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北原夏美 四十路 初裏無修正

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弱い鬼 9/22(金) 04:59:03 No.20060922045903

「相手は誰だ!」
やはり妻は言おうとはしません。
「私が悪いの。私が責任をとります」
「どうやって責任をとる!」
「どの様な事でも・・・・・・・・・」
「よし。それなら子供をおろして来い」
妻は庇う様に両手でお腹を押えます。
「出来ません。そんな酷い事は出来ません」
「酷い事?俺にどれだけ酷い事をしたのか分かっているのか!」
「ごめんなさい。でもこの子だけは・・・・・・・・・・・・」
後は泣いてしまって話しになりません。
『優香が男に身体を許した。それだけで無く、優香の体内でその男の分身が育っている』
私は妻を責めながらも、まだ裏切られた実感が湧いていませんでしたが、時間が経つにつれて現実に起きている事だと自覚し、大きな怒りが込み上げてきます。
「相手は誰だ!」
私は妻を引き倒して反対向きに馬乗りになると、大きく右手を振り上げていました。
「俺が始末してやる!」
「やめて!言いますから、やめて!」
妻は私の背中を叩きながら、必死に体を捻ってお腹を守ろうとします。
「明ちゃんです!飯島明ちゃんです!」
その名前には聞き覚えがあるどころか、顔まではっきりと覚えていました。
どうして覚えていたかと言うと、彼は私達の結婚式に妻の友人として出席していたのですが、披露宴の間中私を睨みつけていたので、彼の事を妻に尋ねた事があったからです。
その時の妻の話によると、彼は妻が高校の時に引っ越すまで、ずっと同じ団地の隣の部屋に住んでいて、家族同士も仲が良くて親戚以上の付き合いをしていたそうです。
また歳が同じだという事もあり、幼稚園から高校の時に引っ越すまで、毎日一緒に通学していたと言いました。
「彼は優香を好きなんじゃないのか?」
「やめてよ。今でこそ昔の様な付き合いは無くなってしまったけれど、彼とは家族同然で育ったのよ。小さな頃は一緒にお風呂にも入っていたし、歳は同じでも私の事を妹のように思っているわ。私だって同じ。恋愛の対称になんてならないわ」
当時私は、私の知らない幼い頃の妻を知っている彼に、嫉妬した事を覚えています。
その彼の子供が、妻のお腹の中で育っている。
私は絶望感に包まれましたが、それはまた激しい怒りへと変わって行きました。
「奴をすぐに呼べ!」
「彼は関係ないの。私が悪いの。私が責任をとります」
「他人の女房を抱いて、それも子供まで作って関係ないで済まされるか!」
それでも彼を庇って呼ぼうとしない妻に怒りは増し、初めて妻に暴力を振るってしまいました。
「こんな子供は、俺が処分してやる!」
頬を叩かれてテーブルに倒れ掛かった妻が起き上がると、次に私はお腹を殴ろうとしましたが、妻は咄嗟に屈んでお腹を守りました。
「分かりました。明ちゃんに来てもらいますから、お腹の子供だけは・・・・」
妻が電話すると彼はすぐに来ると返事したそうですが、妻の実家近くに住んでいる彼は、早くても車で2時間半は掛かります。
私はその間に、どうしてこうなったのか妻に聞こうとしましたが、妻は激しく泣いてしまって答えられる状態ではありません。
そうこうしている内に車の止まる音がして、驚いた事にそれは彼でした。
彼は玄関を入るなり土下座して、土間に額をつけて謝っています。
「この度は申し訳ない事を致しました」
「やけに来るのが早かったな」
「はい。こちらにマンションを借りていますから。今では半分をこちらで生活しています」
私にはその意味が分かりませんでしたが、彼が立ち上がると同時に殴り掛かっていました。
するとその瞬間、私は殴り掛かった方の腕を捻られて、土間に押え付けられてしまいます。
『合気道?』
私にとってこれ程惨めな事はありません。
妻を寝取られ、子供まで作られて、その男に土間にうつ伏せに押え付けられて身動き出来ないのです。
「明ちゃん!やめてー!」
妻の叫ぶ声で彼はようやく手を放しましたが、起き上がっても私は惨めで顔を上げられません。
「ちゃんと責任は取らせて貰います」
「これだけの事をして、どうやって責任を取る」
「優と結婚して、子供を育てます」
「なに!馬鹿な事を言うな!俺は離婚しないし、子供はおろす!」
「あなた、許して。この子だけは・・・・・この子だけは・・・・・お願い・こんな私とは離婚して下さい」
私は2人に離婚を迫られ、更に惨めになっていきました。
また彼に殴りかかりたい衝動に駆られましたが、余計惨めになる事は目に見えていて出来ません。

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弱い鬼 9/20(水) 20:34:48 No.20060920203448

それは結婚して10年目、私が36歳、妻が34歳の時の事でした。
残業で遅くなった私がキッチンに入ると、妻は慌てて涙を拭いて精一杯笑顔を作りましたが、私も涙の理由を聞かずに笑顔で返しました。
なぜ理由を聞かないかというと、この様な事は初めてではなかったからです。
妻はバリバリのキャリアウーマンで、いつも明るく溌剌としていましたが、数ヶ月前から急に元気が無くなり、最近ではこの様に私に隠れて泣いている事が何度かありました。
最初に気が付いた時は心配で訳を尋ねましたが、妻は仕事の関係で悩んでいるとしか答えなかったので、妻の仕事の内容までは口出し出来ない私は、ただ励まして明るく振舞う事しか出来なかったのです。
確かに妻の仕事は忙しくなったように思え、たまにしか無かった泊まりの出張も度々あるようになり、その度に妻から元気が消えていく様に感じたので仕事を辞めさせようかとも思いましたが、子供のいない妻には仕事が一つの生き甲斐になっているところもあって言えませんでした。
そんなある日、私が帰ると妻はまたキッチンで泣いていたのですが、今回は私の顔を見ても笑顔を作って誤魔化す事はせずに、余計大きな声で泣き始めました。
「離婚して下さい」
それは私にとって余りに突然の事だったので、何が起こったのかも分からずに言葉も出ませんでした。
「お願いです。離婚して下さい」
妻の目からは更に大粒の涙が零れ落ち、冗談でない事は分かりましたが、私には別れを切り出されるような心当たりがありません。
心当たりが無いと言っても、勿論今までの夫婦生活は良い事ばかりではなく、特に子供が授からない事にはお互い心を痛めていた時期もありましたが、最近では2人で生きてゆく覚悟も出来、子供のいない生活設計も話し合ったり出来るようになっていました。
「急にどうした。理由を教えてくれ」
「何も聞かないで。全て私が悪いの。どの様な条件でも飲みますから、お願い、離婚して下さい」
私は声を荒げて怒ったり優しく宥めたりして、何とか理由を聞き出そうとしましたが、妻は泣きながら謝るだけで決して言いません。
「急にそんな事を言われても返事など出来やしない。明後日は休みだから、明日の夜ゆっくりと話し合おう」
妻はずっと泣いていて、最後には泣き疲れて眠ってしまいましたが、私は眠る事など出来ません。
『何故だ?他に好きな男が出来た?いや、優香に限ってそれは無い。では何だ?仕事で疲れているのか?』
妻は結婚前からずっと今の会社に勤めていて、主任という立場もあってか、ここのところ土日も出勤する事が多く、泊まりの出張もあったので擦れ違い気味の生活だったのは確かです。
『やはりお互いに忙し過ぎたのが原因だろうか?それとも仕事の事で悩んでいて、何もかもが嫌になった?きっと優香は疲れているんだ』
そう考えると仕事での疲れを理由に、ここ2ヶ月ほどはセックスも断わられていました。
『あの明るかった妻が、ここ数ヶ月で暗くなった。それは確かに妻の仕事が忙しくなったのと比例しているが、だからと言って離婚とは・・・・・。やはり他に好きな男が出来た?いや、それは絶対に無い』
妻の会社は圧倒的に女性の多い職場なのですが、それでも当然男性社員もおり、主任になってからは上司や部下の男性と2人で食事に行く事もありましたが、私は浮気を心配した事は一度もありませんでした。
それは妻が、嘘や曲がった事が大嫌いな性格に由るものです。
しかし気が付くと私は、妻の携帯を握り締めていました。
『見たら駄目だ。夫婦でもプライバシーはある』
そう思いながらも携帯を開けてしまい、バックライトが点いた時は心臓が飛び出そうなほどドキドキしましたが、ボタンを押していました。
しかし私の葛藤を他所に、ロックが掛かっていて見られません。
『どうしてロックしてある?いや、これは俺に見られるのが嫌なのではなくて、何処かに忘れた時に他人に見られない様にロックしてあるだけだ』
しかし次に私がとった行動は、携帯よりも見てはいけない、妻が結婚してから時々つけている日記を探すという行為でした。
私は自己嫌悪で苦しみながらも、まるで泥棒の様に物音を立てずに探し回っていて、綺麗に畳まれた色とりどりの下着の下を見た時、とんでもない物を見付けてしまいます。
『どうして、この様な物が』
それは本来なら飛び上がって喜ぶべき、妻の名前が書かれた真新しい母子健康手帳でした。
最近では子供のいない生活設計を立てていると書きましたが、それは仕方なくであって、本音は妻も私も諦め切れていません。
結婚して3年くらいは、何処に行っても挨拶の様に子供の事を聞かれ、二人とも辛い思いをしました。
二人揃って検査も受け、どちらにも異常はないと言われたのですがそれでも出来ず、神を信じない二人が子宝神社に行ってご祈祷まで受けました。
しかし最も辛かったのは5年を過ぎた頃からで、逆に回りが気を使ってしまい、世間話で他所の子供の話題が出ても、急に話を変えてその話題を避けようとしてくれているのが分かります。
特に妻は、後から結婚した妹に次々と3人も子供が出来た事で、実家に帰っても話題の中心はその子供達になった事から、余り帰りたがらないようになっていました。
結婚10年目にしてその妻に子供が出来たのですから、本来なら夫婦抱き合って、泣きながら喜びを分かち合うところなのに、妻は妊娠を隠して私に離婚を迫ったのです。
私の背筋に冷たい汗が流れ、震える声で妻を起こしました。
「これは何だ!」
最初は状況が分からずに寝惚けていた妻も、徐々に頭がはっきりしてくるのと
同時に、顔が蒼ざめていきます。
「ごめんなさい。離婚して下さい」
「離婚してくれと言う事は、俺の子供では無いのか?」
「ごめんなさい。ごめんなさい」
体から一気に力が抜けて、私はその場に座り込んでしまいました。
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死神 8/25(金) 23:54:21 No.20060825235421

義父は呆然とする私に語りだしました。
「1年前あの子は本当に抜け殻みたいだった。やっと
少しずつ元に戻り始めたのに・・・あの男がいる限り
あの子は君の元には戻れないんだ。あの子は心底後悔していた
ずっと自分を責めて・・・私はそんなあの子を救ってやりたかった」
重苦しい沈黙の中私はふつふつと湧き上がる
黒い感情を抑えることは出来なかった。
「お父さん・・・あの男は今どこにいるんですか?」
「勇君もう止めてくれ・・・あの子のことは・・・」
「うるさい!諒子は私の妻だ!あなた達がもっと早く私に相談していれば
こんなことにはならなかったはずだ!諒子は、あの男は今どこにいるんですか!?」
私は怒りに心を支配されていました。
そして義父から無理やりあの男の居場所を聞くと
私は会社に一週間の休みを申請しあの男
【黒澤勇】
のところへ向かうのです。

黒澤の転勤場所は我が家から車で3時間ほどのところで
義父の兄の所からは1時間ほどのところでした。
私は真っ先に黒澤が勤めている店に行き、敵の顔を始めて確認した時
生まれて初めて人の命を奪いたい衝動に駆られました
いつも死を隣に感じてきた私です、私は人の死をも
自らに投影し死と言うものをずっと恐れてきました。
しかし、あの男だけはあの男だけは別なのです。
私の大切な物、ずっと失いたくないものを奪っていった男
私はあせる気持ちを押さえ黒澤が店にいることを確認すると
諒子がいるはずの家、黒澤と諒子が暮らしているはずの家に
向かいました。

黒澤の家はごく平凡なマンションの4階でオートロックも無く
進入するのは容易でした、しかし私は直前になって怖気ずいていました
諒子は私を選んでくれるのでしょうか?ひょっとして黒澤を愛してしまっているのではないか?
それに子供のことも気になります。義父の話からだとまだ3ヶ月
にはなっていないはずで私は降ろしているいるはずだと思っていても
心のどこかではまだ不安なのです。

部屋に諒子がいるのかどうか確認は出来ませんでした
私は道を挟んだところにある喫茶店でじっとマンションの方を見ながら
黒澤が帰ってくるのを待っていました。
1時間ほど外を見ているとずいぶんと露出の高い服を着た
女性がマンションのほうへと歩いてきました
何となしに女性を見ていましたが近づいてくるにつれ
その女性が誰か分かったのです。
間違いなく諒子でした。
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死神 8/25(金) 23:09:53 No.20060825230953 削除
-----妻の最後の手紙----
あの日貴方が玄関口で倒れた時、私は救急車の中で
貴方が言った愛しているという言葉を聞き
初めて貴方に愛していると言われた時のことを
思い出していました。
私が忘れていた気持ちを取り戻した時
私の前に広がっている絶望の淵に気がつき
自分の過ちを・・・どこで間違ったのかのかを
気がついたのかもしれません。
私の人生が狂ったのは決してホテルで乱暴されたからでは
無いのです。私は私自身で貴方を裏切ることを
選んだ時から貴方に平気で嘘をつける人間になってしまった。
貴方には謝っても謝り切れないほど酷いことをしました。
もう元には戻れません。
貴方の人生にご多幸があらんことを

              諒子
---------------------------------------
手紙には離婚届が同封されていました。
私は何も言えず、ただ妻のことを考えていました。
それでも私は妻を愛しているのだろうかと
幾度も自問自答しました。
妻を取り戻したい、私の妻は諒子だけだ
何度考えてもそう思えました。
私は何としても妻に会うべく義両親に
妻に会わせてくれと詰め寄りました。

最初妻の両親は答えをはぐらかし
妻の居場所を教えようとはしませんでした。
私は「なら何としても調べてやる。興信所を使っても
妻の手紙から大体の場所は分かってるんだ
このまま離婚なんて納得できるか!」
と言い義父兄の住所が分かるものを調べ始めました
義父が止めるのも聞かず、電話帳を調べ
はがきを調べ義父兄の住所が分かると
とうとう義両親も観念したのか
肩を落としながら義父が
「勇君・・・すまないあの子は今兄のところにはいない」
「どういうことですか!?今諒子はどこに?」
私の剣幕に義母が驚き
「勇さん諒子は・・・」
というと義父が義母を制し
「あの子の行き先はおそらくあの男のところだろうと思う。」
「あの男?店長のことか!?」
「そうだ・・・あの男は、すまない私達が馬鹿だったんだ
私達があの男の脅しに乗ってしまったばっかりに・・」
「脅し?」
「私はあの子のことを思ってあの男と話をつけ様とした
このままあの男に証拠を握られたままでは、諒子は君のところへ
戻れない、だから私はあの男に金を・・・」
「お父さんまさか・・・」
「あんな卑劣な男がいるなんて・・・」
「お父さん落ち着いて事情を話してください」
「私はあの男を探し出し一切関わらないことを約束してくれと
話に言ったんだ。こちらから訴えないことと引き換えにと
そうしたらあの男は
『訴えるのはあなた達ではなく旦那さんでしょう?
そうですね旦那さんに訴えられたら仕方ないでしょう
でも旦那さんこのこと知ってるんですか?
知らないなら気の毒だから俺が教えてあげようかな』
とあの子の卑猥な写真を取り出し
『これがいいな・・・教えるだけじゃ信憑性無いから
これも一緒に送ることにしよう』と言うのだ。
私がそれだけはやめてくれ!と頼むと金を要求され仕方なく・・・」
「何故!何故ですか!私に相談してくれればこんなことには・・」
「もうこれ以上あの子を傷つけたくなかったんだ!」
「いくらです・・・全部で」
「積もり積もって500万ほど・・・」
「1回じゃなかったんですね?でも何でそれが諒子がいなくなる理由に?」
「あの子は知ってしまったんだ私達が脅されているのを・・・
それで私に隠れてあの男のところへ会いに行ってしまった。
そしてまた隠れてあの男と会っていたんだ・・・私達は元気を取り戻したと
思っていて・・・兄の店で手伝いをしていたからまったく疑ってなかった
まさか夜に抜け出して会っているなんて・・・そして気がついたらあの子は妊娠を・・・」
「何ですって!?」
私は目の前が真っ暗になるのを感じていました。

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死神 8/24(木) 22:04:32 No.20060824220432

そこからは私もどうやって家についたのか憶えていません
ただ病院から夫の両親に連絡したのだけは憶えています。
家に帰ると玄関で夫が倒れたことが思い出され
もう自分自身でどうしたらいいのか分からなくなっていました。
しばらく玄関口で呆然としていると
「来ないと思ったら・・・旦那でも死んだか?」
と聞こえました。私が振り向くとそこに立っていたのは
店長でした。私は首を横に振りました
「じゃばれたって所か・・・・」
不思議と店長を見ても何にも感じません
憎いともすがりたいとも・・・感情自体無くなっていたかも知れません
店長はゆっくり私に近づき
「もう君に行く場所は無いだろ?今度私は転勤になる
なんなら君の面倒は俺が見てやるから一緒にくるか?」
と言い、そして私は肩を落とすように頷いてしまいました。

私は考えることを止めて淡々と家を出て行く準備をしていました。
しばらくすると子供が帰ってきたのが分かり
子供を両親に預けなければと思い、両親に連絡したのだと思います。
このときのことははっきりとは憶えていません
ただ子供達は私の態度に不安を抱いたのか泣いていたのだけは
なんとなく憶えています。そして車に乗り出て行こうとした時
私の前に田中さんが立っていました。
田中さんにも暴言を履いたと思います、しかしあの時田中さんが
私を止めてくれなければ私の末路は店長の慰み者になっていたのだと思います。
田中さんの家に向かう途中私は色々考えていました
これからのこと、夫とのことそして店長のこと・・・・

田中さんの家で美鈴さんと話しながらも私はどこか現実離れした感覚の中に
居ました。田中さんたちと話している間も現実感に乏しく
自分が何を言ってるのかよく分かっていませんでした。
夫を裏切ってしまった、でもずっと夫を愛していたはず
しかしそれが本当なのかと考えると・・・・
店長が憎い・・・でも関係を止められなかったのは私
夫の前からいなくなりたい・・・・私には夫の前に出る勇気は無い
じゃ子供は?でも私が居ては夫をもっと苦しめる
逃げたいだけ?そうかもしれない・・・
どうすればいいのか・・・私には全然分かりませんでした。
田中さんに「これからどうするの」と聞かれても
私にはちゃんとした答えなど無いのです。
このときも私は全ての責任を店長に押し付け
私は悪くないとそう自分に言い聞かせるのが精一杯でした。

次の日から私は結局店長の所へ行くことも無く、また仕事にも行かず
何も考えずただ子供の世話だけをしている状態でした。
私の様子を心配した田中さんが両親に連絡し
私を父の兄の元へ預けることが決まったときもどこか人事のように
感じていました。子供の前でだけ見せる正気の部分と
一度子供がいなくなるとまるで幽霊のような私を見て
このままでは夫も私も壊れてしまうと考えたのでしょう。
私は夫と一生会わないつもりで父の提案を受け入れ
夫が退院する直前私は夫の前から姿を消しました。

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死神 8/24(木) 21:52:37 No.20060824215237

次の日夫は私に「久し振りに2人で出かけないか」
と言ってくれました。
夫は私が理不尽な態度を取っているにもかかわらず
それでもなお私に優しいのです。

どうして私は店長との関係を切れないのだろう?
これ以上夫を騙し続けていくことに何の意味があるのだろう
店長が飽きるまでずっと私は夫を拒否し続けて生きていくのだろうか?
それは夫を愛してるのではなく、私自身この生活を
無くしたくないだけなのでは無いだろうか?
今の生活を無くしたくないことと夫を愛していることは
同じことなのだろうか?だからと言ってこんなことを続ける理由なんて無いのに
私の中で答えの出ない問答が延々と繰り返されていました。
しかし夫が家にいるにも関わらず
無意識にお風呂に入って準備をしている私がいるのも
また紛れも無い事実です。

そのような自分の姿を鏡で見ながら私はどこで
間違ってしまったんだろうと考えていました。
体を拭き下着を履きドライヤーで髪を乾かそうとした
その時浴室の扉が開きました。
夫がそこに立って私の姿を見ているのです。
私ははっと気が付き「見ないで」と声を上げ泣いてしまいました。
夫は一時唖然とし、そして次の瞬間私に覆いかぶさり私の下着を
剥ぎ取ったのです。私の秘部は店長に剃られていましたから・・・
夫は私の秘部を見るとそのまま固まってしまい、その隙に
私は下着を手に取ると一目散に寝室へと向かいました。
何も考えられない・・・ただ何もかも無くしてしまった実感だけは
私の中に確かな事実としてありました。
『もうここには居られない・・・私は必要ない』
その言葉だけが頭の中を支配しています。
寝室から出るとき夫と鉢合わせし、一瞬夫の顔が見えました
その瞬間私は背中がちりちりと痛みそして
夫を突き飛ばし涙がこぼれるのが分かりました。
夫の手を振り切り玄関に向かう短い間ただここから逃げることしか
考えていませんでした。
私はこうなっても最後まで夫に向き合うことから逃げたのです。
玄関口で夫に捕まり私は何も考えられず、ただただ泣くことしか出来ないで
夫に何も言えず手を振り払おうとしていました。
その時夫が突然胸を押さえその場に蹲り何か言いたそうに口を開くと
そのまま倒れ、そして私は頭を抱え泣き叫ぶことしか出来ませんでした。
夫の呼吸が乱れぐったりした時、私はとっさに救急車を呼び
呼吸器を夫の口に当て、泣きながら必死に救命措置をしていました。
救急車が来て夫に付き添いながら夫の手を握っていると自然と
「ごめんなさい、ごめんなさい」
と言っている自分に気が付きました。そして夫がかすかに口を開いて
「諒子・・・諒子・・・」
と私を呼ぶのです。そして夫に顔を近づけたとき夫は
目を閉じながら
「すまない・・・愛しているんだ諒子・・・」
とうわごとのように言っているのです。
私はその場で崩れ落ち頭を抱えながら震え、救急隊員の人に抱えられなければ
車を降りることも出来ません、そしてしばらく椅子に座っていると看護士さんに
「大丈夫ですか・・・旦那さんは命に別状は無いようですよ。安心してください」
と言われた時私は人目を憚らず号泣してしまいました。
看護士さんは私の身を気遣いながら
「これだけ思ってくれる奥さんが居て旦那さんは幸せですね」
と言うのです。私は思わず「貴方に何が分かるの!」
と怒鳴ってしまいそしてすぐに自分がしてしまったことを思い出し
気が狂いそうになりました。
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死神 8/20(日) 08:06:11 No.20060820080611

私の迷いと呼応するかのように夫と私の間に
溝が出来て行くのを感じていました。
夫を大事に思う気持ちに嘘は無いと自分では思っていました。
しかしいつの間にかそれは家族としてのそれだけになっていたのかも知れません。
夫の体のことを考え、自分を抑制するようになってから
私は出来る限りこの家族を守って行こうと考えていました。
そうしているうちに自然と夫を一人の男として愛することを
少しずつ忘れていたのではないか・・・・
この様な考えが頭の中を支配しそして自分で打ち消すように
そうではない夫を愛している
とまた頭の中で繰り返すのです。

夫が倒れたのは店長に恐怖を感じてから数日後のことでした。
出社前に玄関口で崩れるように倒れる夫を見て
私は愕然とし、体の奥からわきあがってくる恐怖を感じました。
その後のことは無我夢中で仕事も休み夫が目を覚ますのを
じっと待っていました。
夫が目を覚ましたとき心のそこから安堵する自分を感じ
私自身ほっとする気持ちであるのと同時に
この感情が家族としてだけのものなのでは無いかと
考えてしまう自分にはたと気がつき
また自己嫌悪に陥るのです。

夫が退院する前の日私は意を決して店長に電話し、もう一度店長に
決別の意思を伝えました。しかし店長は
「俺は別にいいが、君が耐えられないんじゃないのかな?
何なら旦那の前でいつものようにしてやろうか」
「主人は関係ありません!」
「関係ないとはね・・・まあいい君が来ないならこっちから行くまでだ」
「・・・・それだけは止めてください」
「それじゃまた」
と電話を切られてしまいました。
私は恐怖で体が硬直し、頭の中で前のことが思い出されました。
また店長に抱かれるだけで体が動かなくなるのではないか?
もし夫がいる間に店長が家にやってきたら夫は興奮して
また倒れてしまうかも知れない、その時私は店長の呪縛から
逃れられるだろうか?
私に自信はありませんでした。
散々悩んだ末私は結局自ら店長の家に行くことを店長に伝え
いつまでこんなことが続くのかと思うと酷い絶望感に襲われるのです。


夫が退院した当日は、夫の友人達も訪れ夫も楽しく過ごしていたようです。
あのように笑顔を見せる夫を見て、最近私に笑顔を見せることが
ほとんどなくなったということに思い当たり
また激しい自己嫌悪に襲われました。
私はこの時からこの家族にとって今や私は必要ないのでは
いても悪影響しか及ぼさないのではと考え
私がいないほうがいいのかもしれないと思い始めていました。
しかし自業自得であると分かっていても今まで自分が
大切に育ててきた家族との絆を捨て去る勇気も無く
しかし店長との関係を切る勇気も無く
夫には知られたくないと思いながら、夫を愛しているのか悩む
このときの私は自分自身をもてあますほど
矛盾を抱えた中で生きていました。
自分の気持ちの確かであるはずの物が何一つ確かであると思えなくなっていました。
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死神 8/17(木) 22:29:47 No.20060817222947
夫はいつでも誠実であったと思います。
私に向ける気持ちに嘘はないと感じれるものでした
私はどうなのでしょう?
先日の出来事があってから私は夫との関係について考えていました。
私は夫を愛していると自分では思っていました
しかしそれであれば店長に何故体を任せたのでしょう?
夫は私のことを責任感が強くて情が深いとよく言っていました
しかし・・・・
いつの間にか夫の存在が当たり前になっていたのではないか
私は・・・・本当に夫のことを愛していたのでしょうか?
考えてもなかなか答えは出ません。
いえ本当は分かっていたのかも知れない、しかし私は
自分でそれに気がつきたくなかったのでしょう

この頃ちょうど店長は新店を任されるかもしれないと
少し忙しくなり今までのように定期的に呼び出されることも
少なくなっており、決別の意思を伝えたときはもう
あれから2週間ほど経っておりました。
私がもう会わない例えばらされてもと言うと
「ふ~んそうかやっと決心したわけだな」
「どういうことですか?」
「止めようと思えば今でなくても止められただろう。
本当に夫にばれそうにでもなったか?無理も無い話しだ」
「違います!私は・・・・例え私がどうなっても
これ以上夫を・・・」
「どっちでも一緒だ、止める気になれば止めれるってことは
今まではそこまで本気じゃ無かったってことだ。
ま~どんなに貞淑そうな女でも自分にいくらでも言い訳できるうちは
人のせいにして上手く続けるもんだ」
「違います・・私は・・・」
と私が言うと店長は私を強く抱いて
「言い訳が欲しいだけだろ」
と言い私を押し倒しました。
この時店長という人間に始めて心から嫌悪感を感じました
私が本気で押し返そうとすると、更に強く抱き
「静かにするんだ、俺の言うとおりにしろ」
と言われた時、何故か体が動かず固まったように
抵抗できなくなりました。
怖いのです、厳しく命令されると体が動かなくなってしまったのです。
私は何よりこの事実にショックを受けました。
とうとう心までも店長に縛られこの時店長の行為では
ほとんど恐怖しか感じず、快楽に身を任せることもままならず
この事実が余計に今までの自分が店長を受け入れていたことを自覚させ
自分の浅ましさと店長の言った
「自分への言い訳が欲しいだけ」
という言葉が心の奥にとげのように刺さっていました。
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死神 8/15(火) 09:42:18 No.20060815094218

しばらく店長は、私をただの欲望の処理道具のように扱いました
店長は行為に及ぶまでは怖いくらい無言で私は常に何をされるのか
びくびくしながら待っていなくてはなりませんでした。

この頃の私の心はぐちゃぐちゃでした。普段どおりの夫の態度にすら
影で涙を流すことも珍しくなく、情緒不安定の私の態度にも困惑しながら
気遣ってくれます。しかしそれが更に私の心を掻き乱し
私は夫に抱きしめられる度に全て話してしまいたい、楽になりたいと考え
次の瞬間にはこの人を失いたくないと思うのです。

店長の行為は更にエスカレートして行きました。下の毛を無理やりそられた時
店長は私に「これで旦那と出来なくなったな」と無表情に私に言い
私は、取り乱し泣き叫び初めて「この男を殺すしかない」と思いました。
ある日私はかばんに包丁をしのばせ店長を刺し殺そうと
店長の家に行きました。玄関を開け店長が後ろを向いたとき私は店長を刺そうと
しました。しかし運悪く店長に気付かれ
「俺をさすのは構わないが、あの写真は俺以外の人間も持っているぞ。
次は誰のおもちゃになるのかな?」
と薄ら笑いを浮かべ私に言いました。
そしてこの日から店長の私への残虐な行為が始まりました。

店長の行為はあくまで私を痛めつけることを目的としているようにしか
思えませんでした。
抵抗している私を無理やり組み敷き私が我慢できなくなるまで
じらし続けそして私は最後には店長にお願いするしかなくなります。
店長は私に屈辱感と罪悪感より体の欲求をとってしまった
ふしだらな女だと私に何度も言い聞かせるのです。
店長は私の心を砕くことに楽しみを見出している本当の鬼でした
私が店長に我を忘れさせられ何回も達している最中突然目隠しを撮り
ビデオをつけます。そしてそこには私たち家族の映像が流れているのです。
私は見た瞬間あまりのことに泣き叫び、その様子を見た店長は満足げに
更に私を激しく突くのです。
この様に心を砕かれると私は次第に何も考えたくなくなり、ただただ涙を流しながら
店長の体にしがみつき快感だけに集中してしまうのです。
行為が終わり我に返るとただただ体の快感を求めてしまう自分が情けなく
そして泣いている私に店長は、先ほどの泣きながら店長にしがみついている
場面を私に見せるのです。

そのように何回も心を砕かれそして快感だけを考えるような状況を与え続けられているうちに
私は店長に貫かれるだけで快感を感じ、そして確実に店長とする前とは
私が変わっていることを感じていました。
私はこの頃自分の事を冷静に考えることもできなくなり
夫を愛しているのか店長を愛しているのかも分からなくなりました。
この様なことをしていてはいつか夫にばれる、夫にばれれば全てが終わる
そんなことは分かっていました。
結局自分が辛いから問題を先延ばしにしていただけです
そして消えてなくなりたいと思っていたそんな時
夫に久しぶりに求められたのです。
私は夫に久しぶりに抱きしめられ、店長とは違う優しい抱擁に激しく動揺してしまいました
この様に優しく抱きしめられたことは店長との行為ではありません
そして求めてくれる夫を嬉しく思いながらも私は夫には答えられないことを
思い出し、心ならずも夫を拒否してしまいました。しかし夫はこの時
少し怒り止めようとしてくれません、そして下着に手が掛かったとき
私は抵抗するのをやめ天井を見ながら
「これで全てが終わる、私は夫に捨てられ店長に全てを奪われるんだ」
と思うと何も言えず涙があふれてきました。
夫が私の顔を覗き込んだとき、
夫は私が涙を流していることに気がつき私から離れ「すまない・・・」と言いました
この時私は忘れていたものに気がついたのです。
店長は私を愛してはいない、分かっていたはずなのに
何回も抱かれているうちにもう店長の物になったほうが楽なのではないかと
私は思い始めていたこと、そして夫は理不尽な仕打ちであるはずなのに
私を気遣ってくれたこと。そして裏切りを知らない夫は今でも誠実に私を愛し続けていてくれたこと

私はシャワーを浴びながら一人泣いていました。もう止めよう
こんなことはもう駄目だ、たとえ夫にばれてもこれ以上誠実な夫を裏切ることは出来ない
いえ自ら夫に話全てを告白し夫に許しを請おう、許してくれなくても
一生夫に償いながら生きて行こうそう思いました。
私は店長と決別するための行動を始めて開始しました
この時私は店長と決別することに迷いはありませんでした。
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死神 8/15(火) 09:32:06 No.20060815093206

私は何故このような物が映されているのかしばらく理解できないでいました。
店長は不適に私を見て、何も言わず少しずつ音量を上げて行きました
私は呆然としそしてこの事態を徐々に理解して行くのです。
声も出ず信じられない思いで店長を見ました、店長はこちらを見ることなく
じっとビデオを見ています。私は帰ることも出来ずただただ何が起こっているのか
それすらはっきり分からないまま崩れ落ちてしまいました。

店長はビデオを消すと何も言わず一枚の写真を私に渡しました。
それは店長との行為を写した写真でした。
店長はそのまま不適な笑みをたたえたまま、私を玄関口まで連れて行き
「それでは、さようなら・・・」とだけ言って
扉を閉めました。

私はいったい何が起こったのか、そして店長の目的は何なのか
店長はいつあのような写真を撮っていたのか?何も分かりませんでした
青ざめた顔で車に乗りハンドルに顔をうずめ
考えていると底知れぬ恐怖に襲われるのです。
何とか家に帰り着き夫が帰ってくるまでの間
私は枕に顔を埋め震えていました。
あの時、自分の弱さゆえ店長を求めてしまったこと
助けて欲しい人に助けを求めなかった愚かさ
そして最早夫に助けを求めることは出来ない絶望
何にもまして底知れぬ不気味さを持つあの男
私に待っているのはいったい何なのでしょう
これから起こることを思うと不安に駆られ
夜も寝られなくなり、そして私は家族の頼ることも出来ないのです。

あのときから1週間店長は私に一切接触しませんでした
しかし写真だけは毎日送られてきます。時には郵便で
時には社内メールでとうとう家の新聞の中に挟んであることもありました。
まるでじわじわ痛めつけるように私を追い詰めて行くのです
このままではいつか家族にばれてしまうその恐怖感で気が狂いそうでした。
これは罰なのだあの時店長に助けてもらいたいと思い
店長に抱かれた私に対する罰なのだ
そして何回考えてもこの地獄の終わりは夫との破局なのです。
どんどん具体的に夫との離別を考え始めました
必死にいい材料はないかと考え抜きました、たった一回の過ちであれば
夫は許してくれるのではないか?とも考えました
しかしこのようなことを夫に言って夫の体は大丈夫なのだろうか?
悲嘆にくれる夫を想像し、私はどうしようもない悲しみに襲われ
そして店長の家に行った時、私は夫のことを愛してると誰よりも一番と
自分に言い訳しながら、店長との行為を心の奥底で期待していたのではないか
夫が一番であることは間違いないということを自分で確かめて、いやそれによって
自分自身の罪悪感を軽くしたかったのかも知れません。
私は、私は・・・・
自分の心と向き合い私は自分の心が分からなくなってきます
しかし私は確かにあの時夫を確実に裏切っていました。

そしてとうとう私は自ら店長の家に行ってしまうのです。
最早あのようにじりじり追い詰められてこれ以上びくびくしながら
生活など出来ません。私がおかしくなってしまうか夫にばれるか
どっちが先かという状況です。
そして店長は自ら来た私を無言で迎え入れました。
私は結局ほとんど脅しに近い状況でまた店長を受け入れざるを得なかった
ひとしきり自分の欲望を満たした店長は私に
「今日から毎週日曜の午後と木曜日にここに来るように
嫌なら来なくていい、あくまで君の自由だ」
その日から私の地獄日々が始まりました。
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死神 8/13(日) 09:55:05 No.20060813095505

店長の家に着く頃、私は店長や男たちの行為を思い出していました。
男たちの行為はもちろん店長であっても、あの時の夫との行為を
上回るものではないということに思い至り自分自身を納得させていました。
しかし今思い返してみると、それは一時とは言え体の満足を求めてしまった自分への言い訳なのかも知れません。

店長の家の呼び鈴を押す前私は玄関口で帰るつもりでした。
それは夫を裏切ることを自分自身が耐えられなかったこともありますが
何より例え無理やりされてしまっても、最後には屈服してしまうのではないかと
自分自身怯えていたのかも知れません。

玄関に入ると店長はいきなり私に抱きつき
「会いたかった・・」と私に言いました。
私はいきなりのことに戸惑いながら、店長の胸を押し
「このようなことは、やめてください・・・私はもう前のようなことは
夫を裏切ることはしたくないのです。」と言いました。
店長は、私から離れると俯き
「すまない・・・」と消え入るような声で言い続けて
「あのときから俺は桂木さんのことを愛してしまった・・・
貴女がご主人のことを愛していることは分かっている
しかし、例えしばらくの間だけでもいい・・・
私のことも愛してくれないだろうか、俺はもうこの気持ちを抑えることは出来ないんだ」
私は店長のこの告白を聞き動揺してしまいました。
店長はなおも私を抱きしめようとし私は必死に抵抗しました。
しかし男の力にかなう筈も無くとうとうキスをされると
私は店長の腕のなかで崩れ落ちてしまいました。
店長は私を抱きかかえるとそのまま寝室へと私を連れて行き
またキスをして私のブラウスを脱がし始めまたのです。
私は我に返り必死に抵抗しました、しかしいつに無く強引に店長は
私を押さえつけとうとう下着姿にされてしまいました。
店長は服を剥ぎ取ると、隣の部屋に投げ込みました
私は声を上げて止めてくださいと懇願するのですが
店長は「愛しているんだ・・・諒子さん」と私の名前を呼び
下着越しに愛撫を始めるのです。
私はまたあの時の恐怖が蘇り、子供のように泣きながら
「やめて~お願いします、お願いします・・・」
店長に懇願していました。
しかし店長は愛撫をさらに強くしていき、私の体は徐々に反応してしまうのです。
私はこのような状況でも反応してしまう自分の体を呪い
そして最後にはまた求めてしまうかも知れない恐怖感から
嗚咽を漏らし無様に泣いてしまいました。
しばらくして店長が私の中に入り、店長が何度目かの射精をした時
私はまたしても絶頂を感じてしまいました。
そして私が達したことが店長に分かると店長は
夫以外の物で絶頂を感じた私をことさら強調し私の心砕いて行くのです。
私は夫との記憶にすがって、あの時の行為のことを思い出していました。
何度も何度も店長に貫かれ、いったん達してしまうと
何度でも達してしまう自分の体のことを呪いながら
それでも私は忘れることの出来ない幸せを思い涙を流すのです。

店長が最後の精を私の中に放出し終わり、私は絶望感を感じていました。
また感じてしまった、また達してしまった
決して求めてはいないのに必死に堪えているのに最後には負けてしまう。
もう夫には戻れない私は体の欲求に負けてしまった
夫を裏切ってしまったとの思いが心を支配していました。

シャワーを浴びながらひとしきり泣き、そして浴室からでると
店長が私を抱きしめました。私は始めてこの男に嫌悪感を抱き
振り払うと店長の頬を打ちました。
店長のこのときの顔は忘れられません、不敵であり
厭らしくそして私を馬鹿にしたような下劣な笑いです。
そしてこの男は私に
「さっきまで俺の物を咥えて喜んでた割にはずいぶんだな。
何も知らないのは亭主ばかりなりか・・・」
というとビデオのリモコンを持ち再生ボタンを押しました

そこには、最初に店長と交わった時の光景が映し出されていたのです。
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死神 8/13(日) 09:52:47 No.20060813095247

今考えると私が店長の家に行く理由など
本当はありもしないのかも知れません。私は店長の家に行く道すがら
夫とのことを考えていました。
私は夫からの愛情を疑ったことはありませんし、私も夫への愛情を
自分自身疑ったことはありませんでした。しかし、先日の店長との
行為の中で私は今までになくお互い体を求め合うことに没頭しておりました。
私は自分自身が分からなくなり、夫を確かに愛してるとの実感を持っているにも
関わらず夫以外の男性のことを例え1時とはいえ求め
そして夫以外の男性で感じることを求めた自分自身のことを考えていました。

私が夫との行為で始めて女の喜びを感じたのは結婚してしばらく経った頃でしょうか
その時私はこれほど幸福感にあふれ、夫をいとおしいと思ったことはありませんでした。
私はそのときの幸福感が忘れられず、次の日もう一度あの快感を味わいたいという
体の奥底から湧き上がってくる欲求に抗うことは出来きず
軽蔑されてしまうのではないかという恐怖感を持ちながらでも
結婚してから初めて自ら夫を求めてしまったのです。
しかし夫は軽蔑などせず自分の体のせいで私を満足させられていないのではないか
と思っていたと言い、私のこのような淫らな変化をも受け止めてくれました
私は夫に抱きつき、夫のことだけを考えそして夫にこれからされることを考えると
最早ほかの事など考えることは出来なくなっており
自分の体の欲求の赴くまま夫を求めていました。
夫は私の求めに応じ私を何度も絶頂へ導き、そしてそのような私をやさしく見つめ
体全体で私を受け止めていてくれるのです。
私が夫を一晩に何回も求めたのはこのときが後にも先に最後でした
この時夫の何回目かの射精を体の奥に感じたとき、私はとうとう今まで味わったことの無い
快感を味わい、頭の中が真っ白になり気絶してしまったのです。
気がついたときはまだ夫と繋がったままでした、私はキスをしようとし夫の顔を見て
ふとわれに返ったのです。夫は苦しそうにそしてそれを出来るだけ悟られないように
優しく私に笑いかけてくれていました。
私は呼吸の合間に見える夫の苦悶の表情を見て、夫が私の求めに応じることが体の負担になると言うことを
改めて思い知るのです。

私はあの時初めて連続で絶頂に達し続けることで、今まで感じたことの無いような
快感を得られる自分の体のことを知りました。あの時の幸福感と一体感は
何物にも変えがたいものです、しかし同時にそれは夫の命を削ることになり
私はそれからと言うもの自分の体の欲求と夫を失う恐怖感の中で
ジレンマに陥り結果自分自身で夫との行為を抑制してしまうようになるのです。
しかし一度火がついた体は容易に私を解放してくれません
私は自分が行為に没頭すると夫を壊すほどの性欲を持っていることを恨めしく思いました
そして夫との行為では必ず夫が一回行けば終わるようにコントロールするようになってしまったのです。
それは夫のことを心配してのことではあるのですが
何よりそれ以上続けてしまうと自分自身もう我慢が出来なくなってしまうからなのでした。
夫がいなくなることは私にとって死よりも耐え難いことなのです。
ましてやコントロールしだしてから夫は私を満足させるべく前戯に時間をかけるようになり
こんな淫らな私を夫なりに愛してくれようとする心を感じ
ますます夫の体を第一に考えるようになりました。
そしてそれは同時にあの時感じたような幸福感を捨て去ることを意味していました。
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死神 8/12(土) 08:54:09 No.20060812085409

私は店長にまで迷惑を掛け家庭を壊してしまったことに更に罪悪感を感じ
最早私は全てを夫に話し店長の奥さんに謝罪するしか無いのでは無いかと思いました。
私は店長に
「これ以上迷惑をかけるわけには行きません、誤解されるようなことをしたのは
間違いありません。でも、店長は私のことを心配して・・・
店長には感謝しています。でもこれ以上私と関わっては本当に離婚になってしまう。
私仕事やめます、辞めて夫に全てを話します。ですから離婚なんて言わないで下さい
奥さんからどんなお叱りを受けても構いません、私が浅はかだったのです。」
というと店長は私のせいではないというのです。
しかしこれ以上私にかかわると本当に離婚になってしまう
それだけは駄目だと何度も店長を説得しました

しかし、ある日いつもより落ち込んでいる店長から
とうとう離婚になったと聞くと私は何も考えられずどうお詫びすればよいのか
また、このようなことに巻き込んでしまって申し訳ないと
心から店長に詫びました。いくら上手くいっていなかったとは言え
店長の落胆振りは私をひどく動揺させました。
私は何か出来ることはないかと考えるのですが、私には何も出来ません。
しばらく話していると、店長は朝から何も食べてないんだと言うので
私はせめてと思い台所を借り食事の用意をし始めました。
店長は後ろから見ながら、
「桂木さんが嫁さんだったら良かったのにな・・・」
と言いました。私は戸惑い返事が出来ません
すると店長は私を後ろから抱きしめ
「諒子さん・・」と
私は戸惑いましたが店長の気持ちを思うと拒否することも出来ず
ただじっとしていました。店長は私から離れ
「すまない・・どうかしていた忘れてくれ・・」と力なく言いました。
私は店長のほうを見ました、店長も私を見ていました
しばらくお互い見つめあいとうとう店長はまた私を抱きしめました。
私はこの人を助けたいと思いました、いえ本当は私が助かりたかったのか知れません
私は卑怯な人間です、自分に様々な言い訳をしながら
店長の求めを断ることは出来ませんでした
店長は激しく私を愛しました、私は店長の気持ちを感じ
せめて今は店長を愛そうと思いました。そして私はあの事件以来
無理やりではなく初めて自分から男を求めそして夫以外のもので
達してしまったのです。

私は行為の最中は、店長のことを考え店長のことを求めていました
しかし、終わったあとふと我に返ると自ら夫を裏切ってしまった
罪悪感で私は心が締め付けられるように痛くなり
そしてシャワーを浴びながら心のなかで夫に詫び
しゃくりあげるように泣いてしまいました。
そんな私を見て店長は、「すまない」と謝って
私を抱きしめてくれました。私は店長を押しのけ
服を着るとそのまま家へと急ぎました。

家に帰り夫の顔を見ると私は自分のしてしまったことの愚かさと
浅はかさに吐き気をもよおしました。最早このまま夫と一緒には暮らせない
私は汚れてしまった、心までも一時夫を裏切ってしまった私はここにいる資格などないと
そう思いました。それから数日間店長とも会わず私は自己嫌悪と
夫を裏切ってしまった罪悪感から精神的に不安定でした。
私の様子がおかしいことに気が付いたのか自然と夫は
私を抱き寄せました、しかし私はあの時確かに夫を裏切ったのです
今の私には夫を受け入れる資格はない、私は穢れてしまったという
気持ちが湧き出て夫を拒否してしまうのです。
しかし夫の何時に無く力強い抱擁に次第に抵抗することも出来なくなり
私はせめて最後に夫に抱かれたいとまた自分勝手に思いました。
いつものように私にたくさんの愛情を与えてくれる夫の行為に
私はこのようなこともなくなるのかと思うと寂しく思い、そして激しく夫を求め
夫が果てると私は自然ときつく夫を抱きしめ、涙があふれ
やはり私の求めているのは夫なのだと心から感じたのです。

私はこのとき夫に真実は告げず、離婚する決意をしていました
夫や子供と離れることは私にとって死ぬよりつらいことかもしれません
しかし自分を守るため周りを傷つける事に耐えられず
夫や子供に対して自分の犯した罪の事を考えると
私には償いの人生しか残されていないと思いました。
あの事件のことも1ヵ月半何も無く幾分か安心していたと言うのもありますが
何かあったとしても一人なら自分が苦しむだけで済むと思ったのです。
仕事の昼休みの間に私は店長に仕事を辞め夫と離婚する事にしたと話しました。
私の決意が固いことが分かると店長は最後に家に来て欲しいと言い
私は決して夫を裏切るまいと心に決めて店長の家に行くのです。
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死神 8/12(土) 08:29:26 No.20060812082926

その夜も私は昨夜の恐怖を忘れられず
眠りにつこうとすると思い出され悪夢に苛まれていました。
夫の背中にすがりつき必死に耐えていると
あまりの疲れに次第に眠りにつきました。
いつものように目覚まし時計が鳴ると私はびっくりして飛び起き
あたりを見回しここが寝室であることを思い出し
一人胸をなでおろすのです。

夫と子供を送り出す間は忙しくなんとか思い出さずに済んだのですが
一人になるとまた思い出され、仕事に行くことなど考えられなくなっていました
そんな時電話が鳴り恐る恐る取ると店長からでした
店長は昨日の様子から無理であればしばらく休んでいいと言ってくれ
私は電話口で泣きながらありがとうございますと繰り返すのです。
また一人になるとあのときのことを思い出し恐怖と悲しみと
最後は男達のもので達してしまったという事実が
夫に対する罪悪感となって私に重くのしかかるのです。
その日の昼ごろ私を心配した店長が訪ねてきてくれました
店長は私が何をされたのか分かっていることでしょう。私はあのような目にあっても
夫に話す決心もなく、一人で耐えることが出来るほど強い人間ではありませんでした。
店長はあのような目にあった私を放っておけ無いといって
何かと面倒を見てくれました。そして頼るものを探していた私はすがってしまったのです。
あの事件があってから店長なりに探ってくれていて犯人が見つかれば
このことを公にしない変わりにテープを取り返せるかも知れないと言ってくれ
そのときの私にはそのことに望みをかけることしか出来ませんでした。
そして頻繁に店長と個人的に会っているうちに事件は起こりました。
ある日店長から話があると言われ喫茶店で待ち合わせをし
店長を待ちました、店長は少し遅れて店に入り
「すまない・・・まずいことになった」と言うのです
「何があったのですか?」と私が聞くと
私と頻繁に会っていることを奥さんに不信に思われ
興信所をつけられ何回も会っているところを写真に取られ
怒った奥さんが出て行ってしまったという話でした。
私もその話を聞きまさかこんなことになるなんてと思いました
考えてみると私だって夫が頻繁に他の女性と二人きりで
会い続けていれば、浮気を疑うかも知れません。
しかし店長は私を助けてくれようとしただけであり
私と浮気をしてはいません、私のせいで店長までも
辛い目にあってしまって私はあまりに申し訳なく思い
店長に私のことを正直に話し奥さんと仲直りしてくださいと頼みました。
しかし店長は妻とはもともと上手くいっていなかった
これはきっかけに過ぎないから、気にしなくて良いと言うのです。
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死神 8/11(金) 07:15:15 No.20060811071515

私は自分の体の変化に戸惑い、そして次々やってくる感覚に耐えるのがやっとでした
夫の物ほど私の体に合っているものは無いと私は思っていたのですが
男たちの物でも十分に感じてくるのです。しかし私の一番感じるところを知っている
夫とは違い男たちはあくまで一方的に欲望を満たし中途半端な状態のまま
軽い絶頂を何度も味わっていると頭がおかしくなってくるのです。
とうとう私は我慢できずに「もっともっと長いもので奥をかき回して!」と言うと
男の一人が「おやおや奥様は俺たちのものでは満足しないらしい」といい
今度は私の中に長いディルドを挿入し思うままに私の中をかき回すのです。
私のなかは恥ずかしくも待っていたかの様に蠢き
とうとう頭が真っ白になるほどの絶頂を感じてしまいました。
私が朦朧としていると近くで女の嬌声が聞こえてきました
私は他にも誰かされているのだろうかと考えていましたが
男の一人が、「これ奥さんのさっきの声だよ、よく取れてるでしょ」
と笑いながら言うのです。私は最早涙も出ず屈辱と羞恥心で
今すぐ死にたいと思うのです。
それからもしばらく犯されていましたがとうとう気絶してしまい
気がついたときは男たちは引き上げ私は手足を縛られたまま放置されていました。


私が呆然としていると誰かが入ってくるのが分かりました私は
このような姿をもうこれ以上他の人にさらされるのは耐え難く何とか解こうとしましたが
とうとう入ってきたのが分かり「見ないで~」と子供のように泣いてしまいました。
するとその誰かが無言で私の手足を解放し目隠しを外してくれました
「ごめん見てしまった、でも途中から目をつぶったから・・・・」
と店長でした。私はさっきまでのことが思い出され思わず抱きつき
わんわん子供のように泣いてしまうのです。
しばらくして落ち着くと店長はシャワーを浴びてくるようにいい
私は風呂場でまた情けなく泣いてしまいました。男たちは何故か律儀に
ゴムをつけていたようで一回も中には出されていませんでしたが
何時間も入れられていたあそこは醜く腫れて
洗いながら、夫にどう顔向けしていいのかとまた泣けてくるのです。

シャワーから出ると店長は何があったのか聞かず
力になれることがあれば何でもいってと言ってくれて
私はまた涙を流すのです。
帰りのバスの中で私は震えていました、この中の誰が犯人か分からず
結局店長以外頼る人がいなくずっと店長の隣で
浅い眠りにつくのです。家に帰り着いて子供の顔を見ると
また涙が出てきましたが、しばらくすると夫がいつものように優しく
心配そうに私を見ていました。夫は
「お帰り」というと私の肩を抱いてくれました
私は何としてもあのようなことを知られたくなく、気分を奮い立たせ涙を拭き
「飲みすぎたのかなあんまり寝ていないから欠伸がいぱっぱいでて涙出てきたよ」
と夫に笑いかけました。夫はなおも心配そうでしたが
「じゃ無理しないでいいから少し寝たら」と私を心配してくれたので
言葉に甘え寝室に入り眠りに着きました。
眠りながら私は恐怖と悲しみに小さな嗚咽を漏らし枕をぬらしてしまうのです。

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死神 8/11(金) 06:53:50 No.20060811065350

何時ぐらいでしょうか、突然私は口を塞がれ目隠しをされました
突然のことに驚愕し声も出ませんでした。すると一人の男が私の口に
キスをし始めました。私は必死に抵抗するのですが鼻をつままれ
口をあけてしまうと男は私の口に強いお酒を流し込むのです。
私はむせてしまい、息が苦しくなりましたすると今度は私の両手を
縛りつけ私の浴衣を脱がし始めました。私はこれから起こることを想像すると
恐怖でパニックになり声を上げながら泣いてしまいました。
しかし男たちは無言のまままた私の口にお酒を流し込むのです。
何回かそのようにお酒を飲まされ段々意識が朦朧としてくると
今度は胸を触られ、そしてとうとう私の大事な部分を指で刺激し始めました。
最早私に抵抗する気力は無くされるがままになっていたのですが
悲しい女の性でしょうか、心に反してあそこは濡れてくるのです。

確かに体は反応していましたが、無理やりされても気持ちいいはずなどありません
男たちは、少しぬれたのを確認するとすぐに挿入してきました。
私はされるがまま男たちに体を委ねていましたが乱暴な男たちのやり方は
夫のやさしく包み込むようなものとは違い、私を気持ちよくさせようなどと
微塵も考えていない一方的なものでした。私は心の中で貴方にすがり
助けてと何回も心のなかで叫んでいました。
男たちは入れ替わり立ち代り私に侵入し、男の中の誰かが
「今回の旅行にこんな上玉がいるなんて気がつかなかったな」と言ったのに気がつき
まさか・・・会社の人間
と驚愕しました。もう何回か犯された後ぐったりしていと突然
私のあそこに何か塗りつけたのです。男は
「俺たちばっかりじゃ悪いからさ」と私に言うのです。
私は必死に腰を動かし逃げようとしますが、男たちはそれすら楽しんでいるようです
とうとう中までたっぷり塗りつけられてしまい、絶望感に浸っていると
段々あそこが熱くなって少しの痒みを感じてきました。
私が腰をもぞもぞさせていると男は「触って欲しい?」と聞いてきました
私は必死に首を横に振り耐えていました、しかし男たちは無情にも少しだけ
触っては私に何回も「触って欲しければお願いするんだ」と言うのです。
微妙に触られたことによって余計にあそこを掻きたい欲求に駆られ
段々耐えられなくなって、私は何としても耐えようと歯を噛み締めるのですが
今度はまた口にお酒を流し込まれ、私の抵抗する気力をとことんまで奪おうとするのです。
このような状態で女の私に何が出来るのでしょうか?
ついに私は男たちに屈服し「お願いします、・・あそこをあそこを掻いてください」
と言ってしまうのです。しかし男たちはさらに
「あそこじゃ分からないな~はっきり言ってもらわないとね」と厭らしく笑うのです
私の頭の中はもう痒みに耐えることで精一杯で
「あそこ!私のあそこです!ああ~もう許してお願い、お願いします掻いて
私のあそこを引っ掻いて!」と叫んでしまいました。
男たちはいっせいに笑い突然私のあそこに指を入れ激しくかき回すのです。
私は痒みが収まってくるとどんどん体の奥から濡れて来るのが分かりました
このようなことになっていることを、男たちに何としても知られたくなかったのですが
指でかき回されると私の意志とは無関係にどんどんあふれてくるのです。
男たちは指でかき回すのをやめて今度は私の手に、男たちの勃起したものを握らせ
これでかき回して欲しいかと聞いてきました。
私は必死に抵抗し首を横に振るのですが、結局散々焦らされ
とうとう「入れて下さい!」と叫ばされるのです。
男たちに挿入されると夫との行為で感じるような幸福感のある快感とは違う
ただ掻き回され痒みが引いて行く快感を体に感じ
かき回して欲しくて自分で腰を使ってしまうのです。
ふとそんな自分に気がつき「いや~」と泣きながら首を振るのですが
抜かれてしまえばまたあの地獄の攻めが続くと思うと
最早私には耐えられないのです。そして男たちが何回も入ってくると
段々痒みもなくなってくるのですが、十分にほぐされている私のあそこは
今まで夫との行為では味わったことの無いような長時間の攻めに
とうとう絶頂に達してしまいました。
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死神 8/11(金) 06:50:48 No.20060811065048

---妻の告白----
ことの始まりは、私が準社員扱いのリーダーになったことから始まります。
ちょうど仕事初めてから半年ほど経って、働きが認められ
私は店長から準社員にならないかと誘われました。子供も少しずつ手が離れたことも
ありましたが元来外へ出る欲求が強く人に認められた嬉しさから
私は貴方に家のことをちゃんとするからと言う条件で準社員になっても良いかと
お願いしましたね。しかし貴方は家のことなら子供たちと俺でも出来るから
諒子がしたいなら応援するよと言ってくれたこと、私は本当に嬉しかった。

準社員になって仕事が忙しくなると心も充実したかのように思い
毎日が楽しくて仕事も家庭も上手く回っていると思っていました。
しかし責任ある立場と言うのは知らずにストレスが溜まるのでしょうか
私はこの頃貴方に抱きしめられることが何より安心でき
本当はもっと愛し合いたいと思っていました、しかし貴方の体のことを考えると
私から求めることはやはり躊躇われるのです。
貴方はお気づきだったかも知れませんが、私は時々一人慰めていたのです
私は貴方に女としての喜びを与えてもらってから
もっとしたいという欲求を潜在的に持っていたのかも知れません
もちろん貴方以外から与えられたいと思ったことはありませんでした。
今考えると、あれほど仕事にのめり込んだのも代償行為だったのかも知れません
ですが私はあの時ほど充実した毎日を送ったことはかつてありませんでした。

覚えているでしょうか?準社員になって半年経ったとき
研修旅行がありました。参加したいと私が言うと貴方は二つ返事でいいよと言ってくれましたね
思えばあの研修旅行が全ての悪夢の始まりであったのです。

あの旅行は研修とは名ばかりのただの社員旅行でした。
ほんの少しの研修を終えると観光地に乗り出しそれはそれなりに楽しいものでした。
夜になるとやはり宴会状態になり皆楽しそうに飲んでいて
私もそれなりに飲んでいたのですが、やはり元来酒に強いわけでもありません
少しほろ酔い気分で夜風に当たっていると会場から何組か男女が抜け出すのが
分かりました。するといつの間にか近くに来ていた店長が
「この会社不倫多いんだよね、あの人たちはここに口実で来てるようなもんだから」
と私に教えてくれました。私は不倫という言葉に嫌悪感を抱き
段々酔いが覚めていくのを感じました。なんだか精神的に疲れた私は
部屋に戻りましたが何か部屋から音がするのです。よく聞いてみると
私と相部屋になっていた女性がどうやら行為に励んでいるようです。
私はあまりのことに怒りを感じましたが、まさか踏み込む気にもなれず
結局ロビーでしばらく時間をつぶして
しばらくすると疲れからかうとうとしてしましました。
誰かが私の肩を叩き私ははっと目が覚めました
ふと横を見ると店長が「大丈夫と?」と心配そうに声を掛けてきました
店長は「俺もあの雰囲気に耐えられなくてさ」と笑いながら
「部屋には戻らないの?」と聞かれ私が事情を話すと
「僕も似たようなもんさ」と苦笑いをするのです。
しばらくロビーで談笑していましたがもう12時も周りさすがに
眠くなってきて店長も「ん~多分どこか別の部屋が空いてると思うんだ
探してくるから待ってて」とどこかへ行くと20分ぐらいして
戻ってくると「お待たせ一部屋空いてるから案内するよ」と言いました。
私はさすがに店長と同じ部屋はまずいと思い何か言いかけると
「大丈夫僕は別に部屋を確保してるから、あぶれてる同僚の部屋に行くよ」
と言うので安心しました。

私は部屋に入ると内側から鍵を掛けシャワーを浴び、ベッドに横になるとすぐに寝てしまいました。

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死神 8/11(金) 06:49:28 No.20060811064928

田中や美鈴さんの話を聞きながら、私は妻の心境を思い
また私自身の甘えや不甲斐なさを感じ
私自身も変わらねばと思うのです。
私は妻にいつも変わらぬ愛情で私を守ってくれる母親を求めていて
桂木諒子という一人の女性を求めてはいなかったのかもしれません。
妻も間違いを犯す平凡な人間であることを許さなかったのは
他でもない私自身なのでしょう
今妻を一人の女性桂木諒子として愛せるのか、私には分かりません
しかし私の中にはいつも諒子がいて、このまま諒子のことを何も知らないで
諦めることはどうしても出来なかったのです。
私は、田中に今の私の気持ちを綴った手紙を渡し諒子に渡して欲しいと頼みました。
私は返事が来るまで何回も手紙を書きました
どんな事実があろうとこれから2人で乗り越えていきたいと
どれほど苦しくても絶対諦めないと

妻からの返事が初めてきたのは、妻が出て行ってから
もうすぐ1年経とうするころでした。

---最初の手紙---
まず最初に貴方にあのようなことをしてしまい、本当に申し訳ありません。
そしてあなたに謝ることも出来ないまま
あなたの前から姿を消してしまったことを私は悔やんでも悔やみきれず
いつか誠心誠意謝りたいと思いつつも弱い私はあなたに手紙を書くことも出来ませんでした。
そして日が経つにつれ美鈴さんから立ち直って行くあなたのことを聞き
嬉しく思うとともに、私がいなくても大丈夫だと言う事実に
自分勝手ながらひどく打ちのめされていました。

今更だと思われるかもしれませんが、本当にごめんなさい

あなたの手紙にお返事を書くことを今まで躊躇っていたのは
私自身あのことを貴方に知られるのが怖かったという思いもありますが
貴方が私を過去のこととして乗り越えるために、真実を知りたいと
思っているのなら私にはどうしても教えることが出来なかったからです。
最後まで自分勝手な女と笑ってください、それでも私はせめて貴方の記憶の中では
今までの良かった私のままでいたく、あのようなことをしてしまった女だと思われるのが本当に怖かったのです。
しかし貴方の手紙を読むにつれ貴方も私も真実を知って乗り越え無ければ
過去にとらわれたままで未来を見られないと感じました。

私は、あのことを知られるのが本当に怖い
真実を全て語り終える頃には貴方はきっと私を軽蔑するでしょう
それでも、真実を語るのが貴方に出来るせめてもの償いと思い
貴方の望むように私が犯した罪を告白したいと思います。

---------

妻の最初の手紙は短いものでした。しかし次から送られてくる内容は
非常に驚くべきものでした。私は男との関係を知る段階になり
妻の告白を読んで行くともっと詳しく男とどういう行為をしたのか
知りたい欲求を抑えられません。妻は詳細な描写は出来るだけ省いていましたが
私は、妻がどういうことをされどういう風に男の手に落ちたのか
どうしても知りたかった。そして妻のされた行為を想像すると
嫉妬で胸が苦しく妻がされたことを知らなければ先に進めないと思っていました。
私は卑怯にも妻の私への負い目を利用し妻に行為の部部分の告白も要求しました。
しばらく返事が滞りましたが、妻も決心したのか
かなり詳細に妻と男の行為の内容からそのときの心境まで生生しく書かれていました。
私はその告白を読み、辛かった妻の心境と卑怯な男の行動に
怒りそしてやはり妻を取り戻したいと心から思うのです。
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死神 8/10(木) 21:47:28 No.20060810214728

妻はほぼ毎日諒子さんの所へ行っていた
諒子さんは子供のことが気がかりでありながらも
今のまま桂木と暮らすことは逆効果であると決意を曲げなかった。
しかし、子供には母親も必要であると俺たちが言うと
やはりそこが一番の問題であり、夫と同じぐらい子供を愛している
諒子さんにとって両方と離れて暮らすのはやはり耐え難い思いでしょう
このまま姿を隠し続けることが解決の道ではないことは
諒子さんも分かっています。しかし桂木の体のことを考えると
それほど迷ってる時間は無いのです。結局諒子さんのご両親と俺たちは
取り合えず1年間協力して諒子さんの居場所を桂木に教えないことを確認しました
諒子さんは始終頭を下げたまま、自分のしたことの愚かさを
全身で感じているように肩を震わせうつむいていました。

この間例のあの男から連絡があったのか分からないが
諒子さんは自分で何とかするといって聞かないので
俺たちからは何も出来ないでいました。
とうとう退院の日が決まって諒子さんは子供達に
「しばらく会えないけどパパと元気で暮らしてね・・・ごめんね、ごめんね」
と別れを惜しみ退院前日夜に出て行きました。
出て行くとき私達に礼をし
「ご迷惑かけて申し訳ございません、今までありがとうございました
ご恩は必ず返します」
と言って去って行きました。

俺が桂木を迎えにいき、このことを伝えると桂木は酷く動揺し
俺を責めました。俺と妻は諒子さんのご両親とともに
諒子さんの決意を伝えました。
しばらくは落ち込んでいた桂木も徐々に落ち着きを取り戻し
当初ほど諒子さんの居場所について聞くこともなくなってきました
妻は諒子さんと時々連絡を取っていたようですが
俺はあれ以来一度も話すことも無く、妻から近況を聞く程度で
詳しくは聞けないでいた、変に聞いてしまうとぼろが出てしまいそうで
あえて聞かなかったのです。

しかし半年を過ぎて正月に桂木と話をし、桂木の思いを聞くと
心が揺れ今の状態であれば少しずつ話しても大丈夫だろうと思い
俺は桂木に知っていることを話すことにしました。
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死神 8/10(木) 21:35:37 No.20060810213537

諒子さんは次の日子供達をつれて自宅へと帰っていった
「大丈夫、いきなり消えたりしないわ。ただかなり思いつめてるだけに
諒子さんの体のことが心配ね」 
妻は諒子さんを見送りながら俺にそういった。

昨日の晩諒子さんを落ち着かせ寝たのを見届けると
妻は俺に
「諒子さんずっと自分を責めてたのね・・・自分が許せないみたいだわ」
「そうか・・・なんでこうなってしまったんだろうな」
「私にはお互いを縛ってるように思うわね。諒子さんは自分が
夫に対して一切曇ること無い愛情を持ち続けなければ
夫がいなくなると感じてるんじゃないかな?桂木さんも同じかもね・・・
お互いが相手のことを受け入れようとして無理して
相手に受け入れられる形になろうとしているようなそんな気がするわ」
妻はいつの間にか持っていたビールをぐいと飲むと
「人間なんてちょっと他所向いたり、寄り道したりしながら
生きていくもんだと思うんだけどね。」
「おいおい・・・怖い事言うな~」
「あら?あなた心当たり無いの?」
「いや・・・・どうかな」と俺は苦笑いをしてしまった。
「ま~どっちでも良いわ、それでも貴方と私は一緒にいる
頑張って一緒にいたいと思うこともあれば、鬱陶しいなと思うこともあるわ
私、桂木さんたちってお互い求めすぎて揺らぎがないと思うの
お互い堅物同士じゃない?私だって貴方に隠してることの一つや二つ
あるわよ、でも知られたって離婚になるとは思えない
そういうルーズさって結婚に必要だと思うの」
「お前さ・・・・こんなときにそんな告白しないでくれよ。気になるじゃないか」
「へ~まだそういう気持ちあったんだ」
「なんだよ、そりゃ」と俺もビールを煽ると妻が続けて
「桂木さんも桂木さんよ、奥さんが怪しい行動してるのに
見てみぬ振りなんてさ、おかしいわよ。
妻を信じるって言えば聞こえがいいのかもしれないけど
馬鹿なことやってそうならひっぱたいても連れ戻すもんでしょ?
許す許さないは後の話しじゃない、本気で愛してるなら
ぐちゃぐちゃになるまでもがくべきよ、私ならそうするわ」
「でもさ、桂木は病気もちなんだし・・・」
「それよ!それが逃げ口上なのよ、そりゃ私は幸い健康だから
彼の気持ちは分からないかもしれないわよ?だからって
それに逃げて真実を知るのが怖いって言う訳?
それじゃ諒子さんが可愛そうじゃない、諒子さんは諒子さんであって
彼のお母さんでも保護者でもないのよ。
愛する男に母親を求められるなんて冗談じゃないわよ
男ならさ大事なものの為に戦って欲しいじゃない、例え諒子さんを許せなくて
離婚になったとしても、このままじゃお互い後悔するだけだよ。そんなの・・・悲しいじゃない」
「そうかも知れないな・・・」
と俺は最後に空になるまでビールを飲んだ。
「あなたそれでどうするつもりなの?中途半端に足突っ込んでも
余計に話がややこしくなるだけよ。本気で関わるつもりなの?」
「このまま放っては置けない」
「そう、なら止めないわ・・・でも離婚するかどうかってのは
本人達の問題よ。私たちが出来るのは冷静になる時間を与えることぐらいよ。
後は貴方が桂木さんのお尻を引っぱたくことぐらいね」
「まったく・・・頼もしいことで」
俺は笑いながら言ったが、確かにこのままやり直しても
上手くいかないだろうと思っていた。
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死神 8/10(木) 21:33:36 No.20060810213336

俺は諒子さんを落ち着かせて自分の子供達と一緒に桂木の子供達を寝かせました。
その間妻が諒子さんの話を聞き俺が部屋に入ると
「あなたも一緒に聞いたほうがいいわ」と妻に言われ、俺も話を聞くことになりました。
諒子さんの最初核心には触れず自分が主人を裏切ったと
しきりに繰り返し時々死にたいと言い出すと、妻がそれだけは駄目
貴方母親でしょとたしなめるのです。諒子さんは子供残し両親に後のことを頼み
どこか遠くへ行き一人で働いて子供達のためだけに生きていこうと考えていたようです。

やはり諒子さんも真実を話すことに抵抗があったのでしょう。
俺達も詳しく聞くことをせず、話したくなるまで待つ姿勢でした
しかし、妻が色々話しかけると少しずつ事情を話し始めました。
この時はもう諒子さんは桂木が退院するまでに姿を消すことを
決心していたのでは無いかと思います。

「私は主人を愛しています。こうなってしまって信用されないかも知れませんが
本当に心から主人を、桂木勇を愛しています。それは今でもずっと変わりません
でも・・・私は主人を裏切ってしまった」
「桂木から聞いているが・・・一体どういう?」
「私は・・・あの男に体を許してしまった・・・」
諒子さんは、両手をひざの上で握り締めぼろぼろ泣いていました。
「あの男?・・・諒子さん・・・」
「私は自分が分からない・・・・」
「もういいよ・・・諒子さん、もういいから」と妻の美鈴が言うと
「よくない!私は・・・私は・・・、私のせいで主人は倒れてしまった
ちゃんと話すべきだって分かってた・・・・本当はそうすべきだった
分かっていたのに、あの男にされたことをどうしても主人に話せなかった
・・・本当のことを話せば私は軽蔑されてしまう、それぐらいなら
誤解されたままのほうがまだましよ!。」
「諒子さん・・・」と俺が言うと諒子さんは、涙を拭いて私達に土下座をするのです
「お願いします。私はこのまま主人の前から姿を消します
せめてどこかで働いて主人と子供達に償いたい
ですからお願いです、私を探さないように主人を説得して下さい。
厚かましいと思いますでも頼る人がいないのです。どうか・・・・」
「でも子供さんは・・・」
「子供のことは両親に頼みます・・・」「しかし・・・・子供に一生会わないつもりか?」
「子供のことは・・・どうすればいいのか分かりません。私がいれば主人を苦しめます
また倒れてしまうかも知れません。私には子供達から父親までも奪うことは出来ない!」
「しかし、桂木は・・・」
諒子さんは顔を上げ頭を抱えて叫ぶように
「じゃ!どうすればいいの!?私がいるだけで主人を苦しめる。私が苦しむのは耐えられる
でも主人や子供達は・・・」
「諒子さん!落ち着いて」妻が諒子さんの両肩を抱き、「私たちが力になるから・・・ね?」
諒子さんはしばらくしゃくりあげるように泣いて、「もう死にたい・・・」と言いました。

妻が俺に席をはずすように合図すると、俺は子供達の寝顔を確認し一人
寝室でこれからのことを考えていた。
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死神 8/9(水) 23:09:02 No.20060809230902

当初は妻のことをくよくよ考えていた私ですが
理由も分からず妻と引き離された子供の方が私を心配し
色々と気を使っているのを見ていると、私が何時までもくよくよしてるわけにもいかず
段々立ち直ることが出来ました。
半年もたてば田中達の判断が正しかったことが自分自身良く分かってきたのです。
相変わらず妻のことは考えているのですが、段々悪い記憶から良い記憶を思い出すことが多くなってきました。

年末も過ぎ、結婚して初めて妻と過ごさない元旦を寂しく思い
もう何があっても妻を許そうという気にすらなってきました。
1月1日昼頃田中夫妻が子供を連れて正月の挨拶に来たとき
私は思い切って田中に妻に何があったのか知ってることがあれば
教えて欲しいと頼みました。田中は渋っていましたが
私が今の心境を話し妻と会う前に妻に何が起こったのか出来るだけ知っておきたい
妻に会う前に心の整理をつけておきたいと話すと少しずつ話し始めました。
田中は3ヶ月ほどかけて私の様子を見ながら少しずつ話しくれました

----田中の話----
桂木には偉そうなことを言ったが正直あの諒子さんが桂木を裏切るとは思えなかった。
俺の家庭も決して不仲では無いが、彼らは魂が呼び合うといってもいいぐらいの仲で
正直うらやましいと感じていたのだ。

俺は病院を出ると急いで桂木の家に向かった。
時間はもう6時半を回っていた。
桂木の家には誰もいないような気がしたが、駐車場を見るとちょうど
諒子さんが子供を車に乗せている最中だった。
このまま放っておいたほうがよさそうなものだが、桂木の落胆振りを見ると
どうしても放って置けなく余計なお世話だと分かっていても
諒子さんに事情を聞かなければならないような気がしていた。

俺は車を降りて諒子さんに挨拶をし、ちょっと時間もらえないか?と話をすると
今から実家に子供を預けに行くのでと断られました。俺は
「桂木から全部聞いた、俺は桂木のあんな姿見たことが無い
俺には話せないなら、嫁でもいい。とにかく俺は君達夫婦に不幸にはなって欲しくない
俺達で力になれることがあるはずだ。このまま何にも手を打たなければ桂木が壊れてしまう
頼む!諒子さん桂木を助けると思ってとにかく家に来てくれないか?」
と俺が言うと諒子さんは動揺していましたが、とにかく両親に子供を預けるので
その後ならと答えました。しかし俺は嫌な予感がしていて諒子さんはこのまま
姿を消すつもりなのではないか?とも思い何が何でも連れて行くと諒子さんを説得しました。
諒子さんも追い詰められていたのでしょう。段々ヒステリックにどいて!と言い出し
車の中の子供が泣き出しようやく落ち着きを取り戻すのです。
諒子さんは車の横に座り込み泣きながら
「終わってしまった・・・・何もかも失ってしまった・・・・
絶対に失いたくないものを自分で壊してしまった」とまるで魂が抜け出たような様子です。
俺は嫁に連絡し諒子さんと子供をつれて自分の家に向かいました。
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死神 8/9(水) 22:57:44 No.20060809225744

また病室のベッドで目を覚ますと、両親が私の顔を心配そうに見ていました。
ベッド脇に医者が立っており
「ちょっと興奮したのかな・・・心配ないと思いますが
一応経過を見るということでしばらく入院してもらいます」と両親に話しています。
私が目が覚めたのに気が付き医者が
「大丈夫ですよ、ただあまり無理をなさらないでください。しばらく静養することです
お大事に」と立ち去りました。
私は上体を起こすと両親に
「諒子は?」と聞きました、両親は「分からない・・・ここに運び込まれたときは諒子さんも
一緒だったようだけど私達に電話をした後どこかに行ったみたい」
「そうか・・・」「お前諒子さんと何かあったのか?」と父親に聞かれましたが
私には何も言えません。
その日の夕方、田中夫妻が見舞いに訪れてくれました。
田中は心配そうに私を見て諒子がいないことに気が付くと奥さんを先に帰らせて
私に話し掛けました
「まさかとは思うが・・・・諒子さんどうした?」
私は何も言えず悔しさと悲しさで自然と涙が出てきました。
そんな私の様子を察してくれたのか田中は何も言わずに椅子に座っていました。
しばらくして
「取り合えず帰りお前の家に寄るわ、子供や諒子さんのことも心配だろ?」
といってくれて、私も「すまない」と言い田中に自宅を見てきてもらうように頼みました。

それから田中はほぼ毎日見舞いに来てくれました。
田中は「諒子さんのことは心配するな。家のが色々世話を焼いてくれている
子供さんもちゃんと学校に行ってるしな、とりあえずはお前は静養するんだ
お前は子供達の父親何だぞ、しっかりしろ」
と私を励ましてくれるのです。とにかく体を直すことを第一に考え
諒子のことはしばらく考え無いように努力しました。
しかし夜になり一人になると悪夢のように思い出してしまうのです。
なかなか不整脈が治まらず結局3週間ほど治療にかかってしまい
仕事に穴を開けたことを申し訳ないと思いながら
やはり妻のことが気になって仕方ないのでした。

退院の日わざわざ仕事を休んで田中は私を迎えにきてくれました。
田中は車の中で私に話し始めました。
「桂木・・・お前に言っておかなければならないことがある。
諒子さんは今日お前達の家から出て行った」
「え・・・ど、どういうことだ!」「落ち着け・・・」
田中は私が落ち着くのを待って続けました
「今のお前の状態では諒子さんに会っても悪化するだけだ
諒子さんも今は離れたほうがいいと言っている。悪いが俺もそう思う」
「しかし・・・俺は真実が知りたい。そうでなければ先に進めない」
「分かってるさ、だがお前は諒子さんの夫でもあり子供達の親でもあるんだ
お前がしっかりしないでどうする?諒子さんも自分のしたことは分かってる。
1年だ1年我慢しろそれまでしっかり体を治すんだ」
「納得できない!なんで勝手に決める!?俺の気持ちはどうなるんだ!」
「・・・・・お前の気持ちを分かってるから、今は会わせられないんだ!
・・・・分かってくれ、皆お前を心配しているんだ」
私はどうしても納得できなかったが、田中は頑として妻の居所は話さなかったし
妻の両親も私には悪いことをした、離婚されても仕方ないけれど
どうしても妻とは会わせられないと言うのです。
それから妻の両親や私の両親、田中夫婦の助けを借りながら子供2人と
私だけの生活が始まりました。
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死神 8/9(水) 11:44:05 No.20060809114405

この状態は私の体を確実に蝕んでいました。ストレスからか時々胸が痛くなり
段々食欲も無くなっていくのです。妻も私の体を心配しかいがいしく世話を焼いてくれるのですが
それ自体もストレスになりある日出勤前にとうとう私は倒れてしまったのです。

病室で目を覚ますと妻が私の顔を見を見ていました。頬には涙の後が見え
私が「心配掛けたな・・・・すまない」というと、妻はまた涙を流し首を横に振りながら私に抱きつき
「貴方が生きていればそれで十分です・・・・」と言い私もそんな妻をいとおしいと思うのです。
今回はただのストレスと疲労から不整脈が起こったことが原因との診断から
2,3日入院した後退院できることになりました。退院当日妻が迎えにくると言ってくれたのですが
妻の仕事のこともあるので断りタクシーで帰り一人の家を満喫しておりました。
その日仕事上がりの同僚達が私の家にお見舞いに来てくれました、その中に田中もいます
田中とは妻と結婚の恩もあり仕事上でもライバル関係でよき理解者であり親友でした。
夕飯前には田中以外は帰りましたが、田中は私が引きとめたこともあり久し振りに友人として
少しお酒を飲みながら話していました。妻は料理などを作ってくれた後
お邪魔でしょうからと子供達をつれて子供部屋へと引き上げました。

しばらく他愛も無い話をしていたのですが、やはり最近おかしい私を心配して
「最近ちょっとおかしいけど何か悩みでもあるんだろ?わざわざ俺に残れって言うぐらいだから
俺に話して楽になるなら話してみろよ」と私を気遣って聞いてくれました。
限界に来ていた私はその言葉に思わず涙を流しながら妻と上手くいっていないことを
田中に話しました。田中は黙って聞いていましたがしばらくして
「そんなことがあったのか・・・・でも、諒子さんに限ってお前を裏切ることは無いと思うんだが
あんなにお前のことを思ってくれる嫁さんなんてどこにもいないぞ。でも確かに不可解だな
一度俺のうちに夫婦で来いよ、ひょっとしたら俺の嫁さんになら諒子さんも訳を話せるかもしれないし
女の悩みなら俺達には分からないからな」
と提案してくれました。田中の奥さんも昔同じ会社で働いており俺達より一つ年上で
諒子の先輩にあたる人です、諒子も結婚前は彼女にお世話になっていて私に話せない悩みも
彼女なら聞き出せるかもと思い、田中の提案を快く受けて今度の日曜にでも行くことになりました。

田中が帰った後妻に週末田中の家に呼ばれていることを話すと
妻も乗り気で快く了解してくれました。

退院しても一応念の為と言うことでその週は休むことにしました
妻も今日は休みのはずなので、久し振りに2人で出かけようかと言うと
「ごめんなさい・・・ちょっと友人の所に行かなければならないの、夕方までには帰ってくるから
折角の休みに誘ってもらったのにごめんなさい」と言われれば引き下がらざるを得ません。
妻は朝から用事をてきぱき済ませ私の昼ごはんを用意していました
私が暇を持て余し庭で犬と遊んでいると、妻が昼ごはんの用意が出来たことと
もう直ぐ出かけると声を掛けてきました。
それから10分も立たないうちに少し動悸がして家にはいったのですが
まだ5月とはいえ外は意外に暑く昨日そのまま寝てしまったこともあり
風呂に入りたくなったので下着とタオルだけ持って風呂場へと向かいました。
その時妻の姿が居間にも寝室にも見えなかったのですが別段おかしいとは思わず
友達に会いに行くと言っていた妻が風呂に入っているなど微塵も思っていなかった私は
風呂場にいるかどうか確認もせずに風呂場の扉を開けました。
扉を開けると下着姿の妻がそこにいて私はその姿に驚きを隠せませんでした
上下黒の下着でしかも下はほとんど妻のあそこを隠すことが出来ないほど小さく
妻の下の毛が見えてもおかしく無いようなものでした。
妻はしゃがみこんで「いや~出て行って、お願い見ないで~」といって泣き出してしまいました
私は妻の先ほどの姿が目に焼きつき頭から離れません
呆然と妻を見て私は衝動的に妻を無理やり押し倒し下着を剥ぎ取りました。

私はあまりの光景に言葉を失い、ふと力が抜けると妻は私の手から逃れ風呂場から走り去りました
ほんの少し呆然としていましたが、妻に聞かなければとの思いで妻を捜しました
私が寝室の扉に手を掛けた時、妻は着替えたところで私を突き飛ばすと
捕まえようとする私を振り切り泣きながら玄関へと走りました。
私も直ぐに追いかけ玄関を出る前に妻に追いつき妻の手をとってこっちを振り向かせると
妻は涙で顔がぐちゃぐちゃになっていました。
私は先ほどのことを問いただそうと口を開きかけると、またしても胸が締め付けられるように痛くなり
その場に倒れてしまいました。
倒れながら妻が「いや~!」と叫んでいるのが分かりました。私は自分の胸を両手で掴みながら
先ほどの妻の姿を思い出していました。
妻のあそこは綺麗に剃られていたのです。
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