陽の光を一杯に浴びて日焼けした健康な我が子が眩し過ぎて見えるのかもしれません。

いえ、私も、この場は、全力で斉藤多恵子さんに、話しを合わせねばなりません。

「・・・で、そろそろ志望校も考えるんだろ?」
「・・・ううん・・・一応理系だけど・・・」

「工学部?・・・」
「医学部とか?・・・」
夫婦で、あわせる様に、同時に声をそろえます。
お互いに、あまりにも声が嬉しそうなことに気がついていました。

「・・・ん・・・」
健一郎はちょっと言いにくそうです。

「・・・ま、少し成績が上がったらね?・・・」
「・・・医学部か?」
愛しい愛しい私の息子は、少し頬を赤らめました。自信のないときの健の癖です。

「・・・ま、国立なら、そう学費もかからないし・・・」
「・・・」
私の最愛の長男が、初々しく目を伏せました。

医学関係には縁のない私も、医学部受験の難しさくらいは知っています。
そして、私立医学部の学費の高さも・・・

目を伏せた健一郎に、私は、自分の子供の気遣いに気がつきました。
今通学している進学校を受験する際に、親の年収を書かされたのを思い出します

私の可愛い息子は、親の甲斐性を、よく知っているのです。
莫大な私立の医学部には到底届かない年収を。
はにかむ様な笑顔を浮かべる健一郎を見れば、
もしかすると国立の医学部へは成績が届いていないのかもしれません。

・・・国立なら・・・と、言う言葉に、
親としての情けなさを感じ、目頭が熱くなりました。

「・・・健ちゃん・・・大丈夫よ・・いざと言う時は、ママの親戚とかも頼ってみるから・・・」

優しく語り掛ける斉藤多恵子・・・
多恵子をよがらせるチンポコのついた親戚を(夫として)頼る、元、私の妻・・・

私たち夫婦の実家は、平凡なサラリーマンに過ぎないことも知っている健一郎は、怪訝な表情を浮かべました。

私は、あまりの情けなさに落涙しそうでした。
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非名士 8/10(木) 18:46:56 No.20060810184656

妻の多恵子は斉藤さんと暮らし始めました。

いえ、もう妻ではありませんでしたが、
長男の帰省時には、我が家に帰ってきて夫婦を演ずることになっていますし、斉藤さんが亡くなった時は、私と再婚すると約束して斉藤社長も納得してくれています。

しかし、妻は、まだ斉藤多恵子にはなっていません。

なんでも、離婚後は、女性の場合はすぐには結婚できないそうですが、
既に結婚届に二人とも署名捺印しているそうです。

直接、斉藤さんご自身とも話しをしたことはもちろんですが、営業に慣れた私が見ても、斉藤さんの誠意に嘘偽りはなさそうで、妻に全財産を譲り、挽いては、私が再婚して財産を継ぐのにも異論はないと確約してくれました。
もちろん、たとえ年齢差があっても、どちらが先に死ぬのか?
あるいは妻が先立つか?予測のしようはありませんが???・・・???
健一郎にだけは先立ってほしくない・・・とだけは、三人とも念じています。一つだけ言えることは、私、多恵子、斉藤さんの誰が先立っても、全ての財産は最終的には私たちの一粒種に継承されることで、それだけが救いといえば救いです。

もちろん、多恵子が斉藤さんの種を孕んだりすれば別ですが、これまで何人かの奥様に子供がなく、多恵子の年齢を考えると厳しいのが現実かもしれません。
多恵子の子供が生まれれば祝福する気持ちはありますが、正直、複雑です。

二人は安心して・・・むしろ、子供を希って熱心に連日の子作りに励んでいますが・・・
・・・ある意味。かわいそうかもしれません。

籍を入れるに先立って、もちろん、とっくに二人で暮らし始め、夜の夫婦生活は、特に熱心に、先駆けて、初めているようです。そんなこんなで、もともと趣味でやっていた不動産屋さんにも、もう、社長はあまり出勤してこなくなったようです。

朝から新居で睦みあっているのでしょう。

実は、時々妻は、家に家事に現れます。
何故か?
・・・私には、絶対に不自由かけたくないと言っています。
斉藤社長からは、私の身の回りに不自由はかけるな?と厳命された?と、笑っています。

その上、驚いたことに、私ともセックスするのです。

「・・・えへへ、浮気だね・・・」
笑っています。

子供とあえなくなるのは困るので、私のご機嫌をとっているのでしょうか?
「斉藤さんは?・・・」

驚いたことに、新郎たる斉藤さんも納得しているのだそうです。

うちから斉藤さんの新居に帰ると、
「・・・この浮気ものめ・・・・??」
と、私への嫉妬を燃料に、燃え上がって何発も妻を責め続けるのだそうです。

「・・・すっごく、凄いの!」
「・・・俺は刺身の褄かい!」

苦笑いしながら、私は妻の媚肉に包まれます。
・・・やはり大物にはかないません。
前と比べて、明らかにゆるく感じます。

「・・・・ねえ、わたし、ゆるくなったかな?・・・」
多恵子もちょっと不安そうです。
きっと、私のものでは何も感じていないのでしょう。

「・・・いや、いい気持ちだよ・・・」
妻に気を使ってしまいます。

斉藤さんとの多恵子の情事を思い浮かべて、私は多恵子に挑み続けます。
が、実は、一発居士の私は、速やかに射精してしまいます。
避妊具の中に・・・

「・・・じゃ。いくわね?・・・」
「・・・ああ」
妻は去っていきました。
きちんと固唾けられた私の家は、前よりもずっと広々と感じました。
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非名士 8/10(木) 00:57:35 No.20060810005735

妻と斉藤さんとの情熱的な逢瀬を見せつけられた私は、
社長が再びたっぷりと妻の胎内に射精して、悠々とシャワーを浴びて去って行った後、
リビングで妻と向かい合うことになりました。
既に机の上には、署名捺印された離婚届。

「健ちゃんには、黙ってれば良いんじゃないかな?・・・」
妻が私たちの一粒種の話題を出しました。

「そんなこと言ったって・・・」

「健ちゃんが寮から帰省してきた時は、私は家に待っていて、貞淑な貴方の妻になります」
「・・・そんな」

「だから、お願いだから、籍だけ抜かせて・・・私、斉藤多恵子になります」
「・・・・」

絶望感が背中を立ち上がってきて、何も言えませんでした。

「・・・うん、これだけのことをして、裁判になれば、私は負けるわ・・・」
「・・・・」

「・・・でも、どうしても斉藤さんは私のことを離したくないみたいなの・・・」
「・・・・」

「ううん・・・正直に言うわ
・・・私もあなたを愛しているけど、身体が斉藤さんを求めているの・・・」
「あれだけ情熱的に愛してくれる人はいないわ・・・」

「あなたも見たでしょ・・・・あの大きさで、全身全霊で情熱を傾けられたら・・・女なら、誰でもぐらっと来ると思うわ・・・」

「・・・もう、私も、アレにすっかり馴らされて・・・いまでは、あなたといても、アレが欲しくて、目に浮かんできちゃうの・・・」

「・・・おまえ・・・まさか、麻薬か何か?・・・」
「ううん、何も注射されても飲まされてもいないし、大体、いつも斉藤さんはナマで入れてくるので、薬を塗るのは無理よ、斉藤さんも一緒に中毒になっちゃうじゃない」

「いつもって・・・お前、避妊は?・・・」
「・・・ごめんなさい。一度も避妊したことはないの・・・」

「斉藤さんは、どんなに慰謝料を払ってもいいって言ってるわ・・・顧問の弁護士さんがいるからあまりべらぼうな額は無理だけど・・・」
「・・・そう言う問題じゃない・・・」

「・・・ええ、そういう問題じゃないの。私、斉藤多恵子になりたいの・・・おねがい!」
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非名士 8/9(水) 21:47:49 No.20060809214749

OL経験がない妻の多恵子はあまり社会常識がないところもあります
セクハラ全盛の現在、こんな接待は考えられないのですが・・・
斉藤さんは、妻の無知をいいことに、接待のあれこれを好き勝手に仕込んでいきます。
大口の契約が終われば、お礼の接待はよくあることですが、多恵子には、必ず結構なミニスカートで御相伴させます。
「・・・社長も本当に喜んでいるんです・・・ありがとうございます」
しなだれかかるように、接待相手のお酌をし、御相伴して、何杯か重ねると・・・

「・・・@@さん、進めるの上手ねえ・・・飲み過ぎちゃったわ・・・・」
ミニスカートの太腿が緩むと、斉藤社長は、
「どうも歳をとると近くていかん・・・と、トイレに席を外します。

「・・あたしい・・・この間、偶然、ちょっと触っちゃって・・忘れられないの・・・」
社長が席を立つと、妻は、今度は躊躇せず、まっすぐに手を目的地へと伸ばします。
以前の接待でも、偶然?妻にズボンの上から握り締められ、
「大きい!・・・」と讃えられていただけに、既に勃起させながら目を白黒させます。

「・・・うふふ・・・わたし。酔っちゃったあ・・・・」
妻は下から唇を求め、ディープキスと同時に、さっと、ズボンのチャックを下ろしてしまいます。

「・・・た、たえこさん・・・」
慌てて静止しようにも既に妻に唇を塞がれ、ズボンに進入した右手は、直接握り締めて、先走り液に塗れた先端を巧みに扱きたて、カリの部分をヌルヌルと刺激します。
今時のピンサロも顔負けの凄まじい手捌きに、速やかに絶頂へ導かれそうになります

それというのも実は、この飛燕の早業は、斉藤社長の厳しい指導の下、何度も何度も練習を重ねたものでした。
抜群の精力で奥さんにも何度も逃げられるほど、極彩色の豊富な女性体験を持つ斉藤社長に直々に毎日毎日鍛えられ、今では、妻の多恵子の手捌きは、どこの風俗へ行っても負けないほどのものです。仕事一徹の男など一たまりもありません。

その上、相手の口腔内を舌先で十二分に愛撫した後、そっと唇を外すと・・・
「・・・ごめんなさい・・・最近、夫が構ってくれなくって・・・」
温んだ眼差しで訴えるように囁きかけると、多恵子は、相手の手をとって、自らの股間に導くのです。

?!?!?
実は妻は、この接待のため、斉藤社長の用意した古めかしいガーターベルトに着替え、
パンティは脱ぎ去ってきたのでした。

まさかと思っている相手の指は、速やかに妻の膣内へ、直接吸い込まれていったのでした。
目を白黒させている唇を舌から再び奪い、ズボンのチャックには、再び巧み過ぎる指先が進入します。

ことんことんことん・・・
わざとらしく足音を立てて、斉藤社長が戻ってきます。

「いやあ、歳をとると、長くなっていかんですなあ・・・その点、@@さんはまだまだお若くて、あっちのほうも、まだまだでしょうなあ・・・わはは!」
「ええ・・・まだまだですわよねえ・・・」
多恵子が相手の右手を取ると、指先が、濡れて光っているのが判ります。
三人の視線が集中しました。

慌てて右手が引っ込められると・・・
「ところで、次の契約ですが・・・」
斉藤社長はおもむろに本題に入りました。

不動産会社はこの御時勢でも、まだまだ売り上げを伸ばしています
社長には全くやる気はないのですが?・・・

斉藤社長は売り上げを考えていたのではありません。
「どうだった?」
「あんあん・・・太かったわあ・・・」

「なに?・・・そんなにか?・・・」
パンパンパン・・・

「ええ、もっとゆっくりしてきてくれれば・・・入れてもらったのにい・・・」
「なにい・・・この浮気ものめえ・・・」
わざとらしく稚拙な睦言で、多恵子に甘えるように突き込む斉藤社長・・・
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非名士 8/8(火) 23:36:03 No.20060808233603

こんなことになっているとは全く気づいていなかったのです。

多恵子は、朝、出勤すると、歳のせいか朝の早い斉藤社長はもう出勤しています。

「おはようございます!」
「おお、おはよ、た~えちゃん、よく来てくれたね・・・」
職員が出勤するのは当たり前なのに、毎日毎日、本当に嬉しそうに妻を迎える斉藤さん。

多恵子も良く答えて、朝から濃厚なディープキスを交わすと、
かちゃかちゃとベルトを緩め、斉藤さんの朝立ちシンボルに、献身的な口唇奉仕の御挨拶。
「・・おうおう・・・長生きはするもんじゃのお・・・」

斉藤社長と二人で熱心に練習を重ねたテクを全開で、肛門まで舌を突き入れて献身的なサービス振りを発揮します。
なにしろ・・・あの女遊びに長けた斉藤社長が、口内で歳甲斐もなくスパークしてしまうほどのスーパーテクを身につけています。
ただ・・・多恵子のほうがたまらなくなり、途中で自ら勃起に跨っていくことも多かったようです。

朝から1時間以上社長室に閉じこもる二人に、社員たちは何も言いません。
社長室にはシャワーも仮眠室も備え付けられ、
密談のため?完全防音が行き届いていました。

一息つくと、いくつかの書類に目を通して捺印。
昼は近所のホテルの最上階のレストランで、雄大な景色を楽しみながら食事。
食後は、腹こなしのため、スイートも予約されています。

本来なら隠居の歳の社長は、昼食後はシェスタを楽しむことが多いようです。
スイートのベッドで、秘書と一緒に・・・

多恵子の豊かな女体の上で楽しんで、熟女の中心部にたっぷりと栄養を補給させ、午睡をとった後は、夕方から社長室でいくつかの相談をし、はんこを押します。

夜の接待の席が待っています。
熟女秘書の熱心な営業は評判になっているようで、多恵子は必ずお酌をしながら、右手は常に接待相手の太腿に置かれ、少し飲んで頬を染めては色っぽくしな垂れかかります。
ついつい手が滑って、太腿から中心部へと手が伸びることはしょっちゅうでした。

そんな時、向かい側に座った斉藤さんはトイレに立っています。
廊下からそっと戻ると、
「・・・おおきいんですね・・・」
接待相手の耳元に、そっと息を吹きかけるように囁きかける、多恵子の姿を見て、
歳甲斐もなく股間を高めた斉藤さんは、大きな音を立てて廊下を帰ってきます。

「・・・やりすぎじゃないのか?・・・」
接待客の帰った後、斉藤社長は嬉しそうに多恵子に挑みかかります。
声も枯れるほど、悦ばされるのが常でした。

もう、そんなに儲けるつもりのないのに、斉藤不動産は、どんどん売り上げを伸ばしているようです。
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非名士 8/8(火) 02:10:58 No.20060808021058

つかれきって帰宅した私は、玄関に堂々と脱ぎっぱなしの大きな男物靴に迎えられました。
その上、聴いたこともないような、妻の叫ぶような喘ぎ声。

思わず寝室の扉を開けました
斉藤さんと妻は、素っ裸でしっかりと、抱きあい、しがみついて唇をむさぼっています。

妻は、目をつぶって斉藤さんの唇を求めており、
斉藤さんのほうが、私に気がつきました

「・・・ああ、お邪魔しています・・・」
にこやかに語りかけてきました。

「・・・えっ?」
妻も気がついてこっちを見ました。
でも両腕を斉藤さんの背中に回したままです。
目が淫蕩に潤んでいるようでした。

すっぽおん・・・という感じで、抜け出ました。
まだ湯気を立てて勃起しているままです。

雄大な景色でした。
我が家の愛の巣たる寝室の部屋全体の空気を、隆々たる濡れそぼる業物が一気に支配しました。

「・・・ああん・・・だめえ・・・」
妻は起き上がって、斉藤さんにすがりつきます。
勃起したままのものに口を伏せました・・・

「・・・離してくれんのですよ・・・・」
苦笑する斉藤さん。
頬をすぼめてシャブリたてる妻の多恵子。
目がとろんとしています。

「・・・ああ・・・」
妻は斉藤さんを押し倒すと、股間にまたがって、収納しました。

「・・・ん・・・おおきいわあ・・・・」
腰をいやらしくねじ繰ります。

「・・・ね?・・・あなた。」
「離婚して!・・・・お願い」

「・・・わたし、これから、もう離れられないの・・・」
斉藤さんは、下から大きく腰を突き上げると、
妻の大きめの乳房を両手でぐいっと無造作にもみあげました。

「あああああ~んんんん」

妻は私たち夫婦の寝室で、大きなよがり声を張り上げました。

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愚か者 9/5(火) 19:39:40 No.20060905193940

私の意図は二人に通じたようです。
桜井は、見る影も無い有り様でした。
妻の前であるにも関わらず、鼻水を流しそれを拭うこともなく。
ただ泣きじゃくっているだけで、妻を寝取った男のふてぶてしさや、
開き直りにも似た恫喝的な態度など微塵もなく、私の予想を遥かに裏切る
その態度には、私の方が惨めになる感覚がしました。
こんな男に、最愛のものを奪われ、壊された自分が情けなく思え、それを
奈落のそこに落そうとしている自分自身に嫌悪感を感じていました。
「桜井さん、今日は帰ってくれないか?」
「・・・」
桜井は私の顔を見ていますが言葉が出ません。
「今日はもういい、また連絡する。」
「・・・はい・・・」
「許した訳じゃないから、勘違いしないで欲しい。」
「・・・どうか穏便にお願いします、会社の事はくれぐれも、お願いします。」
「・・もういい、帰ってくれ。」
桜井は、尻尾を丸めて逃げる犬のように一目散に玄関に向かい、私と妻の方を
振り向く事もなく帰っていきました。
一時でも早くこの場から逃れたかったのでしょう。
残された私と妻の間には、沈黙の時間が続きます。
私が何か話さなければ、妻の口から声を発する事はあるはずが無いことは解って
いました。
しかし、私の口から言葉が発せられるまでは、かなりの時間を要しました。
私は両手を組み、ソファーに座り軽く目を閉じながら昔の事を思い足していました。

私の父は、今私が居る会社の工場長をしていました。
母は専業主婦で、子供は私一人でしたが、慎ましいながらも幸せな家庭でした。
会社にさほど遠く無い都内の3LDKのマンションに住まいを構えていた私たち家族に、
現社長は、それは親密な付き合いをしてくれていました。
社長夫婦には子供が無く、家も近い事もありよく招かれ、私の誕生日などは、社長宅で
行われるのが常で、中学を卒業する迄それは続けられました。
私も父が厳格な人間でしたので、何でも願いを叶えてくれる社長に甘えていたところが
ありました。
父から見れば、甘やかすだけの社長の行動は、時には腹立たしいものが有ったようで、
父と社長が時々口論になる事も有りましたが、何時も社長が折れて事は収まりました。
私から見れば、仲の良い兄弟喧嘩程度にしか見えなかった記憶が有ります。
私が20歳のとき、両親が突然亡くなりました。
交通事故に遇い、二人とも即死状態で死に目にも会うことが出来ませんでした。
両親の葬儀の時、社長は私の脇から一時も離れることはありませんでした。
両親を一瞬にして無くし、ただ茫然としている私に対して、社長は献身的に尽して
くれました。
両親とも地方の出身で、都内に親戚も居らず、親類縁者は通夜と告別式に来るのが
精一杯の状況の中、このときほど社長に感謝した事はありませんでした。
四十九日に納骨を澄ませ、百か日の法要が済んだ日のこと、社長が帰り際に私を
家に招きました。
私は、今までのお礼もしなければと思い、家に帰ってから一升瓶を片手に、社長宅を
訪ねました。
玄関には、奥さんが何時ものように、わが子の帰りを出迎えるように、にこやかに
立って居ました。
「雄ちゃん、お疲れさま、お上がりなさい。」
「はい、お邪魔します。」
「さあ、さあ、お父さんお待ちかね!」
奥さんの揃えてくれたスリッパを履くと、リビングに直行しました。
リビングのソファーに深く腰を落とした社長は既に酒を飲んでいるようで、少し酔いが
回っているようでした。
「おー、雄二、こっちへ座れ!」
「はい、失礼します。」
手に持った一升瓶をテーブルの上に差し出すと、社長は嬉しそうに微笑みながら話かけて
来ました。
「おー、気が利くなー、雄二は!」
「いえ、この度は大変お世話になりまして、感謝しております。」
「何だ、他人行儀な事を言うな。」
「いえ、本当にありがとう御座いました、社長がいらっしゃらなかったら、本当に・・・」
「いゃー、そんな事は無いさ。」
社長は、少し寂しそうに俯きながらグラスを手にとって、口元に運び飲み干しました。
「おい、酒の用意をしてくれ、雄二が持ってきてくれたやつを頼む。」
「はーい、お冷にしのますか?それとも!」
「・・・今日は、冷にしよう、なぁー雄二?」
「はい。」
程無くして、奥さんが新しいグラスと、つまみを運んで来ました。
「なー、お前もここに座れ・・・」
「はい、はい。」
奥さんは、社長に促されるまま、私たちの脇のソファーに浅く腰掛け、二人に酌をしてく
れました。
「今日は父さんと母さんの供養だ、ゆっくりやろう、な、雄二。」
その日は、たまたま金曜日で私も翌日の事は考える必要も無かったので、お礼の意味も
込めて、快く返事しました。
「はい、こちらこそ、お願いします。」
「そういえば、前にも同じ様なことが、あったな。」
「それは・・・?」
「お前の父さんと、こんな風に二人で飲んだことが有ったよ。」
「そうですか・・・」
「お前の兄さんが、亡くなった時だ。」
私には兄が居ました、正確には居たらしいです。
生後9ヶ月で亡くなってしまったことは、両親から聞いていました。
生まれつき心臓に重い欠陥を持って生まれた兄は、当時の医療では延命が難しく、9ヶ月
でこの世を去ってしまった。
社長が言うには、そのときも社長と父は、酒で兄の供養をしたと言う事でした。
「まさか、雄二と二人で、お前の両親の供養をすることになるとはなー。
 俺の方が先に逝く筈だったのに・・・」
「そんな事、無いですよ、寿命ですから。」
「そんな事あるか、物事には順番というものがある、解るか雄二!
 俺は悔しいぞ 雄二、何であいつが・・・なんで・・・」
社長は突然グラスをテーブルの上に置くと、両の手で顔を隠すようにして号泣しました。
「雄ちゃん、うちの人、貴方のお父さんを弟みたいに思っていたからね。
 うちの人も兄弟がいなくて、両親が早くに無くなってからは一人ぼっちだったからね。
 私は子供生んで上げられなかったし、この人寂しいのよ。
 四十九日の法要の後は、毎日こんな感じなの・・・」
奥さんの目からは、一筋の涙が流れていました。
私は、父と社長の絆の深さを思い知らされました、社長と従業員という言葉以上の絆、
ここまでのものとは私も気付いていませんでした。
子供の居ない、世話好きの社長の度か過ぎた道楽程度に思っていたのかも知れません。
突然、社長が顔を上げ、私の顔を見据えて言い出しました。
「雄二、今日はお前に話がある!」
「・・・お話ですか?」
「ああ、話がある。」
社長の目は、真っ直ぐに私の目を見据えて動きません。
「・・・何でしょうか。」
「お前、私の息子にならんか!」
余りにも唐突な言葉に私は返事をすることすら出来ません、訳も無くテーブルの
グラスを手にして酒を口にして見ましたが、何と返事して良いのか解りません。
社長はじっと私を見つめていましたが、返事の無い私に催促します。
「どうだ 雄二、嫌か?私が嫌いか?」
「・・・いや、そんな事は無いです、ただ・・・」
「ただ何だ、雄二?」
「急な話ですから、ちょっと・・・」
「雄ちゃん、びっくりしたと思うけど、うちの人は前から考えてた事なの、
 雄ちゃんのご両親が無くなってから、ずっとね!」
「私には、子供が居ない、遠縁の者は確かに居るが、今からお前以上に情を持って
 接する事は出来そうに無い。
 雄二さえ良ければ、私の家族に成ってくれないか?」
私は溢れ出て来る涙を抑える事が出来ませんでした。
両親が無くなり、孤独の身になった私は、両親の保険金や事故の賠償金で、学生の
身で有りながら、経済的には将来に不安はありませんでしたが、心の隙間を埋める事は
自分では出来ないでいました。
子供の頃から、両親の次に接する事が多く、私の人格形成にも少なからず影響を与えてきた人達であり、両親の次に情が通っているとしたらこの二人に間違いはありません。
「雄二、どうなんだ?」
「雄ちゃん、嫌なら無理しなくていいのよ。
でもね、私もこの人と一緒で、雄ちゃん以外は考えられないのよ。」
「雄二、嫌か?」
私は声の出ない涙を流しながら、社長の目を見つめながら首を大きく横に振りました。
「嫌じゃないんだな!いいんだな雄二?」
今度は頭を大きく上下に振ると、思わず大きな声で泣いていました。
「そうか、そうか。雄二有難う。」
涙で顔を上げていられず俯く私の肩に、奥さんの暖かい手が置かれ囁きかけます。
「辛かったよね、寂しかったよね・・雄ちゃん。」
二十歳と言っても、孤独に成ったとき、所詮は親掛かりで生きてきた人間ですから、血の
繋りは無くても身近な人間の情に接したとき、凍りかけていた気持ちが一気に溶けて行き
心が温かくなるのを感じていました。
両親の一周忌を済ませてから、私は社長の家に移り住む事になり、大学を出てから直ぐに
義父の会社に入社し、順風満帆とは申しませんが、他の役員の後ろ盾も得て、現在の地位
まで上り詰めて来ました。
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愚か者 9/1(金) 18:37:21 No.20060901183721

桜井は、暫し言葉を捜している様でしたが、何を言っていいのが解らないのでしょう。
私が問いかけないと、言葉を発する事すら出来ない様子でした。
「兎に角、奥さんと子供さんには辛い思いをさせるかも知れないが、一度話しをしなければならない。」
「それは・・・妻には私から話しますので・・・」
「そうは行かないな、君が話せば都合の良い話をするだろから、この録音を直接聞いて
 貰うのが一番だ、違うか?」
「・・酷すぎます、妻は何も知らないんです、いきなりそんなものを聞かされたら。」
「だから直接聞いてもらうんだ、その方が奥さんも正確な判断が出来るはずだ。」
突然妻が大きな声で泣き叫び出しました。
「何でこんな事に、何で・・・・
 貴方許して、私どうかしてました。
 貴方を裏切ってしまったけど、桜井さんのことが好きな訳じゃないの。
 信じて下さい。
 どうすれば、許してもらえるの貴方。
 何でもします、言ってください。
 お願いします。」
妻にしてみれば、桜井との関係が白日の下にさらされた今、何不自由ない今の生活と
離婚後の桜井との生活を天秤に掛けたのか、或いは不倫という関係が夫である私に
知られてしまった事で背徳感が一気に冷めしまったのかも知れません。
何れにせよ、私にとって妻のしてきた事は、過去の事として簡単に許せるものでは
無いのです。
信頼してきた妻が、他の男と性交を重ねる、一時の迷いとは言えども決して有っては
ならない事なのです。
「奈美、大人として、妻として、してはいけない事をお前はしたんだぞ。」
「・・・ご免なさい、許してください。」
「・・・無理だ・・・」
「いや・いや・いやー。」
我が儘としか言いようの無い妻の発言、だが彼女には他に術を知らないのでしょう。
理不尽といわれようが、何と言われようが彼女には泣き叫ぶしか方法が無いのです。
しかし、私は二人に対して、不貞の代償として罰を科していくのです。
二人はこの段階では、その事を知らない、ただ夢から覚めた今、目の前に起こっている
ことを直視するのが精一杯の筈です。
追い討ちを掛けるように、その後に起こる現実の厳しさを知る事になるのです。
「桜井さん、貴方の会社は、私の会社の商品を扱っているのは、ご存知ですね。」
「・・・はい、関西支店が、代理店契約を頂いています。」
「ご存知ですよね。」
「貴方の居られる、関東支店でも、私の会社に地域代理店契約の営業に沢木部長さんが
来られているのを、ご存知でしたか?」
「・・・いいえ・・・。」
「そうですか、ご存知なかった?」
「・・・えぇ・・・」
「営業課長の貴方がご存知無いとは問題ですな!」
「では貴方の会社の関西支店の代理店契約がこの秋に契約期限が切れるのも、ご存知無い
 ですね。」
「・・・はぃ・・・」
桜井は、私の話の意味が理解できたようで、膝が振るえて来ているのが解りました。
「それは、会社同士の契約で、個人の問題とは関係無いことでは・・・」
「桜井さん、何を仰っているのか・・・・」
「・・それは、私の会社との契約を破棄すると言うことを仰っているのかと・・・。」
「察しが早いですね。」
「そんな事をされたら、うちの会社の経営が!」
「そんな事を!私にした事を棚に上げてよく言いますね。」
「しかし・・・それだけは・・・」
「大人として、社会的な責任は取って貰いますよ、桜井さん。」
「阿部さん、貴方個人でそんな事が出来る筈が無い、プライベートと会社は別の筈です。」
「私個人に決定権が有ったとしたら・・どうします、桜井さん?」
桜井は、落ち着きが無いというよりは、恐怖に慄いている様子でした。
「・・どうして、そんな事が・・・」
「ご存知無いのは、当然ですが、私は今年の春に常務に昇進しました。」
「・え・あなた・・・」
「奈美にもその事は話してないな。」
「・・・何であなた・・・」
「その頃お前は既に、桜井君といい関係だっただろ!」
「阿部さん、私が責任を取ればすむことでしょー、会社の事は勘弁してください。」
「桜井さん、まだ解ってもらえないようですね、社会的な責任とは、他人を巻き込む
 事も有るんです、それを承知の上で行動するのが大人なんじゃないのかな。」
桜井は、すすり泣きを始めました、奈美はその姿を見て一瞬顔を歪め桜井とは反対の
方向に顔をそむけるのでした。
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所 9/20(水) 14:49:41 No.20060920144941

妻は私に服従し、その褒美にセックスしてやるという生活が続き、一ヶ月ほどして妻のアパートも引き払いに行ったが、既にそこに楠木の姿は無かった。
未だにあの3人に対する恨みはあったが、それよりも妻との関係に悩んでいた私は色々ネットで調べ、その中のセックス依存症という文字が気になって仕方がない。
妻がこの病気だとすると、あの3人が去って行っても、また妻は浮気するかも知れない。
働いているスーパーでも、浮気のチャンスはいくらでもある。
仮に仕事を辞めさせたとしても、私が24時間見張るのは不可能で、結局妻を信用するしかないのだが、夜の乱れようを見ていると心配で仕方が無い。
私は思い切って、妻を連れてカウンセリングを受けた。
「セックス依存症とまでは言い切れません。むしろ現実逃避と考えた方が良いかと」
医者の話では、妻は罪悪感から逃げたくて、全て忘れる方法がセックスだった。
その後、今度は自分のおかれた立場を一時でも忘れたくて、何かに逃げたかったが、それもセックスだった。
将来が不安で潰れそうになり、その事を考えないでも良い時間は、セックスをしている時だけだった。
確かに妻も、セックスをしている時だけは何もかも忘れられると言った事がある。
妻を救える方法は、私が全てを忘れて許し、復縁して昔の関係に戻して、妻の不安を拭い去る事だと思った。
妻の罪悪感を和らげ、妻が逃げなくても良いようにする事だと思った。
しかしこうして、ブームが過ぎ去ってから友人に貰ったぶら下がり健康器に下着姿で手を吊られ、パンティー中にローターを入れられて腰を振って喘いでいる妻を見ていると、私の方がやめられそうにない。
私に快感をコントロールされ、イクのを我慢させられて必死にオチンチンを咥える妻を見ていると、すぐにはこの生活をやめられそうにない。
ずるい考えだが、私は妻が変わったのではなく、この様な妻も愛した妻の一部だと思う事にした。
この様な妻を愛そうと思った。
昼は淑女で夜は淫乱な妻を愛そうと。
それには浮気の心配は付き纏うが、今度浮気したら終わりだと妻も自覚しているはずだ。
セックスの欲望が私との復縁よりも上回れば、私は妻を諦めるしかない。
歳をとれば自然と関係も変わってくると、今までよりも気楽に考えて楽しむ事にした。
「ご主人様~・・優子はもう・・・・・」
「まだ駄目だ。俺が出してからだ」
「それなら・・・・・これを止めて下さい・・・こんなのを入れられていたら・・・
優子は・・・・・・」
「それも駄目だ。少しは我慢する事を覚えろ」
我慢出来ずに、縋るような目で私を見詰める妻が愛しい。
バイブを動かしてもらえずに、自分から腰を動かす妻が愛しい。
そんな事を感じるようになった私も、やはり病気かも知れないが、暫らくはこの病気を治さないでおこう。
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所 9/20(水) 14:47:03 No.20060920144703

暫らく寝付かれずに悔しさを押し殺すのに必死になっていると、部屋の前を通り過ぎる足音が聞こえた。
足音を忍ばせていてもその重さから妻だと分かり、トイレにでも行ったのかと思っていたが、一時経っても戻って来ないので私も部屋を出て妻を捜すと風呂の明かりが点いていて、娘と一緒に入ったはずなのに、妻はまた風呂に入っているようだ。
それまでシャワーの音で分からなかったが、近くに行くと微かに妻の喘ぎ声が聞こえたので思い切って脱衣所に入ったが、少し音を立ててしまったにも関わらず、夢中になっている妻は気付かない。
「イイ・イイ・・・・イク・イク・・・優子イク・・イク・イク・イク~」
擦りガラス越しに映る妻は、立ったまま壁にもたれて、シャワーと指を使って軽く達したようだったが、楠木の言っていた様にそれでは終わらず、今度はボディーソープを手にとって泡立てると、どうやら乳房と下腹部に塗っているらしい。
「ウウッ・・・ウーン・・・ウッ・ウッ」
暫らく唸り声が聞こえた後、妻はガラスから離れてしまったので、ただ中腰で動いている事ぐらいしか分からない。
「イイ・イイ・イイ・・イイの・・・イイの・・・アァァーン」
妻の声は次第に大きくなっていき、終にはまた達しそうになっていた。
「ウウーン・・イイ~・・また・・また・・イヤー・・こんなのイヤー」
私は思い切ってドアを開けると、妻は片足だけを空の風呂に突っ込んで、風呂の縁を跨いだ格好で腰を前後に動かしながら、オマンコを縁に擦り付けて喘いでいた。
「イヤ・・・・・・・・・イヤ~!イヤ~!見ないで~!」
妻は慌てて空の風呂に身を隠す。
「続けろ。もう少しだったのだろ?最後まで続けろ」
「えっ?・・・・・・・・出来ない。許して」
「この家では、俺の言う事が絶対だと言っただろ。聞けないのなら、すぐに出て行ってくれ」
妻は俯きながら、ゆっくりと縁を跨いだ。
「じっとしていないで動けよ」
妻の目には涙が溜まり、腰だけが前後に動き出す。
「もう許して」
「駄目だ。イクまで続けろ」
妻はこうやって、毎日疼きを静めていたのだろう。
その結果、石鹸を塗って滑りを良くした方が、より感じると気付いたのだと思う。
「ウウッ・・・イヤ・・こんなのイヤ」
妻は私に見られながらも、徐々に腰の動きを早めていく。
「イヤ~・・・見ないで・・・私・・私・・・・」
ビデオでは見たが、実際妻のオナニーを見るのは初めてで、妖艶な姿に下半身が硬くなる。
「イヤ・イヤ・イヤ・イヤ・・私・・イヤ・イヤ・イヤ」
妻はこの様な状況の中でも、次第に感じて登り詰めようとしていた。
「見ないで~・・・もうダメ~・・・イク・イク・・見ないで~」
「まだイクな。本当に淫乱な女だ」
私は脱衣場で裸になると、妻の前に行って硬くなったオチンチンを突き出した。
すると妻は躊躇する事無く、当たり前のように口に含む。
「俺が出すまで絶対にイクな。もしも俺より先にいったら、この家から一人出て行ってもらう」
「ウグッ・・ウー・・ウー・・ウウッ」
偉そうな事を言った私だったが、妻の早まる腰を見ていて我慢出来ずに、呆気なく妻の口一杯に出してしまった。
妻はそれを飲み込もうとしたが、全ては飲み込めずに涎のように口から垂れている。
「イク・イク・イク・・優子もイク・・イクー・・イクー・・・・イク~~」
私が余韻を楽しんでいる妻を残して脱衣場に出ると、妻も慌てて出てきて後ろから私に抱き付き、前に回した手でオチンチンを掴んだ。
「あなたお願い。欲しいの。私これが欲しいの」
「おまえ・・・・・・・・・」
「恥ずかしい。でも我慢出来ない。欲しいの。これが欲しいの」
妻は更に強く握ってきた。
「離婚したのに、あなたは可笑しくないか?」
「何と呼べば?」
「有希の前以外では、この家の中ではご主人様と呼べ」
妻は娘の部屋で寝る約束だったが寝室に連れて行き、私の上で大きな声を出しながら動き続ける妻を見ながら思った。
妻は普通では無い。
やはり病気なのだろう。
しかし、この様な妻を奴隷のように扱おうとしている私もまた、病気なのかも知れないと思った。

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所 9/20(水) 07:03:15 No.20060920070315

私に殴られた楠木は尻餅をついて一瞬固まったが、すぐに笑みを浮かべて立ち上がった。
「部外者のあんたが急に入って来て殴るとは、いったいどう言うつもりだ!警察を呼ぶぞ!」
「部外者?」
「もう離婚したのだから、他人のあんたが俺達の事に立ち入るな。俺達は見ての通りの関係だ。これは単なる痴話喧嘩だ」
「違う!勝手に入って来て強引に・・・・・・・・・」
「優子はそう言っているぞ。そうなると、これは強姦未遂だ」
「強姦?それなら警察を呼べ。警察を呼んでもいいが、優子のパンティーの染みは何て説明する。何が強姦未遂だ。これは完全な和姦だ。優子は嫌がっている振りをしているだけで、本当は望んでいるんだ。以前もそうだった様に、優子は嫌がる振りをして、無理やりされている状況を楽しんでいるんだ」
確かに妻は感じてしまっていたのは明らかで、そう言われると自信が無い。
楠木が娘の話をしなければ、あのまま抱かれていたかも知れない。
「おまえの言う通りかも知れないな。俺には関係無い事かも知れない。ただ関係ある事が一つある。慰謝料の事だ」
「慰謝料?そんな物は遠に支払済みだ」
「いや。払ってから、また関係を持てば新たに請求出来る。現にそれが原因で離婚したのだから」
楠木は苦虫を噛み潰したような顔になる。
「取れるものなら取ってみろ。無い者からは取れない」
「残念だが聞いてしまった。何処に隠していたのか、1年は楽に生活出来るだけの金を持っているそうじゃないか」
私はアパートを出ると楠木の住んでいた家に立ち寄り、玄関の張り紙に書かれていた電話番号に電話して、今住んでいるアパートの住所と、楠木が金を隠し持っている事を告げた。
家に帰ると既に妻の車が止まっていて、妻はキッチンでうな垂れている。
「感じたのか?」
「・・・・・・ごめんなさい」
「俺達は他人なのだから謝らなくてもいい」
「でも・・・・・・私・・・・・」
「それなら一つ訊くが、どうして途中で思い止まった?有希の事を言われたからか?」
「違います。今更信じて貰えないでしょうけど、あなたの顔が浮かんで」
それが本当なら、あそこまで行かずに最初から抵抗しろと思ったが、それでも少し嬉しかった。
「それよりも、有希に全て話して選ばせるか、このまま黙っておいて行くかどちらに決めた?」
「どちらも出来ません。許して下さい」
私は妻を虐めたいだけで、その様な気は無い。
その様な事をすれば尚の事、自棄になった妻は楠木と暮らすかも知れないからだ。
私の計画通り、結局妻は私の家で暮らすことになったが、復縁する訳ではなくてあくまでも居候で、この家では私の言い付けには逆らわない事を一つ返事で承諾した。
「俺の言った事に逆らうことがあったら、どの様な理由でもすぐに出て行ってもらう。それでも良いのか?」
「ありがとう。有希と暮らせるならどの様な事でも聞きます」
私と妻が段ボール箱をいくつか持ってアパートに行くと、3人のスーツ姿の男が隣の部屋に入って行った。
「楠木さん。債権者の中にはご飯も食べられない方がみえるのに、あなただけが働きもせずに暮らしているのは駄目でしょ」
「最低限の生活は保障されるはずだ!」
「これが最低限の生活ですか?働かずに一年も暮らせるのが」
「えっ!」
私と妻は当座の着替えと、娘の物を急いで段ボールに詰め込むとアパートを出た。
その夜妻に食事を作らせ、久し振りに3人で食べた。
「美味しいね。凄く美味しいね」
娘は余程我慢していたのか、そう言うと泣き出した。
その時私は、復縁は無くても娘の前でだけは普通の夫婦でいようと思ったが、寝室で一人になると昼間の妻の喘ぎ声が思い出されて、悔しくて寝付かれない。
これから私と娘の事を話し合おうという大事な時に、感じてしまってあの様な声を上げる妻が許せなかった。

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所 9/20(水) 07:00:40 No.20060920070040

昨夜はベッドを共にするとまた迫って来たので、結局もう一度抱いてやると妻は今まで見た事がないほど乱れに乱れ、ようやく満足して眠りについたが翌朝目覚めると、昨夜の痴態が嘘のように元のお淑やかな妻に戻っていた。
「ベッドでの優子は凄かったな」
「有希がいるのに、やめて下さい」
妻は頬を赤く染めて乙女の様な恥じらいを見せ、昨夜とは別人のように見える。こうして妻から少し離れて一人の女として見ると、妻にのめり込んでしまった
奴らの気持ちが、少しだけ分かったような気がした。
「有希。今日からは、またここに帰って来るんだぞ。間違うなよ」
娘はまた親子3人仲良く暮らせると思ったのか、満面の笑みを浮かべて妻の車に乗り込む。
「アパートに帰って有希を見送ったら、話があるからすぐに戻って来い」
「私は今日と明日は休みですけど、あなたのお仕事は良いのですか?」
「休む」
アパートに帰って娘の学校の用意をして送り出すだけなので、30分もあれば戻って来ると思っていたが1時間経っても戻って来なかったので、嫌な予感がした私は妻のアパートに急いだ。
「やめてー。出て行ってー」
「もっと大きな声を出してもいいぞ。みんな仕事に行ってしまって誰もいない」
私が着くと、壁の薄い鍵など無いに等しい古いアパートには、妻と楠木の声だけが響いていた。
「全て失った俺には、もう優子しか無い。出て行って欲しければ、昨夜は何処に泊まったのか言え!」
自分の妻を他人に抱かせて興奮する人達と同じで、妻を何度も池田と遠藤に抱かせた楠木でも、勝手な行動をされては嫉妬するのだと分かった。
「淫乱な優子では、男っ気無しでは生きていけないと思って、毎日でも疼きを鎮めてやれるように折角隣に越して来てやったのに、俺の誘いは断り続けて昨夜は誰に抱かれた!店長か?それともバイトの学生か?」
「関係ないでしょ!それに、私はそんな女じゃない!」
「そうかな?こんな薄い壁のアパートだから全て聞こえて来て知っているぞ。毎晩娘が眠ってから、風呂に入って何をしている?それも、いざ始めると一度や二度では終わらない」
「そんな事・・・・・私は・・・・・・・・・」
「私は何だ?俺の部屋の風呂と優子の部屋の風呂は、薄い壁一枚で隔たっているだけで同じ位置にあるから、優子が風呂に入ると俺も風呂に入って毎晩壁に耳をつけて聞いていたのだぞ。職場の人間や、娘の友達の母親連中が聞いたら驚くぞ。こんな真面目そうな顔をして、毎晩一人であんな事をしているなんて」
「もうやめてー!出て行ってー!」
「何も自分でしなくても、毎晩でも俺が可愛がってやるから、今日から娘が眠ったら俺の部屋に来い。本当はこんな話をしているだけでも、俺に抱かれていた時を思い出して、疼いてしまって濡らしているのだろ?」
「違います!」
「本当か?どれ、調べてやろう」
「イヤ!やめて!放して!」
私は妻を試したくて飛び込んで行きたいのをぐっと堪えたが、私の期待はすぐに破られ、妻の抵抗する声は弱まっていった。
「こんなに乳首を硬くして何が嫌だ」
「イヤ・・・やめて・・・アアァァーン・・・イヤ・・・イヤ」
妻が真剣に抵抗すれば別だが、離婚した私は妻が何をしようと文句は言えない。
「そろそろ、ここを触って欲しくなった頃だろ?」
「アッ・・・そこイヤ・・・・イヤ・イヤ」
「何が嫌だ。身体はこんなに正直だぞ。既にパンティーなんかグッショリだし、クリだって早く触って欲しくて、パンティーの上からでもこんなにはっきりと分かるほど膨らんでいる」
「ア~・・・・アァァ~・・・イヤ・イヤ・イヤ」
「贅沢をしなければ、働かなくても1年くらいは暮らせるだけの金は持っているから、遠くの誰も知らない土地で暮らそう。その間に新しい仕事を探せばいい」
「イヤ・・・・・あなたとなんかイヤー」
「そうかな?ここはそうは言っていないぞ。どうだ?自分でするより、ずっと気持ちいいだろ?俺と暮らせば毎晩してもらえるのだぞ」
「イヤ・・そんなのイヤ・・・・・アァァァ~」
「決まりだな。そうと決まれば娘は邪魔だから、別れた旦那に渡してしまえ。さあ、もっと感じるように縛ってやるから俺の部屋に行こう」
妻が感じてしまっている声を聞き、私が諦めて帰ろうと背を向けた時、妻が大きな声で叫びながら飛び出して来た。
「イヤー!もう私に近付かないでー!」
妻は私に気付くと驚いた顔をして蹲ったが、私は妻の乱れた服装を見て頭に血が上り、部屋に飛び込むと楠木を殴っていた。
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非名士 8/7(月) 03:14:17 No.20060807031417

斉藤さんは若いころから精力が強く、
奥さんを一晩中にわたって、
その自慢の業物で、何度も何度も求めるあまり、何回か逃げられてしまったという逸話の持ち主です。三度目の奥さんは、ついに10歳以上年下のベテラン風俗嬢の女の子を、妻として迎えたらしいのですが、その風俗出身の嫁さんにまで逃げられ、孤閨を囲っていたらしいのです。

遊びで不動産屋さんをやっているような斉藤さんは、職業倫理も何も、店の女の子にも、お客さんにも、相手かまわずといった感じで手を出しまくりで、
好々爺のような見かけを利用しては、
風俗から素人から人妻まで恥知らずに迫り続けていたようです。

そんな噂は、競争の烈しい神経をすり減らす仕事に没頭中の私は全く気づきませんでした。

なにしろ見かけは全くの人のよさそうな好々爺なのです。
私たちの新居でお世話にもなり、妻も好感を持っていたようでした。
人間は見かけによりません。

風俗出身のベテランテク自慢の奥様にまで逃げられたそんな時、
子供を生んでひときわ熟れきった三十代の妻が目の前に現れたのですから
ひとたまりもありません。

私にとって不幸なことに、二人の下半身の相性は、驚くほどぴったりだったのです。

子供を産んでやや緩み、受け入れやすくなった妻は、素人では引き裂いてしまいそうな自慢の極太バットを柔らかく包み込むように迎え入れ、やわやわと、芯から、おもてなしします。

斉藤さんは、味を覚えた熟女の底なしの欲求に、生まれ持った抜群の精力で悠々と答えます。名家の生まれで、特に仕事らしい仕事もないので、全精力を傾けて妻の肉体に注ぎこみます。

妻もよく答えました。
斉藤さんの求めに一日中答えたのですから、さぞかしヒリヒリしたことでしょう。

私の小物では、才能を引き出せなかっただけで、
実は、妻は、抜群のセックスの天賦の才に恵まれていたのかもしれません。
風俗にでも就職すれば、その天性を存分に発揮することが出来たのかもしれませんが、例え、水泳で金メダルを取る才能のある天才児でも、プールもない発展途上国に生まれればそれまででしょう。
妻は、不幸にして、夜の街を泳ぐ才能を発揮しないまま平凡な生涯を終えるはずでした。
街の名家の不動産屋さんにさえ、パートで就職することがなければ。

ところが、偶然の機会を得て、妻の才能は一気に開花したようです。
それに、仕事で疲れた夜中に、徹夜で朝までセックスというわけではなく、
身体が元気な昼間のうちに、
朝からおっぱじめるのですから、体力も時間もたっぷりあります。
若い時から、抜かずの何連発が自慢の斉藤さんを、妻の多恵子はフルに、よく受け止めていたようです。

極彩色の性生活を続けていた斉藤さんは、ついに生涯のパートナーを得たと、いい歳をして舞い上がっていました。

もっとおめでたいのは、何も気づかなかった亭主の私です。
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愚か者 9/1(金) 18:32:09 No.20060901183209

二人は、俯いたまま顔を上げようとしません。
私の頭の中では、今までぼかされて見えなかった夢の中の妻と相手の男の
顔がはっきりと映し出され、創造の域を超えなかった夢が現実になった瞬間でした。
レコーダの電源を切り、興奮を抑えるためにタバコに火を付けて、白い息を一息吐くと
私は話し出しました。
「お前たちは、これからどうする気なんだ?」
「・・・・」
「質問に答えてくれないか。」
「・・・ご主人、申し訳ありません、許し下さい。」
「貴方、ご免なさい、許してください。」
「二人とも、許してくれって、何を許せって言ってるのかな?。」
「・・ですから、今回の私たちのこの関係を・・・」
「私がどう許せば良いのか解らないな?」
「・・・もう二度と、この様な事は致しません、本当に申し訳ありませんでした。」
「ほー、もう二度としないから、何も無かった事にでもしろと言うのか?」
「貴方、ご免なさい、許して下さい、お願いします。」
「お前たちの許すという事は、俺が一人我慢しろって言う事だな、妻に浮気されても
 俺一人か我慢して、何も無かった事にすれば丸く収まるという事か。」
「・・・ご主人、そういう意味では・・・」
「奈美、お前もこいつと同じ考えなのか、ばれたら謝れば済むとでも考えていたのか?」
「・・・貴方、ご免なさい、二度とこの様な事はしません、私が馬鹿でした。」
「お前らこれからどうすると俺は聞いたんだぞ、意味が解らないのか?」
「・・・ですから、もう二度と・・・」
私は桜井の答えを遮るように、怒鳴りました。
「どう責任を取るかって言ってるんだよ!」
私の声と勢いに圧倒された二人は、一瞬背筋を伸ばし私の顔を見つめていました。
今更ながらに、事の重大さに気付いたのか、二人はそわそわし始めました。
「桜井、お前の奥さんはこの事を知っているのか?」
「いいえ、女房はなにも・・・。」
「そうだろうな、知っていたら大変だよな、だが内緒にしておく訳にも行かないな。」
「・・・すみません、それは許してください。」
「貴方、それは勘弁して下さい、奥さんには関係無いことですから。」
「奈美、奥さんには関係無いことだって、関係はあるだろうが、お前の言ってるのは
 奥さんにはばらさないでって言ってるだけだろ、虫のいいことを言うな。
こうなった時のことをお前らは何も考えて無かったのか?」
「・・・いえ、そういう積りでは・・・」
「桜井、奥さんと別れる気は有るのか?」
「・・・いゃー・それは・・・」
「奈美と一緒になる気は無いのか?」
「・・・それは・・・」
「まぁ、お前の奥さんが承知すればの話だがな、奥さんがこの録音聞いてどう判断するかだ。」
「貴方、私は何も桜井さんと一緒に成りたいなんて・・・・。」
「奈美は、俺よりこいつのことを好きなんだろー、俺と別れた後どうする気だ?」
「貴方、別れるって?」
「奈美、このままやっていけるとでも思っているのか?」
「ご主人、出来る限りの事はしますので、どうか許してください、お願いします。」
ついに桜井の目からも涙がこぼれ始めました。
妻は私の離婚を意味する言葉に呆然としているばかりでした。
言葉は出ず、うつろな目からはただただ涙か流れるばかりでした。
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愚か者 9/1(金) 18:30:53 No.20060901183053

レコーダーからは、お互いの性器を舐め合ってでもいるのでしょうか、
くぐもったピチャピチャと言う様な音や、時折妻の喘ぐ声が続きました。
その後、体位までは解りませんが、レコーダーの音は、肉と肉のぶつかり合う音
ピタ・ピタいう音に変わり、妻の喘ぐ声はいっそう大きさを増して行き、桜井の
荒くなった息遣いがそれと重なり合います、この段階の二人は肉を貪る獣の様でした。
「奈美ちゃん・いいよ・いい。」
「あぁ・私もいい・・う~う。」
「君のおまんこ、最高だよ。」
「あぁ~もっと・もっとー」
「こうかい?・・・」
「ああああぁ・いい・いいわ。」
「気持ちいいよ、最高だよ。」
「あぁー、もっと・もっと・もっと突いて~」
「こう・こうかい・ほらーっ・・」
何時しか、肉のぶつかり合う音は、その音色を変えてリズミカルにパンパンと
部屋中に響かんばかりの音を発していました。
「そうよー、いいわ・気持ちいい・・あぁー・もっと。」
「奈美・・・いくよ・いいかい・いくよ・いく。」
「あああああぁー・う~う・まだよ、まだ・まだよー。」
「ああ・駄目だ・出る・・・出るよ。」
「まだ駄目よ・・・私申し少し・・もう少し・・・。」
「ご免・・・駄目だ 駄目 俺我慢できない・・・出る。」
「中に出しちゃだめよ!」
「あ~あ・出る・出る・・」
「駄目、中は駄目よー、駄目。」
桜井は妻の制止も聞かずに妻の中にはてた様でした。
「もー、知らないから。」
「ご免、つい出しちゃった。」
「子供出来たら、どうするの?」
「本当にご免。」
「責任取ってくれるの?」
「責任って?」
「私に貴方の子供生ませる気なの?」
「危ない日なの?」
「そうじゃないけど、もし出来たら大変でしょ。」
「君だって、コンドーム嫌だって言ってたじゃない。」
「だからって、中に出して良いっては言って無いでしょ!」
この会話の後、ベッドの軋み音と共にどちらかがベッドから降りたようで、
寝室の扉の開閉音がし、レコーダーからは微かに人の気配を感じられる程の
音が流れるばかりでした。
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所 9/11(月) 05:01:55 No.20060911050155

いつしか私は、妻の事も忘れてビデオに見入っていたが、気付くと目を閉じて横を向いていたはずの妻も画面を見詰めていて、息遣いが乱れ始めている。
私は妻を抱き締めていた手を離し、後ろから両方の乳房を揉んだが、妻は逃げようともしないでビデオに見入っていた。
「やはり喜んでいたんだな?奴らにやられるのが嬉しかったんだな?」
妻は私の言葉で我に返り、乳房を揉んでいる私の手を上から押えた。
「違う!私は脅されて・・・・・」
「現に今も、自分が辱められている姿を見て・・・・・・・」
私が下腹部に手を滑り込ませると、予想通りそこは酷く濡れている。
「違うの。私は脅されて嫌々・・・・・・」
「それなら、どうして自分の惨めな姿を見て濡らしているんだ?ほら見て見ろ。
ビデオの中でも優子はあんなに・・・・・・」
ビデオの中の妻は山芋の痒さに耐えられず、終には大きな声で何度も張り形を要求して、池田に入れてもらうとすぐに喜びの声を上げていた。
「違う!違う!痒くて我慢出来なかったの。感じてなんかいない!」
しかし妻の言い訳も虚しく、ビデオの中の妻は立ったまま気を遣らされてしまう。
「今達したよな」
「達してなんか・・・・・・・・・」
妻の声は小さくて、ビデオの中の声に掻き消されてしまう。
『もっとして~・・・痒いの・・・痒くて我慢出来ない・・・もっと・もっと動かして~』
『おやおや。優子は本当に淫乱な奥さんだ。今気を遣ったばかりなのに、もう腰を振っている』
妻は3人に笑われながら、またすぐに達してしまったが、それでも妻の欲求は収まらない。
『やめないで~・・・痒いの~』
『痒いのはオメコだけか?』
『オサネ・・・オサネも痒いの~』
『遠藤君はオサネを掻いてやってくれ』
『そこ・・・そこ・・・ヒー・・・ヒィィー・・・ヒィィィ~』
『こりゃあ手に負えん。遠藤君、手のロープも解いてやってくれ。自分でさせよう』
『早く・・早く・・・痒くて我慢出来ないー』
妻は手のロープを解かれると隣の部屋に連れて行かれ、既に敷いてあった布団の上に放り出される。
すると妻はすぐに自分の指を二本も入れ、もう一方の指でクリトリスを擦って腰を何度も上下させていた。
『指でいいのか?これが欲しいのではないのか?』
池田が張り形を差し出すと、妻は中に入れている指は動かしながら、クリトリスを擦っていた手を伸ばした。
『駄目だ。この前の様にちゃんと言わないと』
『下さい・・・木のチンボ下さい・・・優子のオメコに・・・木のチンボ下さい』
妻は張り形を手渡されると自分で納め、またクリトリスを擦りながら動かす。
『アァァァ・・・ダメー・・・また・・また・・・ダメ~』
『凄いですね。山芋って、そんなに痒いんだ』
『いや、そうでは無い。最初は痒かったのだろうが、もう自分の厭らしい汁で洗い流された頃だ』
『それならどうして?まだあんなに腰を上下させていますよ』
『あれは理由を作ってやっただけだ。自分で淫乱だと認めたくないので、どうしても気持ちにブレーキがかかる。山芋を塗られれば、痒くて仕方が無いのでしていると、大義名分が出来る』
『と言う事は、優子はもう痒くも無いのに・・・・・』
『そうだ。自分でも気付いていないかも知れないが』
『アッ・アッ・アッ・・・・イク・・・またイク・・もう頂戴・・・・お願いですから・・もう・・・・・』
『何が欲しい?』
『本物を・・・・アッ・アッ・・もうダメ・・・チンボ・・・本物のチンボで掻いて・・・・・木のチンボはイヤ・・・・本物のチンボ頂戴・・・・イク・イク・・イヤー・・・またいっちゃうよー・・・・・イク・イク・・イク~~』
私はビデオを見ながら妻を触っていたが、その時、失禁でもしたのかと思うほど妻の中から液体が出てきて、私の手を伝って絨毯に零れ落ちた。
「あなた・イヤ・イヤー・・・イク~~」
ビデオの中の妻は激しく達した後、重い身体を起こしてパンツを脱いで横に寝た遠藤のオチンチンに吸い付いたが、今私の腕の中で達した妻も、私を押し倒すとズボンとパンツを一度に下ろし、既に硬くなっている物を口に含んだ。
「優子・・・・・」
「ちょうだい・・・我慢出来ないの・・・私・我慢出来ないの」
妻はビデオと同じ様に私に跨ると、自分で入れて最初から激しく腰を使ってきたが、ビデオと違うところはここには私しかいない。
「もっと欲しい」
遠藤が終わる頃私も終わり、妻も2度達して大きな息をしていたが、ビデオで池田との交わりが始まると、妻は私の軟らかくなったオチンチンを、また口に含んでくる。
「優子!やめろ!」
妻は口を離して顔を上げたが、まだ満足していない様で目が潤んでいる。
「私・・・・私・・・・・」
私はこの時、妻は病気ではないかと思った。
この様な病気があるのかどうか分からなかったが、妻は普通ではないと感じた。
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所 9/11(月) 04:56:22 No.20060911045622

妻は泣いていて、帰ろうとはしない。
「このまま黙って有希をここに置いて帰るか、それとも全て話して本人に選ばせるか、今夜は泊めてやるから一晩よく考えろ」
偉そうに言ったが、本心は楠木のいるアパートに帰したくなかった。
私はすすり泣く妻を暫らく見ていたが、離婚して他人になったからなのか、元妻と言うよりもセックスの対象として見ている事に気付く。
それも誘えば応じる、娼婦のような淫乱な女として見ている。
泣き顔から3人の男に責められてすすり泣く妻を思い出し、悔しいはずなのに泣いている姿に色気さえ感じているのだ。
この時私は更に妻を虐めようとしていたが、それは裏切られた事への制裁などではなくて、完全に性的な欲望からだった。
「ここへ座って、久し振りに一杯付き合え」
ソファーに座った私が隣を叩くと、ようやく妻は微笑んだ。
「何かおつまみを持ってきます」
「他所の冷蔵庫を勝手に開けるつもりか?」
「そうでした・・・・・・ごめんなさい」
妻の顔から笑顔が消えて、叩いた場所よりも少し離れて座ったので腕を掴んで引き寄せると、また笑顔が戻って私に身体を預けてきた。
「シャワーを浴びさせて下さい」
妻は私の手を振り切って立ち上がったが、着替えを持っていない事に気付く。
「Tシャツか何か貸してもらえます?」
「どうせすぐに裸になるのだから、何もいらないだろ?」
このまま私に抱かれ、その事で復縁の可能性も出て来ると思ったのか、それとも単にセックスがしたくなっただけなのかは分からないが、妻は嬉しそうな顔をしてバスルームに消えた。
私はその間にビデオをセットして待っていると、バスタオルを巻いて戻って来た妻は、綺麗に化粧が直されている。
隣に座った妻は私の首筋にキスをして来たので、私は妻を逃がさないように肩に回した手に力を入れ、空いた方の手でリモコンを押した。
『そんなに中まで見ないでー・・・・イヤー・・・・・・こんなのイヤ~』
その声が聞こえてくると妻は私の首筋から唇を離し、声の聞こえてくる方を見て、大きく目を見開いたまま固まってしまう。
「いや・・やめて・・・ビデオはやめて・・・・・イヤ~!」
妻は両手を突っ張って私から離れようとしたが、私はリモコンを置くと両手で抱き締めて逃がさない。
妻が逃げたいのもそのはず、画面の中の妻は鴨居から下がった真っ赤なロープで両手を一つに縛られ、立たされたままの格好で大きく脚を開かされていて、その脚が閉じられない様に青竹に両足首を固定されていた。
その前では遠藤が胡坐を掻いて、妻のオマンコを指で開いて覗き込んでいる。
「イヤ~・・・・・ビデオはイヤ~」
妻が激しく抵抗するのでバスタオルは外れてしまい、縺れ合うように2人ともソファーから摺り落ちた。
「嫌なら有希をおいてアパートに帰れ。そして二度と来るな」
妻の抵抗が弱まったのを良い事に、私はソファーにもたれて脚の間に裸の妻を座らせ、後ろから抱き付いた体勢になって画面を見るように言ったが、妻はしっかりと目を閉じて、横を向いてしまって見ようとしない。
『どうだ?上手く出来ただろ?』
『それは何ですか?』
ビデオの中では、いつのまにか池田も加わっていて、手には皿を持っていた。
『山芋で作った張形だ。先日これを使った時は、擂りおろして塗ってやったが、今日はビデオを撮っているので、この方が面白いと思ってこんな形に削ってみた』
池田の持っている皿がアップになると、そこには山芋を男根の形に彫った物が乗っている。
2人の男の目の前に最も恥ずかしい部分をさらし、その上もう一人の男にビデオまで撮られている妻は、それまでは目を閉じて羞恥に震えていたが、池田と遠藤の会話を聞くと恐る恐る目を開けた。
『イヤ・・・・それはイヤ・・・イヤ~』
妻は狂った様に暴れ出したが、縛られていてはどうにもならない。
『入れないで~・・・イヤ・イヤ・・・・お願い・・・それはイヤ~』
『もっと力を抜かないと、中で折れてしまうぞ』
遠藤に触られて濡れていたのか、山芋の滑りのせいか分からないが、妻は難無く山芋を受け入れてしまう。
『アァァァ・・イヤー・・・もう恥を掻かせないでー』
『そう嫌がるな。ヌルヌルしていて気持ちいいだろ?』
『抜いてー・・イヤー・・・・・抜いて~』
『このぐらいで良いだろう。抜いてやるから、そう暴れるな』
池田はそう言いながら辺りを見渡す。
『いかん。張り形を車に忘れてきた。すぐに持ってくるから、これをオサネにも塗ってやってくれ』
その時初めて楠木の声が聞こえた。
『私が持って来ます』
『いや、もうすぐ踊り出すから、君はその様子を撮影していてくれ』
池田から山芋を渡された遠藤は、最初は言い付け通りに妻のクリトリスの辺りに塗り込めていたが、悪戯心が出たのか、また中に入れると出し入れを繰り返し、言葉で妻を虐めて喜んでいた。
『ヌルヌルしたのが沢山出て来たぞ。これは山芋の汁か?それとも優子の汁か?』
『やめて・・アッ・アッ・アッ』
『感じていないで答えろ!これは山芋か、優子の汁か!』
答えない妻に苛立った遠藤は、空いている方の手で妻の陰毛を引っ張った。
『痛い!・・言います・・・・・・それは優子の・・・・』
その時、木箱を持った池田が戻って来た。
『遠藤君。そんな事をしていては、いつまでも踊らないぞ』
『踊るって?』
『何もせずに見ていれば勝手に踊り出す』
遠藤が山芋を抜き去ると、妻は脚を擦り合わそうとするような動きを見せるが足首が固定されていて出来ないので、今度は何かに秘部を擦り付けているかの様に腰を前後させるが、ただ虚しく空を切る。
『凄い。厭らしく腰が動き出した』
『手の甲を近付けてみてみなさい』
池田に言われた遠藤が手の甲を妻に近付けると、妻は腰を突き出してそれに秘部を擦り付ける。
『イヤ・・こんなのイヤ・・・』
そう言いながらも、妻の腰は激しく動く。
『中も掻いて欲しいだろ?これか?これが欲しいか?この前のように、これで掻いて欲しいか?』
池田が箱から出した物は、カリの部分が大きく張っている、男根の形をした木製の張り形だった。
『これが欲しければ、この前の様にお願いしなさい』
しかし妻は顔を背ける。
『遠藤君。手の甲を貸してあげるのをやめて、足を自由にしてあげて下さい』
遠藤が手の甲を遠ざけると、妻の腰はそれに着いて行こうとしたが、縛られていてはそれも叶わず、大きく前に突き出した格好で止まってしまう。
『イヤー・・・痒いの・・・すごく痒いの』
妻は足の縛りを解かれると、今度は腰を妖しく捻りながら、激しく太腿を擦り合わせていた。
『本当だ。厭らしいダンスを始めた』
男達は妻の動きを冷やかしていたが、妻にはその声など届かないようで、腰の動きは激しさを増していった。
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愚か者 8/23(水) 18:18:04 No.20060823181804

レコーダーからは、衣擦れの音やベッドの軋む音に続き、妻の甲高い声が
飛び出して来ました。
「あああぁ・・・んーん あっ あっ・・・」
「奈美ちゃん いいかい 良いだろ?」
「んぅー あっ あっ ああああ 」
「好いんだろ、奈美ちゃん・・・・」
「あ・あ・あ・うぅ・・・」
妻は両手で顔を覆い、手の隙間から涙がこぼれ落ちて来ます。
桜井の顔を見ると、下唇を噛み締め、焦点の定まらない視線を天井や壁の方に
向け落ち着きの無い様子です。
手はスラックスの折り目を親指と人差し指で何度もなぞっています。
「いやー、貴方止めて、もう止めてください。」
「うるさい。」
妻がレコーダーに手を掛けようとした瞬間、私は妻の手を平手で叩き、
払いのけていました。
私とて、妻と桜井の性交渉の実況など聞きたくも有りません。
私の顔は血の気が引き、まるで鬼の様な形相だったことでしょう。
「これから良いところだ、邪魔をするな。」
「貴方・・・お願いですから、もう止めてください、お願いです。」
またレコーダーに妻が手を伸ばしかけたとき、今度は妻の頬を殴っていました。
桜井は、妻を庇うでもなく呆然として座っているだけです。
「触るな、何度言ったら解る!」
「ご免なさい、ご免なさい、ご免・・・」
「お前は、奴の隣に座れ。」
妻は、泣きながら私の顔を見ています。
こんな状況下においても、私の妻という位置に居た奈美にとって、私の隣から
桜井の隣に席を移すようにいわれる事は、妻の座から追い出される様な感じが
したのでしょう。
妻の見開いた目は、私の目を捕え、頭を大きく左右に振り動こうとしません。
「聞こえないのか、奴の隣へ行けと言ってるんだ!」
「嫌です、ここに居させて、お願いします。」
「いいから、行け!何度言わせる。」
私の口調から、居座る事を断念した妻は渋々桜井の居るソファーに足を進めました。
妻は桜井の座っているソファーの端に腰を下ろします。
それにつられる様に、桜井もソファーの反対側に座り直すのでした。
その間も、レコーダーからは淫らな音が流れ続けています。
「別に、くっ付いて座ったらどうだ、お二人さん。」
「・・・・」
「こんなに、仲がいいのに、遠慮しなくてもいいぞ。」
「・・・出来ません、貴方、簡便してください。」
「まぁ、あまりくっ付きすぎて、ここでセックスされても困るがな。」
今まさに、レコーダーから流れる淫らな声の主が二人揃って、私の目の前に神妙な
面持ちで座っているのです。
この二人が、こいつらが、私はレコーダーから流れる音から、場面を想像しながら
二人の顔をそれに当て嵌めるのでした。
悔しさと共に、吐き気をもようしながらも、冷静を装うのが精一杯でした。
それにも関わらず、レコーダーの中の二人は性欲の塊と化し、この場の押し詰まった
空気など無視し続け、上り詰めていくのでした。
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愚か者 8/22(火) 01:37:35 No.20060822013735

私はこれから二人に対して、何を聞こうとしているのか自分自身解らないの
ですが、勢いが止まりません。
興信所の報告で、妻と桜井の不貞は明白な事実であり、今更何を聞く必要も
無いのかも知れません。
ただ、今まで何度と見て来た悪夢に、二人の行って来たであろう不貞行為を
重ね合わせて、自分の悪夢を現実のものに仕上げて行こうとしているように、
夢の中の二人の行為を問いただして行くのでした。
「お前達、もう嘘は言うなよ。」
「・・・・。」
「聞いているのか、お前ら。」
「はい・・・」
二人は、声を揃える様に答えるのでした。
それが、また私の気持ちを逆撫でするのです。
「ほー、仲の良い事で・・息もピッタリってか?なるほどな。」
「・・・・。」
「身体の相性もさぞかし良かったんだろうな、えっ奈美。」
「・・・そんなことは・・・別に・・・」
「別に何だよ、俺とセックスするより、こいつとする方が良かったんだろが、
 違うのか?」
「・・・いいえ・・・そんなことありせん。・・・」
「それなら何故、こいつと何度も寝たんだよ 言ってろ!」
「・・・それは・・・解りません、ごめんなさい。」
「お前は、理由も無く男に抱かれるのか? 男なら誰でもいいのか?」
「そんな事はありません。」
「じゃ 何故なんだ?俺が解るように説明してみろ!。」
「ごめんなさい、・・・何故なのか私にも解りません・・・」
「なら、身体じゃなく、こいつのことが俺よりも好きになったからか?」
「そんなこと、思ったことありません。」
「奈美、嘘はつくなと言った筈だぞ。」
何の準備もしていない妻の口から満足な答えが出て来る筈はありません。
私は、また茶封筒の中に手を入れて、銀色のボイスレコーダーとCDを
数枚取り出しました。
二人がその意味を理解するのに時間は必要有りませんでした。
「これを再生すれば、二人の関係が良くわかるよ、聴いてみるかい お二人さん。」
「貴方、止めてください、お願いですから。」
「解りましたご主人、何でも答えますから。」
私は、制止する二人を尻目にボイスレコーダーのスイッチを入れました。
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所 8/22(火) 19:57:43 No.20060822195743

妻は娘が転校しなくても良いようにアパートを借り、離婚時の約束通り、週末になると娘を連れて来ていたが、私は娘を預かって泊めるだけで、妻とは一言も言葉を交わさず、一歩も家の中には入れていない。
遠藤は私が会社に乗り込んで全て話した事で、怒った父親に勘当されたが、そこは親子で、父親が慰謝料を持って謝りに来たところを見ると、数年で勘当も解けるのだろう。
悲惨なのは池田で、養子だった為に怒った奥さんに離縁され、当然社長の座も失った。
ただ奥さんは子供達の事を考えてか、犯罪では無かったと言い張り、私の妻も悪いと言って譲らなかったが、やはり穏便に済ませたい様で、後日弁護士を使って高額の慰謝料を提示してきた。
あとは楠木だけだが、私の再度の請求に、婚姻関係は破綻していたと言って逃げ回る。
私も楠木の顔を二度と見たくないと思っていたので、思い付いた時に電話するだけで会いには行かなかった。
しかし離婚して3ヶ月が過ぎた頃、楠木の自宅の電話も携帯も解約されてしまって連絡が取れなくなったので、前日から泊まりに来ていた娘が友達の家に遊びに行った隙に、楠木の家に行ってみた。
すると玄関には楠木の家ではなくなった事を知らせる張り紙がしてあって、裏に回って中の様子を伺っても、静まり返っていて人の気配が無かったので、工場へ行くとあの年配の男が掃除をしている。
「もう此処とは関係がなくなってしまったが、長年世話になった工場だからな」
聞けば楠木は可也の借金を抱えていたが、金銭感覚は麻痺していた様で、高級車を乗り回して以前と変わらぬ生活をしていたと言う。
しかしあの一件で2社からの取引が無くなると諦めも早く、さっさと倒産させて今ではアパート暮らしをしているそうだ。
どうして彼ら3人は、この様な危険を犯してまで妻に執着したのか。
普段のお淑やかな妻とのギャップに、それほどまでに魅せられてしまったのか。
妻もまた、どうしてこの様な事に。
「楠木のアパートを教えて下さい」
楠木の住んでいるアパートを聞いて愕然とした。
そのアパートは、妻と同じアパートなのだ。
離婚したので、妻と楠木がどの様な事をしていても関係ないはずなのに、なぜか猛烈な怒りが込み上げてくる。
特に週末は娘を預かっているので、ビデオで見た様な事をしているのではないかと思うと、なぜか辛くて遣り切れない。
こんな妻でも、私はまだ愛しているのか。
その夜娘が眠ってしまってから迎えに来た妻を、離婚してから初めて家に入れた。
「アパート暮らしは楽しそうだな」
「えっ?」
「週末は有希を俺に預けて、楠木とお楽しみか?」
妻は俯いてしまった。
「離婚したから、俺には関係無いか」
「そんな事はしていません」
「それなら、どうして楠木と暮らしている事を言わなかった?」
「一緒に暮らしてなんかいません。彼が勝手に隣に引っ越してきて・・・・・・・」
「どうして優子のアパートを知っていた?偶然なんて言うなよ」
「分からない。私は教えていない」
「もう離婚したのだから、嘘を吐かなくてもいい。昨夜からお楽しみだったのだろ?」
「そんな事はしていません。彼は言い寄ってくるけれど、私は・・・私は・・・」
「そうか。昨夜から今までしていて、迎えに来るのが遅くなったのか」
「違います。今日も仕事でした。遅くなったのは、急に残業になってしまったから」
あれから妻はスーパーに勤めたので、ほとんど平日しか休みが無い。
私は自分の事を、いつまでも女々しい男だと思った。
離婚したのだから、妻が何をしようと関係無いはずだ。
しかし私の口からは、妻を困らせる言葉しか出てこない。
「有希は俺が育てるから、もうここには来ないでくれ。あんな男のいる環境の所に、有希をおいておけない」
「有希まで失ったら・・・・・・・・」
「失う?有希の事よりも、楠木に抱いて欲しくて仕方がないのだろ?普段は有希が寝てから楠木の部屋に行くのか?まさか奴が来て、有希が寝ている部屋で」
「そんな事はしていません。あの時も私は有希を守りたかった。有希が私の事で後ろ指をさされるのは避けたかった」
この時の妻の真剣な表情から、妻は本当にそう思い込んでいるのだと感じた。
脅されて仕方なく従っていただけだと思い込んでいて、自分が快楽を求めていた事など、少しも気付いていない様だ。
「どちらと暮らすか有希に選ばせよう。優子のしていた事を全て話して」
「やめて。そんな事言わないで」
妻は狂った様に泣き叫ぶ。
「俺も有希に、そんな事は話したくない。お前が有希を放棄して帰れば、話さないと約束する」
妻が娘をおいて帰る事など出来ないと知っていた。
「帰れない。有希をおいて帰れない」
娘を利用する事に罪悪感を覚えていたが、別れてしまった妻に対して、今の私には他に強く出られる事がない。
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非名士 8/6(日) 20:09:57 No.20060806200957

「・・・ふふふ、どっちが大きい!」
「・・あ・・・あなた、あなたよおお・・」

「だんなと比べてどうだい?・・・」
「あん、全然、おっきい・・・あなたのほうが・・・ああん・・ま・・・、またいっちゃうう・・・」」

「・・・んむ・・・出る・・・」
「・・・ああ・・・出して・・・あたるうう・・・」

「・・・うむ・・・・」
「ああ・・・でてるう・・・あたるのがわかるわ・・・・すごいいっぱい出たね・・・」

「・・・むん・・・む・・・」
「・・・ああ・・・すごい・・・ぜんぜん小さくならないの・・ああ・・・、また?」

「・・・おお、多恵ちゃんのものがいいからのお・・・・」
「ん!・・・びくびくさせないで・・・感じすぎちゃう・・・」

「うむ・・・女は、ひとり産んだくらいの方が、よく耕かされて味がいいというが・・・」
「・・・あ・・・うん・・・ほんとなのお???」

「・・・ああ、なんとも言えん味わいが・・・」
「・・・あう・・・ホント?・・・ゆるくなってない?・・・」

「っほっつ・・・うら・・・いっぱいいっぱいだろ・・・」
「・・・あああ・・・それは社長のが大きすぎるから・・・・」

チュッ・・・・

「むぐむぐ・・・・」
「・・・うむん・・・・うぐっ・・・・」
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非名士 8/5(土) 13:37:12 No.20060805133712

胸の真ん中に集まってくるようなただ事とは思えないような激痛を感じたのは、
泥酔して眠った布団の中でした。
経験したことのない痛みに、眠りから覚め、
うめき声を上げましたが、一人暮らしの私は誰かに助けを求めることも出来ません。

「・・だ、だれか・・・」
電話を掴む力もなく、声を出すつもりが、息も出来ません。
冷たい汗ばかりが湧き出てきます。

日曜に見たNHKを思い出しました。
心筋梗塞・・・狭心症・・・動脈瘤・・・、
医者でない私にわかるはずもありませんが、
ただならぬ激痛に、明らかな生命の危機を感じます。

ドキッ・・・ド・ドキッ・・・ドックン!
さっきから乱れていた脈が、ふいに収まります・・・

いや・・・これは・・・
もしかして、止まっているんじゃないのか!!!

急に心臓が・・・乱れて・・・止まる?
心筋梗塞か!
テレビで見た画面が思い出されます・・・たしか、冠動脈が詰まって不整脈を・・・
原因は動脈硬化や血管の痙攣・・・
その大元は・・・ストレス、喫煙、飲酒、不規則な生活、コレステロールの高い肉分、糖分・・・・思えば最近当てはまるものばかりです・・・

そして、心臓が止まってから意識が消えるまで・・・たしか10秒とか?・・・それから約3分で脳死・・・・
・・・俺は・・・・死ぬのか?

人間は、死ぬ瞬間、思い出が走馬灯のように駆け巡るといいますが・・・本当だろうか?

後何秒あるんだ・・・そう思うと、
ふと、自分の昔が、ざああああっとばかりに脳裏に浮かんできます。

あと・・9秒くらいなのか?
いじめられた子供時代・・・あまりかわいくないガキだった自分は、
ちょっとした虐めにあっていました
女の子にまでいびられつつ・・・それでも虐めに負けずにがんばり・・・一流校合格!
・・・ホントに、うれしかった。
でも、一緒に喜んでくれる彼女もいず、親友といえる友もなく・・・
大学はいればいいことあるさ!・・・がんばりましたが、
世の中の女の子は、学校なんぞ見てくれない。ということを悟るのに、そう時間は必要なかったのでした。
不遇だった学生時代、極彩色の青春を送る友人たちがうらやましかった・・・

あと・・・8秒あるかな?・・・
仲間たちに人気のあった多恵子がなぜ、
よりにもよって典型的サエナイ君の私に近づいてきてくれたのか、
いまだによくわかりません。・・・安全パイだからかな?
でも・・・うれしかった。
初めての彼女。初めてのセックス。
・・・私は舞い上がっていました。いい大学入ってよかった・・・
それから多恵子の思い出が、ターボがかかった勢いで脳内を駆け巡りました。
僕の人生最大のトピックのひとつです。

あと・・・7秒・・・の、計算で正しいのかなあ・・・
上司の仲人で結婚、すぐに一粒種の男の子が・・・健康に育ってほしい「健一郎」
平凡ですが、親としての素直な気持ちでした。
夜鳴きには苦労した・・・泣き止まない健を連れて夜中のドライブに・・・
酔っ払っていて危なかったり・・・今では出来ない話です。

あと6秒かな・・・健が巣立っていって、妻がパートへ向かった先は
近所の斉藤不動産・・・
ここで感情が爆発しました!・・・・
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非名士 8/5(土) 00:58:07 No.20060805005807

ようやく子供も手が離れ、
妻の多恵子は近所の不動産屋さんにパートに出ることになりました。

斉藤不動産の社長さんは、うちの建売を紹介してくれた好々爺で、
代々地主の家柄で結構裕福らしく、趣味で不動産を扱っている感じです。
そうたいした仕事でもないので、OL経験のない妻でも務まるでしょう

初日は内輪で歓迎会とのこと。
息子は進学校の寮に入っているので、私一人が外食すればいい状態でした。
妻も安心して久々のお酒を楽しんできたようで、夜半に帰宅した妻はご機嫌でした。

土建屋さんや不動産関係者はお酒が好きな人が多いようで、
しょっちゅう飲み会があるらしく、嫌いなほうではない妻も嬉々として出かけます。
子供を無事、進学校へいれ、頭が嬉しさで爆発しているのがわかります。

業界の違う私は気づきませんでしたが、不動産屋さんというのは、実に関係者が多く、営繕工事をする大工さん、畳屋さん、建具屋さん、クロス屋さん、電気工事屋さん、設備屋さん、ペンキ屋さん、掃除屋さんなどと、結構いろんな職人さん達が不動産屋に出入りしているもので、その付き合いも多いようでした。

三十代の妻は、結構男好きのする白ポチャタイプなので、職人さんたちに人気があり、
社長の斉藤さんも、半分は妻の慰労、半分は接待がてら・・・という感じです。

まあ、妻も喜んでいるので良いか?・・・という感じ?

金曜になると、「今日は、建具屋さん関係で、私にも飲みに行こ!ってうるさいの・・・
うふっ・・・私人気あるみたい?」
等と、
まるで若いOLさんのように扱われて喜んでいます。

カラオケが好きな妻ですので、二次会三次会で、12時を過ぎることも始終でした。
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非名士 8/4(金) 19:07:57 No.20060804190757 削除
「・・・斉藤さんも年だし、結婚すれば、莫大な財産が私のものなのよ・・・」
「ね?・・・斉藤さんが死んでから、また、あなたと再婚すれば良いじゃない。」

妻の多恵子は非人道的なことを言っています。

「・・・そうそう都合よく行くもんか!・・・だいたい斉藤さんの遺族がなんというか・・・」
「斉藤さんは子供いないの・・・それに、私に全部の財産をくれるって言ってるわ・・・」

「・・・」
「それに、自分が死んだら、私があなたと再婚しても良いとまで言ってるの・・・」

リビングのテーブルには、離婚届。
既に妻のはんこは押してありました。

「健はどうする・・・」
卑怯とは思いながらも、私は子供の名前をたてに取りました。

「・・・子供には母親が必要なんじゃないかな?・・・」
「こんな母親でもか?・・・」
さすがにむっとしました。

「・・・裁判だと、母親に権利がいく場合が多いって・・・」
「それは、貞淑な普通の母親だろ!」

大人気ないと思いながら、声を荒げてしまいました。
子供を楯に取る気はなくても、私は長男を大事に思っています。

「・・・あなたを愛しているわ・・・」
妻は私の目を見つめました。

「・・・えっ?・・・」
唐突な妻の言葉に、ほんとに驚きました。


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所 8/17(木) 06:22:52 No.20060817062252

その後カメラは、妻がシャワーで洗剤を洗い流している様子を追っていたが、泡が消えるとカメラの前に立たせ、シャワーを奪い取って妻に向かって水をかける。
「やめて下さい」
ただでさえ薄く透けた下着は濡れて身体に張り付いてしまい、妻は裸同然の姿になっていく。
「優子は本当に厭らしい身体をしているな。よし、一度出すぞ」
映像は応接室に切り替わり、ソファーに座った楠木の下半身と、開いた脚の間に座って、目の前の硬くそそり立ったオチンチンを握る、ピンクの下着に着替えた妻の姿が映し出された。
妻はこの様な事を毎日の様にさせられていたのか、慣れた仕草で手を動かしながら、時々オチンチンに唾液を垂らす。
「もっと早く」
妻は手の動きを早めると同時に、握っている物の下にある、皺だらけの袋に舌を這わせていた。
「出すぞ」
その声で、妻は躊躇する事無く口に含み、頬をへこませて全て吸い取ろうとする。
「ウウッ」
楠木が全て出し切るまで妻は吸い付いたまま動かなかったが、やがてゆっくりと口を離すと、口を開けて全て飲んだ事を確認してもらう仕草を見せた。
「金玉まで舐めて早く終らせようとしたな」
「その方が・・旦那様が・・気持ちがいいと思って・・・・・・・・」
「嘘を吐け。早く触って欲しくなったからだろ?」
妻は反論せずに俯いてしまう。
「もう濡らしているだろ?」
妻は頷く。
「本当に淫乱な奴だ。この姿を工場の連中に見せてやりたい」
「虐めないで」
「また嘘を吐く。本当は虐めて欲しいくせに」
この後妻を抱いたのだろうが、そこでビデオは終わっている。
妻が3人に辱められていたビデオを見た時よりも、私は遥かに強い怒りを感じていた。
妻をまるで自分の所有物の様に扱う楠木。
脅されてしていたのかも知れないが、ほとんど逆らう事も無く従い、その上感じてしまって目付きまで変わっていく妻。
怒りで眠れなかった私は、少しでも怒りをぶつけようと、朝早くに楠木の家に向かった。
するとそこには3台の車が止まっていて、一台は見慣れた車だった為に愕然として立ち尽くしていると、2人の男が出て来たので慌てて身を隠す。
「もう夜が明けたのですね」
「ああ、私は今から仕事だ」
「土曜も仕事ですか?」
「夜仕事をしているところに、急にお呼びが掛かったから、そのまま放り出して来てしまったからな」
「そんな無理をしてまで?」
「当たり前だ。もう無理だと思っていた優子奥様を虐められるのだぞ」
「そんなに焦らなくても、このまま離婚になれば、また好きな時に抱けるようになりますよ」
「それはそうだが恥ずかしい話し、優子と聞いただけで立ってしまった」
「分かります。あの普段とのギャップが堪らないのですよね。あんなに虐め甲斐のある奥さんはいません。それにしても、久し振りの優子は凄かったですね」
「ああ。一晩で何度気を遣ったんだ」
「数えるのは早いですよ。まだ今から楠社長に・・・・・・・・・」
「そうだったな。彼は私達の手伝いに徹していたから、これからだったな」
2人は笑みを浮かべながら片手を上げて挨拶すると、それぞれ車に乗り込んで帰って行った。
私から血の気が引き、2人が出て来た玄関を入って行くと、奥の方から妻の叫び声が聞こえる。
「もうイヤー!いかせないでー!」
襖を開けると、広い和室には縄やバイブが散乱していて、中央に敷かれた布団の上では楠木の上に跨った妻が、涎を垂らしながら一心不乱に腰を動かしている。
私は2人に駆け寄って妻を蹴り倒し、急な事で動けずに、ただ驚いた顔で私を見ている楠木の脇腹を思い切り蹴った。
「あなた!・・・・・・・これは違うの。有希の同級生のお母さん達に話すと脅されて・・・・・・・」
たいした違いは無いかもしれないが、妻が上で無く組み敷かれていたら、多少は違ったのかも知れない。
妻が自分から腰を使っていなければ、もう一度妻の話を聞いたかも知れない。
一週間後、私と妻の離婚が成立した。
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所 8/17(木) 06:17:00 No.20060817061700

私は妻が泣きながら逃げ込んだ部屋のドアを開けた。
「あなたが好き!愛してる!」
妻は顔を上げてそう叫ぶと、またテーブルに泣き伏した。
「あの男達に辱められて・・・・・・・・感じていたのか?」
散々ビデオで見せ付けられたくせに、馬鹿な質問しか出て来ない。
「ごめんなさい。酔いが醒めれば醒めるほど、正気ではいられなかった。3人の男に身体の中まで覗かれて、死にたいほど惨めで、正気ではいられなかった」
私にはそれと感じた事が、どの様な関係があるのか分からなかった。
「何もかも忘れたかった。惨めな状態の自分を忘れたかった」
妻の言っている意味は分からないが、私は最後まで抵抗して欲しかった。
その時妻の視線が気になって、視線の先を見ると私の股間が膨らんでいる。
私は妻が嬲られている姿に興奮したのか。
いや、悔しい思いしか無かった。
それでは、目の前ですすり泣く妻の姿に興奮しているのか。
いや、他の男で感じた妻に対する怒りしかない。
原因は分からないが、私が妻を欲しがっている事だけははっきりしている。
その様な事を考えている間に、妻は涙を拭いて私の前に跪いていて、ズボンとパンツを下げて口に含む。
夫婦喧嘩をした時は、セックスをして仲直りする事が多かったので、私との仲を少しでも元に戻したくて、この様な行動に出たのか。
それとも私の愛を感じたくて、私に抱いて欲しいと思ったのか。
妻の真意を測りかねていた私は、妻を引き離そうとも思ったが、この様な時に勃起してしまっている負い目と、妻を欲しいという強い思いから出来ずにいた。
すると次の瞬間下半身に猛烈な快感が走り、目を下にやると妻が私のオチンチンを、今まで見た事も無いほど喉の奥まで頬張っている。
あのビデオを見たからそう感じるのでは無く、妻のフェラは以前よりも遥かに巧になっていた。
堪らず妻を床に押し倒し、強引に手を滑り込ませると、フェラをしていただけだと言うのに驚くほど濡れていて、私の指を難なく受け入れてしまう。
その時私は、妻は単に私の勃起を見て疼いてしまっただけで、私への愛からこの様な行動に出たのでは無いと思った。
私も勃起していたので、妻を責められないのかも知れない。
しかし妻がその様な女にされてしまった事が悔しい。
いや、自らその様な女になってしまったのかも知れない。
私の勃起は急速に萎んでいった。
「別居しよう」
「嫌です。私はあなたと別れない」
「別れる訳では無い。このままだと優子を傷付けてしまいそうだから、少し頭を冷やしたい」
妻はしばらく泣き続けたが、妻もこのまま私の顔を見ているのは辛いと考えたのか、渋々ながら承諾した。
一応冷却期間をおくための別居なので、義父母には本当の訳は話さずに、送り迎えをすれば娘も学校へ通える距離だったので、妻の実家に預かってもらう。
妻は不安なのか一日何度も電話して来て、私に許しを請い続けたがが、私が素っ気無い返事しかしなかったからか、次第に間隔が空いて来る。
私の方も娘の事は気掛かりだったが、意地になっていて自分からは電話一本しないでいた。
しかし妻の事を考えない日は無く、妻の事を想っていた寂しい週末の夜に、辛くなるだけなのが分かっていたので、見ないでおこうと思っていたビデオをデッキに入れてしまう。
そのビデオは③と書かれてある物で、楠木の家での妻の様子が収められていた。
画面を見ると懐かしくさえ感じる妻が、玄関で三つ指着いて楠木を迎えるとこ
ろから始まっていたが、若い頃にも見た事がない様な、身体に張り付いたミニのワンピースを着ている。
「下着を見せてみろ」
「ビデオはやめて下さい」
「なに!」
妻は立ち上がると、恥ずかしそうにスカートをたくし上げる。
「もっと、ヘソの上までガバッと上げろ」
妻は模様も何も無い、白いビキニのパンティーを穿いていて、黒い陰毛が透けて見える。
「何もかも見えてしまう様な、そんな薄いパンティーを穿いて。優子は本当に厭らしい奥さんだ」
「これは旦那様が・・・・・」
妻の言葉を楠木が遮る。
「よし。今から風呂の掃除だ」
カメラは風呂を洗う妻の白い太腿と、動く度に見え隠れするパンティーを追っていた。
「どうして今日は服を着たまま洗っている?服が濡れてしまうじゃないか」
「ビデオはやめて下さい」
「なに?聞こえないぞ」
下着姿になった妻はブラジャーもパンティーとお揃いの、柄の全く無い白く薄い生地の物を着けさせられていたので、乳首はおろか乳輪まで透けて見えていた。

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